二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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山本武の漂流記【REBORN!】お正月編スタート! 立て直し
日時: 2010/01/04 11:36
名前: 風梨 (ID: S2/Ss8/E)

どーも!
 知ってる人はお久しぶり!
 知らない人は初めまして!

山雲が好きな駄小説放出者です;;

 山雲好きな人は雑りましょ〜


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・雲雀恭弥の頭の中【REBORN!】↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13978

・山本武の幼なじみ【REBORN!】↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13850

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Re: 山本武の漂流記【REBORN!】お正月編スタート!  ( No.1 )
日時: 2010/01/04 11:37
名前: 風梨 (ID: S2/Ss8/E)

 プロローグ

……………………………ここ、どこだ?










                           体が…………浮いてる?









重いまぶたを開けると、ただただ青い世界がひろがるばかり










……………ああ、俺、船から落ちたんだっけ?




そういえば、ツナや獄寺が俺の名前を叫んでたっけ?
 


                 何秒?何分?何時間?もしかして何年も前?
 









                       …………………心配してっかな















                  『死にたくねぇ』
















……体が重い……………………ヤベェ…………………眠い……まぶたが…………







                       寝ちゃだめだ!…………くそ!











                   体が、動かねえ…………………………………

Re: 山本武の漂流記【REBORN!】お正月編スタート!  ( No.2 )
日時: 2010/01/04 11:38
名前: 風梨 (ID: S2/Ss8/E)

 第一話

 どうしてだろう?

ずいぶん前と比べたら、やけに体が重い

体もだるい。まぶたも開かない。

けど何となく明るい気がする。陽のある所に出たような……



………………………俺、助かったんだ


 夢じゃないことは、耳に聞こえる波の音と、かすかに香る潮の匂いで分かった


………………………………………生きてんだ。

そのことに嬉しいのか、そんなこと考えてる場合じゃないのかもしれないけど、今現在、体が動かないのは事実。


まだぼんやりとしている頭で考えてみる

どうやら俺は、砂浜の上に仰向けになっているらしい

……たったこれだけ考えるのに、何時間もかかったような気がする

時間の流れがわからない

 どのくらいこうしているのかも、どうして地上にいるのかもわからない

 だいたい、ここはどこなんだろう?

正常の頭だったらこう考えていたかもしれない

ただ、今は『生きている』という感覚に浸っている方が楽だった




…………………………………また、時間は経ったらしい。




 相変わらず動くことも、まぶたも動かす気力もない。

もし人がこんな俺を見ていたら、死人と間違えてお経でも唱えるんじゃないだろうか?

 ほら、耳を澄ませばお経が……………………………………………









…………………………………………お経?いや、違う。

 




 人?人の声?








微かに聞こえる小さな会話声。


                   こっちに近づいているのか?







?「おい、誰か居るぞ!」

?「ほ、本当だ………。
  もしかして死んでるのでは………」

?「分かんねぇ……………
   ん?あ、呼吸はしてるぞ!」

?「よかった
  では、戻ってヒラウドに見てもらいましょう!」

?「ああ、俺もそうした方がいいと思う
 けどちょっと待てよ。こいつ普通の身長だぜ?
 もし『あいつ等』の仲間だったら………」

?「………そうじゃないかもしれませんよ?
 だって子どもじゃないですか」

?「まあ、このままほっとく訳にもいかねーしな。
 けどよ、俺達じゃ運べないぜ?体が…………………」

?「この体も不便ですよね。
 まあ、その点では今回僕がこっちに残っていたのはラッキーでした」

?「だな。
 じゃ、任せるよ」









 俺すぐ近くではこんな会話がされていた

けど、俺は情けないことに黙って聞くことしかできなかった

声からすると男かな、2通り聞こえることから2人いるのか………


………………『任せる』?助けてくれるのか?何をするつもりなんだ?



考える暇は長くなかった

次の瞬間
   




             体が宙に浮いた







そう感じたのもつかの間。

 そのあとすぐに、俺の意識が遠のいてしまった。


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