二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 曲がった僕の心 アツヤとの思い出〜再会のとき〜
- 日時: 2011/03/07 14:23
- 名前: 朝蛾 (ID: nvLkUcGh)
朝蛾と申します・・・
吹雪兄弟がメインの小説です・・・
回りくどい意味不明な言葉も入ってます。
コメTHANKS
・ 戯言+α人間
・マカロン
・ストーン
2010 10月16日
プロローグ
僕の手には一枚の写真がある。
それは遠い遠い過去の事実を証明する。
たとえ僕が知らなくても。
知らなくてはならない。
その日がいまだとしても。
- Re: 曲がった僕の心(イナズマイレブン) ( No.1 )
- 日時: 2010/09/11 11:04
- 名前: 朝蛾 (ID: nvLkUcGh)
1
駅を出るとまだ明るかった。遠くの空がまだ赤く染まっていた。赤く染まっているのは遠くの空だけで、自分の上にある空は、灰色っぽい雲が覆いかぶさっている。
「帰ってきたのかな」
ふとつぶやくだけで、目の前が冷たい息で真っ白になる。あたりを見渡しても、駅周辺にはひとはほとんどいなかった。東京ではあまり考えられない光景だ。
4時36分。もう授業が終わって部活が始まっているころだ。急げばでれるかもしれない。傍らにおいてあった時計を見ると少年はおいてあったかばんを持ち上げ、バス停へ向かった。
- Re: 曲がった僕の心(イナズマイレブン) ( No.2 )
- 日時: 2010/09/11 11:17
- 名前: 戯言+α人間 (ID: H6B.1Ttr)
カッコイイ! プロローグが大人っぽいですよね!
頑張ってください!
- Re: 曲がった僕の心(イナズマイレブン) ( No.4 )
- 日時: 2010/10/19 16:06
- 名前: 朝蛾 (ID: nvLkUcGh)
1+One
俺が俺であった最後
最後にみたのは
真っ白の雪の世界
あとそれと
開いたドアから
外に放り出された
兄ちゃんのすがた
〜2週間前〜 白恋中
白恋中に新たな生徒が転校してきていた。俺は白恋中でそのうわさを聞いた。俺はその転校生にあいにいこうと思った。飛ぶから2分もかからない。
飛ぶという表現に疑問をもつだろう。
俺は死んでいる。そしてつい最近まで弟のからだにすんでいた。へんないいかたかもしれない。でも本当のことだった。
バス停につくとちょうどバスから降りてくるところだった。
その少年は赤みのかかった髪をもっていた。おれにすこしにてる。こいつは兄貴に出会うだろうか。
うらやましい
おれの頭の中でそんなことばが走った。
おれは中学生にもなれずに死んだ。
おれも中学生になりたかった。
兄貴とサッカ−やりたかった。
悔しい、悔しい悔しい悔しい悔しい
もうとまらなかった。とめられなかった。
ユウゴウシタイ
兄貴を離れるまでしらなっかたがおれは他の身体に融合できることを知った。
こいつと融合する。少しいい。そうだ兄貴にさえあわなければいいんだ。
おれは少年に近づく。
そして
ユウゴウシタ
- Re: 曲がった僕の心(イナズマイレブン) ( No.5 )
- 日時: 2010/10/19 16:22
- 名前: マカロン (ID: rfAhoGSk)
すごーい。
ものすごくいい感じ。
私この小説気に入りました。
早くかいてーーー。
楽しみにしてるよ\(^o^)/
- Re: 曲がった僕の心(イナズマイレブン) ( No.6 )
- 日時: 2010/10/24 12:04
- 名前: 朝蛾 (ID: nvLkUcGh)
2
4時45分。よかった10分ぐらいだ。バス停の時刻表を見てほっとした。
白恋中行きのバスは1つしかない。だから1本でものがすと30分以上またなくてはならない。
僕は近くにあったベンチの雪をはらうとかばんを置き、その横に腰掛けた。何気なく見上げた空は黒い雲で覆われていた。雪が降る。そう思うと身体が急に寒くなるのを感じ、手袋を取り出そうとかばんのファスナーをあけた。一番最初に出てきたのはあのマフラーだった。手袋を取り出し、はめるとマフラーを首にかける。あったかかった。
「アツヤ・・・」
空から白い雪が降ってきた。
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