二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂〜出動!真選組!!〜
日時: 2009/12/06 17:12
名前: 梨栖 ◆u/Eu4ViT$o (ID: 9ySylEp9)
参照: http://ミツバさん・・・あんた・・・私の枕を涙で濡らしたね・・・

ちわっす!風に吹かれてやってきた地球外生物こと梨栖(りす)です!!

この度はクリックありがとうございます!

銀さん達もモチロン大好きですが真選組の方が面白くかける気がしたので。

アニメはyou tubeで71話まで見たのでそこまでなら話あわせられます!

あとオリキャラ一人混ぜますね。オリジナリティということで・・・

あとオリキャラの設定が図々しいのは百も承知ですのであまり突っ込まないでくださいね♪

それじゃあキャラの紹介いってみよー(・∀・)ノ

CAST*真選組members*>>1

今までのお話(必見!話について来れないと思うので)>>3->>23

リク募集>>2

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Re: 銀魂〜出動!真選組!!〜 ( No.35 )
日時: 2009/12/10 17:34
名前: 梨栖 ◆iwt6Gg.S (ID: MDTVtle4)
参照: http://ミツバさん・・・あんた・・・私の枕を涙で濡らしたね・・・

ありがと〜^^
そんな言葉かけてもらえるなんて幸せ者です(号泣)

Re: 銀魂〜出動!真選組!!〜 ( No.36 )
日時: 2009/12/10 18:37
名前: 梨栖 ◆pyABQgC3$r (ID: MDTVtle4)
参照: http://いつこのUPL消えるかと思うとちょっと怖い(・д;)

あげ↑↑

Re: 銀魂〜出動!真選組!!〜 ( No.37 )
日時: 2009/12/11 16:29
名前: 梨栖 ◆z4DA0wXl$r (ID: SUsN38YB)
参照: http://いつこのUPL消えるかと思うとちょっと怖い(・д;)

事件簿十三枚目第三部

沖田の隣においてあるオレンジジュースの水滴がテーブルに滴り落ちた。

沖田*大親友の御月李・・・

御月*何でそーなるのっ!

グワシャ!!皿も割れる勢いで沖田を机にねじ込んだ。そして小声で

御月*いつから僕達友達になったんだよぉ。

沖田*御月。友達ってのは今日からなるとか決めるんじゃなくいつの間にかなっているもんでぃ。

沖田も小声で応えた。

御月*そしていつの間にか去っていくのも友達・・・

沖田*すいませーん!人参スティック三個くださ〜い!

************************************************

御月*友達というかぁ〜、僕としてはお兄さんみたいな!

人参スティック三つ並べられた机に御月はいた。

御月*こ〜いう細かいところに気が回るのも気に入っててぇ〜ね?沖田さんっ!

ミツバ*まぁ、珍しいこの子が年下の方と。

沖田*あはは・・・・

スティックに夢中になっていた御月はようやく口を動かした。

二つ目のスティックを食べ終えたところで沖田が耳打ちをする。

沖田*頼むぜ御月ィ。姉上は肺を患っているんでィ。ストレスに弱い。
   もっとしっかり友達演じてくれねぇと。

その内に、ミツバは最後の人参を手に取り、何か赤いものをかけた。

御月*ちょっとおねーさん?何やってんの?ねえ?おね〜さぁん!?チョットー!それー!タバスコー!

タバスコ丸々一本使って、空瓶を机に置いた。

ミツバ*そーちゃんがお世話になっているお礼に私が特別おいし食べ方をお教えしようと思って。

     辛いものはお好きですか?

御月はその時、背筋はゾッとしたという。

御月*いやぁ〜・・・辛いも何もぉ〜・・・本来これ辛いものじゃない・・・・

ゴホッ!!

ミツバ*やっぱり、ケホッ!嫌いなんですね、コホッ!そーちゃんの、カホッ!お友達なのに・・・・

ケホコホ・・・鳴り止まぬ咳。

御月*(友達関係なくない!?)

首元に冷たい感触を覚えながらそう思った。

沖田*好きだよなァ。御月。

御月*(何コレェ〜・・・今までにないタイプ〜・・・これは下手を踏むと・・・・)

そう思っている間にも、ミツバの顔つきはだんだん険しくなり過呼吸でも起こしそうな顔だ。

咳き込む吐息はもはや虫の息であった。その時、口から赤い液体を吐いた。

沖田*御月ィ!!

御月*こっ、今度の非番変われよオォォ!!

いくら残虐少年といわれた彼でも、そこまで非情ではない。

覚悟を決めた御月は、人参スティックを一気食いで片付けた。

御月*ギャアアアアアアアアアアーーーーー!!!

タバスコ一本分の炎が吹き出る。

沖田*姉上!!姉上しっかり!!

ミツバ*大丈夫。さっき食べたタバスコ噴いちゃっただけ。

御月*ぽぷー!!

御月はその場に倒れこんだ。

************************************************
〜某貿易港〜

土方*ゴフッ!!

須藤*ガハッ!!

同じ頃、張り込みにせんべいを食べた副将二人がその場に倒れこんだ。

土方*何じゃこりゃ〜・・・ガホッ!!み・・・水・・・

山崎*差し入れですよ。沖田さんのお姉さんから。激辛せんべい。

土方*山崎テメェなめてんのか!あれ、何でアフロ?

山崎*俺に怒らんで下さい。怒るならミツバ殿に。それに・・・・・・・

チラ。山崎はもう一人の被害者の方を見た。

須藤*ぐああ・・・間違いないよコレ毒物混入してるって。死にたくないよ。まだ死にたくないよ。仮に死ぬとしても何か守りながら大勢と戦って美しく花を散らせてく方向希望なんだけど・・・・・

山崎*静かだけどもっと取り乱してるのがいますから。キャラ変わってますし。

土方*だな。

土方はポケットからライターを取り出す。

山崎*何でミツバ殿に会われなかったんですか?真選組結成前、武州にいた頃からの仲なんでしょ?

局長から聞きました。と付け加えた。

それを聞いた土方の顔つきは、いくらか複雑な面立ちになった。

須藤*元はこの不振船体調査は我等で十分片付く。そなたが出る幕などないはずじゃ。

土方*いんだよ。ガキが知ったようなこと言うな。っていうか何でテメェはアフロなんだよ!

須藤*近日、攘夷浪士共に使用される武器は以前とはモノが違うてきておる。
   廃刀令のこの時勢、そのような代物手に入るはずがない。幕府のものが横流し、闇取引しておること相違いない。

何となく恋歌は話を戻した。

山崎*ふく・・・土方副長。ミツバ殿と何かあったんですか?

が、無駄だった。

土方*ああ、何かある。間違いねえ。

山崎*やっぱり!焼けぼっくりに火がついて〜・・・みたいな。

土方*火がついたら大変なことに・・・って何言ってんだよテメ、ンな訳ねぇだろ!何でアフロなんだよ!

山崎*ミツバ殿。結婚するらしいですよ。

土方*だから関係ねえってンだろアフロ!殺っちまうぞホントによぉ!

須藤*しかも殿方は貿易長で大層な億万長者。玉の輿ではないか。

土方*だから知るかよ!!このバカガキ!!

須藤*バッ・・・・!!

Re: 銀魂〜出動!真選組!!〜 ( No.38 )
日時: 2009/12/11 17:55
名前: 梨栖 ◆dnBlnAe5$v (ID: SUsN38YB)
参照: http://いつこのUPL消えるかと思うとちょっと怖い(・д;)

あげ!

Re: 銀魂〜出動!真選組!!〜 ( No.39 )
日時: 2009/12/12 14:27
名前: 梨栖 ◆0N1koLR5$V (ID: IjQZZTQr)
参照: http://いつ自分の小説消えるかと思うとちょっと怖い(・д;)

事件簿十三枚目第四部

山崎*大丈夫ですよ。須藤副長。貴方の頭はそこらの大人よりずっといいですから。

須藤*何じゃ。それではまるで私がバカガキといわれたことを引きずっておるようでは・・・

双眼鏡越しに須藤は何かを捉えた。

************************************************
綺麗な月夜。

沖田*今日は楽しかったです。

江戸の色々な店先で買った紙袋をミツバに渡した。

ミツバ*そーちゃん、ありがとう。

御月*今日くらいウチの屯所に止まればいいのにぃ〜、女一人しかいないけど結構楽しいよ。

沖田*そうですよ。何も婚約者の家に泊まらなくても。

ミツバ*ごめんなさい。こちらで色々やらなくてはいけないことがあって…御月さん、今日はありがとう。

静かに笑って言った。

御月*気にしなくていいよ!ぼくもたまたま非番だっただけだし。

沖田*じゃあ、姉上。ここで、先に入ってください。

ミツバ*ええ。

御月と沖田に背を向け、問をくぐろうとしたが彼女は立ち止まり

ミツバ*そーちゃん・・・あの・・・『あの人』は・・・

あの人?御月は疑問に思った。隣で聞いていた沖田は顔をしかめて

沖田*野郎とは会わせねえぜ。今朝方も何も言わずに仕事に出て行きやがった。

そういって屯所の方向へ、闇へ溶けていった。

御月*ちょっと待っておき…総悟さーん!野郎って誰!?今朝方誰が仕事に行ったの!!

基本的に他人のスケジュールを頭に入れない御月には分からなかった。

ミツバ*仕事・・・相変わらずみたいね。

寂しそうに笑いかけられた。御月は顔を少々掻いて

御月*まぁね。やることは犯罪スレスレだけど!

ミツバ*ごめんなさい。ワガママな子で。私のせいなんです。幼くして両親を亡くしたあの子に寂しい思いをさせまいと甘やかして育てたから。身勝手で頑固で負けず嫌いで近藤さんがいなかったら友達なんて誰一人いなかったわ。だから・・・・・

憂鬱気な眼差しを御月に向け

ミツバ*本当は貴方も友達なんかじゃないんでしょ。

御月*言っとくけどあの人が仕事してンの見たことないからね、僕。Sにも目覚めるしさぁ・・・・

クスクス・・・始めて見たような陽射しのような笑顔が戻ってきた。

御月*まぁ僕もそんなにちゃんと仕事してるわけじゃ・・・・

その言葉は車の光で遮られた。

バタン。そこからは三人の人間が現れた。

土方*おい、テメエ等そこで何してる?この家は・・・・・

御月*あ、何だ土方さんか〜・・・・・って、ん!?

御月をよそにお互いを見つめてじっとしている男女。

ミツバ*と・・・十四朗さ・・・・コホッ!コホコホッ!!

その場に彼女は倒れた。蟲のような息をして。

土方は片手を伸ばしたまま、動向を完全に開けていた。

御月*ちょっと・・・ミ、ミツバさん!?ミツバさん!!

************************************************

ミツバの婚約者の家に全員招かれて座った。

山崎*ミツバ殿…体が悪いと聞いてたがこれ程とは。っていうかなんで御月さんが?

御月*ま、成り行きってやつ?ところでジミーこそ何でアフロなの。

山崎*成り行きです。

御月*どんな成り行きだよ!!・・・・ま、でもそちらさんは成り行きって感じじゃないみたいだね。

縁側の土方を目だけで見た。

御月*顔見合わせただけで倒れるなんてよっぽどの事があったと僕は睨んでるんだけど?

悪戯な笑顔を手に持っている饅頭に向けた。

土方*テメェにゃ関係ねぇ。

それを煙と、一言で冷たく突き放した。

プッ!!笑い声が漏れる。

御月*…スンマセーン。男と女の関係に他人が首突っ込むなんてヤボでさぁ。スンマセーン。クプププ・・・

山崎*ブヒャハヒャハヤハヤハヤ!!!

須藤*こ、これ。山崎、笑うな!ああ見えて土方殿はウブなのじゃ。ハッ・・・ハハハハハハ!!

土方の腰の鞘から、スラリと剣が抜かれ

土方*関係ねえっつってんだろうが!!大体なんでテメェ、ここにいるんだ!!

山崎*土方副長落ち着いて!!隣には病人が!!

土方*うるせぇ!!大体なんでテメェアフロなんだよ!!

ガラッ。襖の向こうからいかにも「金がある」という面立ちの男が出てきた。

家主*ミツバを屋敷までお運び頂きありがとうございます。私、蔵場洞爺と申します。

薄気味悪ささえ覚えるその顔をスッと上げた。


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