二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ギガロマな彼女。【inzm】
- 日時: 2011/12/25 20:30
- 名前: ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
知ってる方は、お久しぶりです(._.)
サボリ魔のほだすsですょw(登場のネタが無くなって来ました)
そして、題名にピンときた貴方は同志です((藁
まあ、何がお久しぶりなのかというと……。
なんとなんと! なんか、いきなりイナズマで書いてみちゃおうとか思っちゃったわけですよ((藁
何ヶ月ぶりでしょうか……? という訳で、お久しぶりなのです!
今回のメインは‘蘭丸くん’!! 最近、ハマってるんですよねw
思いっ切り、動かしてあげたいと思ってます((藁
●注意事項
・この作品は、夢小説となっております!
・相変わらずの、駄文です!
・キャラ崩壊とか、日常茶飯事です!
・誤字脱字多いです!
・日本語解りません!
・荒らしサマ、さよーならです!
など、色々とgdgdな作品となっていますが、良かったらコメントして行って下さい^^
であであ+(0゜・∀・) + ワクテカ +
- Re: ギガロマな彼女。【inzm】 ( No.7 )
- 日時: 2011/12/27 21:37
- 名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
おかゆサマ。
こちらこそよろしくです(._.)
もちろん覚えてますとも!
あ、今更ですけど、呼びタメおkですか?
ヒナちゃん。
お久しぶリーヨなのだよw(いや、毎日のように会ってるけどさ)
絶叫はやめなさい((藁
つか、この作品、劣化版有沙ちゃん×守×カノン君ww
ザマスってなんかいたよね!
- Re: ギガロマな彼女。【inzm】 ( No.8 )
- 日時: 2011/12/27 22:21
- 名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
〈正夢ならぬ、正妄想?〉
「葉月ー!! 次の授業、辞書使うから取りに行ってもらえるかー?」
キーンコーンカーンコーン……。
二時限目の終わりを知らせるチャイムが鳴った途端、とある男子生徒の馬鹿でかい声が教室中に響き渡る。
一見、パシリか? と疑ってしまうが、そうではない。架綾の学校では学習部と称した——時間割を先生に訊きに行ったり、授業で使う道具の準備をしたりする役目の委員会が存在するのだ。架綾は、それに所属しており、先ほどの馬鹿でかい声で架綾に話しかけた少年は委員会の長である。
「わ、わかりました」
架綾は、大声で名前を呼ばれたことに驚き、また、恥ずかしさを感じつつも、それに答えるように大きな声で返事をする。
「おぅ、頼んだぜーー」
長の気のない返事が聞こえると、架綾は椅子から立ち上がり、上の階にある図書室へ向かった。
それとほぼ、同時刻——。
「……トイレ、混んでんなー」
ピンクの髪を2つに結った、男子らしからぬ男子——霧野蘭丸は、たむろう輩でごった返したトイレにうんざりしていた。
基本、霧野は、連れションなどといった中二病臭い行動は取らない。
誘われれば行くが、自らあの集団の中に入って行ったり、誰かを取り巻きに連れて行ったりはしない。
「上の階、行くかなー?」
集団は、一向に出払いそうもないため、上の階の殆ど使われていない便所を使うことにした。それほど急いでいるわけではないのだが、どうにも人の多い中で用を足すというのも居心地が悪い。
……そういった理由から、霧野は上の階への階段へと、足を運び始めた。
「……ひゃッ!! お、んなの子?」
霧野が図書室の前を通りかかった時——ドアの前に、倒れている人影を見つけた。……あまりに驚いたため、自分が女の子のような声を出してしまった。誰もいないよな? 聞かれてないよな? と辺りをキョロキョロと見渡す。幸い、誰もいなかったため聞かれていなかったようだ。
「よかった……。じゃねぇ!! そう、そう……」
それどころではなかった。図書室前に女生徒が倒れているのだ。辺りにだれも居ない——ということは、自分でどうにかしなければいけないのだ。
取り敢えず、霧野は、彼女の肩をゆすり、声をかけた。
「大丈夫か? おーい、起きてるかぁ? ……ん?」
肩を揺する手が止まった。——それが、見覚えのある顔だったからだ。
その女生徒は——。
「葉月……?」
霧野のクラスメイト——葉月架綾だ。言葉を一言二言交わしたことがある程度の関係だが、同じクラブに所属している親友の神童拓人の幼馴染みであり、よく、神童からは話を聞いていた。もちろん、神童が彼女に思いを寄せていることも知っているし、それを陰ながら応援してもいる。
……確か、朝から友達に「今日、寝不足なんですよー」と、眠たそうな顔で話していたのを小耳に挟んだ。もし、それが原因なら寝不足からくる貧血で倒れていることになる。だったら、やはり、保健室に即連れていくのが懸命な判断だろう。
「……んしょ、」
霧野もいくら、女子のような顔立ちをしているといえども、身体のつくりは男のものだ。女子ひとりくらいは、軽々と持ち上げられる。
「……軽」
霧野に、女子をお姫様抱っこするなんて経験はもちろん無い。近づく顔に少しドキリとする。よくよく見てみれば、彼女も綺麗な顔立ちをしている。神童も、悪い趣味はしていないのだな、と納得しつつも、この状態を彼に見られぬように、足早に保健室まで連れていった。
- Re: ギガロマな彼女。【inzm】 ( No.9 )
- 日時: 2011/12/30 10:50
- 名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
〈強力助っ人登場?!〉
「んぁ……」
架綾は、保健室のベッドで目を覚ました。
「……拓人くん?」
ベッドの側には、神童が座っていた。
「ああ、架綾。……良かった」
緊張で張りつめた顔が、一気に緩んだ。余程心配していたのだろう。目に涙を浮かべてしまいそうな勢いだ。
「ごめんなさい……。拓人くん、朝から言ってくれてたのに」
その顔を見て、架綾は済まなさそうに頭を下げる。
「……架綾」
一刻の沈黙が続いた。
「葉月さん。ここに連れてきてくれたのは、霧野君よ。……後で、お礼を言っておきなさい」
沈黙を破ったのは、保健室の先生——水瀬だった。
身につけた白衣がよく似あっている。黒く長い髪を高いところでとめており、典型的な保健室の先生といった容姿だ。
「……霧野くん? ですか?」
架綾は、以外な人物の名に大層驚き、目を瞬かせた。……当然だ。架綾と霧野には全くといっていい程、接点がない。
「ああ。たまたま、四階に行ったときに、お前を見つけたんだと」
神童が補足説明をする。……その瞳は、どこか憂いを帯びているようにもみえ、どうして自分が駆けつけてやることが出来なかったかのか? と自身を責めているようだった。
「そう、ですか……」
架綾は何か考えているように、口籠る。
「そうそう! ……神童君も、大丈夫だから授業に戻りなさいて言ってるのに聞かないんだから……。架綾が心配だからって。
——いい彼氏さんね。大事にしなさいよ」
そんな彼女の肩をバンバンと叩き、神童の方に小さくウィンクした。
すると、たちまち二人の顔は赤くなり——。
「……拓人くんと私は、そんな関係じゃ……。た、拓人くんは、幼馴染みです……」
「そ、そうですよ……! 確かに、架綾のことは心配だって言いましたけど……それは、幼馴染みとしてであって!!」
必死に抗議した。
「……ふふふ。青いなぁ〜。——まあ、自分の気持ちに素直になりなさいな」
そんな二人を楽しそうに眺めながら、目を細める。
……水瀬は、神童の架綾に対する好意に気がついているのだろうか? 先程の言動といい、彼を応援しているようにも見えなくない。
「さ。もう、六校時が始まるわ。……いってらっしゃいな」
そう言って、手を振って二人を見送った。
- Re: ギガロマな彼女。【inzm】 ( No.10 )
- 日時: 2012/01/01 21:53
- 名前: 本日誕生日;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
〈嵐どころの騒ぎじゃない〉
「き、霧野くん……。ちょっといいですか?」
「ん? どした?」
すべての授業、HRが終わり、放課後となった教室。荷物をまとめて所属するサッカー部の部室へ向かおうとしていた霧野を、架綾が呼びとめる。
——多分保健室へ運んだことだろうな、と思いつつ、たてまえだけはいい顔をして彼女についていく。たてまえだけ……というのも、架綾に思いを寄せている神童にこんな光景を見られてしまったは、いらぬ誤解を招く原因にもなるし、嫉妬などされたら堪ったものではない。——要は、後々面倒臭いのだ。
そんなことを、もんもんと考えているうちに、歩が人通りの少ない階段の角でとまった。
「ごめんなさい。……部活、遅れちゃいますね」
「いや、気にしなくていいよ……。それより、用件は何?」
部活に遅れることももちろん問題だが、それより神童に見られることを心配する、霧野。
「えと。……今日は、ありがとうございました。架綾が倒れていたところを保健室まで運んでくれて」
架綾は、恥ずかしそうに目を伏せながら、ゆっくりと頭を下げる。
「いいって! そんなに頭下げなくても……」
そんな彼女の様子に戸惑った霧野は、ついつい甲高い声を出してしまう。……それに、上目遣いなのが少し可愛いなどと思ってしまい、動揺は更に大きくなっているのだ。
「……架綾、重かったですか?」
架綾は、その上目遣いの体制でいらぬことを質問してくる。
「いや、全然全然!! むしろ軽かったし! ……女子ってこんなに軽いんだなーって。一緒に、辞書も抱えていけたくらいだし」
動揺する霧野は、言わないほうがいいことも言ってしまい、更に話が長くなってしまう。
「ご、ごめんなさい! 辞書も運んでくれたんですか……」
架綾は、涙目になって何度も何度も頭をペコペコ下げる。——それを見てやっと、霧野は要らんことを言ってしまったと後悔する。
そんな彼女をやっとのことで宥め、落ち着いた頃に、話題は例の妄想の話へと移り変わっていった。
「架綾が、倒れているところを王子様が助けてくれるんです。……そして、架綾と王子様は結果的に結ばれるんです」
架綾は、妄想の主なあらすじをペラペラとよくまぁ喋るもんだという具合に、滞ることなくとめどなく話す。
だが、そこまで行ったところでうるさい口をとめ、急に顔を真っ赤にして黙り込んだ。
「……どうしたんだ、葉月?」
「え、えっと……ですね。その……」
霧野の問いかけに口籠る。
「その、正夢……じゃないですけど、その妄想をした次の朝に、霧野くんが架綾のこと、助けてくれました。……だから、霧野くん、王子様かも……です。だから、結ばれるのかもしれない……ですから」
そんな事を考えていたのか!? 霧野はビックリして、反射的に真っ赤になる。
「ちょ、王子様って……///」
ついつい神童のことを忘れて、ときめきモードに突入してしまう二人。
「……ちょっと、どきどきする……かも、です……」
それは、恋の始まりのちょっとしたそよ風——否、大波乱の大嵐なのかもしれない。
- Re: ギガロマな彼女。【inzm】 ( No.11 )
- 日時: 2012/01/01 22:54
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
ほだす
久しぶり!!!
あけましておめでとう!!&お誕生日おめでとう!
後、おかえりなさい!!!!!!!
駄文メーカー夜桜です、覚えていますか?あ、忘れててもいいです…
本当に去年はお世話になりました!
今年も宜しくお願いします!!!
新しい小説だね。面白いよ!
忙しいだろうけど頑張ってね
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