二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!!
- 日時: 2010/08/06 14:36
- 名前: 愛姫 (ID: Zc2CczYF)
こんちは!てゆーか、初めまして!
なんとなーく書きたくなっちゃって、初投稿です^^
これからがんばりますっb
ところで、この「愛姫」って名前なんですが。
これって確か伊達政宗のお嫁さんの← 名前でしたよね〜^^ この名前可愛いっ!とか思ってww
えーと、お話はここまでにして。ぜひ読んでってくださいね´∀`
*/ご注意
★戦国basaraの夢小説です。
★史実まったく無視してるに決まってるじゃないですか。
★ゲームの設定もたまに無視してそう。
★ちょっと破廉恥でもゆるしてね☆←
★…「荒らし・宣伝は来るなよ!」ってゆーのは特になし。
*/目次
プロローグ >>1
登場人物 >>5
見事にタイムスリップ編
第一話 >>010
第二話 >>012
第三話 >>016
第四話 >>017
第五話 >>022
第六話 >>023
第七話 >>028
いざ、川中島の合戦!編
第八話 >>029
第九話 >>031
第十話 >>035
第十一話>>041
第十二話>>043
第十三話>>045
熱血!てゆーか色んな意味で熱い武田編
第十四話>>056
第十五話>>058
第十六話>>064
第十七話>>066
第十八話>>069
桶狭間の戦い、琴音が初陣!?編
第十九話>>077
第二十話>>079
第二十一話>>094
第二十二話>>099
第二十三話>>100
第二十四話>>104
いつの間にか帰ってきちゃった!編
第二十五話>>109
第二十六話>>111
——コメディもよろしく!
名前は「ななさき」でやらせてもらってますb
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- Re: 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!! ( No.62 )
- 日時: 2010/06/08 16:30
- 名前: 愛姫 (ID: efp5OJCb)
こんにちは♪
ちまちまと書いていた15話がやっと完成☆
みんな来てくれるといいな。。。
- Re: 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!! ( No.63 )
- 日時: 2010/06/08 17:04
- 名前: るりぃ (ID: tSCp5ots)
愛姫>
おひさ!元気?
あ、ムービー掲示板にBASARA動画投稿したよ。
名前がるりぃだからわかるはず。
- Re: 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!! ( No.64 )
- 日時: 2010/06/13 11:14
- 名前: 愛姫 (ID: efp5OJCb)
〔第十六話〕旦那が2人いるようだよ
「すっごーい、いろんなお店があるー!! 」
「うん、特に今日は人が多く賑やかでござる」
真田主従と城下町にやってきた琴音。
とても賑やかで、今の原宿のよう。ちゃんと着いていかないと、すぐに2人とはぐれてしまいそうだ。
そう思い、幸村の服の袖をつかんで隣を歩いていたのだが——
「こっ、琴音殿!! そ、そんなに寄り添って歩くなど!! 人がたくさんいるでござろう!! 」
袖を掴むだけではだんだん手が下がってくる。
なので、内側の袖を掴んでいたら、いつのまにか軽く腕を組んでいる状態になっていたのだ。
「え、いいじゃーん。寄り添っているうちに入らないし? 」
「入りまする!! 離れるでござる!! 」
袖から琴音の手を離す幸村。耳まで真っ赤で、その様子が可愛い。
「もう…じゃ、佐助とくっついてよっかな」
「ん? ああ、迷子にならなくていいもんね」
「それも破廉恥でござるあ!! 」
——そんなやりとりをしているうちに、幸村お気に入りの甘味処に到着。
ここなんだあ、とか思っていると、紺色ののれんから黒髪をきっちりとまとめた美人さんな店員が登場。
「いらっしゃいま…あ、幸村さんに佐助さんじゃない! ご無沙汰しておりました」
「お久しぶり。どう、お夏さんとこは繁盛してる? 」
「うふふ、おかげ様で。さ、あがって下さいませ」
大人っぽい笑顔で、そう言った彼女は「なつ」と言うらしい。
「お、お夏殿、某はいつもので…」
幸村が小さい声で照れながら言う。「いつもの」で通じるほど常連客なのだろう。
「あなたは? 」
「へっ、あたし? 」
お夏にそう言われ、少し戸惑う。
何か食べるといっても、琴音はお金を持っていなかったのだ。
「いいよいいよ、おごったげるから」
「遠慮は無用でござ…」
「旦那はもうちょっと遠慮くださいいやマジで」
お品書きを眺めるが、字がつながっていてわかりづらい。カンで読み解いて、好きなものを選んだ。
「うーん…佐助、『みたらし団子』と『蜜汁粉』と『大福《白餡・こし餡》』と『三色団子』どれがいいかなあ」
「えー、俺様は一番安いのだといいけど」
「うーん、やっぱり絞れないので全部お願いします」
「かしこまりました〜」
「え、何を頼んだのか教えて!! 」
財布の中を確認しながら言った佐助の言葉は、琴音には届いていなかった。
それどころか、「大福は2種類どっちもお願いしまーす」とか言っている。
お菓子を持ってきてくれた女の人たちは、みんな汗をかいていた。
- Re: 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!! ( No.65 )
- 日時: 2010/06/12 16:56
- 名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 8keOW9sU)
- 参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)
愛姫>お久☆
おぉ、進んでいるね!
僕はチョコチョコだけど;
ネタバレ?!
て言うか、佐助が女子に・・・。
- Re: 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!! ( No.66 )
- 日時: 2010/06/13 11:40
- 名前: 愛姫 (ID: efp5OJCb)
〔第十七話〕え、佐助の分もなんだよ?
「旦那はなれちゃったけど、琴音ちゃんまでそんなに食べるとはね…」
甘い蜜が美味しい『蜜汁粉』、2本セットで出てきた『三色団子』を1人で平らげた琴音。
どちらも餅類なので腹に溜まるのだが、まったく平気な様子だ。
「お夏さーん、みたらし団子食べ終わる頃に大福って間に合いますかー? 」
食べ終わる頃と言っても、団子は4つ×三本。このペースだと少し忙しいと思われる。
しかし、とても急いでくれたのかちょうど良い時間に大福を持ってきてくれた。
「はい、お待たせー。幸村さんもおかわりなさる? 」
「いいえ、旦那はおなかいっぱいと言ってますので」
幸村のおかわりを佐助が無理矢理阻止。
これ以上食べさせるわけにはいかないのだ。
そして琴音は片方の大福をかじって、白餡・こし餡を確認。
「ねえねえ佐助ー」
「ん? 琴音ちゃんもこれ以上注文できないからね!? 」
滝のように汗を流して佐助が言う。が、琴音の口から出たのは思いがけないセリフだった。
「佐助はこし餡と白餡、どっちがいい? 」
お皿を差し出して、言う。
旦那もこんなところがあったら…!!と思いながら、佐助は大福をきれいに半分にした。
「ありがとう。こうすれば、2人でどっちも食べられるでしょ? 」
「あ、そっかー! 」
幸村が食べているところを見ていながら、自分は何も食べていないか、お茶を飲むだけだった佐助。
お菓子って、こんなに甘いんだ…、旦那が好きなはずだ…。
そんな事を思いながら、やっぱりお金の事を気にしていた。
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