二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜
日時: 2010/12/06 12:31
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

初めまして。
学園アリス夢小説ッ!!

開催(?)ですぅ☆


〜登場人物〜


佐倉蜜柑

負けへん、くじけへん!!がモットーの元気ッ子。
アリス学園に入るも、北の森でレオに誘拐された。
アリスは無効化、盗み、入れる、夢魔、テレキネシスとテレパシー。
記憶を失った後は、沈着冷静な性格になった。


秋元 サヤカ

Zの一員、蜜柑と同い年。
誘拐されて記憶を失った蜜柑を可愛がる。
アリスは瞬間移動、落雷。


榎木 魁

4人グループの中での、唯一の男の子。
蜜柑と同い年で、記憶を消した張本人。
アリスは記憶消失と氷。


仁豊野 杏奈

蜜柑と同い年。
結構ミーハーだが、アリス学園にいた頃はアリスが危険だった為牢屋に監禁されていた。
アリスは破壊、爆破、絶対零度。



次から小説書くので…
お楽しみに、ですぅ!!

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Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.1 )
日時: 2010/12/06 12:49
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

—第一話 全てはここからだった。—

北の森は冬を迎えた。
葉はほとんど落ち、木枯らしが吹いていた。

「ん〜っ。」


ぐいーっと背伸びをする栗色のツインテールの少女の名は佐倉蜜柑。
クラスのムードメーカー的存在。

「ふあ〜あ………」


ガサッ…


「ん?」

出てきたのは、Zのレオだった。
反アリス組織Z。それは何も素性がわからない謎に包まれた組織。

「あんた、また棗を狙いに来たんか!」

「おっと、勘違いするな。


今日の目的はお前だ、佐倉蜜柑…」


「なっ!?」


ドゴッ


蜜柑はお腹に強烈な痛みを覚え、ゆっくりとレオの腕中に堕ちて行った。

「クククッ。やはりまだ幼い……」


レオは不敵な笑みを残し、穴の中へおちた。

「それでは、ナル先輩。

確かにこの少女、いただきました……」


—Z本拠


「魁!!どこだ、魁」

「んだようっせーなー。準備出来てる、貸せ」

乱暴に蜜柑を奪うと、手のひらをそっとおでこにのせ光を出した。


パァァァ……


「ふぃー」


さすがに記憶消失を使うのはめったになく、フル稼働したのは疲れたようだった。
蜜柑は学園に恨みの記憶しか残らなかった。
いや…全て塗り替えられた。


偽りで塗り固められた恨み。


『ん〜!!』


ベッドから起き上り、蜜柑は周りを見た。


「起きたぁ、よかった!!」

「レオ!!起きたぜ〜」

「ふぅ、一安心ね…」


『貴方がた…は…?』


キィ…

パタン。


『あ…の…』

「俺はレオ。お前の名前は、刹那だ。」

『せつ、な?』

「お前はアリス学園でひどい仕打ちを受けていた。だから逃げ出した。しかし、日向棗の攻撃を受けて記憶を失ったんだ」


ひゅうが…なつ、め?


その人は、誰なの?


「あいつは恨むべき存在。俺たちだけ信じればいい、怖い目に遭うのは嫌だろう…?」


『……わた、し。わたし…』



決意したんだ…


この時信じられるのはこの人たちだけだった…



『ここ、どこ?』


「Z。お前も入るか?刹那…』


『入る。入らせて…』




とらわれた蝶は、必死でもがく。

蜘蛛はあざ笑うようにゆっくり近づく。



もがけばいい、あがけばいい。



学園は…この手で朽ち果てさせてやる———!!

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.2 )
日時: 2010/12/06 13:09
名前: 無幻 (ID: 8hgpVngW)

蜜柑ちゃんがぁa((蹴
お初なのにスンマソン…。

同じく学園アリス小説を執筆しております、無幻です。
ですが…ッ!!今しがた格の違いというものを見せ付けられましたッッ!!
凄いですねぇ\(^o^)/

是非とも応援させて下さいッ!!
出来たら…そのぅ……私の小説に来てくれるとありがたいでs((蹴
ほんとにスンマソン。

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.3 )
日時: 2010/12/06 13:16
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

—第二話 夢は現か、現は夢か?—


早2年の月日が過ぎ、学校では今も蜜柑の捜索が続けられている。
千里眼等で探してもいない。
探知機能付きのバッチや生徒手帳もあの場に落とされていた。

「蜜柑…どこなの…」

「大丈夫だよ蛍…」

「(蜜柑、どこだ。蜜柑!!!)」


3人…蛍とルカと棗のこの言葉はいつも、いつも言っているほど蜜柑が心配だった。

その別れ別れの四人は、今宵再び


め ぐ り あ う—


—Z会議室


『学園……』


レオの言葉を聞き終えた蜜柑は、めらめらと憎悪の炎を燃やしている。


「大丈夫だ刹那。お前は俺が守ってやる、いつも傍にいてやる…」

『レオ。だからって拷問だわ!!』


チャリンッ

手のひらに、声フェロモンのアリスストーンがついたネックレスがおちる。

「これはお守りだ。…4人だから大丈夫」

『……分かった。』


ヒュッ


蜜柑達はサヤカにつかまって、職員室にテレポートした。


ドシャシャシャッ


『うぅーっ…』


すると、全員の視線が集まった。


(ここがアリス学園?レオの話だと、私たちは中学生のB組行くとか…)


「蜜柑ちゃん…?」

『初めまして。今日からお世話になります、毛利刹那ですっ』


「秋元サヤカ!!」

「榎木魁。」

「仁豊野杏奈」


「…(そうだな、蜜柑ちゃんじゃない。そっくりすぎるけど…)」

『先生?早く教室案内してよ』

「あぁ、うん。」


ガラガラガラッ


プレートには黄色い文字で、B組と書かれている。

「転入生の子たちだよッ」


(以下略。)


「私正田すみれ。通称パーマ…って、あら?」

「僕は委員長やってる飛田だよ。」


クラス全員の紹介が終わったのち…

棗たちがやってきた。


「みか…ん!!」


蛍が蜜柑に抱きついた。


「何するの、空より高く飛んできなさいよッ」


3,2,1…


『杏奈、アリス使っちゃダメ。…貴方、見ず知らずの人にいきなり抱きつくなんてやめなさいよ』

「えっ」


『ほんと…


アリス学園って…最悪…。』


シーン……


「せ、刹那!!ゴメンネ☆この子ったら人見知りなんだよネ!!」

ハッ

杏奈のフォローで我に返った。


プツッ

『あ……』


カランカラン


「……ん。」


『どうもありが…


!!』



黒猫—!!

Re: 【学園アリス】〜隣に、もう君はいない〜 ( No.4 )
日時: 2010/12/06 13:17
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

—お返事—

夢幻さまぇ☆

コメントありがとうございます!!

ぜひ見に行かせていただきます、頼まれなくともGOします((


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