二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 僕は孤独の蝶【D灰】
- 日時: 2010/08/12 07:59
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: yYQejPqp)
どうも^p^存在が完全に忘れられてる頃にやってくるvantaですw
今回はD灰の小説です!
オリキャラは募集しません、全員出せるか分からないので><
注意
文才がない
使う言葉がおかしい
などなど・・・
です!それでもおkなかたは読んでやってください!
- Re: コメ返し ( No.9 )
- 日時: 2010/08/12 17:44
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: yYQejPqp)
>>アリス様
どんな態度なんでしょうね←
第三話あたりで分かると思います!
コメさんくすです!!
- Re: 第三話 ( No.10 )
- 日時: 2010/08/13 08:02
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: yYQejPqp)
第三話
「ラビ、君は僕のことを引き篭もりだと思ってるのかい?」
「あっバレた?」
「あっバレた?じゃない」
死んだ目をラビに向けてつまらなそうに話す真壷。
アレンは真壷を睨んだ。リナリーは心配そうにアレンを見つめる。
「ラビ、あの白いの睨んでくるんだけど」
「しょうがないさ、アレンお前のこと大っ嫌いらしいからさ」
「嫌われるようにわざと感じ悪くしたけど、やりすぎたのかもしれん」
真壷は眉間にしわを寄せて呟く。ラビはしょうがねぇなぁという感じで
「アレーンちょっと来ーい」
と大声で叫んだ。アレンはビックリして慌ててラビの元へ走っていった。
リナリーもビックリして急いでアレンのあとを追いかける。
「なんですか?ラビ」
「真壷がさぁ今まで冷たくした事謝りたいってよ」
「ラビ、僕そんな事言ってないし、どうせ謝って仲良くなっても」
そして目を伏せ、言った。
「 絶 対 に 裏 切 る 」
そしてアレンとリナリーに沈黙が走る。
ラビはあっちゃ〜という感じで額に手を乗せた。
真壷は自分が使った皿を持ってジェリーのところに何事もなかったかの方に歩き出す。
そのときアレンが叫んだ。
「どうして僕達を信じてくれないんですか!!ラビは信じてるのに!!」
真壷は面倒くさそうにアレンのほうに向き、言った。
「君が僕を信じてないから」
その数秒後、真壷の頬に痛みが走った。
同じタイミングでリナリーの手にも痛みが走った。
「真壷はいつもいつも、アレン君をいじめて楽しいの!?」
リナリーは目に涙を溜めて真壷を睨む。
真壷は自分より小さいリナリーを見下ろした。死んだ目でそして眼光が絶対入らないように。
「おいリナリー落ち着けって!!」
ラビが中に割り込む。リナリーはその場で泣き崩れる。
真壷はそれを見て呟いた。アレンとラビにしか聞こえないように。
「これだから女は・・・大っ嫌いだ」
アレンはそれを聞いた直後、何か切れた音がした。
真壷はラビに何かを言ってジェリーに皿を預け、どこかへ行ってしまった。
ラビはあぁ分かったと言ってアレンに近づいた。そしてラビの口が開いた。
「アレン・・・真壷がこれ異常アレンが自分を嫌うんだったら真壷が過去を教えてやるってよ」
アレンははっ?と思わず口から出てしまった。
「なんで僕が大嫌いな人の過去を聞かないといけないんですか?」
主に怒りが感じ取られる喋り方だった。ラビはそれに動じず、また口を開いた。
「そうしたら真壷が信じてやってもいいらしいさ、でも・・・」
「でも・・・?」
ラビは言いにくそうだった。だが深呼吸をし真剣に言った。
「話を聞いてバケモノ扱いをするんだったら、裏切ったとみて殺す・・・・だってさ」
- Re: 僕は孤独の蝶【D灰】 ( No.11 )
- 日時: 2010/08/13 11:28
- 名前: アリス (ID: /jbXLzGv)
真壷のキャラ結構好きです!!
- Re: 第四話 ( No.12 )
- 日時: 2010/08/14 07:39
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: yYQejPqp)
第四話
「殺すって・・・イノセンスはアクマを破壊するものじゃないんですか!!」
「だから真壷の過去を聞けば分かるさ」
アレンはラビ向かって大声を出した。ラビはそれに平然と答える。
「まぁ信じるも信じないのもアレン次第さね」
ラビはそう言って自室に戻っていった。
アレンは泣いてるリナリーを慰めながら彼女の自室へ向かった。
「泣き止んでください、リナリー」
「ごめんね・・・ヒック・・・アレン君・・・ヒック」
「いいんですよ、悪いのは真壷なんですから」
そう言ってリナリーに微笑むアレン。
そして再び前を見るとさっき話題になったあの美女が歩いていた。
「リナリー!!あの人」
「あっ・・・・!」
その美女はペタペタと裸足で歩いていた。
アレン達が近寄ろうとした瞬間ピタッと止まり、ラビの自室を見つめる。
そして欠伸をしながらラビの自室に入っていった。
「どうしてラビの部屋に?」
「ラビと知り合いだからだと思います」
アレンとリナリーは少し考えた。普通にラビの自室に行って美女の話を聞くか。
それとも美女がラビの自室から出てきたら話を聞くか。
2人で考えた末に出たのがラビの自室で話を聞くことになった。
「いきますよ」
そう言ってアレンがノックをした。
「誰さ?」
とラビの問いが返ってきた。
「僕とリナリーです、ラビ入ってもよろしいでしょうか?」
「アレンとリナリーか、入っていいさ」
そう言われるとアレンがドアノブに手をかける。
そしてガチャリとドアを開ける。そこにはラビとさっきの美女がいた。
その美女はどことなく誰かに似ていた。
「ラビ、この人ですよ!謎の綺麗な女の人!!」
「やっぱな、お前こんな格好で出歩くから」
「知らないよ」
冷たい態度がアレンの大嫌いな真壷に似ていた。
でも声は真壷より高く、美声だった。
赤い瞳も真壷と同じと言っても過言ではなかった。
「で、ラビ頼んだ紅茶とクッキーは?」
美女はラビに向かって言った。その目は真壷より冷たく死んでいた。
「そんな冷たい目で見るなって、ちゃんとあるから」
と軽く言い、美女に紅茶とクッキーを差し出した。
美女は静かにカップを掴み優雅に飲む。
「アレン達もいるか?」
「僕は遠慮しておきます」
「私も」
ラビはそうかと言った後美女に近寄った。
どうやらクッキーを食べるために近寄ったようだ。
美女はラビが近づいてきたら少し離れた。
ラビはつれないなという顔をして美女に訴えた。美女は知るかと目線で訴え返した。
「そういやアレン達はどうして俺の部屋に来た?」
ラビがふと疑問に思い2人に尋ねる。2人ははっとしたように目的を思い出し、アレンが言った。
「そこの女の人に用があるんです」
- Re: コメ返し ( No.13 )
- 日時: 2010/08/14 07:40
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: yYQejPqp)
>>アリス様
真壷のキャラ結構好きなんですか!!
なんかそう言ってくれると嬉しいです!!
コメさんくすです!!
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