二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】黒蝶の死神
日時: 2010/07/16 17:29
名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: Tf5VGYTU)

はい。消えやした!!
つー事で、書き直しやす!


主人公設定

名前:西園寺 亜蝶(さいおんじ あげは)

偽名:黒川 瑞希(くろかわ みずき)

年齢:16歳

誕生日:8月16日

性別:女

性格:クール
   チョイS
   ザックリキャラ

容姿:髪は、腰位まであり、いつもポニーテール 
   美人だが、いつも無表情
   男装したら、すっごい美少年(かっこいい)

仕事:幕府に雇われた殺し屋集団、黒龍組の局長及び、一番隊総隊長。何でも、武器として使う。


・武道は、何をやってもすごく強い。
・銃等、クナイなども使える。
・家は、代々続く殺し屋一家。そのため、うまれたときから、人を殺すことを教わってきた。次期頭主。
・裏の世界で、『黒蝶の死神』と呼ばれている。
・SPの資格を持っている。
・一人称:私 俺(キレたとき)二人称:その人の、役職名、あだ名
・自然治癒力が、高い。怪我もすぐ治る。 
・iQ200以上の天才
・視力6.5
・愛刀は、“黒蝶”という名の妖刀。見た目は、普通の刀だが、色々変化したりする。
・陰陽師、除霊師などでも活躍。霊感もあったり・・・。

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Re: 黒蝶の死神 ( No.3 )
日時: 2010/01/14 16:55
名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: b634T4qE)

第弐訓
『女を男と勘違いするのも、男を女と勘違いするのも凄く失礼!』

「おい!羅夢斗は、何処行った?」
「あっ!局長!お帰りなさい。副長は・・・多分、またナンパです・・・。」
「そうか・・・。ありがとう。」
羅夢斗もとい、宝積寺 羅夢斗は、此処の副長である。
面は結構いい方だそうだ。いつもチャラチャラした奴で、
仕事をサボって、ナンパをしている。
「・・・探しに行くか・・。」
これも、毎回のこと。大体の場所は分かっている。
慣れと言うものは、怖いものである。

そうこうしてる間に、いつもアイツがナンパしている場所に到着。
この辺のはずなのだが・・・。

—「ねぇ、お姉さん!俺と遊ばない?」
・・・ん?
—「いいじゃん!少しぐらい!!」
・・・はァ・・・やっぱり。
路地裏から聞こえる、聞きなれた声。
よく聞く、決まり文句。
「ねぇ。お願い!!」
「やめてください!!」
「本当、少しだけでいいか・・」
バコッ!!
「いい加減にしろ。」
私は、そいつの後頭部を、殴った。
・・・死なない程度に・・・多分、加減して。
「・・・・・。」
いや〜。私、手加減って、苦手で!・・・って言ってる場合じゃねェー!!動かねーよこいつ!
どうしよ・・
「いってーな!」
あ、動いた・・・よかった・・・。
「大丈夫か?悪かったな、この馬鹿が・・。」
「あ・・はい///あ、ありがとうございます///!!!」
なんか、顔赤くね?大丈夫なのかこいつ?
「じゃっ、帰るぞ。」
「へ〜い。」
「ちょっ、ちょっと待ってください!!」
「「あ?」」
「お・・お名前は・・・?」
早く帰りてーのによ・・。
「俺は、宝積寺 羅夢・・「アンタじゃない!!」」
もう、早く終わらせろよ・・・。
「お名前は・・・?」
・・・っ!私!?
「・・・西園寺 亜蝶だ。」
「亜蝶様!!私と、おっ、おっ・・」
「「お?」」
「お付き合いしてください!!」
・ ・ ・  ・  ・      
「「えぇぇぇぇえええ〜!!」」
私と、付き合う?え、この人って、あっち系の人?
「アハハハハハハハ!!!」
断るしかないか・・・。可愛そうだけど・・・。
「悪いけど、これでも一応、女なんだ。だから、付き合えねー。」
「っ!!そうなんですか!?すいません!!」
「アハ八ハハハ!!」
うざいな、こいつ。
「こいつ、殴っていいよ!」
馬鹿な奴だ。
「え、良いんですか!?」
「あぁ。」
如何せ、懲りないのだから。
ドギッ!ガゴッ!!ボギッ!!
何か、凄い音する・・・。
「ふ〜。すっきりしました。ありがとうございました。」
女は、余程すっきりしたのだろう。鼻歌を歌いながら、去ってった。残されたのは、血だらけになっている羅夢斗だけだった

Re: 黒蝶の死神 ( No.4 )
日時: 2010/01/14 16:57
名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: b634T4qE)

  第参訓
『上司の指示には逆らえないからって、職権乱用は、しないで下さい!』

「亜蝶さん。私を、城下に連れて行ってはもらえませんか?」
「・・・そよ。それは・・・」
今回の仕事は、そよの話し相手。
まぁ、月一回はこうして、話をしている。
今日は、何を言い出すかと思えば・・・
「亜蝶さんは、SPの資格を持っておられるでしょ?」
「・・・はい。」
「なら!お願いします!!」
そんな事、私に出来るわけないのに・・・。
姫様を連れ出すなんて、この国の大切な方なのに・・・出来るわけない!!
「そよ・・・。何故ですか?貴女様は、この国の大事なお人。そんな方を、連れ出すなんてことが、私に出来るとお思いで?」
「だって、城の中にいるだけでは、つまらないんですもの・・・。あと、私が城下に亜蝶さんと行かないと、この話が進まなくて、《京子》さんがお困りになりますもの・・・。」
「そよ。《京子》とか、出さないでください・・・。分かりました。一日だけですよ?」
この話進まなくなると、私の出るとこなくなるもんな・・・。
・・・この話が続かなくて、悲しんでくれる人いんのか?


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


・ ・・町・・・

私は、一応男っぽい格好に着替えて、見つからないように、姫を連れ出した。
姫は、町娘の格好をしている。姫もこうしてると、普通の女の子なのにな・・。
「亜蝶さん。あれは何ですか?」
姫が指差したのは・・・
「・・・何あれ・・・。」
其処には、たこのようなエイリアンが次々と家を破壊していく光景が・・・。
・・・っ!そよが危ない!!非難させなければ!
とそのとき、いきなりエイリアンから、噴水のごとく喀血した。周辺に血の雨が降ってきた。そのとき私は、昔の事を思い出してしまったのだ。忘れかけていた記憶が、今、走馬灯のように駆け巡った——



《ねぇ・・・。晋、小太、銀、辰・・・・。さようなら。》
<おい!亜蝶!行くな!>
      <やめろ!もう、汚れんな!>
<一人で、抱え込むなよ!>



あの時の私は、真っ赤だった。
まぁ、今もだけど・・・。
「そよ。もう帰ろう・・。」
こんなところに、いつまでも居てはいけない。そう思ったんだ。
「はい!」バンッ!!
「大丈夫かィ?悪かったねィ。」
「いえ・・。」
そよが、黒い服を着た男にぶつかった。そう。真選組の者だった。
「すんません。ウチの妹が、ご無礼を!!」
私は、とっさに関西弁でしゃべった。もし、次に会ったときに、私だとばれない為に。
「いや。こっちもよそ見してたんでねィ。」
「総悟ォォォオオ!!待ちやがれ!!」
「チッ。きやがった。じゃっ。俺はこれで!!」
黒服の人は、何処かに走って行ってしまった。その人を追いかけてきた人は、私たちを不審な目で睨んで行ってしまった。

そして、そよの城下町探検も無事バレずに終わった。別れる時に、タメで良いって、言われた・・・。何故かって聞いたら、本当は私の方が、身分が上だかららしい。
でも、断れないのは、表向きでは、私が仕えているからで・・・ややこし。

〜真選組〜
「おい、総悟。昼間の奴、なんか見たことある奴連れてなかったか?」
「へ〜。土方さん。いくら女にもてないからって、男に走っちまいやしたか。」
「・・・っ!ちげーよ!お前殺されたいのか!?」
「殺せるもんなら、殺して見やがれってんだ。クソマヨラー。」
「総悟ォォォオオオ!!」
「(でも、あの餓鬼。どっかで見たことあるのは、確かですねィ・・・。)」

Re: 黒蝶の死神 ( No.5 )
日時: 2010/01/14 17:00
名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: b634T4qE)

 第四訓『嫌でもしないといけない事がある』

姫様の城下探検から、数時間経った。
これからが本業の時間だ。
「え〜と・・・今回のターゲットは・・・・・。」
依頼人からもらった、写真を見ながら思った・・・・・・
「蛙ゥゥゥウウウ〜〜〜〜!!??」
いやいやいや、コイツ幕府の幹部だよね・・・・・
殺っちゃって良いの?これ?
ま、この仕事は、期限ないし、ゆっくり殺ろうか・・。
—「ピ〜ピピ〜ピ〜ピ!」
何だこの音?
—「は〜い。ちょっといいかなぁ〜。」
この声、昼間姫にぶつかった奴!
確か真選組の奴で、隊長ランクの服着てた奴だよな・・。
顔まで、はっきりと見てないけど・・・。
—「質問にいくつか答えてもらえるかねィ?」
・・・なんか、あのコも今は、これくらいの年かな・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

それは、私が4歳の時・・・

その頃はまだ、家のために働いてた頃。あの日も私は仕事だった——・・・

ズシャァァァアアア!!

「な・・ん・で・・・だ・・。お・・前は、だ・・れだ・・?目的は・・な・・んだ・・・。」

私は、ある家族の抹殺に行ったんだ。名前は、分からないが、父親と、母親、6歳の少年と、その姉。幸せそうな家族だった。その家族を、私は、引き裂いたんだ。

「父・・さん?母・・さん?っ!!父さん!母さん!!」

私が切ったため、血だらけの二人に駆け寄る少年。

「・・・逃げ・・な・・さい・・・・・。お・・前・・たちだ、け・・で・・・も・・・・・。」

「父上・・・。母上・・・。」

体の弱そうな少女は、腰を抜かしてしまってるようだ。

「・・・お前・・・何した。父さんと母さんに・・・
何をしたぁぁぁぁあああ!!」

少年が、私に切りかかってきた。当然のことかわすが。
・・・これが、家族・・・。親は、子を思い、子は、親を思う。これが、普通の家族・・・。

『お前等は、生かしてやるよ。』

そう言い残して、私は帰って行った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・


本当は、全員殺すはずだった。でも、出来なかった。こいつ等には、生きて欲しかった。たとえ、私がどうなろうとも、生きて欲しかった。怨まれても、呪われたとしても。もっと強くなって、あの眼でまた切りかかってきて欲しいんだ。

ま、あの子が生きてるのか分かんないんだけど・・・。

もういいか・・・帰ろ!!

あ、仕事。どうしよ・・・。

Re: 黒蝶の死神 ( No.6 )
日時: 2010/01/14 17:02
名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: b634T4qE)

はい、一度此処で、オリキャラや、黒龍組の説明をしまさァ。


宝積寺 羅夢斗(Housyakuji Ramuto)

黒龍組副長

刀の使い手。(沖田より少し弱い)

容姿端麗だが、チャラいため、モテない。片目に眼帯をつ

けているが、何故なのか分からない。

日々、局長を守るためがんばっている・・・?



黒龍組

殺し屋の集団。

組内で、最年少尚且つただ一人の女隊士の亜蝶が、率いている。

主に、幕府の命によって動く。

法に背いた者達の排除が仕事。(犯罪者の処分)

たまに、密偵や、幕府の護衛などもする。忍の術も心得ている。

密偵や、潜入の腕は、ピカイチ!!

亜蝶の仕事は、上のに加えて、そよの話し相手など。

Re: 黒蝶の死神 ( No.7 )
日時: 2010/01/14 17:03
名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: b634T4qE)

第五訓『親なんて、私にとったらただの悪魔』

—「お前の今日からの訓練は・・・・・・《感情殺し》だ・・・。
 だから、お前には戦争に参加してもらう。拒否権は無しだ。いいな。」

 「はい。父上・・・。」



 「今日から、新しい仲間が入ります。さぁ。おいで。・・・亜蝶だ。仲良くしてあげてくださいね。」
 「・・・」


 「お前、女のくせに調子乗ってんじゃねーぞ!」
    「どうせ、すぐ弱音吐いてやめるんだろ?」
  「さっさと、やめちまえ!!」
 「うるさい。黙れ。」—


 っ!!ゆ・・め・・・。懐かしい夢だな・・・。何か起こりそうだ。

「局長!おはようございます!!」
「あぁ。おはよう。」
「今日からですね。」
「あぁ。そうだったな。私が居ない間、皆でここを守ってくれよ。」
「はい!」

broooo!!broooo!!
「亜蝶!!!行くぞ!!!」
来た。来ていきなり行くぞって、なんなんだよまったく。
「分かってる。」
「早くしろよ。」
「おう。皆!私が居ない間、此処を宜しくな!羅夢斗が、ナンパとか、ナンパとかナンパとかしてたら「ナンパだけじゃねーか!」・・半殺しから、3.8/4殺しまで許すから。」
「「「「「「「はい!!」」」」」」」
「ウ、嘘だろ・・・。」
「じゃっ!行ってくる!!」
「「「「「「「「「「「「「「「行ってらっしゃい!!」」」」」」」」」」」」」」」」」





「あ、お前には、偽名使ってもらうから。」
「は?聞いてねーぞ?」
「西園寺って名前だとやり難いだろ。」
「分かった。・・・黒川 瑞希・・・。なんてどうだ?」
「あぁ。分かった。伝えておく。」




これから、何が起こるのか、まだ知らない——


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