二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン×薄桜鬼
- 日時: 2010/08/03 23:30
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
リボーンのオリキャラと薄桜鬼でお送りします。
リボーンは設定だけ使うつもりです。
設定
リボーンの世界からトリップした女の子の話です。
ボックス兵器も出てきます。
名前
美月 由美 (裏では赤き蝶) 17歳
属性
大空以外すべて。組み合わせで違う属性になる。
(霧と雨で氷、雲と嵐で闇など)
兵器
3個のボックスを使う。
1個目 たくさんの蝶が出てくる。
主に情報収集や守り、なんでもあり。
2個目 炎の注入により変化。
雨は刀、嵐は弓矢、雲はトンファーといっ
た感じ
3個目 ヴァイオリン 広範囲の攻撃(嵐で)や回
復など
容姿&性格
口調は男っぽい
長い黒のロングヘアー
結構きれいだが、口調のため男にまちがわ
れる事も。
つなに忠誠を誓っており、綱吉様と呼ぶ。 ボンゴレトップの実力。
過去にいろいろあり。
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- Re: リボーン×薄桜鬼 ( No.54 )
- 日時: 2010/08/20 17:35
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
闇・・・・果てしなく広がる光のない世界・・・・・・この世界が私の世界・・・・・・
怖い・・・・・
怖い・・・・・
もう、光のない所へは行きたくない・・・・・
あぁ、思い返せば、綱吉様に会ってから光のない場所に行ったことがない。夜の任務といってもあのご時勢、どこかしら光があった・・・・・・ここは?ここにはあるの?
闇・・・・・・私の一面に今広がっている
『千鶴ちゃん?綱吉様?みんなどこにいるの?』
声が・・・消えていく
怖い・・・・まるですべてを飲み込まれそうだ。
平 『お前に弱点ってないのかよ!?』
この前そういわれた。弱点・・・・・考えたこともなかった。私の弱点・・・・・・闇が怖い・・・・だめだ・・・・・こんなことはいえない・・・・
闇・闇・今果てしなく広がっている・・・・
怖い・怖い・・・・・・・
助けて!だれか・・・・・・・・・
朝目がさめた。とてもいやな夢だった。果てしなく広がっていた闇が怖かった。
着替えて朝食に向かう。
由 「おはようございます。」
千 「おはよう由美ちゃん。!?ど、どうしたの?気分悪い?顔色真っ青だよ?」
土 「本当だな・・・・大丈夫か?」
由 「・・・・大丈夫だ。夢見ごちがとても悪かっただけだ。」
千 「・・・・気をつけてね・・・・これ由美ちゃんのご飯だよ。」
由 「ありがとう。」
朝ごはんを食べていつも通りにすごしていた。
そして夜・・・・・・
今夜は星明りがない・・・・・・
千 「今夜は星がないですね〜火が消えたら、真っ暗になってしまいそうです・・・。」
沖 「なに?千鶴ちゃんくらいのが怖いの?だったら、今夜ずっと僕と一緒にいる?」
いたずらめいて言う沖田に千鶴は顔を赤くした。
千 「べ、別に平気です!」
斉 「あまり千鶴をからかうな」
沖 「はいはい。」
今この部屋にいるのは永倉を除いた幹部のみんな・・・私の隣には右に原田さん、左に千鶴がいる。
確かに今は光があって、真っ暗闇ではない。だけど、もしこの火が消えたら?私はどうなってしまうんだろ?
そう思ったやさきに風が吹いて火が消えた・・・・・
- Re: リボーン×薄桜鬼 ( No.55 )
- 日時: 2010/08/20 20:22
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
火が消えた・・・・
何も見えない・・・・
暗い、果てしない闇・・・・・
助けて、誰か、嫌だ、嫌だ・・・・闇の中から誰か助けて
由 「闇・・・・・暗い・・・・」
原・千 「由美(ちゃん)?」
由 「あ・・・あ・・・闇が・・・・誰か・・・助け・・・・・て・・・・」
千 「由美ちゃん?・・・大丈夫だよ。私がいるよ。今由美ちゃんに触れているよ・・・・・」
そういって千鶴ちゃんは私を抱きしめてくれた・・・・
情けない、闇が怖い・・・・これはマフィアとしてあってはならない・・・・・
土 「斉藤、火をつけろ」
斉 「ただいま」
明かりがついた。私は千鶴に抱きしめられていた・・・・
私が落ち着いてきたときに
千 「ゆみちゃん・・・・・暗いところが怖いの?」
由 「・・・・・どうやらそのようだ。光が何もないと、目の前がやみに染まる・・・・・・私がいなくなってしまう・・・誰も見えない、感じない・・・」
原 「お前はここにいる。」
千 「由美ちゃん、私暗くても由美ちゃんを感じた。」
由 「違う・・・そうじゃない・・・・私は・・・いない方がよかったんだ・・・・」
そうだ・・・私は望まれて生まれていない・・・・誰からも必要とされていない・・・・きっと、私が消えても、世界は回り続ける・・・・
沖 「きみ・・・・・少しは回りを頼ったら?マフィアだからとかじゃなくて・・・それ以前に君は君だろ?」
由 「違う・・・・結局美月由美という名前だって、与えられたもの・・・私は・・私がいなくても何も変わらない・・・」
土 「変わるさ・・・・お前がいなかったら、平助はあの時・・・・・」
平 「そうだぜ!お前がいなかったら俺は死んでいた・・・お前がいたから、俺はここにいる・・」
千 「そうだよ。由美ちゃんがいなかったら・・・私もここにいたかわからないし、友達にもなれなかった・・・・・。」
由 「み・・・んな・・・私はここにいていいの?」
原 「何でそういう考え方をするんだ?ここにいていいとかの問題じゃない・・・ここにいてほしい。それが俺たちの意思だ・・・・いなかったほうが良かったって・・・俺たちの意思と消すつもりか?」
あぁ・・・なんてまぶしいんだ・・・・暗闇でもわかる・・・・みんながいてくれる・・・光が生まれる・・・私がいる・・・・見つけた・・・・
心の暗闇を照らす光・・・・
本当はずっとそばにあった・・・・
だけど、気がつかなかった・・・・自分の生い立ちを考えるとどうしても気がつけなかった・・・・
由 「ありがとう・・・私はここにいたい。それから・・・・また、星明りのない日があったら、一緒にいてくれますか?」
千 「もちろんだよ・・・・。」
斉 「なんでも一人で抱え込むな・・・・俺たちは・・・・」
沖 「斉藤君、最後までちゃんといいなよ?(どうせ、お前のそばにいてやるとか言いたいんでしょ?)」
斉 「(何でわかったんだ?)・・・由美・・・俺たちはお前のそばにいる・・・完璧じゃなくていい・・・・もっと・・・俺たちをたよれ。」
原 「そうだぜ、女を守るのが男の役目だ。」
由 「ありがとう、お前たちの前では一人の人としていられそうだ・・・・」
記憶が途切れた・・・・安心して寝てしまったんだ。
マフィアである美月由美はこの人たちの前から消えた
人の子の女としての美月由美が生まれた
もう大丈夫だ・・・何があっても私はきっと・・・否・・・何かあったらもっと頼ってみよう・・・私の頼もしい仲間に・・・・・・
美月由美の弱点は暗闇
けれど、もう弱点ではない
美月由美は生まれ変わった
仲間という頼もしい人によって
きっと彼女はもう大丈夫だろう
何があっても彼らたちと乗り越えられる
晴れない空がないように、消えない闇もない・・・
心の闇にまぶしい光が降り注ぐ・・・・
由美の弱点へん終了です
いよいよ、決戦の日をむかえます
由美の運命は?
何事もなく終わるのか?
次回に期待あれ!!
- Re: リボーン×薄桜鬼 ( No.56 )
- 日時: 2010/08/20 20:36
- 名前: 愛恋 (ID: Cb0oSIti)
期待中!!
斎藤さんに、あんな事言われたら、死んでもいいww
やべえっ!!神がいる!!神光臨!!(ついでに、馬鹿光臨ww)
…そういや、決戦。
わすれていt(もう、逝けって←
- Re: リボーン×薄桜鬼 ( No.57 )
- 日時: 2010/08/21 17:15
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
いよいよドーンとの戦いをまじかだ。
綱吉様・・・・私は今までいつ死んでもいいと思っていました・・・・自分がいていいかわからなくて・・・・けれど、ここで何の関係もなく理由もなくそばにいてほしいといってくれる人に会いました・・・・
貴方もそう思ってくれていたんですか?
私にはわかりません・・・・・
だから・・・・・・また貴方に行きます
朝目が覚める。いよいよ明日だ。
千 「おはよう・・・・明日だったよね?」
由 「あぁ・・・心配しなくてもみんなは私が守る・・・・そして・・・自分も守る・・・」
千 「!?由美ちゃん・・・・変わったね・・・私はなんだかとってもうれしいよ。」
由 「・・・・そうだな・・・ここに来て私は変われた・・・・だから・・・・絶対に負けるわけにはいかない。」
千・由 「おはようございます」
幹部 「おはよう。」
平 「さー飯だ!」
いつもどうりの平穏な日々・・・・
過ぎていく時間・・・・・・
この時間を守りたい・・・・・
明日は・・・負けない
たとえ相手がカープスでも・・・・・・
- Re: リボーン×薄桜鬼 ( No.58 )
- 日時: 2010/08/22 18:34
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
由 「それでは説明をします。」
由美は改めて彼らに戦いのことを伝えた。
由 「いつ来るかはわからないので明日はずっと皆さんで一緒にいてください。そして一人ひとりに赤蝶をつけます。」
土 「一緒にいるというのはわかる・・・・だが、赤蝶をつける意味はあるのか?」
由 「敵はいつやってくるかわかりません。それに貴方たちでは戦えないでしょう・・・・・」
沖 「でもさ〜君の武器が減っちゃうじゃない?」
由 「問題ない、雲の力で増殖させる。」
斉 「敵は五百人と聞いた・・・・いくらか多いのでは?」
由 「ドーンはそもそも強くない。カープスが隠れるためだけに選んだ適当な組織だ。問題はカープスだ・・・・」
沖 「?問題?彼って強いの?」
由 「いや・・・・そこまで強くない・・・・だが、やつのことだ・・・何かしらたくらんでいるに違いない・・・・」
千 「由美ちゃんは・・・もしかったら・・・元のところに戻るの?」
全 (!?・・・そうだ彼女は異世界から来たんだ・・・・)
由 「・・・・そうだな・・・・寂しくなるが、私はあの人のそばにいないと・・・・・」
平 「寂しいなら、ここにいればいいじゃんか!お前は仲間だろ?」
原 「平助・・・・由美にも事情があるんだ。第一、向こうにだって由美を待っている人がいる・・・・」
由 「先のことは気にしても仕方ない・・・・今は戦いのことを考えよう。(考えたくなかったな・・・だけど、これから起こる事を知っている私がこれ以上この世界に干渉するわけにはいかない・・・)」
土 「こいつの言うとおりだ。とにかく、明日だ!明日ですべてが終わる・・・・」
由 「あぁ・・・・みんな巻き込んですまなかったな・・・私は絶対に勝ちます。否・・・私たちはかな?」
原 「そうだな・・・勝つのは俺たちだ・・・・」
彼女の物語に終止符が打たれる・・・・・
結末は?
彼女は・・・・・どうなる?
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