二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に—呪—
日時: 2010/06/16 20:11
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

<プロローグ>

また—・・・


この6月がやってくるのね・・・



カナカナカナ・・・



切ないひぐらしの声が—



響く—・・・



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Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.9 )
日時: 2010/06/18 20:54
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

『おーっほっほ!圭一さん!ざまあありませんわねぇっ!』


『はう〜お持ち帰り〜ぃ☆』




『くっくそお・・・朝からレナ・・・のパンチを・・・』


圭一は力尽きたように倒れた。



『くっくっく・・・圭ちゃんはまだまだ修行がたりないねぇ〜っ』



「みい☆もやしっ子なのですよー」



そんな日もあっという間に一日が終わるのだった。

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.10 )
日時: 2010/06/18 20:57
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

放課後—

『さぁ〜って・・・部活と行こうじゃないか諸君!』


魅音の掛け声で皆は


『オーッ!!!』


と言った。



『今日こそ沙都子ちゃんと梨花ちゃんのメイド姿を・・・おっ・・・お持ち帰りぃぃっ!!!』



「みい〜☆負けないのですよ〜」



部活は唯一、私の安らげる時間—。


『はろろ〜ん!お姉!来ちゃいました〜!』


教室の戸がガラッと開くとそこには魅音の双子の妹、詩音がいた。


『しっ・・・詩音!?あんたっどうして・・・』


Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.11 )
日時: 2010/06/18 21:01
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

『今日は創立記念日なんですぅ!』



『あんたの学校は年に何回、創立記念日あるわけぇ〜?』



魅音が疑わしい顔をした。


『まあまあ魅ぃちゃん・・・詩ぃちゃんもいると楽しいし・・・』


レナが微笑をして止めに入った。



『う・・・しょうがないなー・・・』



「それより魅ぃ・・・今日はどんなゲームをしますのですか?」



『うーん・・・ババ抜きは飽きたしー・・・このゲームは壊れちゃったしー・・・』




『あ、お姉!私、面白い遊び知ってますよ〜?』


詩音が何かを思い出したように目を光らせた。

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.12 )
日時: 2010/06/19 18:41
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

そして紙とペンをよいして、紙に鳥居のようなマークと『YES』『NO』を書き、あ〜わの音を書いた。

『詩音さん、これはなんの魔方陣でございまして?』



『うふふっ今、学園で流行ってるんでよ〜『こっくりさん』!』



「みい・・・?こっくりさん・・・誰なのですか?」



『詩音・・・なんだそりゃ?』



圭一が不思議そうな顔をして言う。

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.13 )
日時: 2010/06/19 18:46
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

すると詩音は得意げに言った。


『この紙に10円玉をのせて指を置いて、『こっくりさん、こっくりさんきてください』というんです。そしたら狐のお化けがきて『YES』にとまるんです!』



『詩ぃちゃん・・・お化け・・・怖いよーはうー・・・』


レナは耳をふさいで怖がっていた。



「レナよしよしなのですー・・・」



『ふふっレナさん!怖くありませんよ!こっくりさんは質問に答えてくれるんです!『圭ちゃんのパンツの色だ』とか『圭ちゃんの秘密』とかー・・・』



『しっ・・・詩音〜!!!変なこというな〜!!!』



圭一は顔を真っ赤にした。



『はう・・・はぅ〜!!!聞きたいよう!!!』


レナはなぜか『かあいいモード』になっていた。



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