二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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[★]... party and party - D灰
日時: 2010/02/14 08:59
名前: 向山玲羅 (ID: AzSkpKat)
参照: ————初めて見たものは、蒼くて儚い“空”だった・・・・。

>> クリックThankyou !!!!

お初ですっ(*/∀`)/
D灰大好きっ仔の向山です。
D灰の夢小説を書くのは初めてなので、意味不明な文があると思います((汗汗
向山は中1なのでかなり文章力が低いです・・・Σ(゜Д゜)

⇒歓迎
・D灰大好きな人
・気が合う人
・イノセンスの適合者さん(・∀・★)←
・アドバイスや感想をくれる人

⇒拒否
・荒らしさん
・D灰を知らない人、嫌いな人
・「向山って誰?」と思った人
・自己中さん

更新はなるべく早くしますので、気長に待っていてくれたら嬉しいです\(^p^)/←

⇒お客様
・秋空様 ・邪狼様 ・アリス様 ・迷鎖様

読んでくださってありがとうございます^^
完結までどうにか頑張っていきたいと思っているので、最後まで応援よろしくお願いします。

⇒目次

 — 第一章 * 孤独な少女の狂想曲 —
序章...>>003
第一幕...>>005 第二幕...>>013 第三幕...>>014 第四幕...>>015

⇒イメージソング・・・・・
UVERworld ⇔ 儚くも永久のカナシ

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Re: [★]... party and party - D灰 ( No.3 )
日時: 2010/02/09 17:47
名前: 向山玲羅 (ID: AzSkpKat)



    — 序章 —




  私が初めて見たものは




        蒼くて儚い、大きな“空”だった————・・・・



    それはとても脆くて




        少しの衝撃で壊れてしまう。




     まるで、今は亡きあの人のように・・・・




        “空”はなんでも知っているんだ。




ワタシが生まれた時のこと。




    あの人が死んでしまった時のこと。




   “空”は、この世の全てを知っているんだ————・・・・・








    ______少女は、ただただ、“空”を見上げていた。

 
    ふわりと、静かに風が吹いた。


    少女の濁った蒼い瞳から、一筋の涙が零れ落ちる。


    その時


    大きな空が


    少し歪んだ。


    まるで


    少女を


    嘲笑うかのように。

Re: [★]... party and party - D灰 ( No.4 )
日時: 2010/02/09 17:50
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

初めまして、D灰大好きな邪狼です♪
面白そうですね♪
続きが楽しみです♪

Re: [★]... party and party - D灰 ( No.5 )
日時: 2010/02/09 18:27
名前: 向山玲羅 (ID: AzSkpKat)


    — 第一幕 —

          “ Second ”





「————ああ、バクちゃん?」

静かな部屋にある男の声が鳴り響く。
彼の名はコムイ・リー。科学班の室長だ。

受話器を片手に、コムイは小さく笑みを浮かべた。

電話の相手は
「バクちゃんて言うな」と静かにつっこむ。

コムイは紙切れに印鑑を押しながら相手の話を聞いた。
突然、ピタリと印鑑を押す手を止め、相手の言葉に真剣に耳を傾けた。

「・・・・・うん、分かった。しばらくしたらリナリーを向かわせるよ」
そう言うと、コムイは哀しそうな笑みを浮かべて電話を切った。

ちょうど部屋に入って来た愛する妹、リナリー・リーに優しい笑みを向ける。

「リナリー、ちょっと頼み事があるんだけど・・・いいかな?」
「? ええ、いいわよ」

天使のような微笑みで、リナリーは頷いた。

「アジア支部に、ある女の子を向かえに行って来てほしいんだ」
「ある女の子・・・?」
「そう。向こうでバクちゃんが待ってるから、きっとどの子か分かるよ」

リナリーは不思議そうな顔で部屋を出て行った。
一人になったコムイは大きくため息をついて窓の外を見つめる。

「“セカンド”・・・・ね」

そう哀しげに呟くと、コムイは一口、コーヒーを飲んだ。






         ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





————・・・・・・・・・・・♪♪・・・・・♪・・・・・・・————



何もない部屋の中に、ある少女の歌声が響いた。
誰もが耳を傾けるほど美しいその歌声は、部屋の外にまで聞こえている。

「・・・・・・・♪♪・・・・♪・・・・・」



窓の外では、当たり前のように鳥が羽ばたいていて。
当たり前のように時間は過ぎて行って。
当たり前のように自分は歌っていて。
当たり前のように自分は此処に居て。
当たり前のように拘束されていて。

当たり前のように・・・・・・自分は生きていて。



少女は窓の外を見つめながら歌い続けた。
窓ガラスに触れると、チャリ、と音がした。

ふと目をやる右の手首には、簡単には外せそうにない頑丈な鎖。
それを見る度に自分が自由になれない事を思い知らされる。


  「————私は待つわ・・・

           私が拘束される事で、この聖戦が終わるのなら・・・・・・」



少女はそっと目を閉じた。
拘束された右手を抱えながら。



これが悪夢の幕開けだとは知らずに・・・・・・・。


Re: [★]... party and party - D灰 ( No.6 )
日時: 2010/02/09 18:20
名前: 向山玲羅 (ID: AzSkpKat)


>> 邪狼 様

読んでくださってありがとうございます^^
とっっても短いですが、第一幕をUPさせていただきました((汗
なんか意味不明・・・・ですよね;;

Re: [★]... party and party - D ( No.7 )
日時: 2010/02/09 19:05
名前: アリス (ID: tyHe3Nhg)
参照: 罪に溺れた私はもう戻れない…

初めまして!!

D灰小説を何個も執筆してるアリスです(おい

続きがすっごく気になります!!
頑張って下さい☆


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