二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL〜黒魔導士ソフィア〜           
日時: 2011/10/07 21:19
名前: 妖精女王 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!!

妖精女王です。よろしくお願いします。

これは『FAIRYTAIL』を台本にしていまして、

少し違うところもあると思いますが、

基本原作と一緒です。

(ルーシィが出て来ませんので、ルーシィファンの皆様すみません)

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Re: FAIRYTAIL〜黒魔導士ソフィア〜            ( No.1 )
日時: 2011/10/07 21:25
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

私もフェアリーテイル書いてます!
小説がんばってください!

Re: FAIRYTAIL〜黒魔導士ソフィア〜            ( No.2 )
日時: 2011/10/09 15:38
名前: 妖精女王 (ID: ia9Umcvq)

オリキャラ

名前:ソフィア・トレイタ—  主人公

年齢:不明

容姿:青色のブレスレットをしている。
   伸ばすと、太ももまである白銀の美しい髪をポニーテールにしている。

性格:仲間思いで優しい。

魔法:炎・水・風・雷・のドラゴンスレイヤー。
   目で見た魔法はすべて使う事が出来る。(滅竜魔法以外)

その他:幼い頃、四神竜・ラインゴッドに育てられた。
    世界を破滅させるほどの魔力の持ち主。
仲間を傷つけられると、性格が変わる。



その他は、ルーシィ以外一緒。
(ルーシィは、この小説には出て来ません)

Re: FAIRYTAIL〜黒魔導士ソフィア〜            ( No.3 )
日時: 2011/10/07 22:21
名前: 妖精女王 (ID: ia9Umcvq)


>★HITOMI★さん

初コメ、ありがとうございます!

一緒に頑張りましょうね!

Re: FAIRYTAIL〜黒魔導士ソフィア〜            ( No.4 )
日時: 2011/10/08 15:08
名前: 妖精女王 (ID: ia9Umcvq)

第一話 『フェアリーテイル』

ソフィア「ここが...フェアリーテイル」

ソフィアは、マグノリアの街にあるギルド、「フェアリーテイル」の門の前まで来ていた。

ソフィア“来たのはいいけど...どうしようかな”
?「あら、そこで何してるの?」

振り返ると、「フェアリーテイル」の看板娘、ミラジェーンが立っていた。

ソフィア「あ...えっと...その...」
ミラ「もしかして、ギルドに入りたいの?」
ソフィア「え、ええ」
ミラ「それなら、こんなとこに立ってないで中に入ればいいじゃない」
ソフィア「あ...で、でも」
ミラ「そんな恐がらなくても大丈夫よ」

ミラは、ソフィアをつれてギルド内に入った。
中は、いろんな人がいて賑やかだった。
ミラは、ソフィアをカウンターの上に座っている、一人の老人の前に連れてった。

ミラ「マスター、ギルドに入りたいって子がいるんですけど...」
マスター「誰じゃ?」
ミラ「この子です」
ソフィア「は、初めまして、ソフィアと言います」
マスター「ワシは『フェアリーテイル』のマスター、マカロフじゃ。お主、魔導士か?」
ソフィア「はい」
マスター「魔法は?」
ソフィア「えっと...炎・水・風・雷のドラゴンスレイヤーです」
マスター「何!?」
ミラ「!!?」

マスターとミラだけでなく、その場にいた人達すべてが驚いて黙ってしまった。
ソフィアは、やっぱり言わなきゃよかったと思った。
だけど、さっきよりも騒がしくなり、ソフィアの話題で盛り上がった。

マスター「ドラゴンスレイヤーはうちのギルドに一人いるから、大丈夫じゃよ。ミラ、ソフィアに『フェアリーテイル』の紋章を押してやれ」
ミラ「わかりました。こっちに来て、紋章を押すわよ」
ソフィア「刺青...ですか?」
ミラ「いいえ、違うわ。スタンプよ」

ミラはそう言って、「フェアリーテイル」の紋章が刻まれたスタンプを取り出した。

ミラ「押す場所はどこがいい?」
ソフィア「じゃあ、ここで」

ソフィアは、左手の甲にスタンプを押してもらった。

ミラ「これで、ソフィアもフェアリーテイルの仲間入りよ」
ソフィア「ありがとうございます!」

ソフィアはスタンプを押してもらった後、カウンター席に座ってミラにフェアリーテイルの事を色々聞いた。
ソフィアと同じドラゴンスレイヤーの人は、ドラゴンを捜しに出かけたらしくギルドにはいなかった。

ソフィア「どこに捜しに行ったんですか?」
ミラ「ハルジオンの港街よ」
ソフィア「...ドラゴンが街中にいるはずないと思うんですけど...」
ミラ「!!!!」

ミラは、ソフィアに言われて気付いたような顔をしたので、ソフィアは何となくひきそうになった。

?「ただいまー!!!!」
?「ただー」
ミラ「ナツ、ハッピーおかえりなさい」
ソフィア「ミラさん、あの人は誰ですか?」
ミラ「さっき言ったフェアリーテイルのドラゴンスレイヤーのナツよ」
ソフィア「そうなんですか」

ソフィアは、ナツの方を見た。
桜色の髪に鱗模様のマフラーを巻いている。
入ってきたらすぐにケンカをし始めていたので、止めなくていいのかとミラに聞いた。

ミラ「いつもの事だからぁ、放っておけばいいのよ」
ソフィア「......」
ミラ「それに...」

突如、ミラの頭にウイスキーの瓶が直撃して、ミラが倒れてしまった。

ソフィア「ミラさん!!」
ミラ「それに、楽しいでしょ?」
ソフィア“恐いよミラさん”「でも、そろそろ...」

ソフィアの思った通り、ケンカしてる人たちが魔法を使おうとしている。

ミラ「これはちょっとマズイわね」
ソフィア「止めなきゃ」

ソフィアは水の滅竜魔法を使い、ケンカしてる人達にぶつけた。

ソフィア「水竜の...咆哮!!!」
皆「うわーーーーーー!!」
ソフィア「ふぅー、終わったかな?」
ミラ「すごいわね」
ソフィア「ちょっとやりすぎたかな?」
マスター「いや、これくらいがちょうどいい。ありがとう」

マスターはソフィアにそう言うと、火海の手すりに飛び乗った。

マスター「ま〜たやってくてたのう、貴様等。見よ、評議会から送られて来たこの文章の量を」
ソフィア“評議会...魔導士ギルドをたばねてる機関か”

マスターは、報告書を見ながら順に言っていった。

グレイ
・密輸組織を検挙してから、町を裸で歩き干してある下着を盗んで逃走

エルフマン
・要人護衛の任務中に要人に暴行

カナ
・経費と偽って某酒場で飲む事大樽15個、しかも請求先が評議会

ロキ
・評議員レイジ老師の孫娘に手を出す

そこまで言い終えると、頭を落として言った。

ナツ
・デボン盗賊一家壊滅するも、民家7軒も壊滅。
 チューリィ村の歴史ある時計台倒壊。
 フリージアの教会全焼。
 ルピナス城一部損壊。
 ナズナ渓谷観測所崩壊により機能停止。
 ハルジオンの港半壊。

明らかに、ナツが一番多くて雑誌の記事に乗っていた事件は全てナツが原因だった。
マスターは、体を震わせながら言った。

マスター「貴様等ァ...ワシは評議員に怒られてばかりじゃぞぉ...」
皆「..........」
マスター「だが...評議員などクソくらえじゃ」
ソフィア「え?」

マスターは、評議会の報告書を燃やしながら言った。

マスター「理を超える力はすべて理の中より生まれる。魔法は奇跡の力なんかではない。我々の内にある〝気〟の流れと、自然界に流れる〝気〟の波長があわさりはじめて具現化されるのじゃ。それは精神力と集中力を使う、いや、己が魂すべてを注ぎ込む事が魔法なのじゃ。上から覗いてる目ン玉気にしてたら魔道は進めん。評議員のバカ共を怖れるな、自分の信じた道を進めェい!!!!それがフェアリーテイルの魔導士じゃ!!!!」

マスターが言い終えると、歓声が沸いて楽しくなった。

ソフィア“このギルドならやっていけるかも...”

Re: FAIRYTAIL〜黒魔導士ソフィア〜            ( No.5 )
日時: 2011/10/08 15:10
名前: 妖精女王 (ID: ia9Umcvq)

第二話 『ソフィア対ナツ』

その日の夜、マスターがソフィアの事を皆に紹介した。

マスター「新入りのソフィアじゃ、皆よろしくたのむぞ」
ソフィア「よろしくお願いします」
皆「よろしく〜」「カワイイ」「何の魔法使うの?」
ソフィア「滅竜魔法を使います。四神竜のドラゴンスレイヤーです」
ナツ「なにー!!」

他の人は、マスターと話してるのを聞いていたのでナツと、その時いなかった人は驚いた。
だけど、驚いたのは一瞬だけですぐにまたざわついた。

ナツ「お前、ドラゴンスレイヤーなのか!?」
ソフィア「ええ、そうです」
ナツ「よっしゃあ、俺と勝負しようぜ!!」
ソフィア「え?」
ハッピー「ナツ、それは急すぎるよ」
ナツ「いいんだよ、ほらやるぞソフィア!!」
ソフィア「え...は、はい。分かりました」

ナツとソフィアは、ギルドの裏手に出た。
他の皆も、ソフィアがどんな戦い方をするのか見ようとして裏手に来た。

ナツ「よっしゃあ!行くぞ!」
ソフィア「はい!」
マスター「初めいっ!!!」

マスターの掛け声で勝負が始まった。

ナツ「いっくぞ—!!火竜の鉄拳!!」
ソフィア「風竜の翼!」

ソフィアは風の翼を作り、宙に浮いてナツの鉄拳を避けた。
そして、大きく息を吸い込み咆哮を繰り出した。

ソフィア「風竜の咆哮!!」
ナツ「火竜の咆哮!!」
ソフィア「水竜の咆哮!!」
ナツ「なに!!?」

ソフィアは、即座に風から水に変わって咆哮を繰り出した。
炎は水に弱いため、すぐに消えた。
そこへ、ソフィアの鉄拳が直撃する。

ソフィア「水竜の鉄拳!!」
ナツ「火竜の鉄拳!」
ソフィア「力の差は互角か...なら!」

ソフィアは、また宙に浮いた。
今度は、風と炎を一度に使って咆哮を繰り出した。

ソフィア「風炎の咆哮!!!」
ナツ「うわーーーーー!!」
マスター「勝負あり、ソフィアの勝ちじゃ!!」
ソフィア「やった!」
ハッピー「ナツ、残念だったね」
ナツ「くそー、もう一回だ!!」
ソフィア「さすがにもう一回はちょっと...」
マスター「そうじゃぞナツ。もう終わりにせい」

ナツはやっぱりまだ駄々をこねてたけど、ソフィアがまた今度やるって事で治まった。
ソフィアがそんなナツに微笑んでると、ミラがブレスレットについて聞いてきた。

ミラ「ソフィアちゃん」
ソフィア「はい?」
ミラ「炎から水を使う時に、そのブレスレットの色が変化したような気がしたけど...」
ソフィア「これは、シャイニングからもらった物なんです。シャイニングは違う属性を使う時かならず、体の色が変化するから。だから、これも使う魔法によって色が変わるんですよ」
ミラ「そうなの...」
ナツ「そうだ、ソフィア!」
ソフィア「はい?」
ナツ「お前、そのドラゴン今どこにいる?」
ソフィア「......居なくなったんです」
ナツ「お前もか!!」
ソフィア「ええ、7年前の777年7月7日にね...」
ハッピー「7年前の同じ日に二頭のドラゴンが消えた?」
ナツ「なんで7ばっか並んでんだよ」
ソフィア「それを聞かれても...」
マスター「何にせよ、勝負は終わりもう夜じゃから皆帰れ」

確かにマスターの言うとおり、気がつかなかったがもう月が出ていた。

ナツ「じゃあな、ソフィア!」
ソフィア「さようなら」


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