二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- セブンスコード! 桜蘭高校ホスト部
- 日時: 2010/11/24 22:50
- 名前: 葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: NRAsdfzb)
こんにちは。
一応此処でもいっこ小説書いてます。良ければそちらもどうぞ。
ギャグを主に時々シリアスを混ぜていきたいと思います。
恋愛系は……ほぼ出ないかもです。作者が苦手な為。
注意
・この小説は個人製作です。原作者様とは一切関係がありません。
・原作が嫌いな方、2次小説が嫌いな方は、お引き取り下さい。
登場人物
>>1
01 「時間はあなたの人生の貨幣。
あなたが所有する唯一の貨幣であり、
それをどう使うかを決められるのは貴方だけなのです。」
02 「我々は一人で世の中を歩いている。
我々が望むような友情は夢であり、寓話である。」
03「多くの人は現状を見て、なぜこうなのかと問う。
私は現実にない状況を夢見て、なぜそうではないのだろうと問う。」
04「最善のものを希望せよ。
しかし最悪のものに備えなさい。」
05「逆境があるからこそ、私は走れるのだ。
涙があるからこそ、私は前に進む事が出来る。」
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- Re: セブンスコード! 桜蘭高校ホスト部 ( No.5 )
- 日時: 2010/11/26 21:46
- 名前: 葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: NRAsdfzb)
03「多くの人は現状を見て、なぜこうなのかと問う。
私は現実にない状況を夢見て、なぜそうではないのだろうと問う。」
「……随分とサマになってるねぇ、凛。ロン毛はどうかと思ったけど結構良い感じだよ?」
「嬉しくない。」
セミロングの髪は横の髪を残して後ろで結んだ。ワックスをつけて若干くしゃくしゃにして、前髪は真中分けに変えた。
整えていた眉毛も少し形を変えて、顔の造形は変えようもないので持参していたメイク道具で多少いじった。
1番困った男子用制服は無理矢理授業の合間に家に連絡して用意してもらった。
肩にパットをつめて肩幅を広くし、胸が目立たないようにお腹にも幅の広いベルトを何本が巻いた。
鏡を見るととてもこれが自分だとは思えないような気がしてきた。
本当に何なのこれ。罰ゲームだとしか思えない。
「きもちわる……。」
「まーまーそう言わないで。いざ出陣!」
「はあっ?ちょっと、待って!」
腕を引きずられて放課後の誰もいなくなった更衣室から連れ出そうと引きずられる。
私としてはなんとしても外に出たくない。こんな姿誰にも見られたくない。助けてくれ。
そんな希望が叶うのも絶望的であった。何しろ葵は絶対連れて行くつもりのようだ。
「早くでーなぁーさぁーいっ!」
「嫌ああああああ!」
格闘中である。
何分続くのだろうか……。そしてもう葵からは逃げられないような気がしてきた。
「もう連れて行くからね。」
「え?」
気を取られた隙にずりずりと引きずられた。
ドアから離れた手は床を滑るばかり。
「うう………。」
そんな私の声も上機嫌な葵に無視され、つかつかと歩いて行く。
「さあて、第三音楽室の扉を開きますかあ。」
- Re: セブンスコード! 桜蘭高校ホスト部 ( No.6 )
- 日時: 2010/11/27 09:04
- 名前: 葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: NRAsdfzb)
- 参照: http://nullpoarchives.orz.hm/uploader/upload/File7024.bmp
キャラ絵書いてみた。
主人公を差し置いて葵。
手抜き感満載。実際手抜きなんですけども。
本気で頑張ってデジタルのキャラ絵を書くつもりはないので
トップには記載しない。
- Re: セブンスコード! 桜蘭高校ホスト部 ( No.7 )
- 日時: 2010/11/28 19:51
- 名前: 葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: NRAsdfzb)
- 参照: http://nullpoarchives.orz.hm/uploader/upload/File7024.bmp
04「最善のものを希望せよ。
しかし最悪のものに備えなさい。」
「お邪魔しまーす!こんにちは!」
勢いよくドアを開ける青がした。
照明が眩し過ぎたのか明るさに慣れず……というのもあるが現実から目を背けたかった為とにかく懸命に目を瞑った。
頭上で話し声が聞こえるような聞こえないような。
いずれにしろ夢であればいいなという淡い期待を抱く。
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ……。」
「やあ!君がその噂の凛君だね!是非とも歓迎するよ。ようこそホスト部へ!」
むしろ是非ともスルーさせて頂きたい。切実なんですけど。
不意に自分に向けられた言葉にうっすらと目を開ける。
金色。外人……じゃねえな日本語喋ってるし。
「あー希望とかじゃなく葵が勝手にやった事なんで!
ほんとすみませんが色々と勘違いされてるようなんで帰りますね!さようならどうぞお元気で!」
すぐさま方向転換をしてドアに向かって歩き出す。…頭痛くなってきた。
「「あれ?確かさあ、桜乃凛って…」」
「ハイそこの双子おお!もうそれ以上言わないでね!貴方方は今から何も知りませーん!
他人同士!むしろぜんっぜん関わり無いから!」
「……凛。」
女王様、いや、葵さん。そんな顔で肩をがっしり掴まないで。
オクターブ下がったような葵の声が私を引き止める。
とても怖い。顔面を凝視出来ない。
「いやいやいやいや、嘘でしょ。」
「それが本当なんだよ。現実って厳しいよね。」
「ちょ、そういう問題じゃないでしょ。マジでこんなのやらせようとか思ってんの?」
「最初から大マジに決まってるじゃん。」
その為にこんな用意までしたんでしょ、葵が小声でそう言って来る。元凶はあんたでしょうと言いたい。
「まーね、凛が絶対ヤダって言うんなら無理にさせないけど、せめて部室にお邪魔したんだから挨拶くらいはしときなよ。」
「……こんにちは。」
引きつり笑いで答える。相手の反応はいず知れず。
多分、その時の私の顔は、至上稀に見る酷い表情だったに違いないだろう。
- Re: セブンスコード! 桜蘭高校ホスト部 ( No.8 )
- 日時: 2010/12/11 14:31
- 名前: 葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: NRAsdfzb)
小ネタ
「ねえ何なの?ほんと何なの?むしろもう何なのしか言えないんですが。聞いてますー?」
「…がっかりしたあ。まさか部に入るって言ってもただの雑用だなんて……。」
「うん私はそれでいーよ。しかし何故にコーヒー買ってきてこんな物珍しそうに庶民コーヒーだの騒がれなきゃなんないのかが分からん。」
「俺って言わなきゃ駄目じゃーん。」
「無視?つーかコーヒーごときでナントカ豆だとか煎れ方だとかうっさい。インスタント美味しいじゃんかよインスタント。」
「ハルヒ君が煎れてくれてるみたいだよ。」
「ありがとー。」
「あ、砂糖どれくらい入れます?」
「4杯。」
「3杯で!」
「え、そんなに……?」
- Re: セブンスコード! 桜蘭高校ホスト部 ( No.9 )
- 日時: 2011/02/06 01:12
- 名前: 葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: 4uYyw8Dk)
お久しぶりです。
忘れないように保留。
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