二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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揺れ動く感情
日時: 2011/06/18 22:09
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

主人公

仁王雅也

立海大付属高校1年

容姿→非常に仁王に似てるが尻尾が若干長い

異名→血濡れの道化・銀龍

白石蔵斗

立海大付属高校1年

容姿→ミルクティー色のショートカットでカッコイイ系

異名→破壊神・白龍

手塚鏡夜

立海大付属高校1年

容姿→ハニーブラウンのウルフカットのショートカット

異名→魔導師・黄龍

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Re: 揺れ動く感情 ( No.4 )
日時: 2011/07/12 18:40
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

3−C前

「ここがきょんの教室か〜」

雅也はようやく目的地に着いたようだ

ガラガラ

「おひさ〜」

雅也はずかずかと3−Cの教室に入って行った

恭「おぉ久し振りだな雅也」
「元気にしてた?」
恭「当たり前だろ?ってか授業良いのか?」
「呼んだのはきょんだろ?」
恭「そうだったか?悪い悪い(笑」
「今年もクラス持ってたの?」
恭「あぁ」

突然やって来た銀髪の青年とお喋りしている先生を見て唖然としてる生徒達

「ってか授業再開したら?俺、屋上で待ってるし」
恭「いやっ・・・この教室の後ろで待っててくれるか?」
「ウィース」

3−Cの教室の後ろへ行く

生徒たちの視線は雅也に向く

恭「授業再開するぞ〜!」
?「先生!」

授業を始めようとした瞬間

藍色のウェーブのかかった髪の青年が挙手した

恭「どうした?幸村」
幸村「あの人は誰なんですか?」
恭「あれ?言ってなかった?」
幸村「はい?」
恭「あいつは高等部の生徒会長だ」
幸村「高等部?」
恭「俺の卒業生だ」
幸村「そうなんですか?」
恭「とにかく、話は授業の後にしよう」
幸村「はい」

幸村は席に着く

Re: 揺れ動く感情 ( No.5 )
日時: 2011/11/13 20:18
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

そして時は経ち授業が終わった

雅也の周りには女子が戯れていた

女子1「先輩名前なんて言うんですか?」
「俺は仁王雅也」
女子2「先輩って仁王くんの兄弟か何かなんですか?」
「それは内緒(ニッ」

雅也の笑顔に惚れた3−Cの女子

女子3「雅也先輩って呼んで良いですか?」
「えっと・・・」

困った様に笑う

すると

恭「お〜い!雅也」
「あっ今行く!って事でまたね!高等部で待ってるよ(ニッ」

爽やかな笑みを残して行ってしまう

女子は惚れた←

恭「悪いな・・授業サボらせちまって」
「構わないよ」
恭「中高合同体育祭の事なんだが・・・」
「一応、高等部でまとめた資料を渡しに来たんだよね」
恭「そうか・・・」

雅也から資料を受け取る恭

恭「俺から会長に渡しとくわぁ」
「ありがとう!」
恭「そうだ!もし時間あったら中等部の部活見て行かないか?」
「ん〜蔵斗と鏡夜待たしてるからな・・・」

その時

女子「「キャー!!vv」」

女子が発狂し始めた

振り返ってみるとおなじみの高等部の制服を纏ったミルクティー色の髪の青年とハニーブラウン色の髪の青年がこちらにやって来た

蔵斗「雅也遅すぎや!」
鏡夜「とっくに授業終わったぞ?」
「悪い!きょんと話してたらさ」
蔵斗「きょんやって!?」
恭「よーす!」
蔵斗「久し振りやなぁきょん♪」
鏡夜「お久し振りです恭先生」

律儀に挨拶する鏡夜にちゃらい蔵斗

恭「ったく、真面目なのは鏡夜だけだったな」
「これが俺等ですから」
恭「だな!」
「ってか、きょんが今から中等部の部活でも見ないかってお誘いがあったんだけどどうする?」
鏡夜「仮にも部長だろ?雅也」
蔵斗「俺は賛成やでぇ?」
「まぁ俺等が居なくても部員達はやるべき練習を知ってるだろ?」
鏡夜「ハァ・・・仕方ないな・・・今日だけだぞ?」
「サンキュー♪」

こうして3人は中等部の廊下を歩いて行った

Re: 揺れ動く感情 ( No.6 )
日時: 2011/09/02 20:37
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)


蔵斗「そう言えば中等部に来るんは久し振りやなぁ」
鏡夜「確かにな・・・あまり中等部には用事がないからな」
「俺は結構来るかな・・・職員室とか生徒会室とか」
2人「「生徒会長やからやろ/だからだろ」」

息がぴったりな2人

「あっ・・・」

ちょっぴり天然な雅也

鏡夜「ここが部室練みたいだな」
蔵斗「相変わらず迫力あるやんなぁ」
「それが立海大だよ」

それぞれ意見を言う3人はスタスタと部室練に入って行く

「何処行く?」
鏡夜・蔵斗「「テニス部/テニス部や」」

またまたハモる鏡夜と蔵斗

「やっぱりな」

ニッコリと笑う雅也

「んじゃ・・・いっちょ後輩を弄りに行くかな」
蔵斗「物騒な事言うんやないって雅也」
鏡夜「後輩を指導するのには変わりないだろ」
蔵斗「鏡夜まで・・・」
「まぁまぁ・・・テニス部に着いたぜ」

雅也が言ったと同時に3人は足を止める

鏡夜「来たな・・・」
蔵斗「せやなぁ・・・」
「アイツ等元気にしってっかな」
蔵斗「してるんとちゃうか?w」
鏡夜「面白い後輩が入ったって聞いたな」
「随分前だけどな」

ガシャン

テニスコートにフェンスのドアを開けた

テニス部員と応援していた女子の視線が突き刺さる


真田「コート内は関係者以外立ち入り禁止だぞ」

真田がすかさず注意しに来る

蔵斗「久し振りやなぁ弦」

蔵斗がニッコリ笑う

真田「誰だ・・・」

どうやら真田は警戒しているらしい

蔵斗「嫌やなぁ〜去年、「このテニス部」に居ったやろ?なぁ雅也・鏡夜」
柳「雅也・・・鏡夜・・・テニス部・・・」

キーワードを1つ1つ整理していく柳

そこに

仁王「参謀・・・どうしたんじゃ?」
柳生「練習はしていないんですか?」
柳「あぁ・・・仁王と柳生か」

柳が言う

丸井「俺達も居るぜぃ!」
切原「そうっすよ!柳先輩」
桑原「一応俺も・・・」

「役者が揃ったな・・・」

妖艶に微笑む雅也

仁王「!」

仁王は目を見開いた

「久し振りだな・・・雅治」

驚きで固まってる仁王に不敵に笑う

仁王「なして・・・ここに・・・居るんじゃ」
「去年も居たぞ?」
仁王「どう言う事じゃ」
「だから・・・俺と蔵斗と鏡夜はお前等よりも長くテニス部に居た」
仁王「お前さん・・・テニス部じゃったんか?」

仁王が問う

Re: 揺れ動く感情 ( No.7 )
日時: 2011/11/19 18:17
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

「当たり前だろ?俺がテニス好きなの知ってんだろ?」

満面の笑みを浮かべる

蔵斗「アハハ!!マジ傑作やなぁ」
鏡夜「蔵斗・・・笑い過ぎだ」


爆笑している蔵斗を冷めた目で見る鏡夜

「2人共程々にな?」
蔵斗・鏡夜「「分かってる/とる」」

見事にハモる

柳「!」
仁王「どうしたんじゃ?参謀」

驚きのあまり硬直してる柳に声をかける仁王

柳「あの3人は立海の「鬼才の3人組」だ」
切原「鬼才の3人組?」

切原は首を傾げる

そこに

幸村「みんな何してるんだい?」

部長の幸村がやって来た

「ん?お前・・・きょんの生徒か?」
幸村「きょん?」
鏡夜「長谷川恭っと言えば分かるか?」

すかさず鏡夜がフォローを入れる

幸村「あっ・・はい」
「さっきはごめんな?授業の邪魔しちまって」
幸村「大丈夫ですよ^^」
「そう言えば名前言ってなかったな俺は雅也!高等部1年だ」
幸村「中東部年の幸村精市です」
「知ってる」
幸村「えっ?」

雅也の発言にきょとんとする幸村

蔵斗「俺等の事知らん奴居るんやなぁ」
鏡夜「当たり前だろ?」
「俺達は”元テニス部”だぜ?」
幸村「テニス部だったんですか?」
「あぁ^^」

ニッコリと笑う

柳「幸村・・・」
幸村「何だい?蓮二」
柳「この3人組の事が分かったんだ」
幸村「「鬼才の3人組」だろ?」
柳「やはり知って居たか」
幸村「有名だからね」
切原「あの!鬼才の3人組ってなんっすか?」

切原がしびれを切らせて聞く

柳生「立海テニス部の「生きる伝説」ですよ」
切原「生きる伝説?」
柳「仁王雅也・白石蔵斗・手塚鏡夜・・・世界でも活躍する天才だ」

Re: 揺れ動く感情 ( No.8 )
日時: 2011/11/20 16:21
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

切原「へっ?」

いまいち理解できてない赤也

「君にはまだ早かったみたいだな・・行くぞ鏡夜・蔵斗」
蔵斗「おん!」
鏡夜「打たないのか?」
「高等部にもあんだろ?」
蔵斗「もう帰るんか?」
「まだ書類が溜まってるからなお前等は残るか?」
蔵斗「俺は残るでぇ」

満面の笑みの蔵斗

「鏡夜は?」
鏡夜「蔵斗に着いてく」
「ハハッ・・・蔵斗だけだと心配だしな」
鏡夜「あぁ・・・」
蔵斗「雅也と鏡夜の中の俺は何なん!?」
雅也・鏡夜「「えっ・・バカ?」」

真顔で答える鏡夜と雅也

蔵斗「関西人に馬鹿はアカン!!せめてアホで!」
立海メンバー「「「(突っ込む所そこなの!?)」」」

蔵斗のボケに心の中でシンクロする立海メンバー

「んじゃ・・くれぐれも後輩に迷惑かけんなよ?蔵斗」
蔵斗「俺だけなん!?」
「1番心配なのがお前なんだよ」
蔵斗「orz」
「鏡夜頼んだぞ?」
鏡夜「分かった」

雅也は片手を上げて高等部の方へと歩みを進める

蔵斗「ちぇ〜」
鏡夜「俺等は打つか?」
蔵斗「せやなぁ〜幸村クンやっけ?コート1面だけ貸してくれへんか?」

突然名前を呼ばれた幸村は一瞬驚いた表情をする

幸村「えっ?良いですよ」
蔵斗「おおきに^^」

蔵斗は鏡夜をコートへとぐいぐい引っ張る

真田「良いのか?」
幸村「せっかくの機会だしね」
柳「なんせ「破壊神」と「魔術師」だからな」

立海三強は興味深げにコートの中に居る鏡夜と蔵斗に視線を向ける


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