二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ONE PIECE〜そして全てが変わる〜(オリキャラ募集中)
日時: 2011/03/16 16:13
名前: 高野 蓮 (ID: aS9uLd49)

この物語は原作ガン無視です。
流石にそれは…って方は戻るボタン連打を。
主人公設定
ヤーク・レン(高野蓮)(24)
能力ユキユキの実

六式
雪拳
雪剣
雪弾
(流雪星)
階級
海軍本部准将
性格
諦めることはしないタイプ
容姿
見た目は日本人風で、まあまあな顔立ち

本編
>>3第1話
>>4第2話
>>5第3話
>>6第4話
>>7第5話
>>9第6話
>>14第7話
>>20第8話
>>22第9話
>>24第10話
>>31第11話
>>32第12話
>>34第13話
>>35第14話
>>40第15話
>>41第16話
>>43第17話
>>44第18話
>>46第19話
>>47第20話
>>50第21話

番外編もしも海賊団
>>23参照100記念
>>25第10話突破記念
>>39参照200記念
>>48参照300記念

お知らせ
2/9
オリキャラ募集!
誰でも何でもドシドシ応募を!
2/21
テンプレ強化版登場!
どんどん送ってくれ!
↓テンプレ強化版
[名前]
[歳]
[能力](無しでもよし)
[技1]
[技2]
[技3]
[技4]
[技5]
[肩書き(海賊、海賊狩り)](賞金)
[階級(海軍)]
[性格]
[容姿]
[生い立ち]
[備考]
[その他詳細]
投稿されたキャラ
春華さん>>10(海軍本部軍曹) >>27(海賊→?)
Aerithさん>>11(?)
青銅さん>>13(海軍本部大佐)
霧火さん>>17(賞金400000000ベリー)
雹霞さん>>29

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Re: ONE PIECE〜そして全てが変わる〜(オリキャラ募集中) ( No.43 )
日時: 2011/03/04 19:52
名前: 高野 蓮 ◆nWrw0f942I (ID: aS9uLd49)

第17話〜エースとサボ〜

「いいですか、その、エースって子を連れてきますから、ルフィ君を崖に落としたりしないで下さいね!」
「ほいほい、わかったわい。」
「ハァ…」
そんな訳で、今は東の海に居る。
…ダダンのとこって、どこら辺だ?

「…もしもーし」
「一体どこの誰…って海軍!?」
「ダダンさんですか?私、ガープ中将の知り合いのレンといいます。」
「何の用だ」
「エースを引き取りに来たんですが…居ないですか?」
「!…知、知らないよ!」
「…。えーと、不確かな物の終着駅に居るんでしょうか?」
「!?」
…やっぱか。あいつの事だしそこらへんだろうと思った。



さて、着いたはいいが、臭い。
「…海軍だな」
「…ああ」
「…一体何の用だ…?」
ざわざわと煩い。
まあ、仕方ないだろう。ここは物も人も不要になったものが
集まるとされている。すなわち無法地帯。
そんな所に海軍将校の制服を着た人間が来れば、
それは周囲から警戒もされるだろう。
そう思っていたら。
「おい…お前、何の用だ」
「ここはお前らの来る所じゃねえ。とっとと帰れ」
どうやらここをねぐらとするチンピラらしい。
まあ、気にしても仕方がないので、放っておいてエースを探す。とはいえ、結構広いからな、この中から子供1人を探すとなると
…結構手間だ。
「おい、聞いてんのか!」
怒鳴り声を上げてくる、さっきからんできたチンピラ。
まあ、周囲の人間がびくついてたり、武器持ってる所を見ると、そこそこ使える方なんだろう、きっと。
「ああ、ちょうど良かった。おい、お前らエースって子供を知らないか?8歳ぐらいなんだが」
ぶち切れたのか、2人して襲い掛かってきた。
…いかん、少しいい気になってしまってたか。
まあ、即KOしたが。
ああ、無論、先程ノックアウトした2人にも聞いたが、2人ともエースの事は知らなかった。
さあて、どこにいるのかね…というか。
「しまった、俺、エースの外見知らない」
漫画と現実じゃ実際の顔立ちは違うからなあ。
とりあえず、それらしき子供なり捜して、確認するしかないか…。

Re: ONE PIECE〜そして全てが変わる〜(オリキャラ募集中) ( No.44 )
日時: 2011/03/06 14:08
名前: 高野 蓮 ◆nWrw0f942I (ID: aS9uLd49)

第18話〜海賊〜

…いた。あんなとこに子供が2人。
「…お前がポートガス・D・エースか?」
「…誰だ、お前!」
エースと思われる子供が叫び、何かの棒を構える。
「俺は海軍本部准将レンだ」
俺がそう名乗ると、背後の気配が急速に立ち去っていくのを感じる。
海軍准将に手を出すのは危険と判断したんだろう。
「か、海軍の准将が何の用だ!」
サボはと言うと、震えながらもエースを見捨てて逃げたりしない。この年で大したもんだ。
「なに…ガープさんの鍛え方に問題を感じて、少し手を出させてもらいに来た。」
「爺さんの?…それで俺をどうする気だ」
「なあに…」
エースの問いかけに応える前に、俺は2人の背後に回り、ひょいと抱え上げる。
原作の頃のエースじゃあ、さすがにこんなに簡単に
接近させてはくれないだろうが、今はまだ年齢が年齢だけあって、
剃の動きについてこれなかったのだろう。
とりあえず山を下り、ガープ中将と話し、また2人を抱え込んだ。
「……それで俺達をどうするんだよ」
「お前達海賊に憧れているらしいからな…ひとつ、社会科見学でもと。」
「「?」」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
連れていったのは、ある町…だったもの。
「「…何だこりゃ…」」
サボとエースはそう呟いた。
そこには今は廃墟と化した町。あちらこちらに死体が転がっている。
コツン、と黒焦げになった人の腕に足に当たり、袋の中に吐いていた。
あちらでは、動かなくなった子供を抱えた母親が半狂乱になって子供を揺さぶり続けている。
…こいつ等、顔が青ざめている。
「ここは、少し前に海賊達に奪われ犯され殺され焼かれた町だ。…よく見とけ」
ぐるりと俺は周囲を見回して言った。
「これがお前達が憧れた海賊が、今も世界の海のどこかで、普通に行っている事だ」
俺はこいつらに、この光景を見せたかった。
…通常はこの町サイズなら、ここまで酷い事にはならない。
ただし、それは海賊がここを襲った連中より優しいから、
なんかじゃない。ただ単に、町も警戒しているから。
通常は海賊船が発見され、有志による守備部隊が動き、
更に海兵に連絡がいく。後は海兵が来るまでどれだけ粘れるか、だ。
ここを襲った連中は、そこら辺を熟知していた。
襲った奴の名は、懸賞金1000万ベリー『狂賢』のサズリ、東の海ではなかなかの額だ。
今回、奴は事前に部下を町へ別の町からの定期便を使って送り込み、
襲撃時間と合わせて見張りと通信設備を素早く制圧。
結果、町は見事なまでの奇襲を受けた。
予備というか、町長の家に裕福な人間のステータスとして置かれていた
電伝虫からかろうじて、近隣の町へと連絡がいき、
そこから海兵に連絡がいき、駆けつけた時には、
既にサズリは姿を眩ましていた。
…海賊の中にも無論、漢気のある奴はいる。
原作の白ひげや赤髪なんかがその代表例だが、
実の所大部分の海賊はこういう普通に暮らしている人達を襲撃し、財貨を奪う奴らだ。
子供がそれに憧れるのは世の常とも言える事だ。この辺は親とかに規則で縛られているからな。
だが、原作のエースはやがて、『立派な』海賊になる。
だからこそ、その前にこいつには現実をしっかり見せておいてやりたかった。
「俺達は海賊になってもこんな事しない!」
「…甘いな。お前、仲間を作るつもりはあるか?
それとも、お前達2人だけでずっと航海するのか?」
「?そりゃあ、仲間を集めるつもりだけど……」
「なら、そいつらの食料はどうするつもりだ?
他の海賊を襲うか?襲えなかった時はどうする?
海の上で偶然海賊に遭遇して、そいつらが
自分達が倒せる程度の相手で、尚且つそいつらが
自分達の腹を満たすのに十分な食料や財貨を持っているのは
どれだけの低確率だろう?現実はそんなものだ。」
これが白ひげ並の大海賊ともなれば、自分の領土を持ち、
そこに他の海賊から守る代わりに金を貰うなんて事も出来るが、
そんな事が可能なのは、その旗を見ただけで他の海賊がびびるような大物だけだ。
その辺りはエースもサボも悔しげな様子で俯いた。
町を歩きながら、部下達に命令を下しているが、
崩れた瓦礫の中にまだ人がいるって時は雪で持ち上げるのを手伝ったりもする。
ただ、俺自身の提案による実験部隊が俺の船にはいるから、
基本はそいつらが対応する。もちろん、他の海兵達も手伝うんだが。
本来、船には船医が乗っているが、その数は限られている。
それを、サカズキ大将に直訴する形で、
海賊の襲撃を受けた町などで救護活動を行なえるよう、医療部隊を拡充した。
また、ドクターベガパンクにも伝手を貰って頼みこみ、レスキュー部隊を道具込みで創設した。
無論、そんなに大勢の医者はいないし、道具もまだまだ数も少ないので、
一部の船に試験的に積まれてる状態だが、提唱者の俺の船には当然積まれている。
まあ、こうした積荷を載せると、どうしてもその分武装だの他の所に皺寄せが行くんで、嫌がる海兵も多いんだが。
だが、この編成はこうした町での救援活動には有効だ。
というか、現実での災害救助部隊を元に考えた。
実際、医療部隊の所に、町の殆どの場所からはっきり見える高い
ポールの上に掲げられている旗は赤十字の旗だ。
普通の海兵が走り回って、怪我人で歩ける奴は旗の所に行くようにメガホンで叫んでいる。
もちろん、その途中で歩けないような重傷者を見つけたら、
担架を持った海兵を呼んで、運んだりしている。
…さっき吐いたばかりなのに、先程担架に乗せて運ばれていった死体を見て、またエース達は吐きそうな様子になっている。
無理もないか、こいつらはまだ8歳だ。
俺だって初めて人を殺した時も気分が悪くなって吐いちまった。
それでも、こいつらには見せておくべきだと思った。
そうして、こんな事をやらかした海賊がどんな目に遭うのか、をな。
「レン准将。サズリの足取りを確認しました」
そこへ待ち望んでいた連絡が来た。
…サズリの誤算は、抑えたと思った電伝虫を、1つ、町長の所にあったものを逃した事だ。
だから、思う存分遊んでいた所で海軍を発見し、慌てて逃げ出す羽目になった。
そうなると、問題が生じる。…そう、水だ。水は積み込むのが面倒な上に、必須の物だ。
周辺の町や村に可能な限り、連絡をして、
水場に関する連絡をお願いしていた。
…そこらにしても、どのみち近くの町が襲撃受けたって
話を聞いてたらしく、快く了承してくれた。
そして、その内の1つから連絡が入った。
「じゃあ、行くか。」
…一狩り行こうぜ! 

Re: ONE PIECE〜そして全てが変わる〜(オリキャラ募集中) ( No.45 )
日時: 2011/03/06 10:10
名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: hQNiL0LO)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

「『一狩行こうぜ!』ってあなた、それじゃモン○ンじゃないですの?」
そうだね・・・っておい!なんてことを!!
リィフ、駄目でしょ!!(何

更新したいけど時間がな(殴

Re: ONE PIECE〜そして全てが変わる〜(オリキャラ募集中) ( No.46 )
日時: 2011/03/06 14:20
名前: 高野 蓮 ◆nWrw0f942I (ID: aS9uLd49)

第19話〜撃沈〜

「どうやら捕捉したようです」
「そのようじゃのう」

俺の言葉にニヤリと笑って腕まくりをするのはガープ中将だ。
あちらは原形は民間船とはいえ、ヤバイと思ったらすぐ逃げられるような快速船。
それに対して、こちらは確かに同サイズの民間船と比べれば
相当性能が高いものの、所詮は大型で重武装の戦艦。
速度の差は必然で、まともに追撃戦なぞやってられるものじゃない。
かといって、砲撃の射程に入るにはまだ時間がかかる。
…ただし、この艦にはそれを遥かに上回る射程を持つ相手が今乗っていた。
「拳骨流星群!」
そう、ガープ中将の拳で殴られた砲弾が、
大砲すら上回る連射可能な長距離砲撃として、
飛来するなど東の海の誰が想像出来るだろうか?
フーシャ村の住人ならまだありうるが…
…グランドラインの常識という名の非常識を体現する一撃を
予想だにしなかったサズリの船は、砲撃をまともに喰らった。
海賊船は既に穴だらけ。
急速に速度を落とし、軍艦との距離は急速に詰まっていく。
その光景を、エースとサボは唖然とした様子で見ている。
エースにした所で、ガープ中将の拳骨が物凄く痛いのは知っていても、
まさか船を殆ど拳骨でボコボコにしてしまうというのは予想外だろう。
逃げられないと悟ったのか、海賊達は武器を構えてこちらを待ち構えている。
当然だ、自分達が何をやってきたかは自覚しているだろうし、
例え降伏した所で助命されるとは思っていない筈だ。
それならば、せめて一太刀…そう思う気持ちは分かる。
だが、俺は生憎、それに付き合うつもりは毛頭ない。
「ふむ…どうやら、先頭におるのが船長らしいのう」
船首にいる俺の横にガープ中将もやって来る。
銃を構えている海賊もいるし、まだ射程範囲外とはいえ、
まぐれ弾が飛んでこないとも限らないのだが…
…まあ、この人の場合、鉄塊で弾くか。
さて、どうするか。所詮サズリは小物だ。
小物を相手にして、部下達が怪我をするのも馬鹿らしい。ならば。
「…おい、スティール。」
「はい。」
「「流雪星!」」
…目の前にあった海賊船は跡形も無く消えた。
「いいか、これが海賊の末路だ」  
弱い者から奪い、そして最後は殺される。
普通に暮らす者達ならば嘆く者がいる。死んでも弔ってくれる者がいる。
海賊は違う。常に海軍に追われ、殺される可能性に警戒し続け、
やがてその大部分は殺される。
疫病の発生などを懸念する場合でも、
町や村の人間と異なりゴミとして本来の弔いとは別の場所で焼却されるだけ。
墓も何もなく、死んだ彼らの為に遺されるものは何もない。
まだ、幼いエース達にはそこまでの事は理解できないだろう。
けれど、だからこそ、憧れが現実に押し潰される事を感覚で感じ取っていたのだろう。

Re: ONE PIECE〜そして全てが変わる〜(オリキャラ募集中) ( No.47 )
日時: 2011/03/07 18:54
名前: 高野 蓮 ◆nWrw0f942I (ID: aS9uLd49)

第20話〜再会〜

「…お、レンじゃん」
「…俺、名乗ったか?」
「いや、そこで聞いただけ。」
「…誰だ?海賊?」
「いや、海賊ではない」
「そうだ、賞金決まったが」
「うん、そこに貼ってあったし。確か…」
「4億ベリー」
「そうだ、そうだった」
「…天竜人殴っただけでそんなにとは…」
「殴っただけだし、危険じゃないと思ったけどな」
「…じゃあ、やるか」
「うん」
「こっちからいくぞ!雪剣!」
「はー(棒)」
「おわーとけたー(棒)…って本当に溶けた!…ミジュミジュの実か!?」

(「ヘクチッ!…うーん、風邪ですの?」)

「いや、能力者じゃない。私は普通の人間よ」
「じゃあ、何で!?」
「それは後。こっちもいくよ!霙風!」
「うおっ、前が見えない!
…あれ?いねぇし。」
「ほーら、何やってんの、早く行くよ!」
「お、おう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お、お帰り…//」
「?ただいま」
「あ、あの…///」
「ん?」
「す、す、す」
「酢?」
「すすす好きです!結婚してください!!////」
「…え?」
…いいあいあいいあやいいあいいあいあいいやいや!!!
Aerithさんに怒られるって!
いや、こうもしないとストーリーが思い浮かばないのなら分かるけど!
わざとだろ、おいしい展開狙ってただろ!
「…だめ?」
「え?あ?あ、ああ、べ、別にいいけど…」
他にお似合いな人居るだろ!とか言いたかったが…
あの顔を見てると悲しませたくないしな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とかラブコメってる暇が無いのが海軍だ。
「よし、少将と中佐だな」
「は、毎度毎度有難うございます」
「あと…」
「?」
「おめでとう」
「!?」
だーかーらー!怒られるかもしれないじゃん!!
…はあ、まったく。


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