二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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並盛幼稚園の問題児達!—REBORN— 《第二期・中学生編》
日時: 2010/06/02 17:19
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

クリック有難うございます!

この小説ではツナ達が園児です。
性格はほぼキャラ崩壊。
ツナとかは結構刷れたりしてます。
そこをオリジナルとは異なりますので、注意してください!

頑張ります!



:お知らせ:
6/2 第一期終了、第二期、《中学生編》開始。 





・目次
《第一期》
第零話
第一話 《ボンゴレ組》
第二話 異質
第三話 拒絶心
第四話 両親
第五話 信じる
第六話 闇空刹那
第七話 一応男
第八話 兄貴
第九話 和解再び
第十話 終業式終了
《第二期・中学生編》
第十一話 再会再び
第十二話
第十三話

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Re: 並盛幼稚園の問題児達!—REBORN— ( No.9 )
日時: 2010/06/01 20:27
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第八話 兄貴


次の日。

「せっつなぁぁぁぁぁっぁぁ!」

「ギャァァァァァァァァ!」

兄貴が家に来た。
他の園児達は完全に怯えている。
抱きついてきた兄を振り払う。

「っにすんだよ馬鹿兄貴!」
「だって刹那可愛いしー」

イラッ

それは俺に対する屈辱か。
侮辱か!
「んの天然馬鹿兄貴が・・・」
「・・・せんせー」
「何だ?」
「あの人は?」

「おう、ガキ!俺はせつなの兄、光輝こうきだ!」

ガキ、という言葉に反応した雲雀と骸はトンファーと三叉を構えた。

「かみころす」
「りんねをみせてあげましょう」

ソレって死んでることだよな!
「お前等武器納めろ(汗)。とりあえずコイツは一応俺の兄だ。一応だけどナ」
「一応二回言ったよな?」
軽くブロークンハートだ、と言っていじけ始めた兄。
あーメンドッ

「何で教室まで来たんだよ」

「我が弟が仕事をしていると利いてきたんだ!」

ガバッと急に顔を上げた兄、光輝。
メチャクチャ切り返しの早い男だ。
「今までお前、仕事なんかろくにしなかっただろう」
「・・・してたさ」

「《アレ》は仕事とは言わん。殺戮だろ」

機嫌の悪い顔を兄に見せ、俺は声を張り上げた。
「帰れ今直ぐ帰れ!」
「えぇぇぇぇぇぇぇ」
俺は最終的にアイツを追い返した。

「・・・せんせ・・・《さつりく》って・・・?」

俺の方が飛び跳ねたのが自分でもわかった。
俺は苦笑いを浮かべ、園児達を見た。
言っていいのだろうか、とか考えた。

「・・・いってよ、おれ、きくから」

綱吉君の言葉が引き金となり、俺は口を開けた。


「・・・俺は、《殺し屋》って言う職業をしてたんだ」


彼らにだからこそ、話せた。

Re: 並盛幼稚園の問題児達!—REBORN— ( No.10 )
日時: 2010/06/02 16:49
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第九話 和解再び


「・・・ころしや・・・って」

「今まで黙ってて・・・悪い」

俺は頭を下げた。
彼等は俺を憎むだろう。
それでいいよ。
どうせ俺は嫌われ者だからだ。

「・・・せんせーなら、ゆるすよ」

そう言ってギュッと抱きついてきた園児達。

可愛い・・・。

じゃなくて、・・・
「・・・いいの?」
「うん」
園児達全員がコクッと頷いた。
あ、俺泣きそうだわ。

「・・・有難うな」

「!」
全員が顔を真っ赤にした。
なんだろう?
「・・・とにかく、皆有難うな」
「・・・うん」
そう言って園児達は笑った。

「お前等・・・大好きだ!」

私はガバッと、園児達を抱き締めた。
「!」
園児達もしがみつく。
骸なんか皆顔真っ赤にして、かーわーいーい。←
「・・・そういえばわすれてたんですけど」
「・・・どうしたの?」

「あした、しゅうぎょうしきですよ」

「・・・あ」


すっかり忘れてたァァァァァァァァ・・・。

Re: 並盛幼稚園の問題児達!—REBORN— 《第二期・中学生編》 ( No.11 )
日時: 2010/06/02 17:00
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第十話 終業式終了


「・・・ゴメン、スッカリ忘れてたわ」
「わすれないでよ」

雲雀に突っ込まれて更にしょげた。

コレで園児達とお別れかー・・・。
何かしみじみ思うよなー。

「・・・いままで、ありがとう、せんせー」
「・・・綱吉。・・・俺こそ有難うな」
俺は綱吉の頭を撫でた。
すると山本や獄寺が擦り寄ってきた。

「・・・せんせー、またあえるのな?」

「・・・そうだ、」
アリア園長に言われてたっけ。
私はクシャッと園児達の頭を撫でた。

「・・・お前等が中学生に成ったらまた会おう」

「本当?」
「あぁ、約束だ」
俺はニコッと笑う。
すると綱吉が俺の隣にやってきて。
「・・・せんせい、」
「なんだ?」

「おれ、おとなになったらせんせいとけっこんする!」

「そうかそうか」
・・・って待てい。
「・・・俺、男だぞ」

「かんけーないよ。おれがほうりつなんかぶっこわすから」

・・・何か恐ろしい事いってますけど綱吉君。

俺はハハ、と苦笑いを浮かべて、再び笑った。



「じゃあ、またな」

Re: 並盛幼稚園の問題児達!—REBORN— 《第二期・中学生編》 ( No.12 )
日時: 2010/06/02 17:18
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第十一話 再会再び


あれから数年がたった。

俺はイタリアでしばらく過ごし、このたびようやく日本へ帰還しました。
今は空港。
バッグを持って、日本に降り立った俺は空港を出て青い空を見上げた。
「・・・久しぶりだな日本」

しみじみ、そういった。



「沢田沢田沢田・・・」

お、あった。

俺はある平凡・・・——な訳がない家に泊まった。

中から爆音が聞こえる。
「・・・」
俺は恐る恐るチャイムを鳴らす。
するとソレに気付いたのかガチャッと玄関を開かれた。

そこに居たのは——・・・。

「え、・・・誰、ですか・・・?」

「綱吉久しぶりだな」
「・・・え・・・空弥さん・・・?」
綱吉は呆然とそこに立っていた。
と、その瞬間急に抱きついてきた。

「空弥先生!」

「でかくなったなー」

頭を撫でれば嬉しそうにする綱吉。

・・・なんだろう。凄い犬耳が見える。

「綱吉、悪いけど俺、明日の準備があるんだ。・・・明日、また会おうな」
「うん」
俺は沢田家からいったん引いた。

「・・・オイ、さっきのは誰だ?」

「・・・」

Re: 並盛幼稚園の問題児達!—REBORN— 《第二期・中学生編》 ( No.13 )
日時: 2010/06/02 17:28
名前: 晴樹 (ID: YKdGlOy5)
参照: Dグレにはまっている今日この頃

こんちゃ〜^^冷却さん、骸と雲雀が可愛いです^^
小説面白いです。更新頑張ってください!!


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