二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ワンピースとフェアリーテイル!!【2】
日時: 2011/12/28 21:52
名前: レアンドロ (ID: Fbf8udBF)

交わることの無い世界が混じるとき、世界はどうなるのでしょうか?海賊王を夢見る男とドラゴンの父親を探す男が出会った、らどうなるのでしょうか?

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第六話マカロフとロジャー ( No.6 )
日時: 2011/12/28 22:08
名前: レアンドロ (ID: Fbf8udBF)

「ただいま戻った。」

エルザはギルドの中に入るなりハキハキと言った。

「あら〜お帰りエルザ…てなんか増えてないかしら?」

ミラジェーンはエルザとその後ろに居るルフィ達を見て驚きの声を出す。

「ああ、彼らは港で会ってな…説明はあとでする。マスターと話がしたいのだが…」

エルザがキョロキョロとマスターを探す。

「マスターなら、あそこに居るわよ。」

ほら、と指をさす。マスターことマカロフが座っていた。

エルザは歩み寄り、マカロフに話しかけた。

「マスター。お聞きしたいことがあるのですが…」

エルザに話しかけられ、視線を上げるとまっさきにルフィ達の姿が目にはいったようだ。

一瞬、驚いたように目を見開き面白そうに笑った。

「お主達、異界のものか?」

「?!」

エルザは驚いたような表情を見せた。

が、一番驚いたのはルフィ達だろう。

「じっちゃん!こいつら知ってんのか?!」

ナツは身を乗り出しながらマカロフに聞いた。

「いや。だが前にも同じようなことがあっての」

ホホホと面白そうに笑う。

ナツは興奮したように叫ぶ。

「すっげぇ!!」

エルザはことの始まりを簡単に説明すると困惑ぎみのナミをマカロフに紹介した。

「ナミちゃんか。よろしく」

気さくに手をヒョイと上げる。

「あの、マカロフさん。前にも同じことがあったて…こうゆうことは頻繁に起こるんですか?」

ナミの問いにマカロフはふーむとうなった。

いつの間にかやって来たミラジェーンは光ペンを取り出して言った。

「マスター。その話、私が説明しまーす!」

「おお。そういえば、この話は前にミラちゃんに話したことがあったの」

ハイ!と言わんばかりの笑顔で頷くと、空中にキュキュ〜と光線を書き始めた。

それに、ルフィ、ウソップ、チョッパーが「おぉ!!」と声を上げたのは言うまでも無く。

ナミとロビンも興味深げに光線を見つめる。

「この世界には、同じ時間の中に沢山の世界が存在するの。」

ミラジェーンは大きな丸を一つ描いた。

「何故かと言うとね…んーナツちょっと火を噴いて!」

ビシッとペンで指されてナツは「?」マークを浮かべつつも火を吐いた。

「これが、なんだっていうんだよ?」

「今ので、新しい世界が何百も生まれたわ」

「はぁ?!」

ロビンは何かを察したように言った。

「そういうこと・・・」

「あら?今ので分かってもらえた?」

「ええ」

ロビンは頷き微笑んだ。

まだ、分かっていない人にミラジェーンは分かりやすく説明した。

「つまりね、今のナツが火を噴く行為が、ナツが火を噴いた未来とナツが火を噴かない未来とが同じ時間軸上にできたの」

大きな丸に線を二本描きその先にまた丸を書く。

「この要領で、何が起きた、何が起こらなかった。って世界が増えてくのよ」

まだ、頭が?のルフィにミラは言った。

「ようは、パラレルワールド」

その言葉にピンと来たのか「あぁ〜」と声を出した。

「不思議世界だな!?」

自信満々で言うルフィに困りつつミラジェーンは頷いた。

「ん〜…そうゆうことに、しとこうかしら」

ナミはその論理は理解したがまだ、納得がいかないとばかりに聞いた。

「でも、それじゃ…この世界と私達がいた世界が繋がった理由の説明になってないじゃない?!」

その問いにミラジェーンは困ったように肩をすくめる。

「そうね…なんて言えばいいのかしら…」

マカロフを見て助け舟を求める。

「そればっかりは、わしもわからん。ただちゃんと帰れるのは確かじゃ。安心せい」

「帰れる」という言葉にナミはホッと息を吐いた。

「そういえば、お主等は海賊なんじゃな?」

マカロフの言葉にコクリと頷く。

「懐かしいの…わしが会ったのも海賊じゃった。」

「えぇ?!!」っという驚きの声がナツ達とルフィ達からあがる。

「ちょうど、宝探しのクエストの時に会っての。どっちが先に見つけられるか競争したんじゃ」

宝という言葉にナミが目を輝かした。

「結局、クエストは失敗。見つからんかった。」

ルフィは興奮してマカロフに聞いた。

「なぁ!その海賊の名前は?!」

マカロフは少し考えてから言った。

その名前は思いもよらない人物の名前だった。

「ふーむ…確か、ゴールド・D・ロジャーだったかの…気のいい奴じゃった」

「ゴールド・D・ロジャー?!!!!!!」

ルフィ達はギルド全体に響かんばかりの大声を上げた。

ナツ達は驚き思わず体を強張らせる。

「ほんとか?!じいちゃん!」

ルフィに迫られマカロフもたじろぐ。

「ほ、本当じゃよ。何をそんなに驚いているんじゃ」

その問いにウソップが答えた。

「よく聞け、じいさん。そのゴールド・D・ロジャーは俺達の世界では海賊王として名をはせて、そして処刑されたんだ。」

それをロビンが引き継いだ。

「そして…彼の死に際に放った一言で、大海賊時代が幕を開けたの…彼の残した大秘宝、ワンピースを求めて」

その話しを聞いたマカロフは声を立てて笑った。

「あいつ、『俺はでかい事をする!』とは言ってたがまさかここまでとは…!」

ナツもその話しを聞いてワクワクしたのか「すっげぇ!!」と声をあげた。

「なぁ、じっちゃん!じっちゃんが行ったその宝探しの場所って…」

ナツが聞くとマカロフはニヤっと笑った。

「‘星あとの島,確かそう呼ばれていた。……行くか?」

その言葉にルフィとナツは顔を見合わせて、

「「行く!!!」」

と叫んだ。

第七話船上にて ( No.7 )
日時: 2011/12/28 22:09
名前: レアンドロ (ID: Fbf8udBF)

「ナツ、大丈夫?」

「おぅふ…」

ルーシィはナツに聞くが、

船酔いで
ぐったりとしたナツは
まともに返事をかえせないでいた。

「俺、よい止め作ろうか?」

ルーシィを見上げながら
チョッパーが聞くと、

ルーシィは苦笑いしつつ言った。

「ありがとう。でもほっといていいのよ」

ルーシィの声には、呆れの響きしかない。

「そうなのか?」

チョッパーは不思議そうに首をかたむけた。

ここは、
サウザント・サニー号の甲板。


ルフィとナツ達は
星あとの島に向かっていた。

ナミは甲板に出した
机に、マカロフから借りた地図を広げる。

「普通の海なんていつぶりかしら?」

ナミは穏やかな、海を見ながら言う。

グランドラインの予測不能な海に比べれば

この海など、ナミにとってはなんてことない。

そんな、ナミの横には

まじまじとログポースを
観察してるグレイがいた。


「へぇ…、これが、ログポースか。本当になんも書いてねーな」


「そ。島ごとに滋力を記録して使うの。
壊したら、ただじゃおかないわよ?」

ナミはニッコリと笑顔を
グレイに向けたが

瞳は笑って、いなかった…

グレイは、その目に
死の恐怖を覚え

「あ、ああ」

と、ぎこちなく答えた。 

「オイ、グレイだっけ?」

サンジはグレイによびかける。

「なんだ、えーと…」

「サンジだ、氷が欲しいんだが…」

グレイはおもいっきり嫌そうな顔をした。

「俺は製氷機じゃねーんだぞ?」

軽くけんか腰で言ったグレイに、サンジは案の定、応戦した。

「いいじゃねーか、氷の1つぐらい!」

このサンジの喧嘩っ早さは呆れるものがある…。

「大体、何に使うんだよっ!」

「食うにきっまってんだろーが!」

「そんなことに、俺の氷を使うな!」

ワーワー、ギャーギャーとサンジとグレイの口喧嘩は

どんどん、ひどくなっていく。

遠くで見ていたエルザは眉を寄せると、仲裁しようと一歩進み出た

が、それより早くかつ冷淡な声が二人を黙らせた。

「っさぁい!」

ナミが氷の女王よろしく、厳しく冷たい目で二人を睨んだ。

それはもう、恐ろしい瞳で

二人はピッキという効果音がさぞかし似合いそうなポーズで止まり

「「ごめんなさい!」」

と合唱した。

グレイの怖いものリストにエルザに続きナミが加えられた瞬間でもあった。

ナミの一言で騒音が消えた船は、順調に航路を進んでいた。

「ん?おーいナミ!」

物見やぐらで海を見ていたウソップが呼びかける。

「島がみえたぞ!」

ナミはその言葉に微笑んでルフィを見た。

ルフィは顔に満面の笑みを湛えながら叫んだ

「ヤローども!!上陸だぁぁぁああ!!!」

Re: ワンピースとフェアリーテイル!!【2】 ( No.8 )
日時: 2011/12/28 22:22
名前: レアンドロ (ID: Fbf8udBF)

今日はもうかけません自習をお楽しみに

Re: ワンピースとフェアリーテイル!!【2】 ( No.9 )
日時: 2011/12/28 22:42
名前: レアンドロ (ID: Fbf8udBF)

けしてください

Re: ワンピースとフェアリーテイル!!【2】 ( No.10 )
日時: 2012/01/06 19:24
名前: あ (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

あのすみません。
これって某創作サイトで見かけたんですケド…
全部コピペしたんですか??


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