二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 物語を繋ぐ夜空—REBORN— 第二章 イタリア
- 日時: 2010/05/01 08:25
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
—夜空に輝く星達よ—
—物語を繋げ—
—夜空によって物語が繋がっていく—
どーも消失です!
今回は主人公は転生主で、リボーン好きなスレ形性格の持ち主です!
時かっ飛ばすと思いますので・・・御願いします!
登場人物設定
・沢田 錬
沢田綱吉の実の姉だが、転生前は男だった為、男装中。
結構クールな物腰の少女。
容姿:ツナとはさほど変わらないがハイパー似。
武器:ナイフ・黒い拳銃・グローブ
属性:夜空
所属:ボンゴレ夜空の守護者(後に)
・目次 《第一章 転生編》
プロローグ
第一話 転生者
第二話 勘
第三話 幻影の霧
第四話 ボンゴレ九代目
《第二章 イタリア》
第五話 イタリア直行便
第六話 再会
- Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/04/28 20:39
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 転生者
気が付けば——俺は赤ん坊に成っていた。
「!?ギャァ!」
声が、出ない。
当たり前だ。なんと言っても赤ん坊なんだから。
って何納得してんだ俺。
周りを見渡す。
一応は視力もあって、見える。(普通ならみえねぇけど)
「あらあら。錬ちゃん起きちゃったみたいねぇ」
(・・・沢田、奈菜・・・?)
ありえない。
今、俺は。
漫画の世界に居るのか!?
頭によぎる転生の文字。
俺は隣を見た。
「このこの名前、何て名前にしましょうか♪」
「綱吉だ!」
(おいおいおいマジカよ)
俺は、どうやら沢田綱吉の兄に転生したらしい。
◆
本当神様は不平等だ。
神様なんて信じない。
「・・・ちゅなよち」
上手く喋れないって言うのももどかしい。
俺は弟、綱吉の顔を見る。
癖毛が綺麗な綱吉。
可愛い顔で俺を見ている。
「れんにい!」
あ、何で錬兄って呼ばれているかというと、俺が吹き込んだ。(思い込みという奴だ)
前世では俺は男だったし。
思い込ませた。
「ちゅなよち。おれとあしょぶ?」
「うん!」
ギュッと、俺の手を握った綱吉の手は、暖かかった。
生きてるんだなぁ、俺。
- Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— ( No.4 )
- 日時: 2010/04/28 20:53
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第二話 勘
「ちゅなよち。いこう」
「うん」
俺は綱吉の手を握る。
あぁぁぁぁぁぁ・・・可愛い。何か、ギュってしたい。
何か俺、ブラコンになったかも。
「れんにい。あそこであそぼ」
綱吉が指を指した方向にはブランコ・・・。
何か懐かしいよ。でもなぁ・・・。
「おれ、いいよ。あそんできなよ」
「やだ!れんにいといっしょがいい!」
・・・精神年齢的にはきついぞおい。
だけど綱吉の頼みだからなぁ・・・。
「わかった。やろう」
「わーい!」
◆
「ゼェ、ハァ・・・」
流石に疲れた。
元気ありすぎ・・・綱吉。
まだはしゃいでるし・・・。何処にそんな元気あるんですか。
「かえろれんにい!」
「ああ・・・。・・・?」
そこで。
俺は立ち止った。
凄く懐かしいような感覚が走る。
超直感か?とか想いながらも俺は後ろを振り向いた。
振り向いてしまった。
「れん・・・?」
「・・・きょうや・・・?」
そこに、恭弥が居た。
◆
「なんでてんしぇえなんかしちゃったんだよ」
「(てんしぇえ・・・)しらない。きがついたらあかんぼうになってた」
きょうやは気にもとめて無いらしく、興味なさそうに答えた。
・・・そこは興味持てよ!
「そう・・・」
「・・・ねぇ、いまのぼくのなまえ、竜弥だから」
「りゅうや?」
「(こくん)」
何かコイツも可愛く思えてきたぞオイ。
ああああ。俺もうだめだ。キャラ絶対壊れてるッ・・・。
「どうしたの?」
「なんでも、ない・・・」
俺はしっかりしながらも顔を上げた。
「・・・おれのよかんがあたれば、まだてんせいしゃはいるとおもうよ」
・・・スイマセン、読みづらくて・・・(汗)
作者が謝罪した事を完璧無視して俺は話を続ける。
「・・・超直感なの?」
「たぶん。」
おれはそういってベンチから立ち上がった。
「じゃあ、おれもうかえるな、つなよししんぱいしてるから」
「ん」
錬が去って言った後で。
「行くよ、竜弥」
「ん、恭弥兄」
二人は手を繋いだ。
- Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— ( No.5 )
- 日時: 2010/04/28 21:02
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
◆
「ただいま!」
「ただいま・・・」
正直眠い俺です。
子供の体だから直ぐに疲労が襲ってくる。
俺はフラフラしながら母さんのところへ向かった。
「れーくん。お客さんよ?」
「おきゃくしゃん?」
俺は机の上に居る少年を見上げた。
「よッス、れん」
「・・・山本?」
コイツも転生したのか。
俺は少し溜息をついた。
「なんでおまえまで?」
「しらねぇ。おれもきがついたらあかんぼうになってたんだ。ハハッおもしれえ♪」
いや、面白くねぇから。
「おれも?」
「ああ、ごくでらもだぜ」
・・・マジですか?
ちょっとまてまて。
頭パンクしそうだ。
「おまえごくでらとあったの?」
「ああ。一度だけにほんにきてな。あいつ、ごくでらはやとの弟だったぜ」
「・・・やまもとは・・・」
「おれはたけしのおとうと♪」
やっぱりか。
おれは肩をすくめ、山本を見た。
「じゃあ俺もう帰るな。」
「ん」
山本は帰っていった。
「・・・れんにい」
「?どうした、ちゅなよち?」
「・・・さっきのひと、ちりあい?」
「まぁ・・・ともだちだよ」
「・・・そう」
「?」
これから。
予想できない事が始まろうとしていたなんて。思いもよらなかった。
- Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— ( No.6 )
- 日時: 2010/04/28 21:37
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第三話 幻影の霧
「・・・?」
俺は外でブラブラしていた所、一人の少年に目が留まった。
同い年くらいだろうか・・・?
俺はそのこに声をかけてみる。
「どうした?」
「・・・さわだつなよしというかたをしりませんか?」
淡々と話した少年。
コイツは綱吉を知っている・・・?
「・・・おれの、おとうとだよ」
「あなたの、ですか」
なぜかコイツに、寒気がした。
なんだろうか。コイツは・・・?
「・・・骸?」
「!?なんで、あにのなを・・・」
兄の名?
え、コイツもしかして、六道の弟!?
俺、どんだけ不幸なんだよ・・・!
「・・・なぁ」
「なんですか?」
「おまえ、復讐とかかんがえてんの?」
そこで、彼の表情が驚愕に染まった。
「ッ・・・なんで、」
「・・・なぁ」
俺はニッコリ笑っていってみる。
「おまえ、おれのともだちにならねぇか?」
「・・・ともだち・・・?」
「そう」
あ、コイツ案外いい奴かも。
俺はニッコリ笑いながら彼の手を握った。
「何時でもおれのいえにこい。いっしょにあそぼ。・・・おまえのなは?」
彼は、ゆっくり口を開いた。
「六道、幻」
霧と、友達になりました。
- Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— ( No.7 )
- 日時: 2010/04/28 21:48
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
◆
「ろくどう!」
「・・・おはようございます」
相変わらず心を開いてくれない幻に俺は苦笑いをする。
あれから三日。
あ、俺なんかコイツ気に入ったかも、
とか想いながら俺はギュッと幻の手を握った。
「なぁ、おまえなんで家に入らないんだ?」
「・・・僕は彼方達双子を殺そうとしたのですよ?」
「だからなんだよ」
「・・・彼方は・・・ッ」
俺はそんな幻を見て。
人間が本当嫌いなんだなぁ、とか思った。
「俺はあいつらみたいなあくどいことはしない。寧ろ吐き気がする。・・・いいマフィアだって居るんだぞ?」
例えばボンゴレとかボンゴレとかボンゴレとか・・・。
ボンゴレしか思いつかねぇ・・・。
「・・・錬」
「なんだ?」
「彼方に、一生を誓います」
「・・・ハ?」
いきなりそういわれて俺は呆然と成った。
誓い?何だソレ。
「・・・彼方なら、信じることが出来ます。・・・だから」
「・・・?」
チャリ、と銀色の銀時計を差し出した幻。
俺はそれを手に取る。
「それを、僕の代わりに持っていてください。・・・僕は、兄の所に行かなければ行けませんから」
「・・・!」
幻は、霧となって消えた。
・・・アイツ、ナルシすとだなぁ。←ムードぶち壊しだろ
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