二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に—呪—
日時: 2010/06/16 20:11
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

<プロローグ>

また—・・・


この6月がやってくるのね・・・



カナカナカナ・・・



切ないひぐらしの声が—



響く—・・・



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Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.4 )
日時: 2010/06/16 20:25
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

「ふう・・・着替えなきゃ・・・」


『梨花ーおはようなのです!』


スゥッと私の横に現れたのは羽入。


村の守り神、『オヤシロさま』だ。


私にしか見えない存在。


そしてずっと私と共に100年を繰り返す。



「あんた・・・いたの・・・」



『はいなのです!』


羽入は朝から元気がいい。


また・・・新しい世界がはじまってるのに・・・


Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.5 )
日時: 2010/06/17 19:50
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

『さ、梨花!行きますわよー』


「は、はいなのですー」



沙都子は毎朝早く学校へ行っている。


なぜなら圭一をひっかけるためのトラップを仕掛ければいけないからだ。



聡史がいなくなって、圭一は沙都子にとって第二のにーにーみたいだ。



『あーあっ圭一さん早く来ないかしら!くやしがる顔がうかびますわー!おーっほっほ!』


沙都子はまだかまだかと教室の中をうろうろし始めた。

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.6 )
日時: 2010/06/17 19:53
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

『沙都子は本当に楽しそうなのですー』


と、羽入が言った。



「そうね・・・」


すると、外からガヤガヤと声がした。


レナと魅音そして、圭一が学校に到着した。



『来ましたわね!?圭一さん!』


教室の戸がガラッと開くと同時に圭一の叫び声が教室に響いた。



『うおおおおおおぅ・・!!?』


ズッシャアァッ!!

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.7 )
日時: 2010/06/17 19:57
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

圭一は間一髪、墨汁入りのすずりをよけた。


『けっ圭一君!大丈夫かな!?かな・・・』


レナが心配そうに圭一の顔をみる。


時と運命を動かす力となってくれるレナ。



『くっくっく・・・圭ちゃんも甘いね〜』


魅音が圭一を見下ろしながら笑った。


この雛見沢村の時期、党首となる魅音。


そして—・・・



『さーとーこー!またお前かぁあー!!』


運命の歯車となってくれる圭一。


この仲間と共に毎日を過ごしている—。

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.8 )
日時: 2010/06/17 20:01
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

圭一はツカツカと沙都子を追い詰めデコピンをした。


『ふわあああああんっ圭一さんがいじめるー!!』


沙都子はレナにすがりついた。



「みい☆圭一は朝からレナパンをくらうのでえすよー」



『なっなんだ!?梨花ちゃん・・・!?』


圭一が少しひるんだ。



『・・・沙都子ちゃん・・・かっ・・・か・・・か・・・かあいいよーおっ持ち帰りぃー!!!』


スパパパパンッ!!!


圭一はレナのすばやいパンチをくらった。



『ぐっぐおおおっ・・・』


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