二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜
日時: 2010/08/15 15:27
名前: ゆず (ID: IKDI4FTT)

こんにちは!!ゆずです★
 ちょぉ御久です♪
てか、元々『風霊夜』とか、『わかわか』です。
よろです〜

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Re: ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜 ( No.2 )
日時: 2010/08/15 15:48
名前: ○○ちゃんドス (ID: 4Mwjpboz)

うゎお!

ものすごい文章力^^

私、ひぐらしみてなかったですが、見させていただきますね(これを)

頑張ってください!

Re: ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜 ( No.3 )
日時: 2010/08/15 15:52
名前: ゆず (ID: IKDI4FTT)

ありがとうございますっ!!
応援ヨロです☆

Re: ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜 ( No.4 )
日時: 2010/08/15 16:03
名前: ゆず (ID: IKDI4FTT)

2話

予鈴がなり、私は教室に入った。

「おはようなのです」

羽入と一緒にだけど。実体化した羽入を見るのに、もう慣れた。転校生として生徒でいるけど、完璧的に羽入の正体はオヤシロ様だ。

「高校生なのに、ここにいていいのかな?かな。いつまでいられるのだろ?」

「レナ、高校生卒業したら、ここでずっと住めばイイのです!!僕達もずっとここにいますです☆」

心配するな・・・といわんばかりに慰めてやる。レナの顔から不安感は消されていた。

「おーい!!着席、着席」

「魅ぃッ!!詩ぃは?!」

「あー、ここに入るために、転入手続き中だよ!」

詩音もここの生徒になるのか・・・・—。

ガラッ・・・・

「きりーつ!!礼!!」

学級長の魅音の号令で始まる朝。千絵の後に続いて詩音が入ってきた。

「初めまして・・・でもありませんね、園崎 詩音ですよろしく御願いします」

——いつもの・・・何十回もした授業を終わらせ、放課後が来た。

「詩音を部活メンバーにすることに意義はないかー?!」

「悟史くんも部活復帰だねッ、だね!!」

この光景・・・圭一がいることを除けば、元の平和な時間が戻ってきたような気がした。

「じゃあ、昨日出来なかった神経衰弱いきますか!」

「罰ゲームは・・・メイド服でみんなの荷物モチね!」

カナカナカナカナ・・・——

「はう〜圭一くんかぁいいよー!お持ち帰りぃ〜」

・・・そんなこんなで私たちの夏は終わって行った。

Re: ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜 ( No.5 )
日時: 2010/08/15 16:15
名前: ゆず (ID: IKDI4FTT)

3ゎ
 
 季節は秋になりました。僕達は秋の終わりごろを今過ごしています。

「焼き芋ホクホクだよ〜☆」

「なのです☆・・・・圭一と悟史のお陰なのですよ」

「お、そう?!」

圭一と悟史は焼き芋を焼かされていた。枯葉を集めて燃やす。そしていい感じの焼き加減になったら皆に渡す。男用の仕事だ。

「悟史くん、はい、あ〜ん♪」

「あ、詩音、ありがとう」

「いえッ、彼女として当たり前です♪」

詩音が言うには、悟史と詩音は付き合っているらしい。多分、一方的だが。

「むぅ・・・なかなかおいしいね、圭一もレナに食べさせてもらったら?」

「あー!!生意気発言!!」

「はう〜圭一君に・・・レナがあげるの?・・・どきどきだよ!!・・・・さあ、口あけて・・・はう!!もぐもぐしてる圭一君かぁいいよ〜お持ち帰りぃ〜!!!!」

ざっ・・・・——

「婆っちゃ・・・ごめん、勝手に焼き芋しちゃって」

園崎皇帝と呼ばれた女は、穏やかな顔を見せた。

「悟史・・・?だったか?久しいんね。ああん?あぁ、別に焼き芋くらいいいんね。でも、一個くらいいいんね?」

圭一を見ると、おりょうは圭一の差し出した、一番大きな焼き芋を持った。

「・・・うまいんね。ありがたいんね・・・悟史、これまでいじめてすまんねぇ・・・これからは仲良くやるんね?」

「あ・・・ありがとうございます・・・宜しくお願いシマス」

こうして和解が成立した今、雛見沢はまた一歩、至って普通な村へと近づいていったのだった。

Re: ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜 ( No.6 )
日時: 2010/08/16 08:36
名前: ゆず ◆lRO5F5tMgU (ID: 6Yf0UZnU)

4話

秋も暮れ・・・少し肌寒くなってきた。ちらちらと、厚着の人を見かける。

「梨花〜?!お弁当のお肉、全部つめちゃいますわよ〜?」

「あ・・・あ、ダメなのです!!ボクのお肉が〜」

ピンポーン・・・

誰だろう?こんな朝早くに・・・。

「はいなのです・・・☆」

羽入が足早に出た。・・・なんか様子がおかしい・・・。

「はにゅー?どうしたの?」

「た・・・た・・・っ・・・鷹野・・・なのですか?」

「くすくす・・・お久しぶりね。私、雛見沢症候群を克服したの・・・だから・・・最後に挨拶しようと思って・・・」

「どういうこと?!」

鷹野は真剣な目でこちらを見てきた。私もなぜか緊張してしまう。

「雛見沢を追放されるの・・・」

東京からも追放されるのだろう。富竹は一緒じゃないようだ。

「じゃあ、最後に僕達と部活をするのですよ?学校についてくるのです」

「えっ・・・そんなのダメよ」

「いいのです。僕はオヤシロ様・・・と、巫女ですよ?」

鷹野は迷ってからうなずき、私たちについてきた。

学校では、職員室で過ごしたようで、放課後に私のクラスへ来た。

「おーお久しぶりだね!鷹野さん!!最後におじさんたちのきっびしーぃ部活に付き合ってもらうからね?!」

「・・・あ、よろしく」

「今日は・・・ばば抜きでもするかっ?!罰ゲームは・・・メイド服で廊下掃除♪」

——・・・・鷹野は私たちのトラップに引っかかったようだ。トランプにはキズがついている。ババは鷹野が持っている・・・ずっと。

「にぱー、一番のりなのです☆」

「あ、ボクも☆」

「羽入は透視でもしたんじゃないの?!」

「はう〜おどおどしてる羽入ちゃん・・・かぁいい・・・おっ・・・おもっ・・・お持ち帰りぃ〜!!!」

レナがすかさず羽入を抱きしめた。羽入はあうあうしている。

「ふふっ、このままでは私がビリですわね・・・・」

「沙都子、トラップしますか?」

「鷹野さんがかわいそうなので、しませんわよ」

「はは、沙都子はまだトラップしているのか」

悟史は沙都子の成長ぶりを見て笑っている。

——部活終了

「鷹野さぁーん?はい、メイド服♪」

「っ・・・仕方ありませんわね。」

「ん・・・・鷹野さんのメイド服か・・・悟史、楽しみなのか?!」

「や・・・久しぶりにだから・・・・罰ゲームは見るのが楽しいよ」

にやけていたのだろう。悟史を圭一はにやけながら責めていた。

「・・・・やってきますわ」

——・・・そうして鷹野という被害者はこの村を去っていった。

「・・・本当に、この世だと信じられないわね」

「なのです☆」


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