二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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薄桜鬼〜恋情想起〜
日時: 2010/11/14 09:43
名前: 桜架 (ID: noCtoyMf)

これは、スレ主の妄想物語でございます。

うちと一緒に妄想してもいいよ〜、という心優しい方、

薄桜鬼の平助が好きな方、暇でしたらうちの妄想に付き合ってってくださいませ・・・・Σ


〜本編〜

平助中心ですが、他のキャラ妄想もはいっています。
そこらへんもスルーお願いします。
とにかく、妄想物語なので・・・・((汗

平助sideが終わったら、他のキャラのも書こうかな・・・w



エピソード壱>>1>>2>>3>>4>>5
エピソード弐>>6>>7>>8>>9>>10>>11
エピソード参>>12>>13>>16>>17>>19>>21>>22>>25>>26>>39
エピソード四>>43>>44>>45>>46>>49
エピソード五>>58>>67>>72>>73
エピソード六>>79>>81>>86>>91


※すべてにこれから後日談をいれます♪


壱*後日談*原田>>56
弐*後日談*沖田>>51斎藤>>52土方>>57
参*後日談*
四*後日談*
五*後日談*

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Re: 薄桜鬼〜恋情想起〜 ( No.100 )
日時: 2011/01/02 21:41
名前: 桜架 (ID: Jp7wPE2D)


みなさま、あけましておめでとうです←
お久しぶりですねww

なんか、パソが壊れて全然更新できなかった・・・(泣

ってなわけで、久しぶりに更新したいと思います^^



*カイ様


まぶしかったですか?!
ならグラサンをどうぞっっ(差し出すw

ありがとうございます^^
頑張りますね^^

Re: 薄桜鬼〜恋情想起〜 ( No.101 )
日時: 2011/01/02 22:12
名前: 桜架 (ID: Jp7wPE2D)




エピソード六『町娘と隊士』






「ねぇ千鶴ちゃん、何かいいことあったの??」





翌日、お千ちゃんにそう聞かれ「そうかな?」と私はひとりでに照れていた。
あれからというもの私の頬は緩みっぱなしだった。



あんな風に男の人と親しくするのは初めてだったし、
まず相手の男の人はとても素敵な人だったと思う。







「ちょっとね、笑顔が似合う人と仲良くなって」

「え?!誰なの??男の人??」

「ふふっ、秘密」

「え〜・・・!?」






お千ちゃんとわいわい楽しく騒いでいると、
私はあることに気づいた。





「あ、今日の夕飯の材料買うの忘れてたっ・・・!」





今日は私が炊事当番だったことに気づき、急に慌ててしまう。






「そんな慌てなくても、…そうだ!」




……?お千ちゃんは急に満面の笑みを浮かべ私を見た。
…なんだろう?
もしかして、罰として私だけ夕飯抜きとか……っ?!


ひとりでに冷や汗を掻いていると、
お千ちゃんは人差し指をピンとたて、微笑んだ。





「今日は食べに行きましょうよ!」

「…えっ?!そんないいよ!今すぐ買ってくるからっ」

「いいじゃない、たまにくらい!
ホラ、そうと決まれば今のうちに家事を済ませましょ!」

「えぇ?!ちょ、お千ちゃん…!」







叫ぶ私にお千ちゃんはお構いなしに背中を押した。


ほ、本当にこれでいいのかな??





半分気が引ける中、私はその意見に甘えることにした。













……——平助君に会うと分かるのは、しばらくしてのことだった。


      









Re: 薄桜鬼〜恋情想起〜 ( No.102 )
日時: 2011/01/03 22:30
名前: 桜架 (ID: JFNl/3aH)
参照: http://ameblo.jp/hakuokiheisuke1011/entry-10754990179.html#cbox


エピソード六『町娘と隊士』





「食べにって…君菊さんの働いてる角屋か…」

「ええ。君菊が働いてくれてるからその分安くなるしね♪」




ふふふと意味深に笑うお千ちゃんの隣で、私は苦笑い。


私達は角屋の中に足を踏み入れた。
すると思いがけない人と遭遇した。




「…あ、れ?……千鶴??」

「?! へ、すけ君??」



目の前には昨日出会ったばかりの平助君の姿があった。
彼もまた私が現れたことに驚いていた。
その証拠に目が大きく見開かれていた。



「「どうして此処に?」」



二人同時に言葉がはもり、お互いに頬を染めながら口を詰むんだ。





「どうしたんだ、平助?」

「ぬぉ?!なんだよこのべっぴんさんは!?平助、お前の知り合いか!?」

「ちょっと、新八っつぁん!!首!!首絞まるって!!」



ぐいっと平助君の首に腕が回ったかと思うと、
その背後から大きい男の人が二人現れた。
私はびっくりして一歩後ずさりしてしまった。



「どうしたの、千鶴ちゃん?」




と、そこへお千ちゃんがひょこっと隣に顔を出した。
すると平助君の首を絞めていた男の人が、更に驚いたように声を荒げた。




「なっ…、二人も?!平助、お前どんな手をつかった?!」

「何も使ってねーよ!つーか、その手離してくれって!!」

「おい、二人ともちったぁ落ち着け」


「……なんかすごい騒がしい人たちね」

「…そう、だね?」




一人を除いたらだけどね…(左之さんのこと)
私は苦笑いを浮かべながら視線を平助君へ戻した。

平助君はやっと腕から逃れれたみたい。
必死に呼吸を整えながら私に向き直った。




「で、何で此処にいるんだ?」

「夕飯の材料がないから、今日は食べに行こうってことになって…
…平助君は?」

「オレは、新八っつぁんに誘われて……」




平助君は言いながら新八さんという人に目をやった。
新八さんはというと、何処か嬉しそうにあたりを見回していた。

……新八さんはこういうお店が好きなのかな?

そういえば角屋には綺麗な芸者さんがたくさんいるもんね…。



「で、平助。彼女たちは誰なんだ?」

「左之さん。こいつは昨日話した千鶴。
けど、…隣のやつは今日初めて会ったんだけど…」

「あ、私は千姫っていいます」




お千ちゃんはそう言うと微笑んで、軽くお辞儀をした。




「初めまして、千鶴です」




私もお千ちゃんに続いてお辞儀をした。
すると左之さんという方は「ほう…」と言いながら目を細め、平助君に意味深な笑みを見せた。
平助君はというと妙に頬を染めて俯いてしまった。

…どうしたんだろう?熱でもあるのかな?



私の視線に気づいたのか、平助君は「なんでもない」とニッと笑った。





「…そうだ。千鶴…さんたちも…」

「あ、千鶴でいいですよ。…えっと」

「お、そうか。じゃあ呼び捨てで。俺は原田左之助って言うんだ。よろしく」

「原田さん、よろしくお願いします」



私達は微笑みながらお互いにお辞儀をした。



「それでだな千鶴。どうせ食べるなら俺たちと一緒に食べないか?
人数が多いほうが楽しいしな。…まぁ、千鶴たちがいいならの話だが…」

「えっと…、私はかまわないですけど…」



私はいいながらお千ちゃんに目を向けた。




「私は大丈夫よ。むしろ私も多いほうが楽しいし♪」

「なら決まりだな。そんじゃ、一緒に騒ぐとしようぜ」



原田さんは悪戯な笑みを向けながら先に奥の部屋へと足を進めた。
続いてその後を新八さんが、



「俺永倉新八。よろしくな!」



と言いながら進む。




「ホラ、行こうぜ」




平助君は微笑みながらその後を追った。
私とお千ちゃんも笑みを浮かべながら同じように後を追った。






















Re: 薄桜鬼〜恋情想起〜 ( No.103 )
日時: 2011/01/17 20:23
名前: カイ (ID: u5ppepCU)

あけおめです
桜架さんってすごくいい話ばかりで感動しています
これからも顔出しますのでよろしく☆

Re: 薄桜鬼〜恋情想起〜 ( No.104 )
日時: 2011/02/02 22:14
名前: 桜架 (ID: HijqWNdI)

*カイ様

いいお話だなんて・・・・えへへ♪←キモッ
ありがとうですっ本当!!!


やっと受験も無事合格し落ち着きました!!!やったね☆


更新度もちょくちょく増えていくかと思います!!
みなさんの小説も回っていきますからね♪

これからもよろしくお願いいたします!!!


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