二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】
- 日時: 2010/06/09 14:47
- 名前: KEI (ID: CejVezoo)
こんにちは、KEIです。
今回、オリジナルキャラのREBORNを載せようと思います。
興味のある方は読んでみてください。
ただし、荒らし、中傷は止めてください。
【注意事項】
・荒らし、中傷はやめてください。
・読んでからの苦情は聞きませんので、そのつもりで。
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.15 )
- 日時: 2010/06/16 21:20
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
標的12 あと少し……
(亜衣side)
まずい事になった……
あの雲の守護者は本気だ
しかし今此処で問題を起こすわけにも行かない……
一体如何すれば……
先生「おい!瀬羅技!」
亜衣「……!はい?」
先生「ちゃんと話は聞いていただろうな?」
亜衣「いいえ。全く記憶にありません」
先生「遅刻した上にこのありさまか?」
亜衣「根津銅八郎……」
先生「先生を呼び捨てにするのか?!」
亜衣「東大卒といいながらも本当は五流大卒。実は此処並中の卒業生……これって学歴詐称って奴ですよね?」
先生「っな!何故そんなことを?!」
亜衣「中学生を甘く見ないで下さい」
その後この先生は学歴詐称で解任された
しかし……
凛は黒曜に戻ったし、雲雀は何を言っても聞かない……
やはり相手をしなくてはいけないのだろうか
『大丈夫だ。あいつには一度、思い知ってもらわなくちゃいけない』
何故あんな事いったんだ……?
雷稀「亜衣ぃ大丈夫?」
亜衣「……ふぇ?あ、あぁ大丈夫だ」
ヒトミ 「ずっと何か考えているな」
亜衣「こんな時期に表と問題起こしていいのかと思って……」
ヒトミ 「確かにきっと僕に責任が来るだろうな」
凛 「それはダメだよ!」
そこに居た凛はいつもと違った
なんとなく透けているのだ
ヒトミ 「思考波か……しかしだったら如何するんだ?」
亜衣「避けられない戦いならやります。そして勝って見せます」
亜衣の瞳に迷いはなかった
雲雀に勝つ
ただそれだけが亜衣の瞳から感じられた
—続—
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.16 )
- 日時: 2010/06/17 06:43
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/my-reborn/
標的13 「マフィアだということ」
雲雀との戦い。
その時間が、刻々と迫っている。
戦うと決めた以上、戦うしかない。
しかし、本心は違った。
本当ならば、ここでやめておきたいところだ。
だが、雲雀にも話を通してしまった。
そのため、ここで引き下がるわけにもいかない。
「……馬鹿だな、私は」(亜衣)
「亜衣? いきなりどうしたんだ?」(ヒトミ)
いきなり言い出した亜衣に、ヒトミが話しかける。
だが、それに亜衣は応答しなかった。
すると雷稀が「あぁー、もう!」と叫んだ。
ここは屋上なので、怪しまれることもない。
幸い、ツナ達もここには居なかった。
「ねぇ、はっきりしてよ! 戦うの? 戦わな「戦うに決まってる。当たり前のことだ」はい、そうなのねー」(雷稀)
雷稀の喋ってる途中でも、きっぱりと言い切った亜衣。
こう言い切った以上、勝たなくてはいけない。
責任重大である。
「霧の力。そしてまだ使ったことのないこの武器……。まだ使わなくていいほどの力だろうか……」(亜衣)
そう言いながら取り出したのは、誰も見た事のない一つのフルートだった。
「おぉ〜」と皆が見とれる。
だが、亜衣はそんなことを気にしてはいられなかった。
亜衣の力に、亜衣の武器。
雲雀に対応するだけの力を持つのか。
その頃、ツナ達はというと……。
——————————
「い、今の聞きましたか、十代目!」(獄寺)
「う、うん」(ツナ)
「へぇ〜、まさかあいつ等もマフィアだったりしてな」(山本)
『マフィア!?』
つい大声を出してしまう。
そのためか、ヒトミ達に気づかれてしまった。
「おい貴様等、何俺様の前でこそこそやってんだよ」(蓮)
「さっきからバレてますよ〜」(黒)
「さっさと出て来い」(ヒトミ)
「説明は、私からしますから」(亜衣)
ヒトミ達が、口々に言う。
仕方なく入っていくツナ達。
どうすればいいのかと迷っていると、ヒトミ達がそこに座れと合図をだす。
「あ、あの〜、さっきのって……」(ツナ)
「単刀直入に言います。私達はマフィアです。そして一つのファミリーです」(亜衣)
亜衣のいきなりの言葉に、一同が唖然とする。
そして、硬直してしまっている。
次の瞬間、屋上には声が響いた。
「マフィアだったんだ……って、やっぱりマフィア——!?」(ツナ)
そう、ツナの叫び声が。
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.17 )
- 日時: 2010/06/17 21:13
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
標的14 雪の使命
ヒトミ 「ボンゴレの裏で動くもう一人の守護者それが僕達ロヴェッショファミリーだ」
ツナ「ロベッショ?」
蓮 「ロヴェッショだ!ロ“ヴェ”ッショ!」
ツナ「ご、ゴメン……ところでどう言う意味?」
獄寺「十代目、裏って意味っすよ!」
山本「でも俺達より人数多くねぇか?」
そうボンゴレの守護者はボスを含め七人
しかしロヴェッショは守護者だけで七人
ボスを含めれば八人だ
雷稀「うん!だって……」
凛 「私が居るからね♪」
ツナ「凛って霧なんじゃないの?!」
亜衣「私が霧だ」
獄寺「じゃあこの骸モドキは一体……」
凛 「骸モドキ言うな!私は雪!」
ツナ「雪?!」
驚くのも仕方がない
雪など存在しないからだ
否
存在はする
しかし表には居ない……
いわく付きの属性だからだ……
凛 「雪の使命はね……『ファミリーを守る盾となり、守りながらも剣となり攻める吹雪』『全てを白に戻す粉雪』それに合ったのは初代だけだったんだって」
雷稀「でもね、その守護者はすぐに死.んじゃったんだって」
凛「それ以来私が出てくるまで雪は存在しなかったって事」
そんなのんきに話している中に殺気が感じられた
凛 「誰?!」
雲雀「時間だ。殺ろうか」
雲雀と亜衣の戦いの時間……
とうとう来てしまった
しかし勝つしかない……
それしか雲雀から逃れる方法がないから
否
今のは表向きだけ……
本当は
雲雀の実力が見たいから
—続—
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.18 )
- 日時: 2010/06/18 17:23
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/my-reborn/
標的15 「悔しみを」
「……もう、そんな時間か」(亜衣)
「え、え? ど、どういうこと?」(ツナ)
平然とした顔で答える亜衣。
それに対して、疑問を抱くツナ。
いよいよ戦いが始まる。
「ここには、皆僕が居ると分かっているから、誰も来ないだろうしね」(雲雀)
「あ、そう。それはありがたい。お礼を言っておきます」(亜衣)
ペコッと頭を下げる亜衣。
「お礼を言われるほどのことじゃない」と雲雀が言う。
そんな中、いよいよ戦いが始まった。
皆さんはご想像できるだろう。
どちらが先に、先制攻撃をかけたのか。
……もちろん、“雲雀”である。
「かみ殺す」(雲雀)
「貴方、ボンゴレ守護者最強だとか言われてましたね。……私、そんな簡単にやられませんよ?」(亜衣)
ムッと顔をしかめるものの、しっかりと攻撃をする雲雀。
しかし、そんな攻撃もあっさりと止められてしまった。
当たってしまえば、雲雀のものだが。
そう簡単に当てることの出来ないのが、亜衣なのだ。
「亜衣ー、何で攻撃しかけないn……。あそっか、そういう意味か」(雷稀)
「亜衣には、亜衣なりの考えがあるのだろう」(ヒトミ)
自問自答する雷稀。
戦っている亜衣を見守る仲間。
“仲間”
これがきっと今、亜衣が立っていられる要素なのだろう。
「貴方、それ本気? 本気じゃないよね……?」(亜衣)
亜衣が、びっくりしたような顔で言う。
おかしい。
どこからどうみても、本気にしか見えない。
それに、雲雀は戦闘時、本気しか出さない。
何故、ビクともしないのか。
むしろ、雲雀の方がおされている。
「君こそ、それが本気?」(雲雀)
「悪いんだけど、これウォーミングアップにしかならないよ。……だから貴方は駄目なんだ」(亜衣)
亜衣のしたかったこと。
それは、雲雀に“負ける悔しさ”を覚えてもらうこと。
今まで、ほとんど負けたことのない雲雀。
その雲雀に、女子と戦って負けるという悔しさを覚えてもらう。
それが、今回の目的だった。
亜衣との戦いで、それを覚えられるのか。
覚えさせることが出来るのか?
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.19 )
- 日時: 2010/06/19 07:51
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
標的16 決着の時
雲雀「君……術師なんだよね?」
亜衣「そうだが?」
雲雀「六道骸とは全然違うね」
亜衣「そうか?アイツから幻術は教わったんだがな」
雲雀が攻撃しながら問い掛けて来た
しかし亜衣は傷一つついていない
実は幻術で自分の分身を作りそれで攻撃をかわしているのだ
亜衣「ハァハァ……」
雲雀「如何したんだい?息がずいぶん荒くなってきたみたいだけど?」
幻術は体力・精神力共に消費する
そこに居た思念波で出来た半透明の凛は分かっていた
凛 「幻術で回避……何時まで続くかな?」
雷稀「何で?」
凛 「雲雀の事だ、きっと本体を見つけるのも遅くはない」
亜衣は余裕でかわして居たのに段々ぎりぎりになってきたのだ
? 「おい雲雀。マフィアってのは女を大事にするもんだぞ」
雲雀「やぁ赤ん坊」
そこに居たのは黄色いおしゃぶりを首から下げた赤ちゃんだった
ヒトミ 「アルコバレーノか」
雷稀「黄色のおしゃぶりって言うとリボーン?」
リボ「あぁそうだぞ。雲雀、これ以上同盟ファミリーと問題は起こすな」
雲雀「僕は誰の指図も受けないよ」
つまりは拒否……
一体誰の言う事なら聞くのだろうと亜衣たちは思った
リボ「此処で戦わなければ骸よりすげー奴に会えるかもしんねぇぞ?」
雲雀「……」
雲雀は考え込んでいた
アノ骸より強い奴と戦うか今戦うか……
雲雀「分かったよ。ちゃんと戦えるんだろうね?」
リボ「あぁ勿論だぞ」
雲雀「それならいいよ。必ずだからね」
そう言って雲雀は去っていった
勝負の結果は……
一応引き分け
しかし亜衣が不利な状態だったのは変わりない
亜衣「なかなかやる奴だったな……」
凛 「そりゃぁアノ雲雀だよ?負けたくないその気持ち一つであんな力なんだもん」
そう言って凛は消えていった
しかしその場にいたツナ達は本当の皆の力は何も知らない
もうすぐアノ戦いがあるというのに……
—続—
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