二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- NARUTO-ナルト [舞姫、ナルト] 〜コメ募集中〜
- 日時: 2011/10/24 22:41
- 名前: 舞姫 (ID: ia9Umcvq)
はじめまして
これは、ナルトの夢小説です。
ストーリー的には12歳の頃の話と一緒ですが、
主人公が違います。
よろしくお願いします。
- Re: naruto-ナルト [舞姫、ナルト] 〜コメ募集中〜 ( No.7 )
- 日時: 2011/10/24 20:54
- 名前: 舞姫 (ID: ia9Umcvq)
好きなキャラですか?
ん〜、そうだな〜。
皆好き...だとアレだから、まあ
1位、波風ミナト
2位、うちはサスケ
3位、日向ネジ
って感じですかね。
- Re: naruto-ナルト [舞姫、ナルト] 〜コメ募集中〜 ( No.8 )
- 日時: 2011/10/24 22:38
- 名前: 舞姫 (ID: ia9Umcvq)
第二話 〜お父さんの手帳〜
ナルトは火影と一緒に部屋に入った。
火影がほぼ毎日を過ごす部屋だ。
火影は席に座った。
「火影様、ご用件は?」
「ふむ、たいしたことではない。お主、毎日西の森で何やら特訓をしとるらしいの。」
「...誰から聞いたんですか?」
「イルカじゃよ。会った時にいろいろと話してくれる。もちろん、たいていはお主の話じゃがな。」
「...ある術を会得したいんです。だから、毎日西の森で練習しているんです。」
「螺旋丸か?」
「!!!」
ナルトは、驚いた顔で火影を見た。
ナルトはまず練習内容は話さない。まあ、話す相手がいないからかもしれないが...。
でも、いつも一人でやってたし誰かと言ってもイルカ先生しか知らない。
「イルカ先生に聞いたんですね?」
「いや、遠眼鏡の術で見ていたのでの。」
「そうですか。」
「それで、これをお主に渡そうと思っての。」
「?」
火影は机の引き出しから手帳を取り出してナルトに渡した。
開いてみると、忍術のやり方やオリジナルの忍術の作り方まで細かく書かれていた。
「これは?」
「四代目の忍術手帳じゃよ。」
「お父.....四代目の?」
「ああ。四代目があの日ワシに渡したんじゃよ。娘に渡してくれとな。」
“お父さん....”
「それより、まだ人前で言うのをためらっとるのか?」
「私と、四代目では立場が違います。四代目は里の英雄ですから。気軽にお父さんなんて言えません。」
ナルトは悲しそうな顔をして答えた。
ホントはお父さんと言いたい。でも、英雄と嫌われ者と言う壁がある。
この里でナルトが四代目の娘だと知っている人は少ない。
ナルトの体の中には、尾獣の九尾がいる。
だから、里の皆は九尾を嫌うから、同時にナルトも嫌ってるのだ。
「お主はお主じゃ。他でもない、四代目・波風ミナトの娘なのじゃから、立場など関係なく、言えばいいじゃろうに...」
「私みたいな奴が四代目の娘だなんて、だれも信じませんよ。」
「何にせよ、その手帳はお前のもんじゃ。螺旋丸のヒントが書いてあるから約にたつぞ。」
「ありがたくちょうだいします。では、私はこれで...」
ナルトは手帳を腰に着けていたバックにしまい、火影室を後にした。
その夜、ナルトはお父さんの手帳を隅から隅まで読んだ。
気をつける事、ポイントなどたくさん細かい事が書かれていた。
「「参考になったか?」」
「うん。とても分かり..や..すい...」
「「ん?どうした?」」
ナルトは九尾を見て亜然とした。
いつもの狐の姿ではなく、人間の恰好をしていた。
白銀の髪にナルトと同じ深紅の瞳、白の袴を着て腰には刀を二本刺している美青年だ。
「あ...あんたその姿...」
「「ああ、これか?人間の姿はこれなんだ。」」
「し...知らなかった。」
「「見せてないからな。」」
九尾の姿に驚きながら、螺旋丸のページを念入りに読んだ。
「そうか、持続時間が短かったのはチャクラの練る量が足りなかったんだ。」
「「ナルト、もう夜遅い。続きは明日にしてもう寝ろ。」」
「は〜い。」
ナルトは九尾に促されて寝る事にした。
- Re: NARUTO-ナルト [舞姫、ナルト] 〜コメ募集中〜 ( No.9 )
- 日時: 2011/10/25 06:33
- 名前: カノン (ID: kASSjQCj)
なんか、九尾が可愛く思えてきました!
頑張ってください。
- Re: NARUTO-ナルト [舞姫、ナルト] 〜コメ募集中〜 ( No.10 )
- 日時: 2011/10/25 20:08
- 名前: 舞姫 (ID: ia9Umcvq)
第三話 〜アカデミー生から下忍へ〜
火影から手帳をもらったあの日から10日。
ナルトは、もう螺旋丸を完ぺきにマスターして、それ以外にも火遁や風遁なども覚えた。
今日はアカデミー生から下忍になれるかの大事な日。
「「準備は出来ているか?」」
「うん。相手はコピー忍者のカカシ先生だからね。気合入れていかなきゃ。」
「「手伝おうか?」」
「それは反則だと思うよ。」
ナルトは九尾に笑顔で答えて家を出た。
集合場所にはカカシ以外皆(サスケ・サクラ)来ていた。
「ナルトおっそ〜い。」
「ごめんなさい。カカシ先生はまだ来てないの?」
「まだよ。またくなんで遅いのかしら。」
「やあ!お早う諸君!!」
「遅い!!!」
「カカシ先生、その遅刻癖?は何とかした方がいいよ。」
「あはは、さて始めるか。」
カカシは丸太の上に目覚まし時計をおいた。
「ここに、鈴が二つある。この時計が鳴るまでに鈴を取る事が出来なければ...」
「一人は丸太か...」
「さすがサスケ、読みが早いな。」
「とっとと始めようぜ。」
「よし、じゃあスタート!」
カカシの声に合わせて皆茂みや気の影に隠れた。
ただ、ナルトはサクラと同じ場所に隠れた。
〝なんであんたがここにいんのよ!〟
〝これを渡そうと思って〟
ナルトはサクラに刃が三つに分かれてるクナイを渡した。
〝なにコレ?〟
〝私の特注クナイ。必要な時に使って。すぐに助けに行くから〟
〝分かった、ありがとう。〟
ナルトはサクラにクナイを渡した後、サスケの所にも行って同じクナイを渡した。
さすがに用心深いサスケには、なかなか渡す事が出来なかったが...。
“さてと、これで皆に渡せたから、そろそろ行くか”
“ナルト、深追いは禁物だぞ。”
“分かってるよ、九尾。気付かれないようにやるさ。”
“あの〝写輪眼〟は使うと思うか?”
“下忍選抜試験でアレはやらないでしょ。そんなのやられたら私勝てる気しない”
“お前には〝うず目〟と〝風水眼〟があるだろう。”
“経験の差ってものがあるでしょ。”
“ふん、オレが出ればそんなもの...”
“絶対ダメ”
ナルトが速攻で言ったので、九尾はムッっとなった。
そんな話をしていると、ナルトのバッチが光った。
ピンクの光だから、サクラがクナイを使ったのだ。
“いくよ、九尾”
ナルトが印を結んだら姿が消え、別の場所でサクラの肩に手をやり、幻術を解いていた。
「解!」
「あ...あれ?ナルト?」
「まったく、まだ下忍にもなってない子に幻術をかけるなんて、人が悪いですね。カカシ先生?」
「お前、どこから来た?」
カカシは、持っていた本から目を放してナルトに聞いた。
その目は少し驚いている。ナルトは、クナイを見せながら言った。
「これ、カカシ先生ならなんだか分かるでしょう?」
「まさか、お前はその歳で〝飛雷神の術〟が使えるのか!?」
「もちろん、距離範囲があるけど。でも、この森全体くらいの距離なら行けるよ。」
ジリリリリリリリ!!
ナルトが戦闘態勢になった時、目覚まし時計の音がした。
ナルトはサクラとカカシと共に、集合場所に戻った。
- Re: NARUTO-ナルト [舞姫、ナルト] 〜コメ募集中〜 ( No.11 )
- 日時: 2011/10/25 20:12
- 名前: 舞姫 (ID: ia9Umcvq)
ありがとうございます。
アニメでは九尾ってめっちゃくちゃ恐いので、
夢小説の中ぐらいはかわいくしたいな〜
と思ってたんですよ。