二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ネギま! 美空の暴走
- 日時: 2010/09/19 17:29
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
prrr
美空「もしもしアキラ?今すぐ会いたいんだけど大丈夫?…うん、待ってるね」
彼女の名前は春日美空、彼女にはひとつ悩みがあった
作中での自分の扱いだ
空気キャラ扱いされていることに不満だった
どうすればこの状況から脱出できるだろう、彼女は考えた末たどりづいた答えは…
クラスメートの抹殺であった
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.56 )
- 日時: 2010/09/23 17:24
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
美空「ふふふ…あははははははは!!」
倒れこんでいるのどかに今度は蹴りを食らわせる
何度も、何度も…
のどか「あがっ!ひぎゃっ!?」
美空 「生きたい?そんなに生きたいの!?」
蹴りはどんどん強くなる
のどか「ひっ、ごはっ!!?」
美空 「生き恥さらして!!ホント無様ね!!」
のどか「あぎゃっ!!」
美空 「はぁ、はぁ…」
美空は蹴るのをやめた
そしておもむろに靴を脱ぎ、靴下も脱いだ
美空「…舐めなさい」
のどか「え…?」
美空「足の指舐めなさいって言ってんのよ!!」
のどか「は、はひっ!」
のどかは命令されると美空の足の指を口に含んだ
美空 「指の間も丁寧に舐めなさいよ!」
のどか「ご、ごめんなさい…」
生き延びたい一心で必死に舐めるのどか
さっきまで暴力を振るって体を動かしていたからだろうか
美空の指は汗でしょっぱい
美空「うふふ…うふふふふ」
強烈な支配感により美空は興奮していた
美空「お似合いよ本屋ちゃん人としてのプライドがない本屋ちゃんにはその姿…ホントお似合い」
のどか「うぅ…」
ペロペロ
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.57 )
- 日時: 2010/09/23 17:33
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
prrr、prrr
あやかはのどかに連絡を取ろうとしていた
だが、のどかは電話にでてこない
夏美 「どう?」
あやか「だめね…」
夏美 「まさか…」
史伽もハルナもネギも殺された
すでにのどかも…
あやか「ちょっと!変なことを考えちゃダメですよ!」
こまち「そ、そうだね…ごめんなさい」
捜索から五時間以上たった
風香は見るに耐えない姿になっているだろう
二人は悲しみに打ちひしがれていた
夏美 「……」
あやか「…とりあえずうちに戻って態勢を立てなおしましょう」
夏美 「…うん」
二人はあやかの家へ向かった
家に着き二人はソファーに座る
お互い無言だった
街中探し回って疲れたのか
それとも風香の捜索をもう諦めかけているからなのか
あやか「………」
夏美「…………なんで」
あやか「え?」
夏美「なんでこんな事になっちゃったんだろうね…」
あやか「………」
夏美「……いいんちょ…ちょっとトイレ借りるね」
あやか「ええ…いいですわよ」
夏美はトイレに行った
あやかは一人残され思い悩む
この先どうしよう
私たちはこれからどうなるのだろう…
あやかは頭を抱える
かれん「うっ…うぅ……風香さん…史伽さん…ハルナさん…ネギ先生、のどかさん……」
一人一人の顔を思い浮かべる
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.58 )
- 日時: 2010/09/23 17:47
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
あやか「あぁっ…もうどうすれば!」
どうしようもないこの状況
だがあやかは必死に解決策を考える
まだ絶望はしていない
あやか「必ず…美空さんを捕まえる…」
あやかは気持ちを整えた
夏美が戻ってきたらまた二人で探しに行こう
きっと…きっとまだ希望はある
あやかは奮い立った
が、その時
夏美「きゃあああああああ」
あやか「!?」
遠くのほうで夏美の悲鳴が聞こえた
まさか…夏美が!?
あやか「夏美さん!どうしたんです!?」
叫び声のした方へと向かう
あやか「!」
廊下の窓が割られていた
夏美が連れ去られた?
あやか「夏美さん!夏美さーん!!」
あやかは靴も履かず急いで外に出た
…夏美まで…
いや…まだ犯人はそう遠くへ行ってないはず
あやか「夏美さん!!夏美さん!!」
あやかは夏美を追いかけに家を飛び出した
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.59 )
- 日時: 2010/09/23 18:00
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
夏美「うっ…」
美空「おはよう村上♪」
夏美は目を覚ました
どうやら気絶させられていたようだ
夏美「ぐぅっ…」
まだ頭が痛む
夏美「ここは…」
部屋、何もない部屋
ここは一体…
美空「もしもーし、村上さーん」
夏美「あ、あなたは…」
美空「ふふ、ようやく村上を捕まえることができたよ、あんた達二人は手強いから…中々チャンスがなくって、でも、作戦は無事成功したからよかった」
迂闊だった
委員長の家だからといって油断しすぎた
美空は狙っていたのだ、二人が離れる瞬間を
ずっと…
夏美「春日さん…一体何なの!?」
美空 「美空ではありません。謎のシスターです☆」
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.60 )
- 日時: 2010/09/23 18:04
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
夏美「何が目的なの!?」
美空「もうそーゆう問答は飽きたよ、私は私のやりたいことをやるだけ」
夏美「そんな…」
美空「ね、そういえば村上って小太郎君のこと好きなの?」
夏美「!い、今はそんなこと関係ないでしょ!?」
美空「えー、せっかくいいもの見せてあげようと思ってたのに…」
夏美「いいもの…?」
美空「後ろ、見て」
夏美「え…」
夏美は後ろを振り向いた
夏美「!?」
なんとそこには
眼球、鼻、耳、唇をそぎ落とされている小太郎の死体があった
夏美「いやあああああああああああ!!」
美空「あははっ、これじゃあイケメンも台無しよねぇw」
夏美「小太郎君!!小太郎君!!」
美空「もう死んでるってw」
夏美「そんな…そんな……酷い…酷すぎる!!」
美空「一つ教えてあげる。一時間ごとに風香の顔のパーツをそぎ落とすって言ったでしょ?」
美希「あれ実は小太郎君のものだったのよw」
夏美「!あなたは…あなたっていう人は!!」
いや待て
だとしたら…
夏美「風香は…」
美希「うーん…教えてあーげない☆」
夏美「…許さない!あなただけは許さない!!」
夏美は美空に襲い掛かった
手足は自由だ
果敢に飛び掛る
しかし
美空「遅いよ!」
夏美「グッ!?」
美空は夏美の攻撃をかわし、背中を蹴り飛ばした。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
この掲示板は過去ログ化されています。