二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 神楽ちゃんと遊園地
- 日時: 2011/08/05 19:05
- 名前: 小笠原 (ID: yAyIWM7Y)
神楽ちゃん総受けです。
それでもいいという人は読んでください。
ほとんど会話文です。
- Re: 神楽ちゃんと遊園地 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/12 09:26
- 名前: 小笠原 (ID: yAyIWM7Y)
沖「つまり、旦那達が連れて行ってくれないから俺に連れてけと…。」
神「ざっくりい言えばそうアルな。」
沖(旦那!新八君!断ってくれてありがとう!)
思わずガッツポーズする沖田。
神「お前暇だろ?」
沖「ま、土方さんがなんとかしてくれるだろい。」
?「総悟…。」
沖「この声は…。」
神「トッシー!」
土「土方だ!」
真選組副長登場。
沖「土方さんさっさと仕事に戻んなせい。」
土「お前を探してたんだよ!!」
神「サド帰るアルか?」
土「たまった書類やってもらわなきゃな。」
神「いっぱいアルか?終わらないアルか?」
土「まあ、一週間分だからな。」
神「じゃあ遊べないアルな…。」
土「こいつは充分遊んだよ。」
うつむく神楽。
沖「チャイナ。すぐ終わらせるから明日行くぜ。」
神「!!!」
土方が口からタバコを落とす。
土「おい!どこ行く気だ?」
沖「仕事。今日中に片付ければいいでしょ?明日はオフですし。」
神「サド…!」
土「…分かったよ。仕事終わったらな。」
沖「じゃあ明日の正午に公園で。」
神「やっほーい!!」
はしゃぐ神楽。
土「…帰るぞ。」
沖「へ〜い。」
神楽と二人はそこで別れた。
- Re: 神楽ちゃんと遊園地 ( No.4 )
- 日時: 2011/08/16 17:50
- 名前: 小笠原 (ID: yAyIWM7Y)
神楽が万事屋に帰っていった。
土「チャイナ娘とどこ行くんだ?」
沖「関係ないでさあ。」
土「それが関係あるんだよ。」
沖「はあ?」
土方がタバコを足ですりつぶす。
土「お前チャイナ娘に惚れてるだろ?」
沖「!!!!」
沖田赤面。
沖「んな事ないでさあ!」
土「かくさなくてもいいって。」
沖「…いつから知ってた」
土「ずいぶん前から。お前分かりやすすぎ。」
沖(土方このやろう!!)
土「お前が好きなのは知ってる。だが…」
沖「?土方さん?」
土「実は俺もチャイナ娘に惚れてんだよ。」
沖「…はい?」
土「つまりお前は敵だ。」
沖「は?なんなんですかい?牽制のつもりですかい?」
土「そんなんじゃねえよ。ただ言っときたくてだな…。」
沖(土方さんがチャイナを好きねぇ…)
土「俺はミツバを幸せにできなかった、今惚れてるチャイナだけは幸せ にしてーんだよ。」
沖「女の好みまで一緒たあ、つくづく嫌になりますよ。」
土「悪かったな。」
沖「俺はチャイナだけは譲る気ねえんで。」
土「そうこないとな。」
沖「…先帰ります。仕事やるんで。」
土「おう」
その頃神楽は万事屋について定春と遊んでいた。
- Re: 神楽ちゃんと遊園地 ( No.5 )
- 日時: 2011/08/16 18:22
- 名前: 小笠原 (ID: yAyIWM7Y)
神「銀ちゃん。お小遣い!」
銀「なんだよ?酢昆布か?」
神「違うアル。とにかく出せヨ。」
銀「あれ?俺もしかして今かつあげされてる?」
神「要求してるだけアル。」
銀「要求されても無いんだからあげれません。」
神「このマダオが!!」
銀「ってか何に使う気?どうせ酢昆布だろ?なら我慢しろ。」
神「違うアル。明日遊園地行くからお金が欲しいのヨ。」
銀「おいおい。んな所まで一人で行くのかよ。諦めなさい。」
神「一人じゃないネ!!サドが連れてってくれるアル!!」
銀時は目を丸くした。
銀「沖田君?なんで沖田君?」
神「今日会ったら連れてってやるって言われたアル。」
銀「へ、へ〜沖田君がねぇ〜。あはは。」
(あのくそ餓鬼!よくも神楽を丸め込んでくれたな!!)
新「あ、そうだ神楽ちゃんこれ来て行きなよ。」
新八が神楽に渡したのは可愛い着物だった。
神「かっ可愛いアルーーー!!」
新「姉上から遊園地のお詫びだって。気に入ってくれた?」
神「もう最高に気に入ったヨー!姉御大好きアルー!!」
神楽が着物をギュッと抱きしめる。
新「よかった。沖田さんも喜んでくれるだろうし。」
銀「新八って沖田君の気持ち知ってんの?」
新「バレバレですから。神楽ちゃんが気づかないのが不思議ですよ。」
銀「ならなんで渡すの!?」
(あんな可愛いの着たら神楽絶対可愛いもん!絶対襲われる!)
新「えっと…、銀さん。」
銀「…何?」
新「沖田さんもですけど銀さんも結構バレバレですよ?」
銀「!!!!」
新「気にしないでくださいね。」
銀「…そんなに分かりやすいか?」
新「だって銀さん過保護通り越してロリコンですもん。」
神「新八!ご飯!」
新「はーい。」
新八が遠ざかってくのを銀時はただただ見つめていた。
- Re: 神楽ちゃんと遊園地 ( No.6 )
- 日時: 2011/08/20 00:09
- 名前: 小笠原 (ID: yAyIWM7Y)
そして当日。
新「神楽ちゃん忘れ物無い?」
神「何もないヨ!」
新「ハンカチ入れた?」
神「いれてないヨ!」
新「だと思ったよ。はい。」
新八が割烹着からハンカチを取り出す。
神「ねえ新八。銀ちゃんは?」
新「…まだ寝てるよ。」
神「…行ってきます。」
新「行ってらっしゃい。気を付けてね。沖田さんによろしく。」
神「了解アル〜。」
新(神楽ちゃん一瞬元気なかったな…。やっぱり銀さんと行きたかった とか?)
「銀さん!神楽ちゃん行っちゃいましたよ?」
銀「…知るか。あんなくそ餓鬼。」
新「もう。じゃあ僕行きますから。」
銀「んー…」
新「早く起きてくださいね。それじゃ。」
すると玄関のチャイムが鳴った。
ピンポーン
新「あれ?誰だろこんな時間に。」
銀「沖田君が迎えに来たんじゃねーの?」
新「そんなはずないですよ。はーい。」
新八が玄関のドアを開けた瞬間目に飛び込んできた人物は…
新「土方さん!?」
銀「え?土方君?」
土「朝早くに悪いなメガネ。」
新「いえ。銀さんの目覚ましになったみたいなんで。じゃあ僕はこれで 失礼します。」
土「どっか行くのか?」
新「はい。用事なら銀さんにお願いします。」
土「おう。分かった。」
そういって土方は銀時の寝室に向かう。
襖を開けると布団の上に銀時が寝転がっていた。
土「おい。お前に聞きたいことがある。」
銀「人の寝室に入る時はノックしてくださーい。」
土「うっせー。おい。チャイナ娘どこにいる?」
銀「あ?神楽?」
土「どこ行ったかって聞いたんだが?」
銀「沖田君との待ち合わせ場所に行ったけど?」
土「総悟と?ちっ…」
銀「ちょっと。なに舌打ちしてんの?」
銀時が布団から起き上がる。
- Re: 神楽ちゃんと遊園地 ( No.7 )
- 日時: 2011/08/29 10:13
- 名前: 小笠原 (ID: yAyIWM7Y)
土「総悟が倒れた。」
銀「はい?」
土「ため込んでた仕事一日で何とかしようと無理したから。」
銀「って事は今日の遊園地は…なし!?」
銀時が喜びの表情を見せる。
(沖田君が倒れたんなら仕方ない…。あいつ今待ってんだろうし…。)
銀時は急いで服を着替え始めた。
土「おい。なにしてんだよ!」
銀「何って神楽ん所行くんだよ。沖田君来ねーんだろ?」
土「今は爆睡中だ。」
銀「なら仕方ないから俺が遊園地とやらに連れて行ってやろうと…。」
土「その必要はない。」
銀「あ?」
土「俺が連れて行く。お前は寝てろ。」
銀「はー!?なんなんだよお前!なんで第三者が首突っ込むわけ!?」
銀時は怒り狂って土方の胸ぐらをつかんでゆすった。
土「おい!やめろ!!離せって!」
土方が銀時の手を払う。
銀「お巡りさんがロリコンとかダメなんじゃねぇの?」
土「お前こそチャイナのこと変な目で見てんじゃねーか!」
土・銀「あいつと遊園地に行くのはこの俺だああああああ!!!」
その頃神楽ちゃんはというと、
神「遅いアルな〜。サド…。」
(大人がいないと私子供だから入れないのにー!)
だんだんイライラしてくる神楽。
そんな時頭上から声がした。
?「あれ?お前さん団長の…」
神「!?お前っ…!」
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