二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デビルメイクライシス
- 日時: 2011/04/12 09:09
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
初めまして、ムウです。
これは、本当のはゲームなんですが、
私が小説を書いたので、ここに書きます。
はっきり言うと、駄目作ですね〜
がんばって書きます!
どーぞ、見てください。
『デビルメイクライシス』
→主な登場人物←
ルシア (主人公)
ダンテ (主人公)
アリウス(ルシアの〇〇〇)
グール (アリウスに仕えている)
ラル&ルル(未来から来た)
その他色々
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- Re: デビルメイクライシス ( No.3 )
- 日時: 2011/04/14 22:44
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
「ダメ、出てこないで、『デビル』お願い………」
ルシアは倒れる。
いや、
倒れなかった。ルシアの唯一の味方、『ダンテ』のおかげで。
「ルシア………。大丈夫か?」
「あ、ああ、」
「そうか、」
ルシアが大丈夫だと分かったとたんダンテの目の色が変わった。
「おい、お前。」
「へっ」
誰にも見えない速さで、腰元の剣を抜き、相手の喉下へ………
「ルシアに手を出すと………分かってんだよな!?」
ルシアを片手で支えながら相手を睨みつける。
「は、はい!」
20人もの男達は、すたこら逃げていった。
恐怖で震えながら………
- Re: デビルメイクライシス ( No.4 )
- 日時: 2011/04/16 12:32
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
「ルシア、大丈夫か?」
「何度も言わせるな、私はデビルだ、悪魔なんだ、あんな男達、一人で 大丈夫だ、」
「お前は悪魔じゃない、ただの女性だ。女は男に守られていろ」
ダンテは笑ってルシアにそう返す。
「ありがとう………………」
ボソッと小さくお礼をするルシア。心なしか顔が赤い。
「ん?何か言ったか?」
「いや」
二人並んで帰る、幸せが長く続くよう、ルシアは祈る。
しかし、その幸せは長くは続かない。
- Re: デビルメイクライシス ( No.5 )
- 日時: 2011/04/16 12:55
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
++++++++++++++++++++++++++++++++
ルシア、知っているか?ある男がルシアに恋した事………
そいつは、ルシアを守ってやりたくて、
つい、いらない事もやってあげようとしちゃう。
ルシア、お前は俺のメシアなんだよ。
お前は、俺を、暗闇から救ってくれた。
救世主なんだ。
++++++++++++++++++++++++++++++++
第一話終わり
- Re: デビルメイクライシス ( No.6 )
- 日時: 2011/04/17 17:02
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
第二話『独り』
「い、いやあああああああああああああああああああ」
その叫びで、夜は討破られた。
人々は、次々悲鳴が上がった所へと急いだ。
ルシアとダンテも例外ではない。
人達のずっと後ろの方へ二人は佇んでいた。静かに…
「あ、悪魔!!!私の、私の!息子を返せ!!!」
その声が家の中からしたとたん、人々の目はダンテの隣へと注がれる。
「わ、私は知らない!本当だ!!」
ルシアは、そう主張する。
「ふん、どうだか、悪魔だ」
「どうせ、あいつだ、悪魔が!!」
しかし、民人は信じない。
すると、ルシアの隣からスッと出てくる者が一人いた。
「皆さん、ルシアは今まで、僕の家にいました。
なので、ルシアは違います。犯人は違うと思います」
ルシアを信じているダンテはとっさに嘘を言ってしまった。
本当は、ルシアと一緒にいなかった。
「ダンテ…………」
ルシアは嘘に気付くが、ダンテに何も言えなかった。
「悪魔は、悪魔。弓!用意!」
民達はルシアとダンテに向かって、弓を向ける。
「やれっ!!」
弓が向かってくる。二人に向かって………
ルシアはデビルを解き放つ事を決意する。
民は助からないだろうが、ダンテは助ける!
(デビル、出番だ!!)
ルシアの前に弓が!
「ルシア!」
スローモーションのようだ。周りがゆっくり見える気がする。
ダンテの背中にあるやつは何?
なに?何?なに?何?なに?何?なに?何?なに?何?なに?何?なに?何?なに???
「ル……シ………ア…、に…げ………ろ………」
ダンテが目の前で倒れる。
「おい、男が倒れたぞ!」
「悪魔も殺せ!」
そんな声が聞こえたとたんルシアは走り出していた。
ダンテを背負い、どこまでも走る。
(なんで、なんで?私は、悪魔だから悲しんじゃダメなの?)
(ダンテ、ダンテ、ダンテ!!!!)
さまざまな思いがルシアの中で交差していた。
- Re: デビルメイクライシス ( No.7 )
- 日時: 2011/04/19 21:25
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
(ダンテ………私、あいつらを殺す!!)
ルシアは今、ダンテを殺した民人達の前にいた。
(ダンテ、あんたの仇だよ!!!!!!)
激怒する、ルシア、
「死ね」
たった一つの言葉を、民達に吐く。
それでも、ヒトを怖がらせるのは充分だった。
「ひ、ひぃぃぃ」「あ、や、やめてくれ……」「あああぁぁぁぁぁぁ」
「クッ」
ルシアは走る。ただ、復讐のために、
「一人目」
「ぐふぁ」
血を吐き死ぬヒト、
「次!!!」
「が、がはっ」
即死するヒト、
ルシアは、楽しんでいるような感じだった。
次々、死んでいくヒト、ヒト、ヒト、『人』
しかしソレは、突然終わった。
爆発が辺りを包んだ。
「だ、ダンテ!」
ダンテの死体がない。なぜ?
(クソォォォォォォォォォォォォ)
心の中で悪態をつくルシア。しかし、そんな余裕ももう、ないようだ。
「クソッ、もう、死か?」
「まあそれもいいだろう」
「こ、これで、デビルも死ぬ」
「カハッ」
「ぐ、グハッ」
血を吐く、そして、たおれる。
支える者はいない。
だれも、いなくなった。
その後、ルシアを抱える者が空を駆けていった。
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