二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぷよぷよ ボクの愛した人
日時: 2011/04/02 18:42
名前: アルル (ID: wsTJH6tA)

こんにちにゃ
初☆投稿のアルルです
アルルがシェゾに恋する話です☆ミ
ぷよぷよファンの人必見(?)です
最後まで頑張ります!

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Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.88 )
日時: 2011/08/17 13:01
名前: アルル (ID: oCy4hyHc)

「いや音和の言う事なら信じれる」

いいなあ音和くん

あんなにもシェゾに信頼されてるんだよね

「なぁナジャ」

「んぅ?」

ボクの事をナジャって呼ぶのもきっと音和くんだけ

すごい違和感あるけど・・

「はやくシェゾにコクれよ」

「え!?な・・ッ」

「シェゾもナジャにコクられたら嬉しいだろうし・・・・」

「そうかな?」

「ナジャは音瑠ほどじゃないけどかわいいし」

「ホントに音瑠ちゃんが好きなんだね」

「ッバカ!!ただ・・・・シェゾは音瑠をフった事があって・・・」

「え!」

「それでも音瑠、あきらめてねーんだよ・・・『シェゾに彼女ができるまであきらめない』って言い張って」

音瑠ちゃんでもフられたなんて

ボクは・・・・絶対無理だよ

「シェーゾッ!!」

「あ?」

「ナジャが大事な話あるって!」

「オレも・・あのさ」

「う、うん!?」

「しばらく旅に出る」

________________________ぇ?

旅?

何でいきなりなの?

しばらく会えないの?

どうしてなの・・・・・・・・・?

色んな疑問は涙としてこぼれ落ちた

「ねぇシェゾ・・ちょっときて」

「ん?っってオイ!」

シェゾの腕を引っ張りながら

息を切らしても

告白するならあの場所ってきめていた

綺麗な海の見える花畑まで走り続けた

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.89 )
日時: 2011/08/17 13:33
名前: アルル (ID: oCy4hyHc)

「いきなり何だよ」

「なんでッいきなりッ!!」

「こっちのセリフだって」

泣きながら叫ぶボクに

あきれてる視線を寄越す

「なんで行っちゃうの」

「強く・・・なりたいし」

「好き」

「へ?」

「シェゾが好きなのッ!!大好きッ!」

「オレは闇の魔導士「知ってるよ!でも好きになっちゃったんだよ!」」

もう自分を止められない

好きが溢れ出てしょうがない

「返事は・・・・帰ってきてからな?」

「うん・・」


_____________☆・:゜_____________

「まいったな・・くそ・・・」

だけどもう心に決めてる

アルルも音瑠も音和もルルーもサタンも・・・・

みんなオレを止めれないんだ

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.90 )
日時: 2011/08/18 13:24
名前: アルル (ID: oCy4hyHc)

「いつ行くの?」

「明日・・・・・」

「明日!?」

「返事は・・・・5年後の今日、この場所でするから」

「うん・・・」

そして次の日

シェゾはもう朝5時にはいなくなっていた

「嘘つき・・・・」

待ってる

5年後

あの場所で・・・








_____________________5年後・・・___________

「アルルッ・・・」

「アミティ!りんごォ!!今日だよね?シェゾが帰ってくるの!」

「私・・・・財布返すのずっと忘れてたんだよね・・・もう一生返せない・・」

「何で?今日返したらいいじゃん」

「アルル・・落ちついて聞いてね?」

「うん?」

「シェゾさんはね・・・・・






















         




                   死んじゃったの」














ポロポロと涙を流し始めるりんご

嘘だよね

だって今日返事してくれるって

だって今日あの場所で待ち合わせして・・・・・

自然と涙がこぼれ落ちる

「シェゾ・・・」

ボクはあの場所に走った

「シェゾッ!!!!!」

もうこの世にいない人を探す

呼ぶ

「シェゾッ!!!嘘!約束・・・・してたよね!?ボクと・・・」

久しぶりにこんなに泣いたかもしれない

21歳になったボクは

生きる希望をなくした

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.91 )
日時: 2011/08/18 13:41
名前: アルル (ID: oCy4hyHc)

「崖から落ちて・・・」

「即死だったって」

「あんなにも元気だったのに」

「まだまだ生きれそうだったのにね・・・・」

みんな

泣いている

みんな

認めている

何で?

シェゾは・・まだ生きてるって

まだ信じてるボクはバカなの?

「アルル」

「ルルー・・・」

5年経って更に綺麗になったルルー

「あそこに遺体が・・「ルルー・・・・シェゾは・・・」」

昨日あんなに泣いたのに

不思議

人ってこんなにも泣けるんだ

ゆっくりとシェゾに近づく

なんで死んでる顔までもこんなにも素敵でかっこよくて綺麗なの?

「シェゾォ・・・・」

遺体に抱きついて音瑠ちゃんが泣いている

「ナジャ」

「音和くん、ボクね・・告白して・・・昨日返事が聞けるはずだったんだ」

「ナ・・・・ジャ・・」

「なのに死んじゃうなんて」

持っていた花をギュウっと握りしめる

ボクは遺体に抱きついて泣くなんて

そんなカワイイ事はできないから

「シェゾの嘘つきッバカッ!!!」

泣き叫んでシェゾの遺体に花を投げつけた

「ナジャ!」

「アルルちゃん!なんて事するの!?」

泣き顔もかわいいなんて

狡いよ音瑠ちゃん

「・・・・ボク・・帰るね」

「「「「「アルルッ!!」」」」

みんなボクを止める

一人ボクの目の前にきた

「音和くん」

「そのまま帰るのか?」

うなずくボクの頬を思いっきりひっぱたく音和くん

「そんなヤツだったんだ」

冷たい音和くんの声に背筋が凍る

「オレはナジャを一生軽蔑する」

「け・・・・ッ!?」

言われて当然だけど

そんなにストレートに言わないでほしい

なんて

ボクのわがまま?

「冷たいよ、アルルちゃん」

「音瑠ちゃん・・音和くん・・・・」

そんな事言われたって

つらいの

もうシェゾの冷たくなった体

二度と目を開けない顔を見るのが・・・・

まるで拷問みたいなの




一気に書いちゃいました!
死ネタ苦手な人ごめんなさい!
次から番外編の二部を書きます!!
番外編と本編をちょこちょこ変えてごめんなさい

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.92 )
日時: 2011/08/18 20:25
名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
シェゾーッ!死ぬなッ!
お前はアルルの力を吸収するまで死なないんじゃないのかッ!?
だろ皆そう信じてる筈ッ!
生き返るよ……な?
違う…のか?

ってか財布どころじゃないよなぁおいっっっっ!
でもその例えがとても日常的で、その分悲しくなるね……。

ではでは頑張れ!


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