二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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モンスターハンター trial
日時: 2011/04/04 03:22
名前: あるとなす (ID: 5XCh9lmW)

こんにちは、こんばんは、そしてはじめまして。
挨拶は大事ですよね、ウン

まあそんな独り言は良しとしてw

あらためまして、あるとなす という者です。

文才のない事は自覚しておりますので、どうか生暖かい目で見守っていてください。


そしてモンハンの名を使って小説を書かせて頂くからにわ、精一杯面白い物を

書きたいと思っておりますので、ぜひ立ち止まって読んでいってください。

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Re: モンスターハンター trial ( No.5 )
日時: 2011/04/04 14:24
名前: あるとなす (ID: .cyOEvRH)

第1章 未知なる好敵手

あれから数時間かけて、やっと拠点である、この「ナタリ村」にやってこれた

「おっす、ただいま〜」

人の数倍はあろうかという門を潜った後、俺はすぐ近くの道具家にやっ
てきた。

「おう、依頼してたモン取ってきてくれたか?」

人あたりの良さそうなこのおっちゃんの名前はディアスさん、元々ハンターをやってたらしいが、今は引退してこのように一人で道具家をやりくりしているそうだ。

そうだ、と言うのも、俺自身この村に来てまだ日が浅いからな。

そんな事を考えながら道具袋から、虫カゴを取り出して手渡した。

「ほいよ、光蟲とドスヘラクレスちゃんと取ってきたぞ」

「助かるぜ、なんせこのごろ物騒だとか言って行商人が中々こねえから

 な、俺がこういうもん仕入れなきゃお前らハンターも困るだろ?」

ディアスさんは八重歯を見せ付ける様にニカッと笑うと、虫カゴを受け取って、奥の戸棚に置いた。

「まあ今日は疲れたろ、村長に報告してもう休みな」

「そうさせてもらうよ」

そうして道具家を離れた後、俺は村長のいる宿舎街に向かう事にした。

ちなみにこのナタリ村、すでに大きさが「村」というレベルではない。
道具家から雑貨店、大量の宿舎、終いには温泉まであるという施設の充実っぷりである。

「ここで人生終えるなら、悔いはないなぁ・・・」

そんなアホらしい事を考えていたら、いつのまにか目的地に着いていた

とりあえずあたりを見回してから叫んでみる

「村長〜どこっすか〜」

あれ?居ないのかな?

「村長〜どこに・・・グハァ!」

叫ぼうとした矢先、下半身に衝撃が走った。

「ここにいるわ、このたわけ!」

下を見ると、そこには小さな女の子がない胸を張って仁王立ちで立っていた。

そう、何を隠そうこの少女こそが、この村の村長なのである。

「聞いておるのか?」

「聞いてます!聞いてます!」

怒らせると、また下半身を蹴り砕かれそうだったので、考えることをやめにした。

「まぁ良い、で?何かワシに用かの?」

「あ、はい実は・・・」



今日水没林であったことをすべて話した。



「ふむ、突然現れたモノブロスと新種のモンスターか…こちらで少し調

 べてみるとしよう、今日はもう休みなさい」

そう言い残して村長は歩いていった。

「俺も帰るかな」

最後の村長の険しい顔が気にかかったが、俺は自分の宿舎へと戻ることにした

Re: モンスターハンター trial ( No.6 )
日時: 2011/04/05 01:47
名前: あるとなす (ID: .cyOEvRH)

宿舎に帰ると、本来点いていないはずの明かりが、俺の部屋からもれていた。

「あれ?消し忘れたかな?」

疑問に思いつつドアを開けると、

「……攻撃すればいけるのでは?」

「たしかに!くらえ!リオレウスで攻撃よ!」

「なんの! ヴォルガノスの前にはその程度の・・・あ、お帰りセ 
 
 シル殿・・・その程度の炎、苦でもないわぁ!」


「あ、お帰りセシル殿・・・じゃねーよ! 何でお前らは勝手に人ん家
 
 あがりこんでカードゲームやってんだよ?!」

そこにはアホが三人いた・・・


「だって部屋明るくするための光蟲最近高いんだも〜ん」
「………なりゆきで」
「いや、拙者はミシャに誘われて…」

それぞれ理由を口にするが反省している様には見えない。

「俺だって最近金なくて節電してんだから、勝手に明かり点けてんじゃ

 ねぇよ」

床をみると数匹の蟲が落ちていることから、かれこれ4,5時間はここにい
るらしい。

ちなみにこいつらはこの村に来る前から一緒につるんでる友達であり、狩仲間でもある。

先ほどミシャと呼ばれたこの女性は「ミシャ・リトリア」
仲間の俺がいうのも何だが、かなり整った顔立ちをしている。
しかし、性格は最悪で・・・まあ説明せんでも分かると思うが、人の家の電気を勝手に使う様な奴だ。
使用武器は<ガンランス>で、最近 全弾発射(フルバースト)を覚えたとか言って調子にのっているので、少し心配である・・・


さっきからずっとボソボソ何かを言っているこの女性は
「マリス・ロイ・スケイヤ」
性格は引っ込み事案で、暇なときはいつも本を読んでいる。
しかし、一度狩場で<ボウガン>を持つと・・・まあそれは次の機会に説明しよう。


そして最後に、この少しおかしな喋り方をしている奴の名は
「マコト・エンドウ」
なんかよくしらんが、東方の国から来た、サムライ?らしい。
いろいろとうるさい奴だが、中々面白い奴なので、一緒に行動している
使用武器は<太刀>で、その剣さばきは本物であり、頼れる力でもある


以上、俺の頭の中で起こった1,2秒の紹介でした、と

ん?まだ自分の紹介がすんでないって?

じゃあ改めて自己紹介を
俺の名前は「セシル・アドラステア」
性格は・・・まあいままで見てもらった通りだな
使用武器は<スラッシュ・アックス>最近使い始めたばかりだが、中々使いやすいのですでに定着してしまっている。

まあこんなトコかな、ちなみに女二人の3サイズは、ミシャが上から7…

ドスッ
脛に蹴りが飛んできた…

「脛が!脛が割れる〜!」

「あんた今、変な事考えてたでしょ」

「……最低ですね」

何故だ?こいつら超能力者か?!

「セシル殿、いい加減に常識をまきわえよ」

「人の家勝手に上がってる奴に常識うんぬん言われたくないわぁ!」

・・・・・・・・・



そうして三十分ほどたったころだろうか、村長からの召集がかかった。

Re: モンスターハンター trial ( No.7 )
日時: 2011/04/04 16:59
名前: あるとなす (ID: .cyOEvRH)

「集まってもらったのは他でもない、これを見てくれ」

村長から呼び出された俺たち四人は、集められるや否や、一枚の羊皮紙を手渡された。

羊皮紙には、地名とモンスターの絵がびっしりと書かれている。

「さきほど、セシルから聞いた情報を元にギルド本部や他の村の村長

 に聞いたところ、各地で色々な現象が起こっているそうじゃ」

「何々?セシルなんかあったの〜?」

ミシャが身を乗り出して訊ねてくる。

「いや、まぁ・・・

ピシャ!

すると、村長がミシャの太ももを持っていた扇子でぶったたいた。

「たわけ、人の話は最後まで聞かんか!」

「はぃ……すびばべん……」

容赦ねぇな〜
叩かれたミシャは今にも泣きそうな目でこっちにらんでるし…
俺悪くねぇだろ…


「オホンッ 話をもどすが、各地で起こっている異常現象は新種の古竜

 が活動を再開したためと思われる」

「その異常現象とは、たとえばどんな事が起こるのでござるか?」

マコトの質問には同感だ、たしかにただ異常現象だと言われてもさっぱりわからん。

すると村長は、少し考えるそぶりを見せた後、こう言った

「それが良くわからんのじゃ、う〜む例えば、本来いるはずのないモン

 スターがいたりとか、繁殖期でもないのに急に数が増えたりとか、場

 所によって症状が様々なんじゃよ」


たぶんその一例には、今日俺がみた水没林でのモノブロスも入っているのだろう。

「………それで?その古竜とその現象に何の関係があるの?」

いままでだまっていたマリスが、ここで初めて口を開けた。

村長は少し驚いた様な表情を見せたが、すぐにこう言った。

「おそらくその古竜のせいで、気象に大きな変化がおきているのではな

 いかと推測している」

そういう事ならモノブロスの件も頷ける。
最近暑いのはその古竜のせいで、おそらくモノブロスもあまりの暑さに水没林に逃げてきたんだろう。

「そこで……じゃ」

パンッと村長が手を叩くと、そこにいる四人の視線が集まる。


しかし……その後告げられた言葉に、俺たちは驚きを隠せなかった








「その古竜…炎瞳竜リドルデウスの討伐を、お主らに任せたい」

村長の顔はひどく悲しそうで、そして真剣な物だった……




Re: モンスターハンター trial ( No.8 )
日時: 2011/04/04 22:40
名前: あるとなす (ID: .cyOEvRH)

あ、言い忘れていましたが、コメント随時募集しているので、アドバイスなどありましたら気軽に書き込んでください〜

Re: モンスターハンター trial ( No.9 )
日時: 2011/04/05 20:03
名前: 風(元:秋空 ◆jU80AwU6/. (ID: sCAj955N)

初めまして,風と申します。
キャラクタ視点の話になるのでしょうか?
ミシャが好みですvvセシルよ…苦労するな(涙)と同情しそうになりました…
主人公はこうじゃ無いとね♪


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