二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】
- 日時: 2010/06/09 14:47
- 名前: KEI (ID: CejVezoo)
こんにちは、KEIです。
今回、オリジナルキャラのREBORNを載せようと思います。
興味のある方は読んでみてください。
ただし、荒らし、中傷は止めてください。
【注意事項】
・荒らし、中傷はやめてください。
・読んでからの苦情は聞きませんので、そのつもりで。
- Re: REBIRN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/07 22:48
- 名前: 龍玖 ◆IAfXeP1LXM (ID: SEwjze8J)
- 参照: *世界には目標なんてなくて 人生に目的なんかない*
面白そうですね 僕はリボーンが大好きですw
- Re: REBIRN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/09 14:26
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/my-reborn/
○・。プロローグ。・○
マフィアとは何か。
そして、何を意味するものなのか。
“マフィア”というものが存在する理由。
人から見れば、奇跡のヒーロー?
こちら側からは、ただのヒットマン?
もしかしたら、どちらも違うのかもしれない。
もし、私達がこの力を手にしていなければ。
未来は、翳んでいたのかもしれない。
手を伸ばせば、そこは漆黒の闇。
未来に待っているのは、“生”か“逝”か?
私達の運命として待っているのは何か。
誰もそんなことを知ってるはずもない。
ただ分かりきっていること、一つ。
この先に待っていることとは。
そう、ただ一つ。
長い長い、戦いである。
戦いで、死者が出るかもしれない。
仲間が、友が。
犠牲を出してまでの意味はあるのか。
そんなことを、知るはずもなく。
私達は、運命というものを、人生というものを歩んできていた。
裏ボンゴレである私達。
運命は、何を示すのだろうか。
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/10 17:44
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/my-reborn/
標的1 「二つの影」
「では、Ⅸ世。僕達を、日本へ?」(?)
「あぁ。裏ボンゴレファミリーである、君達への任務だ。頑張ってくれ」(Ⅸ世)
「はい」と静かに返事をする、一人の者。
“ヒトミ・ブロウニング”。
裏ボンゴレファミリーの、“ボス”である。
ボスであるからして、属性は大空。
今日はというと、Ⅸ世に任務を頼まれていたところであった。
「では、日本へ——……」(ヒトミ)
ヒトミがそう言った。
その言葉とは同時に、爽やかな風が吹き、ヒトミの髪を撫でた。
「ほう……。ここが、“並盛町”なのか」(ヒトミ)
のんびりした町並みである“並盛町”。
そこへは、一人の者が来ていた——……。
「一つ聞く。何故、お前が居る?」(ヒトミ)
ヒトミが、静かに聞いた。
おかしい。
ここに居るのは、ヒトミただ一人。
何故ヒトミは、誰かに話しかけるのか。
影も形もなく、ましてや声もない。
そんな中、物陰から出てきたのは一人の女。
「……よく、分かりましたね?」(?)
ニッコリと笑って出てきた、一人の女。
影も形もなかったというのに、何故分かったのか。
それは、後回しとする。
並盛に来た、二人の者。
この二つの影は、この先どう動くのか。
「ところでなんだが……。どうやって探すんだ?」(ヒトミ)
「……私も行かなければいけない場所があるので」(?)
それだけ言うと、謎の少女は消えていった。
————さて……、どうするか。
考えこむ、ヒトミ。
この後ヒトミは、どうなってしまうのか——……。
そして、ボンゴレボスである“沢田綱吉”は今どこなのであろうか……。
その頃のツナはというと……、
「は、は、ハーックシュン!」(綱吉)
「大丈夫ですか!? 十代目!」(獄寺)
「風邪でもひいたのか? ツナ」(山本)
————寒気がする……。
何故か、ヒトミが探しているのを探知していた。
もちろん、ヒトミだということは気づかないが。
まず第一、ヒトミのことを知らないが。
「な、何でもないよ……。風邪なんてひいてないからっ!」(綱吉)
苦笑いするツナの身に、一体何が起こるというのだろうか。
またこれも、知られざる未来である。
- Re: REBORN【ボンゴレと裏ボンゴレ】 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/11 18:57
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/my-reborn/
標的2 「六人の転校生」
「お早うございます、十代目! ……って、何でお前も一緒に来んだよっ!」(獄寺)
「おっす、ツナ! 別にいーじゃねーか。一緒に行くくらい」(山本)
怒りに怒っている、獄寺。
それに対し、ニコニコと笑う、山本。
これは、いつもの二人の会話。
変わったことなど、一つもない。
戦いも一段落し、やっと少し楽になったところだ。
すると、獄寺が言った。
「噂で聞いたんですが、転校生が来るらしいですよ?」(獄寺)
「まじでかぁ〜。どんな子か、気になるのなっ!」(山本)
獄寺の聞いた噂が、本当かどうかは後で分かる話。
というわけで、教室へGO!
「というわけで、知ってるとは思うが、転校生が来る。……ちなみにだな、多いぞ」(先生)
困ったように言った。
——……多い?
ツナが不思議に思うのも、無理はない。
何故ならば、普通なら他のクラスに分ければいいのだが、いっぺんにこのクラスに来るのだというのだから。
興味を示さない獄寺に、興味津々の山本。
まぁ、この二人の喧嘩(?)はいつものことだ。
「じゃぁ、入って来い」(先生)
『はい』
聞き取ったところ、五人と言ったところだろうか?
とにかく、多数の声が聞こえた。
ドアがガラッと開いた瞬間、五人が教室へと入ってくる。
すると、一人の少女が大きな声をあげる。
「あぁ゛! ツナ、ここの学校だったのー!? ラッキー」(?)
「えぇ!? 雷稀が、何でここに居るの!? い、イタリアに居たんじゃ……」(綱吉)
「そうだ雷稀。何故、ここに来た」(ヒトミ)
「別にいーじゃん」とブツブツと言いながらも、顔はニコニコと笑っている。
すると先生が、「おかしいなぁ……」と言い出した。
その声を聞いた女生徒が、先生に質問した。
「先生ー、何がおかしいんですか? 何もおかしいところなんてないと思いますけどー」(女生徒)
「俺達もそう思いまーす」(男生徒)
女生徒の後に、男生徒が続く。
先生が、困り果てたように頭を掻き毟る。
その後に、生徒達に向かって言った。
「あのだなぁ、転校生は六名居るんだ。一人足りないだろう」(先生)
先生が、生徒達を指差して言う。
確かに今ここに居るのは、計五名。
転校生は六名で、ここに居るのは五名。
つまり、今の判断では“遅刻”ということになる。
「はぁ……。転校初日から遅刻か」(先生)
そう言って、溜息をつく先生。
すると、ドアがガラッと開き女生徒が入ってきた。
「遅いぞー。場所に迷ったのか?」(先生)
「……誰のせいだと思ってるんですか」(?)
「あ、亜衣ちゃん! おっそーい!」(雷稀)
少々怒り気味の女生徒。
その名は、瀬羅技亜衣。
そんな彼女に対して、声を張り上げている女生徒。
その名は、乍乃雷稀。
「私は、貴方が忘れていった書類を持ってけと言われたので遅れたんです」(亜衣)
「え? あ、あぁ、それか。すまんな」(先生)
「別にいいですけど……」と言いながらも、少々不満有りの様子。
しかし……、周りから見ればこの状況はおかしい。
特に今の“やりとり”。
転校生であるというのに何故、お互いが名前を知っているのか。
今日を会って、自己紹介しただけだというのに仲良くにでもなったのだろうか?
すると、先生が口を開いた。
「では、自己紹介をしてくれ」(先生)
『はい』
転校生六名達は、大きめに返事をする。
「まずは僕。ヒトミ・ブロウニング。イタリアから来た」(ヒトミ)
「……同じくイタリアから来た、瀬羅技亜衣。ちなみに帰国子女だ」(亜衣)
「はいはーい! 同じくイタリアから来た、乍乃雷稀でーす! モチ、よろっ!」(雷稀)
「同じく、如月 黒です。宜しくお願いしますね〜」(黒)
「同じく私は、ど、ドロシー・ペインです。よ、宜しく……」(ドロシー)
「同じく、俺様は櫻井蓮だ。ここに俺様が来たことを感謝しろよっ!」(蓮)
うん。
最初の二人は、しっかりしている。
後の四人は……。
まず、しっかりしてないことだけは分かる。
のほほーんとしてる奴も居れば、元気っ子も居る。
俺様系も居れば、おどおど系も居る。
この先一体、どうなることやら……。
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