二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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バトル・ドライアル
日時: 2010/08/12 22:25
名前: エルガミク (ID: s4fd898g)

この小説はドラえもん達が最後の一人になるまで
戦い合うゲームです。

バトル・ドライアル 参加者

1.ドラえもん
2.野比のび太
3.源静香
4.剛田武
5.骨川スネ夫
6.出木杉英才
7.ドラミ
8.山田はる夫
9.田中安雄
10.野比玉子
11.野比のび助
12.先生
13.骨川スネ吉
14.剛田ジャイ子
15.木鳥高夫
16.あばら谷一郎
17.多目タメ夫
18.セワシ

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Re: バトル・ドライアル ( No.1 )
日時: 2010/08/19 16:24
名前: エルガミク (ID: s4fd898g)

 BATTLE1 平凡

 9月21日 AM09:00

 いつもと同じ教室の風景

先生
「この計算はまず、分数に直して・・・・」

 子守唄のような先生の声で眠る少年が居た

のび太
「ZZZ・・・・」

スネ夫
「また寝てるよ、のび太の奴」

 子守唄を止めた先生と出木杉の目が合った

先生
「この問題は出木杉くん、答えてみなさい」

出木杉
「はい、答えは7です」

先生
「うむ、素晴らしい!正解だ」

 あっという間に難しい問題を解く少年、出木杉

静香
「さすが、出木杉さんね」

 それを賞賛する少女、彼女は静香でクラスのマドンナだ

先生
「それじゃあ、次の問題は・・・・野比に」

のび太
「ZZZ・・・・」

先生
「野比!お前と言う奴は!!」

のび太
「はい、答えは3です!」

 国語の教科書を逆さにし、デタラメな答えを叫んだ

先生
「廊下に立っとれ〜〜!!!」

のび太
「ごめんなさ〜い!!」

生徒
「あははははは!」

 AM10:00

店主
「はい、まいどあり!」

ドラえもん
「ありがとうございました!」

 青い体に丸い顔、未来のロボットのドラえもん

ドラえもん
「早く家に帰って、ドラ焼きを食べるぞ〜」

 彼の好物はドラ焼きである

 同時刻 野比家

玉子
「掃除の次は洗濯をしなくちゃ・・・・」

のび助
「この書類を完成させないと・・・・」

 9月20日 PM05:00

ジャイアン
「お前のせいで負けたんだぞ!」

のび太
「ごめんよ〜〜・・・・」

 今日も野球の試合で負けたようだ

スネ夫
「明日もエラーしたら承知しないぞ!」

 こう言い残して、少年達は家路へと歩いた

のび太
「どうせ、明日も負けるんだろうな・・・・」

 その時、何とも言えない匂いが周囲を包んだ

のび太
「ん、なんだか眠たくなってきた・・・・」

 そのまま、のび太は道に倒れこんでしまった

 PM06:00

玉子
「のびちゃん、遅いわね〜」

のび助
「もう少しで帰ってくるだろう」

ドラえもん
「ねえ、さっきから変な臭いがしない?」

玉子
「確かにそうね・・・・」

のび助
「眠い・・・・」

 バタンッ!

玉子
「きゃっ、あなた!・・・・くっ!」

 バタンッ!

ドラえもん
「催眠ガスか!ダメだ、僕も・・・・」

 同時刻 路上

ジャイアン
「くっ・・・・眠いぜ」

 静香の家

静香
「お風呂に入ろうと思ったのに、眠気が・・・・」

 バタンッ!

 そして、悲しい生き残りバトルが始まろうとしていた

Re: バトル・ドライアル ( No.2 )
日時: 2010/08/23 11:28
名前: エルガミク (ID: s4fd898g)

 BATTLE2 開始 

 日本某所 謎の部屋

 無機質に作られた殺風景な部屋

 そこに18人が眠っていた

ドラえもん
「のび太くん、起きてよ!」

のび太
「ん・・・・ここは?」

玉子
「それが、わからないのよ」

スネ吉
「一体、どうなってるんだ!?」

あばら谷
「家に帰りたい・・・・」

謎の声
「ただいまより、バトル・ドライアルを始めます」

安雄
「バトル・ドライアル?」

はる夫
「なんだ、それ?」

謎の声
「最後の一人になるまで殺し合いをしてもらいます」

ドラミ
「こ、殺し合い!?」

多目
「そんな事、出来ないよ・・・・」

謎の声
「それでは、詳しいルールを説明します」

 〜ルール〜

・制限時間は48時間(2日間)

・どんな方法を使って殺しても構わない

・ドラえもん、ドラミは支給品以外の秘密道具は使えない

・実際に死ぬ事は無い

・急所に武器などが当たった時点で時空の狭間に送られる

・エリア外に出た場合もゲーム・オーバー

・6時間ごとに死亡者をスピーカーから発表する

・制限時間を過ぎた場合は全員ゲーム・オーバー

・最後の一人の願いを叶える

木鳥
「願いを叶える・・・・」

のび助
「どんな願いでもかい?」

謎の声
「はい、どんな願いでも叶えます」

玉子
「時空の狭間って?」

謎の声
「時間と空間の間です。そこは暗闇で一生、出られません」

ジャイ子
「やだ、怖い・・・・」

 その時、目の前にリュックが現れた

謎の声
「その中には武器用と補助用の秘密道具が入っています」

静香
「食料と水、それに地図も入っているわ」

謎の声
「それでは、3分後に全員を各エリアにワープさせます」

先生
「やれやれ、こんな事に巻き込まれるとは・・・・」

ジャイ子
「嫌になっちゃうわ」

ジャイアン
「こうなったら、やってやろうじゃねぇか!」

謎の声
「それでは、ワープを開始します」


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