二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【禁書×イナイレ】White Lettar
日時: 2011/09/20 21:57
名前: 哀奏&おかゆ (ID: In.A84i5)

はいどーも!おかゆです。

ついに
ギャグしか書いた事が無いおかゆと、
微シリアスを書いてる哀奏が、
合作した訳ですよ。はい。

ちなみに、

禁書視点など=おかゆ(とか言っておきながらオリキャラ1匹禁書キャラじゃない)
イナイレ視点など=哀奏
です。

>>1 おかゆのオリキャラ
>>2 哀奏のオリキャラ

禁書サイド
>>7  第1章 ガラスの要塞
>>24 第2章 超能力は影と共に


イナイレサイド
>>8   01 現実と非現実。
>>26   02 知る由もなく。


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Re: 【禁書×イナイレ】White Lettar ( No.9 )
日時: 2011/09/02 19:29
名前: 哀奏 (ID: k6TMo7OD)



次、御願い!

第1章 ガラスの要塞(禁書視点) ( No.10 )
日時: 2011/09/02 21:30
名前: おかゆ (ID: In.A84i5)

貝塚白夜には、その言葉の意味が分からなかった。
なぜそんな物を私物にするのか。
そして、私物にして何の意味があるのか。

「・・・質問の意味が分かんねぇぞ」
「分からない方が良い。分かってしまったらここで君を殺さねばならない」

やはり、目の前の人間を把握する事なんて出来ない。
そもそも、把握出来る人間が入るかも分からない。

「とにかく、君には長期間スパイをしてもらう。必要な物はこちらで用意する。君はその技の原理を解明してくれればそれで良い」

貝塚は舌打ちをし、どこか虚空へと消えた。
誰も居なくなった部屋で、アレイスタ=クロウリーは静かに言う。

「ーーーさて、超次元サッカーの原理が何だと聞くならば、多重能力(デュアルスキル)は一体何を証明してくれるのだか、ね」

01 現実と非現実。【イナイレ視点】 ( No.12 )
日時: 2011/09/02 21:04
名前: 哀奏 (ID: k6TMo7OD)



—来てしまった。

「来たねーっ、雷門!」

「僕は、行きたくなかったけどね。」



—はっきり言い過ぎた。

「ひ、ひどい……」




編集中

第1章 ガラスの要塞(禁書視点) ( No.13 )
日時: 2011/09/02 22:02
名前: おかゆ (ID: In.A84i5)

貝塚白夜はとある部屋にいた。
学生寮にある自分の部屋だ。

今は持ち物を整理している。
アレイスターは必要な物は用意するとは言っていたが、アイツの事だから信用出来ない。

「(後は・・・服か)」

彼は部屋のクローゼットを開ける。
その時、

ポンッ・・・

何かが落ちる様な音がした。
貝塚は下を見る。
それは、


「・・・」


ボロボロで、今にもパンクしそうなサッカーボールだった。

「・・・」


貝塚はそのサッカーボールを部屋の角へ蹴り、部屋を出た。
その時の表情はまるで
10年前に亡くなった愛犬との思い出を思い出したような
そんな物悲しそうな表情だった。

01 現実と非現実。【イナイレ視点】 ( No.14 )
日時: 2011/09/02 21:28
名前: 哀奏 (ID: k6TMo7OD)



「…?」

—顔が浮かんだ。 誰かな?

「凛哀?」

「これから、なんか起きるよ。」

「はあ? 嘘付くなよ。」

「嘘じゃないし!」

—言ってたんだから。

「何が、起こっても受け止めてね。」


そう聞こえたような気がした。


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