二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

狩人×太陽は夜も輝く
日時: 2009/12/12 22:14
名前: 葉樹 (ID: lkF9UhzL)

■—説明
 等スレッドはH×Hの二次元小説を取り扱ってます
 基本的に原作沿い、たまにオリジナルで進んでく予定です
 オリキャラが中心なのでオリキャラ苦手な方はご注意ください

■—注意
  *)荒らし、中傷はやめてください
  *)パクリ禁止です
  *)狩人嫌い
  以上に該当する方、回れ右して戻ってください><

■—登場人物オリキャラ

名前:ブラン ♀
容姿:紫色の瞳で銀髪ロンゲ
   普段は高いところでポニーテール
服:ゼロとおそろいのマント
  マントの下は・・・まぁ、おいおい←
靴:やっぱりブーツ
その他:血はあまり流したくない
    自分ひとりで物事を決めるのは苦手で
    理性はいつも頭の中
    自尊心はエレベストよりも高い


名前:ゼロ ♀
容姿:赤い瞳に薄い紫のロンゲ
   後ろ髪を後ろの下の方で縛っている
服:ブランとおそろいのマント
  マントの下は動きやすい和服
靴:下駄
その他:好戦的で無言実行
    口より先に手が出る
    スピードを武器に戦う快楽殺人主義者
    戦闘能力は高い

性格が真逆の双子です^^*

以上、注意を読んだ上で「大丈夫!」って方のみ小説をお楽しみください

管理人:peach&葉樹

Page:1 2 3



Re: 狩人×太陽は夜も輝く ( No.1 )
日時: 2009/12/12 22:52
名前: 葉樹 (ID: lkF9UhzL)

■序章


情報屋・・・?

ああ、最近うわさの二人組みの事ね

金さえつめばどんな情報でも手に入れてくれる凄腕の二人組みだよ

でも残念ながら二人の姿を見た事はないんだ

なんでも依頼人と会うときは二人とも変装してくるみたいでさ・・・

何人もがその正体を暴こうとしたらしいんだけど

そんな事したら生きては帰ってこれにあ、って噂だ——・・・・・・

情報収集の能力だけじゃなくて、腕っ節も確かなようだね・・・・・


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

人通りの多い大通りに並ぶ一般的な普通のアパート
二人はそこにいた

「ブラーン・・・・退屈なんだけど、なんか仕事ねぇの?」

ゼロはベットに転がって大量に数字の並んだ通帳を見ながらつぶやいた
一方のブランはパソコンの画面とにらみ合いながらカタカタとキーボードを叩いている

「仕事の依頼なら山ほど来てるよ」

「・・・・・・・僕は強い奴と戦ったり出来るようなスリルのある仕事がしたいんだけど」

「そんなのはない」

ブランはばっさりと言い切った
ゼロはつまんねぇ〜、と大きな枕に自分の顔をうずめた


二人は情報屋、
仕事を始めてからまだ長くはないがその見事な仕事っぷりはすぐに噂となり
一瞬のうちに広く名の知れる存在となった

しかし、二人の姿を見た者は今までに一人としていない
厳密に言えば二人の「本当の姿」を見た者はいないという意味だが・・・

二人の変身術は見事なものだった
ただ変身するだけではなく、時には男装を楽しむ事もあったほどだ

そしてもちろん中には二人の正体を暴き高値で売りさばこう、と考えた人間も少なくなかった
ただ二人はそれを許さなかった
そんな人間を見つけるたびゼロがその人間をつぶしてきたのだ
血を流すことが好きではないブランは直接手をかける事はなかったものの
ゼロの行動を止めようとはしなかった——・・・



さっきの会話からどれくらいの時間が経ったのだろうか

静かになった部屋にピロリン、っとメールの受信音が響いた
ゼロはベッドの上から動かない
変わりにブランがメールのチェックを行う

届いたのはもちろん依頼のメール

送信者の欄には一言・・・
【幻影旅団】
と書かれていた——・・・・

  


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。