二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜
日時: 2010/12/06 12:31
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

初めまして。
学園アリス夢小説ッ!!

開催(?)ですぅ☆


〜登場人物〜


佐倉蜜柑

負けへん、くじけへん!!がモットーの元気ッ子。
アリス学園に入るも、北の森でレオに誘拐された。
アリスは無効化、盗み、入れる、夢魔、テレキネシスとテレパシー。
記憶を失った後は、沈着冷静な性格になった。


秋元 サヤカ

Zの一員、蜜柑と同い年。
誘拐されて記憶を失った蜜柑を可愛がる。
アリスは瞬間移動、落雷。


榎木 魁

4人グループの中での、唯一の男の子。
蜜柑と同い年で、記憶を消した張本人。
アリスは記憶消失と氷。


仁豊野 杏奈

蜜柑と同い年。
結構ミーハーだが、アリス学園にいた頃はアリスが危険だった為牢屋に監禁されていた。
アリスは破壊、爆破、絶対零度。



次から小説書くので…
お楽しみに、ですぅ!!

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Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.5 )
日時: 2010/12/06 13:32
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

—第三話 始まりを告げたアリスストーン—


『……』


気まずい、ピリピリした雰囲気。
私は今、黒猫と向き合っている。


『……それ、返してもらえる?』


レオからもらったネックレス。

あれはこの上ないタカラモノ。


「……声フェロモンのアリス能力者は、ここにはいないんだよ」


『!?』


「お前、これをどこで手に入れた。


蜜柑……」


『はっ。蜜柑?ここの学園は蜜柑病かしら、あの機械少女もそう言ってたわ。』


「なっ!?」


『そのネックレスは、大事な人からもらったものよ。かえして』


パシッ


ネックレスを乱暴に投げ、黒猫は去って行った。


……あれが日向棗。



『日向君、話があるの。屋上に来て』


「告白は承知しないわ!!」


『ないない』

「俺も行くよ」

『……いや』


—屋上


『あぁうるさかった。』


「何の用だよ」




『貴方の紅い瞳…レッドアイ…。





幾度も人を殺したような…



そんな瞳よね…?』



始まりは、そう。


ここから———

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.6 )
日時: 2010/12/06 13:56
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

—第四話 沈黙のレクイエム—


あの頃にはもう戻れない


もどりたくても、戻れない。


私は変わってしまったの……


—8年前


『うっ、うぅう……。』


「大丈夫だよ、大丈夫……」


数千人もの奴隷。

労働力者。


私たちは誘拐され、自由を手にするため毎日を生きていた。


そんなとき、好きな人がいた。


名前はジュラ。


青い髪に黒い瞳、右頬から右胸にまである茶色い紋章が印象的だったんだ。


「自由を手にしよう」


『じゅ…ら…?』


「そのためには君がいる。」


『ダメ、だめ!!一緒に外へ行こうよ!!』


「なら一人でかりそめの自由を楽しめ。そして、8年後……



お前の消した記憶を戻し、迎えに来る。」





ギュウッ…


スカートのすそを握り、黒猫を見る。



『ほんとポーカーフェイス……』


「何の用だ。」


いきなりそんな事を言われた棗は不機嫌モード。


『裏任務能力者、日向棗君。


裏名は黒猫……か。』


「何が言いたいんだよ!!」


ボッ


周りに炎が集まる。


『短気。』


フッ—


「無効化?」


『聞いてよ、話は最後まで。


任務が嫌なんでしょう……?』



これがレオから任された



任務。



『なら私が救ってあげる。


私ならあなたを救える。


……貴方がいるべき場所ではないものも。


過去を変えて、今を正しい形へと……」



「そんなものいらない」



『かわいそうな人。親友が危険にさらされ、自分と居るだけでいつ危険能力に引っ張り込まれるかわからないから…おとなしいの…?』


「!!」


『猫は本性がとても荒いわ。いつ牙をむくか分からないの。』



レオ……



任務はまっとうするからね……



チャラッ


アリスストーンの力を



発動した———




***特別あとがき***


フェアリーテイル入っちゃいましたねw

気にしないでください((

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.7 )
日時: 2010/12/06 16:53
名前: ルカぴょん (ID: Hfcg5Sle)
参照: http://イナイレ劇場公開まで後18日>▽<


スゲ〜・・・
あ!スミマセン
アリス学園の方とイナズマイレブンの方で
小説をやっております
ルカぴょんですが,
凄いですね!!
見ててドキドキします!!
ああ!!更新が楽しみです!
頑張ってください!!

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.8 )
日時: 2010/12/06 20:45
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

『…救ってあげる。だから、ほら。


手をとって…?』


ポンッ


—たやすいな、黒猫。


『威勢がいいのは口先だけ…やはりまだ子供…』


ボッ


あつっ!!


「はっ。俺は無効化のアリスストーン…


お前が俺にくれた、大事なアリスストーンに守られてんだよ!!」


『あげ、た……?』


ズキッ


ズキン…ズキン…


「思い出せ!!蜜柑!!


お前は蜜柑、佐倉蜜柑だ———!!」



頭の中を映像が回る。


記憶の旅。


『……な、つめ…?』


「蜜柑!!」


『棗……。会いたかった、棗ぇっ…』



ガッ


ドシャッ—


『か……


なつ…。』


トンッ


「悪いね。コイツ、もらってくよ」


ポゥゥ


魁は最初やったように、蜜柑の記憶をまた塗り替えてしまった。


『ん…。あ、魁!!』

「蜜柑。もう任務終了だ、早く基地へ帰ろうか」

『うん、それじゃあさようなら…黒猫…



あの時、手をとらなかったことを後悔するのね。





貴方は、血ぬられた人生をあがき、生きていく道を選んだのだから……ふふっ。ふふふふ…



あはっ、あははははははははははは!!!』




その日、4人はZに戻った。


「ご苦労。もう休め」


『はぁーい』



胸騒ぎがする……


誰かが出せって言ってるように…


私は瞼をそっと閉じた。


—会議室


「お前のアリスが破られた?」

「あぁ。…二人の気持ちが同調(シンクロ)したんだろうな、並のやつじゃできねぇことだ」


「ふん。いい、休め。魁……」



二人は悔しげな顔を残していた—

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.9 )
日時: 2010/12/06 21:08
名前: あやのん ◆u4eXEPqmlc (ID: 3s//keBI)

魁が「蜜柑」っていった!刹那じゃないの?


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