二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 参照100突破
- 日時: 2012/01/02 15:18
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
初めまして!
もうイナズマGOが出ていますが、やっぱり前の方がいい!
っと言う事で、書いちゃいました。
小説を書くなんて生涯で2・3回くらいしかないですけど、頭をフル回転させて頑張ります!!
注意事項
・荒しはなしです。
・内容が変わるかもしれません。
・キャラ崩壊?
・必殺技がほかのアニメ、パクってるかも・・・
・主人公目線でストーリーは成り立っています。
・駄文です。
・文字間違えたら言ってください。
よろしくお願いします!
※エイリア学園からの話で、主人公は木野の知り合いっと言う設定です。
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.19 )
- 日時: 2011/12/30 20:11
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
八話 『小暮夕弥』
円堂「こ、ここが入口か?」
朝霞「うん。通称〝地獄の階段〟走って行くよ。」
円堂「走る!?体力続かないんじゃ・・・」
朝霞「歩いてたら半日かかっちゃうもん。ほら、行くよ。」
私は初っ端から飛ばした。
そうしないと、後々体力切れで歩けなくなってしまう。
円堂「朝霞!ちょっと待てって!」
円堂達が息を切らせながら言ったので、丁度中間地点の所で止まった。
皆が次々と上がってくる。
朝霞「こんなとこで休んでちゃ、いつまでたってもつかないよ?」
気道「それにしても・・・・速いだろ・・・」
朝霞「もうあんなスピードで走らないよ。ここから抜け道を通って、漫遊寺へ行こう。」
吹雪「抜け道?」
朝霞「ここへ通っていた時に見つけた道さ。まだあるといいんだけど。」
それから、階段の道を外れて別の道に来た。
ところどころ壊れてる部分はあるが、さっきのより楽な階段だ。
吹雪「ここ?」
朝霞「ああ。山の傾斜を見ていたら、ここだけ緩かったのに気付いてね。勝手に作っちゃった。」
気道「怒られなかったのか?」
朝霞「転校するまで気付かれなかったよ。でもおかしいな。誰かが使ってるみたいだ。」
吹雪「友達とかじゃないの?」
朝霞「・・・漫遊寺に友達はいないよ。」
吹雪「え?」
朝霞「考えてもしょうがない。行こう。」
吹雪が何か言おうとしたけど、私はそれを遮った。
過去の事を聞かれると、またあの記憶が蘇るのが恐いから。
階段を駆け上がると、校門の隣に出た。
円堂「着いた!」
朝霞「じゃ、私はキャラバンに戻るね。」
円堂「は?何言って・・・」
?「朝霞ねーちゃん!!」
げっ、この声は・・・小暮夕弥!!!
私は逃げようとするも、時すでに遅し。
小暮が勢いよく飛びついて来た。
私は勢いに翻弄され、尻もちを付く。
朝霞「イッタ〜。飛びついてくるなよ。」
小暮「久しぶり、朝霞ねーちゃん!!またこっちに転校してきたの?」
朝霞「んなわけあるか!」
小暮「じゃあどうして来たのさ?」
朝霞「どうしてって・・・」
瞳子「一条さん、知り合い?」
朝霞「え?ああ。」
私は土を払って皆に紹介した。
めっちゃくそ簡単に。
朝霞「小暮夕弥。サッカー部の一年だ。」
小暮「朝霞ねーちゃん、こいつ等は?」
朝霞「口の聞き方気をつけろって前にも言っただろ。皆の事は後で話すから、キャプテンの所まで連れてってくれない?」
小暮「分かった。ついてきて。」
小暮に案内された場所は、サッカー部の部室。
っと言いたいところだが、どう見てもお寺の一角にしか見えない。
小暮「キャプテン、お客さんだよ。」
?「雷門中の皆さんですね。お待ちしておりました。こちらへどうぞ。」
こいつは漫遊寺サッカー部キャプテン、影田巡。
「スポーツはあくまで心身を鍛えるもの」と言う、漫遊寺の信条に乗っ取っているバカげた奴。
んで、その隣にいるのが監督さん。
名前は知らないけど、どっからどう見てもお坊さんだ。
影田「初めまして。私はキャプテンの影田巡です。」
瞳子「単刀直入に聞きます。イプシロンからの予告があった事はご存知ですよね。」
影田「はい。」
瞳子「なら、なぜ練習をしないのですか?」
影田「私達は、彼らと戦う気はありません。」
瞳子「なっ。」
朝霞“やっぱりな。そう言うと思った。”
円堂「なぜですか?」
朝霞「言ったじゃない、円堂。」
私が喋ると、一気に視線が飛んでくる。
円堂はキョトンとした顔で私を見てくる。
バスの中で話したのに忘れているのだろうか。
朝霞「バスの中でも言ったじゃない。この人達は争いを好まない。闘うよりも先に交渉して立ち去ってもらう。そんなとこだろ?」
影田「そうです。我々は、無意味な争いはしたくないのです。」
円堂「受けなきゃ学校が潰されてしまうんですよ!?」
影田「そんなことにはしません。善意を持って話せば、きっと分かってくれます。」
朝霞「相変わらずふざけた理論ですね。そんな事であいつ等が撤退するとでも思っているんですか?」
影田「思っています。」
朝霞「ホントにバカげた人達ですね。」
私はだんだんムカついてきて、その場から出て行った。
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.20 )
- 日時: 2011/12/31 11:38
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
九話 『イプシロン』
私は、漫遊寺の校門前にある岩の上に座っていた。
漫遊寺に通っていた時は、いつもここにきて時間を潰した。
士郎「朝霞。ここにいたんだ。」
朝霞「士郎・・・。」
探しまわったのだろうか。
額に汗が滲んで、息が少し上がってる。
朝霞「・・・ごめん。」
士郎「え?」
朝霞「サッカ部の奴等には、いつもあんな態度を取ってしまう。サッカーを『心身を鍛えう為の道具』としか見てなくて。自分はやらないくせに、勝手なイメージだけ押しつけて・・・最低だな。私は。」
士郎「朝霞・・・」
こんな気持ちになったのは転入してきた時以来だ。
私が沈んでいると、士郎が後ろから腕を廻してきた。
背中にピタリとくっ付いているので、背中全体で士郎の体温が感じられる。
朝霞「士郎?」
士郎「過去に何があったかなんてどうでもいい。朝霞がここに来たのは、サッカーをやめてからでしょ?今はボク達と一緒にサッカーをやってるじゃないか。勝手なイメージなんかじゃないよ。」
朝霞「・・・・ありがとう。そんなこと言われたのは、士郎が初めてだ。」
士郎「もう一人にならないでね。皆の所に行こう。」
朝霞「うん。」
私は岩から降りて、士郎と一緒に皆の所に行った。
皆、漫遊寺の練習姿を見学している。
その中には、小暮もいた。
小暮「あ!朝霞ねーちゃん!何してたのさ。」
朝霞「何でもいいだろ。」
小暮「またそいつと一緒かよ。」
そいつとは士郎の事だろう。
どうやら小暮は士郎の事が気にいらないようだ。
小暮「朝霞ねーちゃんはオレのモノなんだからな!手を出すなよ!!」
朝霞「私はいつからお前のモノになったんだ?」
小暮「とにかく、朝霞ねーちゃんに近づくな!!」
朝霞「小暮、息まいているところ申し訳ないが、士郎は私の〝彼氏〟だぞ?」
小暮「え?えええええええ!!?」
小暮は大声を出して驚いた。
私は、小暮の大声に驚く。
小暮「朝霞ねーちゃん、オレのいない間に彼氏つくったの?」
朝霞「まあな。」
小暮「今すぐ撤回して!!」
朝霞「な、何で?」
小暮「朝霞ねーちゃんはオレのモノなの!誰にも渡すもんか!!」
朝霞「だから私はいつからお前のモノに・・・」
私が小暮に呆れながら言おうとした時、空から紫色のボールが3つ降りてきた。
グラウンドに置かれた瞬間、紫色の光が出た後にデザーム(砂木沼治)率いるイプシロンが現れた。
漫遊寺の人達が駆けつけてくる。
デザーム「漫遊寺サッカー部諸君。予告状は届いているな。サッカーを始めよう。」
朝霞“予告状と言うより脅迫状の方が正しいのでは?”
影田「申し訳ありませんが、我々はあなた方と試合をするつもりはありません。お引き取りください。」
デザーム「我々との試合を棄権すると?」
影田「はい。」
デザーム「ならば、やれ!!」
デザームの合図が出た瞬間、FWの二人がボールを蹴って漫遊寺を壊し始めた。
校内にいた人達の悲鳴が聞こえる。
影田「なっ、何をするのです!?」
デザーム「棄権という事は、自ら負けを認める事だ。我々に負けたのだから、予告通り学校を壊す!!」
影田「・・・・・分かりました。試合を受けましょう。」
デザーム「始めからそう言えばよかったのだ。」
こうして、漫遊寺は強制的に試合をすることになった。
でもそれは、イプシロンの強さを知る試合になったのだ。
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.21 )
- 日時: 2011/12/31 20:23
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
初めまして。
初っ端からタメでいい?
これから朝霞はどうなるの!?
更新頑張ってください!!
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.22 )
- 日時: 2011/12/31 21:48
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
十話 『イプシロンとの試合』
私は目の前の光景が分からなかった。
あの、FF裏の優勝校と言われたサッカー部が、開始そうそう全員ケガをして続行不可能になったのだ。
デザーム「こんなものか。期待はずれだな。」
ゼル「予告通り、学校を潰す。」
円堂「待て!!」
ゼル(瀬方隆一郎)がボールを蹴ろうとした瞬間、円堂のとてつもなくでかい声が響き渡る。
デザーム「雷門・・漫遊寺の代わりに貴様等が試合をするのか?」
円堂「そうだ!」
朝霞「よせ円堂。さg・・・デザームは、みd・・レ—ゼとは力の差が違う。ジェミニストームにあれだけ手こずったのなら、イプシロンに勝てる訳が無い!」
円堂「オレ達はやる。やらなきゃいけないんだ!」
デザーム「レ—ゼ達に勝ったくらいでいい気になるな。そいつが言った通り、我々はあいつ等よりも強い。」
砂木沼は笑いながら言った。
さっきの試合もそうだが、あいつ等は全く本気を出していない。
エイリア石で強化されているからなのかもしれないが、遊び半分でやってる。
そんな奴等に、今の雷門が勝てる確率はゼロだ。
円堂「やろうぜ、皆!!」
皆「おー!!」
デザーム「決まりだな。」
ゼル「デザーム様。そんなこと勝手に決められては・・・」
デザーム「すぐに終わるさ。」
瞳子「では、メンバーを言うわ。」
GK・円堂 DF・吹雪、壁山、小暮、風丸、土門、栗松 MF・鬼道、一之瀬 FW・染岡、一条
瞳子「以上よ。」
鬼道「監督、一条を入れて大丈夫なのですか?まだ恐怖症は・・・」
瞳子「一応入れただけ、一条さんの事は吹雪くんに任せているわ。」
士郎「朝霞・・・」
朝霞「大丈夫。足を引っ張らないように頑張るから。」
円堂「よし!気合入れて行こうぜ!」
私はまだ心配だったけど、何となく大丈夫なような気がしたから参加した。
でも、それが間違いだった。
私は、自分のトラウマを甘く見過ぎていたんだ。
試合が始まって、私は皆と連係しながら上がって行った。
染岡「一条!!」
朝霞「おう!」
私はジャンプしてボールを受け取った。
だけど、降りた場所がまずかった。
丁度DFライン。私は片膝をついて固まってしまった。
朝霞“くそっ、こんなときに・・・!!”
鬼導「一条!!」
朝霞「ボールを奪い返せ!私の事は気にするな!!」
私は何とか立ち上がって、ボールを追いかけた。
別に、DFラインの上を飛んだって何の障害もなかった。
つまり、飛んだ状態で撃つか、ロングシュートを撃つかに限られる。
ボールが染岡にわたり、私に合図してくる。
朝霞「染岡!ボールを高く上げてくれ!!」
染岡「分かった!!」
朝霞「よし、上等!」
私は飛んでボールを撃った。
染岡はDFラインの真ん中くらいに蹴ってくれた。
必殺技を使って蹴りこむ。
朝霞「爆裂破!!」
デザーム「ワームホール。」
ものすごいパワーを持っていた爆裂破だが、距離が長くてパワーが半減してしまい、砂木沼の技に吸い込まれてしまった。
私はDFラインに落ちたって、片膝を付く。
デザーム「一条朝霞。面白い。」
砂木沼がそんなことを言ったような気がしたが、息が上がって意識がもうろうとしてきた。
すると、紫色の光が砂木沼達を包みこみ、砂木沼達は消えた。
私は、駆けつけてくる士郎を一瞬見て、気を失ってしまった。
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.23 )
- 日時: 2012/01/01 09:52
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
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『爆裂波』って、具体的にどんなものですか?
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