二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル*短編恋愛小説 リク受付中*
- 日時: 2010/12/12 21:32
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
初めまして!!
ここではフェアリーテイルの短編小説を書いていきますので、よろしくですぅ。
リクエスト受付中です!!
主人公は女の子限定、リクした人の名前を使わせていただきます><
私が思いついた小説はオリジナル名を使います。
(グレイ・ナツ・ロキ・エルフマン・ラクサス・マカロフ(!?)男ならだれでもOK!!)
恋愛したいキャラ、甘い話や切ない話等どんどんリクしちゃってください!!
- Re: フェアリーテイル*短編恋愛小説 リク受付中* ( No.2 )
- 日時: 2010/12/12 22:15
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
リサーナと私はそっくりだ。
間違えられるのはなれっこ。それに楽しくておかしくって二人で笑った。
だけどナツは、きっちり見分けられた。
ねぇ、ナツ。
貴方が私をリサーナとして見たのは………見始めたのは、いなくなったから?
貴方が私をリサーナと呼ぶたび
私は私じゃなくなっていくんだ。
*気がつけば、縛られていました*
「おーいリサー……あ、ワリィ」
ズキンッ
リサーナが死んで4年、皆は私をリサーナと間違えてしまう。
必要とされたのはリサーナ。私は……必要とされていない身代わり。
『……大丈夫よ、ナツ。気にしないで?そっくりなのがいけないんだから』
私はギルドの外へ出た。
その途端、温かいものが頬を伝う。
涙だった。
『ひっ、ぐっ……ふえぇ…。』
肩に手が置かれた。
正体は幼なじみのリューだ。
「また泣いてるの?」
『リュッ……』
いつもの河原に向かう。
思ったことを全てリューにいいまくった。
「それでも好きなんだよね」
呆れたように笑うリュー。
こくんと頷く。
『でも、でもね…結局皆が、世界が必要としてるのはリサーナなの。…だからかな。
私が私でありたくて、どうしてもリサーナという鎖にがんがじがらめに縛られちゃうの。』
私は……私でいたいのにね……
『でもいいんだ。リサーナになればナツの傍にいられるから』
私はずるい。
利用して、傍にいてる。
—だけど好き。
切ないくらい、君が好き…
—(なんか悲恋でごめんなさい!!)—
- Re: フェアリーテイル*短編恋愛小説 リク受付中* ( No.3 )
- 日時: 2010/12/12 22:33
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
『起きやがれ、コブラぁぁぁぁあ!!』
闇ギルド、六魔将軍。
そこは強い人たちばかりなんだけど…
「後5分。」
「ですねっ!!」
なんでこんなに馬鹿ばかりなの…
「なんでこんなに馬鹿ばかりなの……」
『エンジェル!!心読まないでっ』
「う、ういか怒らないでぇ…?」
起きないコブラにしびれを切らした。
下に降りる扉を開け、
『ミッドナイト、遊んでーっ』
ガバッ
「ノア!ちょっ!」
遅い。
私は堪忍袋を切らしたのよーだっ。
「……何、ノア」
『ミッドナイト聞いてーっ』
「手短にね」
しばらく私が考えた。
『エンジェルが心読んでコブラが死ねなの』
「分かりやすく。」
しぶしぶ私は愚痴った。
メッチャ愚痴った。
途中から寝てたけど気にせず。
『あースッキリ。』
「ノア、コブラがショック死したぞ。」
『あぁ、ホットアイに土中に埋めてもらって。』
「……どぎついぞ」
エンジェルがコブラを呼びに行った。
その瞬間ぱちっとミッドナイトが目を覚ます。
「君…コブラが好きなの?」
『恋人同士ってしってんでしょ、ミッドナイト』
ぎゅうっ。
『んなぁ!!??////』
不意打ち卑怯。
ミッドナイトの腕中にすっぽり。
その瞬間、ぐいっとひっぱられた。
『こぶ、ら……?』
「……行くぞノア」
パタン—
一人残ったミッドナイトはこうつぶやいた。
「……遅いんだよ、ばぁーか」
そして闇に消えた。
—ノア達一方は。
『コブラッ、痛いよ!!』
「……お前が好きなのは、俺か?あいつか?」
『コブラに、決まってんじゃん……』
「…よかった。」
その夜、月が写す影は
重なり合っていました———
♪おまけ♪
エンジェル「……昨日はお熱い夜だったんだぞ?」
ホットアイ「愛は最強、ですねっ」
ミッドナイト「……バカップル。」
レーサー「なぁに、体の進展がはえぇのはいいことだろ!」
END♪
- Re: フェアリーテイル*短編恋愛小説 リク受付中* ( No.4 )
- 日時: 2010/12/13 12:04
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
あたしの彼氏は、不思議ちゃん…
ではなく不思議くん。
口数が少ないだけに、時々不安です。
—あたしが一方的に付き合ってると言う思い込みをしていないか。
*『愛してる』と囁いて*
今日も不思議くんは爆睡中。
そう、ミッドナイトです。
『はぁ……ミッドナイト〜』
寂しさのあまり声を出すと、おなじみ5人(コブラを抜く)が大笑い。
「………美紅、ちょっと。」
『なぁに〜コブラ』
遊んでくれるのかと目を輝かせ近づいていく。
……それは大きな間違いで。
『やーーーっ、放せ変態馬鹿蛇〜〜〜』
「さびしいんだろ、あいつが愛してるーとかいってくれないから」
—う。
それは認める。
さびしいけど……そこでなんでコブラに抱きしめられたのか分からないですよ?
『だぁーかーらー…「美紅を放してくれない?そこの馬鹿蛇」…え』
あたしの声を見事に遮ったのは
ミッドナイト。
「………チッ」
そして部屋はコブラがいなくなりミッドナイトとあたしの二人。
『み、ミッド……ナイト?』
コブラの腕中から愛しいミッドナイトの腕中へ。
嬉しいけど恥ずかしい////
『……た、たまにはさ…
愛してるとか……その、言ってくれる?』
ミッドナイトは
恥ずかしそうに微笑んで
頷いた。
♪おまけ♪
ういか『おはよー、ミッドナイト。』
ミッドナイト「おはよう、美紅。愛してるよ。」
エンジェル「ミッドナイト、壊れちゃったぞ。」
レーサー「まぁ、良いんじゃねーの何時もより早起きだし。速いことは良いことだ。」
ホットアイ「愛は最強!ですね!!」
コブラ「けっ、暑苦しい。」
ういか『ミッドナイトぉ、////言い過ぎだよ。』
ミッドナイト「そう?」
—END—
リクエストお待ちしてます!!
- Re: フェアリーテイル*短編恋愛小説 リク受付中* ( No.5 )
- 日時: 2010/12/13 12:43
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
心の声なんて聞きたくなかった。
本当に愛してくれる人がいないと覚えてしまう。
でも、好き。
あなたは正規ギルド
私は闇ギルド
許されるはず…ないのに…
*天使が降る夜*
3年前、雨の日に仕事帰り男の人と出会った。
『…誰だぞ?』
「僕はスカイ。青い天馬に属してる魔導士さ。君の名前は?」
(ブルーペガサス……か)
心の声が聞こえない。なんで?
『エンジェル……属してるギルドは言えないけど、魔導士』
「そっか。僕もういくね、それじゃ……。
あ、そうだ。明日も会おう?ここで。
合言葉は……」
コイツ、頭おかしいぞ。
「……在る雨の日に。」
それから毎日貴方と話した。
それをするたび好きになった。
「知ってるか?妖精の尻尾と化け猫の宿と青い天馬となんかが連合組んで俺らを倒すんだと」
ブルーペガサス……スカイ。
貴方も?
その夜聞いた。
貴方はメンバーだと言った。
もう会えない———。
*連合当日*
『在る…雨の日に…』
ガサッ
誰だぞ…?
「え、エンジェル!?」
「あら、知り合い? エンジェル。
このルーシィ様が倒してあげちゃうわーっ」
『す、スカイ……』
(なぜ君が六魔将軍に)
心が聞こえてくる
聞きたくない声が。
「ウラノ・メトリア!!」
『そんなもの、よけれ…』
(君の事が好きだった)
この声……スカイ?
『しまっ!!』
ドオオオ……ン
『ッ———』
「よけれたのに何故よけない!!」
『うるさい、何がわかる。
……楽園の塔で奴隷となっていた私の気持ち。
親に売られた気持ちが…』
—パパ、ママ、ここどこ?
—ごめんねエンジェル。頑張ってね。
(こんなこいらないわ)
あの時だったな。
心の声が聞こえ始めたのは。
『……天使になりた、く…て…。
祈り…捧げ、て…』
好きだって云えなかった
つたれらえなかった
臆病な自分。
『好きだった……ぞ…』
それから評議員に逮捕された。
出て行った世界は何色だろう。
「……じぇ、る。エンジェル!!」
『———っ、スカイ!!』
思わず身構えた。
「お帰り。エンジェル」
涙が出てきた。
外の世界は何色だろう。
私には、分かるよ。
—幸せな色—
♪オマケ♪
『にしてもよくわかったぞ。今日が出れる日だって』
「あぁ。脅したらはいた」
『(こえええっ!!!)』
- Re: フェアリーテイル*短編恋愛小説 リク受付中* ( No.6 )
- 日時: 2010/12/13 16:58
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
今日も君の面影を探してしまう
もういない。そんなこと理解できない。
『グレーイ!!』
頼む、答えてくれよ……
*君ノ名ヲ*(グレイ&ルーシィ ルーシィ死ネタ)
ギルドのカウンターで、グレイは本を読んでいた。
喧嘩はほとんどせず、人が変わったようだ。
—グレイだけじゃない、他の皆も。
「…ほんと、今にも…家賃がないって言って、帰ってきてくれそうなのにっ…。」
ミラジェーンが泣きながら言った。
ルーシィが死んだのは1か月前。
交通事故。即死だった。
俺は今でも事実を受け切れずにいる。
—君は、今どこにいるのだろう。
「皆の者よく聞け。これから、ルージスメトリアのギルドが遊びに来る。ケンカせんようにの」
足音が聞こえてくる。
この足音がキミならば。
俺はきっとすぐ迎えてやる。
「お久しぶり、マスター・マカロフ!!この間貴方が言ってた子よ」
俺はその姿を見た瞬間、駆けだしていた。
『きゃーーーっ!!』
「ルーシィ……ルーシィッ」
君は生きていた
死んではいなかった。
『あ、あの///は、放して…くださいます…?』
「あ、わりぃ」
『初めましてフェアリーテイルの皆さん。
ルーシィ・ハートフィリアです!!』
初めまして———?
なんでだ、なんでだよ。
「おいルーシィ!!思い出しやがれ———ッ!!」
ゴンッ☆
ルーシィはカウンターの角に頭をぶつけた。
「こら、、グレイ!!お前なーにをっ」
『いたた……あ、あれ。皆?
ってかグレイ、何してんの。』
—もどった?
「あら、戻ったのかー。
あのね、事故の時に頭を強打したからなくなったってこと。愛の力ねーっ」
ぶんぶんと向こうのマスターは俺の手を振る。
それから数時間後、俺らは河原にいた。
『……グレイ、あたしのこと好き?』
「……あぁ///」
『そう。よかった』
本当に愛の力かと聞かれたら
すぐには答えられないだろう。
でも、俺は何度でも
君を愛そう。
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