二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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妖界ナビゲーター・ルカ
日時: 2009/11/30 16:08
名前: 瑠々+。 (ID: ZB358Aub)

初めまして!小説書きます。
読んだらコメ下さい!小説初心者です。
アドバイスよろしくお願いします!

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Re: 妖界ナビゲーター・ルカ ( No.13 )
日時: 2009/12/05 16:01
名前: 瑠々 (ID: ZB358Aub)

「まなみ」じゃなくて「まなか」です。
今後気をつけます。

三話 妖怪「鎌鼬」

まなかを連れ去った影を追って丘にやって来たルカ。
丘には誰もいない。ただ、ルカの額に冷たい風が
あたる。
「う〜。コートでも着てくればよかった」
ルカは焦りすぎてコートさえ着てこなかった。
雲にかくれていた月がでてきた辺りがすこし
明るくなったと思ったら人影が近づいてきた。
そこには、平安時代、貴族の男の人が着ていたような
服をきた男の人が立っていた。
男の人の後ろには、まなかが傷だらけでたおれていた。
『きたな。「伝説の子」』
「あなたはだれ?まなかを返して」
ルカが男の人をにらんだ。
『俺の名は鎌鼬。小鳥遊ルカ。「悠久の玉」はどこ
だ』
ルカの頭の中は?マークでいっぱいになった。
「伝説の子」、「悠久の玉」聞いたことのない名前
ばかりだ。
「『悠久の玉』なんて知らない」
鎌鼬は、
『嘘をつくな!「伝説の子」、小鳥遊ルカ!!』
ルカを怒鳴った。しばらくして、鎌鼬がため息を
ついた。その時、ルカの足に激痛がはしった。
足からは血がたらたらとでてきて、パジャマに血がにじんだ。
『「伝説の子」はすごいパワーを持っていると
聞いたがデマだったのか。でも、においがする。
お前から「伝説の子」のにおいがな!!』
鎌鼬がまたも攻撃してきた。
(死ぬ!!!)
だが、痛くない。前を見ると、ひかる影と、霧のよう
な猫がルカのたてになっていた。

Re: 妖界ナビゲーター・ルカ ( No.14 )
日時: 2009/12/07 14:42
名前: 瑠々 (ID: ZB358Aub)

四話 ようとマイリ

「大丈夫?ルカ」
霧のような猫がしゃべった。
「な・・・んで、私・・・の名を・・・・?」
やられた傷が深いようで、どんどん意識が遠のいていく。
「苦しいでしょうね。でも、私たちがついているわ」
そう言うと肉球をルカの額におしつけた。
少しずつ痛みはひいていき、ルカはいつの間にか
ねむってしまった。
      
         ☆

ルカが目を覚ますと、桜学園の医務室のベットに
いた。起き上がった瞬間、頭痛のいっしょに、うなじ
がしびれた。ルカのうなじには、かさぶたがある。
はじめは、先生達が心配して、病院に行ったが、
医者には、普通のかさぶたと言われた。だからか、
それ以来医者には行かなかった。いままで、かゆく
なったりしたが、あまり気にしなかった。
けれど、今日のしびれはちがった。正座して、足が
しびれたのと同じくらい痛いのだ。ルカがうずくまっていると、先生が入ってきた。
「目が覚めたのね。服持ってきたから着替えてね」
と言うと服をテーブルの上においた。先生が言うには、ルカは学園の庭にたおれていたらしい。
「先生。まなかは!?」
「まなかは行方不明よ。警察も最善をつくすと言って
いたわ」
と言うと医務室から出て行ってしまった。

ルカがふたたび目を覚ますと、夜の十一時になっていた。すると、医務室の窓が開き、だれかが入って
きた。ふたつのうちの一つの影が灯りをつけた。
そこには二十歳くらいの女の人と高校生くらいの
男の子がたっていた。
「ルカ。元気になったのね」
「あなた達はだれ?」
すると、女の人がにっこりと笑った。
「さっき、助けたのは私たちなのよ。
私がマイリ。こいつが・・・・」
「ようだ。よろしくな」
ルカも自己紹介をした。すると、ようとマイリが
おたがいの顔を見て、「やっぱり」と言うと、きびしい目でルカを見た。
「ルカ。私たちは妖怪なの。私たちだけではないわ。
あなたも妖怪なのよ」
それからマイリが話し始めた。ルカの母の名はユレオ
ナといって、妖界のお姫様だと言う。きつねの妖怪の
ルカの母と陰陽師のルカの父がかけおちして、結婚
してルカが誕生したと。
「ルカ・・・・・・。あなたは・・・・・」
「妖怪なのよ」と言いかけた時、
「やめて!!!!私は人間よ!!小鳥遊ルカと言う
名前もあるんだから!それにお母さんが妖怪だなんて
変な事言いに来ただけなら帰って!!!」
ルカがマイリをにらみつけた。マイリは悲しそうな
顔をして、ようといっしょに出ていってしまった。
「分かんないよ・・・・」
ようとマイリがいた場所を見つめながらつぶやいた。

Re: 妖界ナビゲーター・ルカ ( No.15 )
日時: 2009/12/14 15:30
名前: 瑠々 (ID: ZB358Aub)

今日の欠席は11人でした!!
私の友達もかぜ。インフルエンザ5人くらいです!!

Re: 妖界ナビゲーター・ルカ ( No.16 )
日時: 2009/12/20 17:00
名前: まき (ID: PmZsycN0)

ちょう気になるーーー              続き待ってるよーー               と言うか私のことわかんないヒントは、クラスメート「友達だよ」 

Re: 妖界ナビゲーター・ルカ ( No.17 )
日時: 2009/12/22 15:41
名前: 瑠々 (ID: ZB358Aub)

お—!まきさん来てくれたんですね!!
うれしいです!!

五話不安

朝起きると、7時になっていた。まくらの
横には洋服がおいてあった。おそらく先生が持ってきてくれたんだろう。その服に着替えると食堂へ
むかった。起き上がる時、頭痛の一緒にうなじが
しびれた。一瞬うずくまりそうになったが
急いで壁にもたれかかった。すぐに痛みが消えたので
再び食堂にむかった。食堂に着くと皆がかけよって
きて、「もう、大丈夫なの!?」「犯人をみた!?」
など、質問される。ルカがおどおどしてると、
「やめろよ!ルカが今、ここに来ているからって
体調が良くなったとはかぎらないんだぞ!!」
その声の主は海斗だった。
皆がだまって席に着くと海斗が
「大丈夫か?」
と心配してくれた。「大丈夫」といった瞬間、
めまいがして、倒れそうになった。倒れる寸前に
海斗が受け止めてくれたが。それを見ていた先生が
学校を休むようにと言った。

          ☆

夕方、学園の皆が帰ってきた。ある女の子が
「ルカちゃんは??」
と聞いてきた。先生が辺りを見回してもルカは
いない。先生が顔を真っ青にしてその場から走り
去った。
先生が『ルカ&まなか』とかかれた部屋のドアを
開けると、ルカはいた。ルカは
「RUKA TAKANASI」とほられたペンダントを見つめていた。安心すると、先生はゆっくり
ドアを閉めた。
ルカはペンダントを見つめながら考えた。
鎌鼬の言っていた「伝説の子」。そして、自分の
両親の事。そして、木箱。考えるほど頭痛は
ましていく。自分は妖怪なのか、それとも普通の
人間か。その言葉が頭をよぎると、いままで感じた
事のない「不安」がこみ上げてきた。


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