二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【完】薄桜鬼SSL 千鶴さらわれ事件!?
日時: 2011/09/03 13:05
名前: 薄☆桜鬼 (ID: O72/xQMk)

初めまして!小説書くのが大好きな中一女子です♪
夢小説も書くのが大好きです!
よろしくお願いしします☆

名の「薄☆桜鬼」は「薄桜鬼」をいじりました。
読み方はどうでも構いませんが、私的には
「薄」は「うす」「はく」
「桜鬼」は「さくらおに」「おうき」
ていうような感じです♪

コメントを下さる時、敬語は使わなくて構いません☆
むしろ、やめてください(笑)
タメ大歓迎です!!!!

色々な小説書いてますが、ここでの初作品は
「薄桜鬼」で挑戦します!
オリキャラは今回いません。

読んだ感想、意見等ありましたらお構いなくどうぞ♪

では、始まり始まり〜・・・

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薄桜鬼SSL 千さらわれ事鶴件! ( No.2 )
日時: 2011/08/31 14:46
名前: 薄☆桜鬼 (ID: O72/xQMk)

壱話 「千鶴、誘拐される!」


千「きゃぁぁあああああああ!!!!!」

千鶴の悲鳴が聞こえたのは、その時だった。
授業が終わり、部活が始まる時間帯。
剣道部所属、千鶴の幼馴染の藤堂平助は、その悲鳴に気が付いた。

平「千鶴!?」

平助は、千鶴が居るはずの教室に向かって駆け出し、その教室の扉を開けた。
そこには誰も居なく、窓が開いていた。

平「千鶴・・・?どこに居るんだ!?」
総「平助なにしてるの?部活始まるよ。」
平「総司、千鶴見なかったか?」
総「見てないよ。どうかしたの?」
平「千鶴が居ないんだ!さっき悲鳴を聞いたんだ!!」
総「じゃぁ、探さなくちゃね。一大事だ」

平助は慌てて、教室を出ていった。
総司はその後に続いて、教室を後にした。
そして、剣道部が活動している部室へと向かった。
そこには、部員や顧問が全員集まっていた。

土「遅ぇーぞ、平助、総司。もう部活は始まってんだが?」
総「うるさいですよ、土方さん。少しは落ち着いたらどうです?顔怖いですし」
平「そうだよ!土方さん!千鶴がいねーんだ!!」
土「何・・・?」

【続く・・・

Re: 薄桜鬼SSL 千鶴さらわれ事件! ( No.3 )
日時: 2011/08/31 15:05
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

おお〜!何か最初っから緊迫状態だね。

応援してるよ!こっちもよろしく♪

薄桜鬼SSL 千鶴さらわれ事件! ( No.4 )
日時: 2011/08/31 15:19
名前: 薄☆桜鬼 (ID: O72/xQMk)

弐話 「剣道部、出陣!」


一「それはどういうことだ?詳しく説明しろ、平助」

風紀委員の斎藤一が、問いただした。
平助は焦って言葉が出ないのか、あわあわしたまま何も言わない。
変わりに、と言わんばかりに、総司がニコニコ顔で答える。

総「僕はよく分からないんだけど、平助は千鶴ちゃんの叫び声が聞こえたんだって。それで、教室に行ったら居るはずの千鶴ちゃんが居なかった・・・ってことらしいけど?」
土「それは本当か?平助」

まだあわあわしていて何も言葉に出来ない平助は、コクリと頷いてみせた。
土方はため息をつくと、なにやらブツブツ言っていた。
そこで、冷静な一は、落ち着いて土方に声をかけた。

一「土方先生、このままではいけません。雪村を探しましょう」
土「あぁ・・・そうだな」
総「僕も手伝うよ♪」
平「もちろん俺もだ!!」

そこに、何をしていたか、マネージャーの山崎烝が来た。

烝「何をしているのですか・・・?ってあれ、雪村君が居ないな・・・。頼みごとがあったのに。」
平「千鶴が居なくなったんだ!!」
一「だから、俺たちが探そうと思うのだが・・・」
烝「あ、俺も付いていきます」
?「なぁ〜んだって!!?」

そこへ、誰かが割って入ってきた。
それは、薄桜学園の数学担当の永倉新八と、保健体育担当の原田左之助だった。

原「千鶴がいねぇってのは本当だな?」
永「なら俺等も行くぜ!」

土方は一瞬苦い顔をしたが、我慢して飲み込み、とても怖い声で言った。

土「仕方ねぇからおめぇらにも頼むが、変なマネするんじゃねぇぞ。」
原「仕方ねぇから・・・って、なんだよそれ」
永「変なマネって・・・って、例えば何だ?」

教師同士が、ワラワラ文句等を言い始めた。
それを面白そうに見ている総司。
早く千鶴を探したいという気持ちで慌てている平助。
くだらないとでも言うように、あきれて見ている烝。
そんな三人を置いておいて、先生を止めようとしている一。

一「いい加減にしてください。早く探しましょう」
土「お・・・おぉ、そうだな。じゃ・・・・」

 『「剣道部、出陣だ!!!!!!」

  【続く・・・

Re: 薄桜鬼SSL 千鶴さらわれ事件! ( No.5 )
日時: 2011/08/31 15:28
名前: 薄☆桜鬼 (ID: O72/xQMk)
参照: アニメ好きへ♪

そうなんだよね。
これが俺の今回パターンだぁぁ!!

楽しんで頂ければ結構だよ♪

薄桜鬼SSL 千鶴さらわれ事件! ( No.6 )
日時: 2011/08/31 17:46
名前: 薄☆桜鬼 (ID: O72/xQMk)

参話 「我を忘れる、ストーカー!」


平「おーい、千鶴ー!!」
総「早く出てこないと、竹刀で叩いちゃうよー♪」
一「総司、脅しでもそういうことはやめろ」
烝「雪村君ー!」

必死に探している剣道部員を横目に、先生達はあくびをした。
まるで暇だとでも言うように。

平「あいつらは何しに来たんだよ・・・」
総「先生達も、千鶴ちゃん探さないと竹刀で斬るよ?」

それはイヤだと思ったのか、先生達はてきぱきと動き始めた。
まぁ、イヤなのも理解できる。
総司は薄桜学園剣道部1の腕前だからだ。
とそこへ、いつも千鶴を追い掛け回す(いわゆるストーカーの)薄桜学園の生徒会長、風間が通った。
いつもなら敵対視だが、今回の件はそうもいかないので、総司が声をかけた。

総「ねぇねぇ生徒会長さん♪いい話がありますよ♪」
風「・・・なんだ、気持ち悪い」
総「千鶴ちゃんが居なくなっちゃったんだよねー♪」
風「何!?千鶴が!?」
総「うん♪だから一緒に探してくれない?」
全員「!!?」

何考えてんだと言わんばかりに、皆が一斉に振り向いた。
土方がやはりダメだと言おうとしたときにはもう、風間は動いていた。
皆は止めてはいけないという空気が漂っていたため、風間をそのまま放置した。
しばらく様子を見ていたが、風間は正気じゃないのか、おかしな所ばかりを探す。

土「おい・・・あいつ大丈夫か?」
総「さぁ?でもいいんじゃないですか?生徒会長のあんな姿も・・・wwカシャ(←写メに撮る)」
平「ほおっておけよ。俺等はこっち探そうぜ。」

風間はゴミ箱や狭い路地などを探しているのだ。
そりゃ、土方がつっこんでもおかしくはないだろう。

一「いつもはストーカー呼ばわりされているが・・・。」
烝「あれでは我を忘れたストーカーですね・・・。」

はたして、こんな調子で千鶴は見つかるのか!?

  【続く・・・


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