二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- テイルズオブヴェスペリア 夜空の姫
- 日時: 2010/10/20 17:19
- 名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)
初めまして!runaといいます。
テイルズオブヴェスペリアの小説を書かせていただきます。
この小説を読むにあたっての注意事項です。
・荒らしなどはしない。
・作者の更新が遅い。
・作者はバカです。
・ネタバレします。
・説明不足なことばかりです。
・台本書きです。
・オリキャラ出てきます。
以上の事が守れる方、全然okというかたは、駄文ですが、
ぜひ読んで下さい。
- Re: テイルズオブヴェスペリア 夜空の姫 ( No.11 )
- 日時: 2010/11/28 16:07
- 名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)
第6話 「奇跡の光」
ル「なーんか、人いっぱいだよ?」
シ「話が広まったんじゃないか?樹が治るって。」
ハルルの樹の根元に一行がやってくると、住人たちが集まっていた。
老「樹を治す薬が出来たのですか?」
ユ「カロル、任せた。面倒なのは苦手でね。」
カ「え、いいの?じゃあ僕がやるね!」
エ「カロル、誰かにハルルの花を見せたかったんですよね?」
ユ「たぶんな。ま、手遅れでなきゃいいけどな。
ん?ルナ、シン、もっと近くで見ないのか?」
シ「俺たちは見たことあるからな。」
ル「そうそう、俺たちのことは気にしないでくれていいよ。」
カ「じゃあ、やるよ!」
樹の根元にカロルがパナシーアボトルを使うと、樹が光を放ちはじめる。
エ「樹が…。」
老「お願いします。結界よ、どうか蘇って下され。」
だが、ほどなくして光は消えてしまう。
老「そ、そんな…。」
カ「うそ、量が足りなかったの?それともこの方法じゃ…。」
エ「もう一度、パナシーアボトルを!」
老「それは無理です。『ルルリエの花びら』はもう残っていません。」
エ「そんな、そんなのって…。…お願い。」
樹の前で祈るエステル。するとエステルは黄金の光を放つ。
それと同じくして、ルナも白銀の光を放つ。
だが、ルナは後ろの方にいたため、シン以外には誰も、気づくことはない。
ル「ったく、ほんとめんどくさいんだから…。」
シ「大丈夫か?ルナ。」
ル「そこらのより厄介だよ…。『満月の子』ってのはさ…」
エ「咲いて…。」
ハルルの樹に閃光が走る。あたり一面に光の粒子が舞う。
そして、樹はみるみるうちに生気を取り戻し、葉をつけ、花を開く。そして、結界は再生した。
カ「す、すごい…。」
老「こ、こんなことが…。」
ユ「すげぇな、エス…。」
だがエステルは倒れそうになるが、ユーリが受け止める。
カ「エステル、大丈夫!」
ユ「……。」
カ「ちょ、ユーリ?」
ユ「…こいつ、寝てやがる。」
カ「へ?」
シ「宿屋に行かないか?」
カ「あ、シン!ってルナ…寝ちゃったんだ…。」
只今ルナは眠っているためシンにお姫様抱っこされてます。
ユ「ハハ、そっちもか。」
シ「ああ、どっちにしても今日は晩い。先に宿をとっておく。」
ユ「そうしてもらえると助かるよ。」
カ「僕も一緒に泊まってもいい?」
ユ「ん?いいんじゃねえか。」
カ「ありがと!」
シ「ユーリ、部屋の鍵だ。とりあえず3部屋取れたから、
1部屋はルナと俺で使わせてもらう。」
ユ「ああ、サンキュ。あ、シン、後で話があんだけど。」
シ「分った。後で樹の前にいる。」
シンが樹の前に行くと既にユーリがいた。
シ「待たせたか?」
ユ「いや、あんまり。」
シ「……。」
ユ「……。」
…この二人、はっきり言って会話が続かない。
シ「…はあ、話とはなんだ?」
ユ「俺は、めんどくさいことは嫌いなんでね、はっきり聞く。
シン、あんたとルナは何もんだ?
少なくとも、ただの旅人ってことはないよな。」
シ「どうだろうな。」
ユ「否定はしねぇんだな。」
シ「否定したところで、何が変わるのか俺にはわからん。」
ユ「ふーん。」
シ「あえて言うなら、ルナだけは必ず俺が守る。この命に代えても。」
ユ「はあ、そうかい。まあ、また今度機会があったら聞かせてもらうよ。」
シ「そうか。」
部屋に戻ると、ルナは起きていた。
ル「宿まで運んでくれたのシンでしょ、ありがと。」
シ「ああ。」
ル「さっき、ユーリと何はなしてたの。」
シ「……。」
ル「まあ、ユーリはエステルやカロルと違って、察しがいいからね。」
シ「ああ、そうだな。」
ル「ま、たとえどんなことがあっても、俺はこの道をあるくよ。
シンには迷惑かけるだろうけどさ。」
シ「迷惑じゃない。それに慣れてるよ。」
ル「フッ、さすがだね。」
シ「いまさらだ。」
第7話 「アスピオへ」
なんか、今回とんでもなく意味不になってしまいすみません。
ルナとシンの過去についてのお話です。
というか、いまさらな気もするけど、今回思い切りネタバレしてました。
すいません。次回もまだアスピオには着きません。
- Re: テイルズオブヴェスペリア 夜空の姫 ( No.12 )
- 日時: 2010/12/05 14:22
- 名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)
第7話 「アスピオへ」
ル「ふぁ〜、よく寝たぁ。」
カ「ルナは寝すぎじゃない?せっかく樹が治ったのに寝ちゃって緊張感なさすぎ。」
ユ「おいおい、それ言ったらエステルも形無しだぞ。」
エ「すいません…。」
カ「ねぇ、エステル。本当に覚えてないの?」
エ「ええ…自分でもよく覚えていなくて…。」
エステルは昨夜自分が樹を治したことを覚えていなかった。
ル「どっちにしてもエステルが樹を治したのは確かなんでしょ?なら、いいんじゃないの?」
カ「そうゆう問題?」
シ「せっかくだ。そのエステルが治した樹を見に行かないか?」
ユ「そうだな、肝心のエステルはまだ近くじゃ見てないしな。」
カ「じゃあ、早く行こう!」
ル「カロル先生は元気だね〜。」
ユ「若いからな。」
エ「えっと、ユーリも十分若いんじゃ…?」
ル「そうそう、ユーリが若くなかったら、シンなんておじいさんだよ。」
エ「えっと?シンっていくつなんです?」
シ「24だが…。」
ユ・エ「えっ!?」
シ「…そのリアクションはどうゆう意味だ…。」
ユ「………。」
エ「え、あ、その、えーと…。」
ル「24歳には見えないくらい老けてるって。」
エ「えっ!?あ、断じて違いますよ!決してそんな意味では…!」
シ「必死に言われると余計悲しくなる…。」
ユ「…あー…あくまでエステルは悪気はないと思うぜ。…ドンマイ。」
エ「わぁ…、きれい…。」
ル「綺麗だねぇ。」
シ「ああ。」
ユ「だな。」
カ「だよね!」
ル「あ、そうだ。ユーリ。」
ルナは片手を掲げる。
ユ「ん?あぁ。」
ルナとユーリはハイタッチをする。
ル「まだしてなかったからね。」
ユ「別にする必要もあんまないんだけどな。
それにしてもフレンのやつ、戻ってきたら花が咲いてて、ビックリだろうな。
…ざまあみろ。」
エ「ユーリとフレンって不思議な関係ですよね。友達じゃないんです?」
ユ「ただの昔馴染みってだけだよ。」
ラ「………。」
ル「どうしたの、ラピード?」
ラピードの視線の先には黒ずくめの男たちが。
エ「あの人たち、お城で会った…。」
ユ「住民を巻き込むと厄介だ。見つかる前に一旦離れよう。」
カ「え?なになに?どうしたの急に!」
ユ「面倒な連中が出てきたな。」
エ「ここで待っていたらフレンが来るのに。」
カ「そのフレンって誰?」
ユ「エステルが片思いしてる帝国の騎士様だ。」
カ「ええっ!」
エ「ち、違います!」
ユ「あれ?違うのか?ああ、もうデキてるってことか。」
エ「もう、そんなんじゃありません。」
ル「え、違うの?てっきりそうだと思ってた。」
シ「そうだな。」
ユ「ま、なんにせよ、街から離れた方がいいな。」
ル「フレンって人は東に行ったんだっけ?」
エ「はい。」
ユ「アスピオってのが何処にあるのかしらねぇけど、とりあえず今は急いでここをでるか。」
シ「…?、ユーリの目的地はアスピオなのか?」
ユ「そうだけど。」
ル「ユーリみたいな人が行くとこじゃないよ?」
ユ「うるせえな。好きで行くんじゃねぇよ。」
シ「じゃあ、なんでだ?」
ユ「下町の水道魔導器の魔核が盗まれたんだよ。」
ル「それで?」
ユ「それで、その魔核を盗んだのが学術都市アスピオの天才魔導師のモルディオなんだってよ。」
ル・シ「モルディオ!?」
ユ「なんだ、知ってんのか?」
シ「知ってるも何も…な…。」
ル「ってか、あの子が魔核ドロボウなんてしないと思うよ?何かの間違いじゃない?」
ユ「いや、そう言われてもな。」
シ「ま、実際に会えばわかるんじゃないか?」
ル「じゃあ、アスピオに行こう。ここから東にアスピオはあるから、
ちょうどフレンって人の行き先とも同じかもね。」
カ「ふーん。じゃあ、アスピオへゴー!」
第8話 「学術都市 アスピオ」
最後の方ものすごく無理やりです。すみません。
でも、頑張りますのでよかったら見てください。
- Re: テイルズオブヴェスペリア 夜空の姫 ( No.13 )
- 日時: 2010/12/05 16:05
- 名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)
第8話 「学術都市 アスピオ」
エ「ここがアスピオみたいですね。」
ユーリたちが行き着いたのは洞窟の中に作られた街
カ「薄暗くてジメジメして…おまけに肌寒いところだね。」
ユ「太陽見れねぇと心までネジくれんのかね、魔核盗むとか。」
ル「だ・か・ら、あの子はそんなことしないって。」
ユ「そんなこと分からねぇぞ。」
シ「たぶん、あいつなら『魔核盗む時間があるならその時間研究に使う。』くらい言うと思うぞ。」
ユ「ふーん。結構な自信だな。」
ル「自信じゃなくて確証。」
ユ「あ、そ。」
ル「ヒドッ!」
街へ入ろうとすると門番に呼び止められる。
「通行許可証の提示を願います。」
エ「許可証…ですか…?」
「ここは帝国直属の施設だ。一般市民を簡単に入れるわけにはいかない。」
カ「そんなん持ってんの?」
ル「はい、門番さん、許可証。」
「!?、貴方様は…!」
ルナの持っていた許可証とルナの顔を見てうろたえる門番。
ル「通してもらえる?」
「貴方様と、そちらの方以外は…。」
門番はルナとシンを見る。
ル「後ろの人らは俺の連れだから通してくれる?」
「は!どうぞ、御通り下さい。」
ル「ありがと、仕事がんばってね。」
カ「ちょ、ルナ、今の何!」
ル「今のって、何が?」
カ「さっきの門番の対応の変わりよう!ルナって一体何者なの!」
ル「あぁ、あれね。…許可証見せただけ。」
エ「え?許可証見せただけであぁなるんです?」
ユ「いやいや、そんなわけねぇだろ。ルナ、エステルに間違った情報教えんなっての。」
ル「間違ってないでしょ、実際に許可証見せてしかないし。」
シ「ルナは魔導研究の第一人者なんだ。」
ユ「は?」
カ「え?」
エ「そうなんですか!?」
エステルしか理解できていない…。
シ「そこの二人にもわかりやすく言うと、魔導器の研究を一番最初にしたのがルナだ。」
ユ「へぇ〜。」
カ「そうなの!?」
エ「?あれ、じゃあルナは帝国直属の魔導師なんです?」
ル「そんなわけないじゃん。俺はただ魔導器に興味があって研究しただけだって。
たまたまそれが最初だったてだけ。それに帝国の人間でもほとんど知らないし、
ここが魔導師が多いから少し知られてるだけだよ。
だから別に俺は帝国の魔導師じゃないよ。」
ユ「ふーん。だからモルディオさんのことも知ってたわけか。」
ル「ほら、そんなことより早く行こ。」
第9話 「アスピオの天才魔導師」
勝手にルナを魔導研究の第一人者にしてしまいました。
実際のゲームではサブイベで出てくる人がそうなんですが…。
すみませんでした!実際これからどうしようか無計画です。
あ、次回はリタが登場します。
- Re: テイルズオブヴェスペリア 夜空の姫 ( No.14 )
- 日時: 2011/01/03 18:41
- 名前: runa ◆KuCVuVFB6k (ID: pqUQa2Av)
第10話 「アスピオの天才魔導士」
ル「ここだよ。」
ユ「『絶対入るな、モルディオ』ね。」
するとユーリはドアを開けようとする。が、開かない。なのでノックをした。
エ「普通順番逆ですよね?」
ル「ほら、ユーリは常識じゃ測れない人物だから。」
シ「要するに常識知らずだろ?」
ユ「後ろ、聞こえてんぞ。ったく、鍵かかってんな。」
カ「それなら僕に任せてよ!」
ユ「まかせてってどーするんだ?」
『ガチャガチャ、ガキ、カチ』
カ「開いたよ!」
エ「開いたって…!?」
ユ「お前のいたギルドって魔物狩るのが仕事だよな?盗賊ギルドも兼ねてんのか?」
カ「え?あ…うん、こんな事できるのは僕ぐらいだよ。」
ユ「ま、とりあえず入るか。」
ユ「誰もいないのか。ま、好都合っちゃ好都合。今のうちに魔核ドロボウの証拠でも見つけますかね。」
エ「ユーリ、先に言うことがありますよ!」
ユ「お邪魔してまーす。」
エ「鍵の謝罪もです。」
ユ「カロルが勝手にあけました、ごめんなさい。」
ル(超棒読み…。)
カ「うわ〜本だらけ。」
ラ「ガウッ。」
ユ「どうした、ラピード?」
ラピードが指したのは山済みの本
?「…ドロボウは…吹っ飛べっ!」
突如本の山から人影が現れ、ユーリに火の玉が当たりそうになるがユーリが避け、カロルに当たった。
カ「うわあっ!」
エ「女の子?」
ユ「それだけできれば帝都んときも逃げる必要なんかなかったなのにな。」
ユーリは剣は少女に剣を向ける。
?「はあ?逃げる?あたしが?なんで?」
ユ「下町の魔導器の魔核盗んだからだ。」
?「いきなり何?あたしがドロボウってこと?あんた常識って言葉知ってる?」
ユ「まぁ、人並みには。」
?「いきなり家に上がり込んで、人をドロボウ呼ばわりした挙句、剣突きつけるのが人並みの常識!?」
ル「人にいきなり魔術ぶっ放すのも常識とは言わないでしょ。」
?「え?あ!ルナ!あんた今まで何処に言ってたのよ!」
ル「何処って世界中?」
?「世界中ってあんたね…。シンもこんなのと一緒にいたら大変でしょ。」
シ「別にそんなこともないぞ?」
ル「シンと俺は長い付き合いだからね。」
?「あ、そういえばこいつら何よ!」
エ「初めまして!勝手に入ってごめんなさい。
私はエステリーゼと言います。エステルって読んでください!
こちらはユーリとカロルとラピードです。」
?「で、何のよう?」
エ「このユーリという人はですね、帝都から魔核ドロボウを追ってここまで来たんです。」
?「それで?」
ユ「その魔核ドロボウの特徴がマント、小柄、名前はモルディオ!だったんだよ。」
リ「ふ〜ん。確かにあたしがモルディオよ。リタ・モルディオ。」
ユ「で、実際のとこどうなんだ?」
リ「そんなの知ら…あ、その手があるか、ついてきて。」
ユ「はあ?」
リ「シャイコス遺跡に盗賊団が現れたって話。」
ユ「盗賊団?それホントか?」
リ「協力要請に来た騎士から聞いたんだから間違いないでしょ。」
エ「その騎士ってフレンのことでしょうか…?」
ユ「かもな。あいつフラれたんだ。」
シ「もしかしたら、その盗賊団が魔核を盗んだのかもな。」
リ「行くならさっさと行く。」
ル「ま、行ってみる価値はあるんじゃない?」
ユ「しゃーねーな。行ってやるよ。」
リ「そ、シャイコス遺跡は町からさらに東よ。」
第11話 「シャイコス遺跡」
- Re: テイルズオブヴェスペリア 夜空の姫 ( No.15 )
- 日時: 2011/01/27 17:20
- 名前: yk (ID: 1j9Ea2l5)
今回も面白かったです^^
次回も頑張ってください!楽しみにしています^^
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