二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 参照100突破
- 日時: 2012/01/02 15:18
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
初めまして!
もうイナズマGOが出ていますが、やっぱり前の方がいい!
っと言う事で、書いちゃいました。
小説を書くなんて生涯で2・3回くらいしかないですけど、頭をフル回転させて頑張ります!!
注意事項
・荒しはなしです。
・内容が変わるかもしれません。
・キャラ崩壊?
・必殺技がほかのアニメ、パクってるかも・・・
・主人公目線でストーリーは成り立っています。
・駄文です。
・文字間違えたら言ってください。
よろしくお願いします!
※エイリア学園からの話で、主人公は木野の知り合いっと言う設定です。
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.14 )
- 日時: 2011/12/29 20:22
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
六話 『吹雪の告白・・・?』
私の恐怖症の出方が分かった後、少しそこで皆で練習した。
その後、瞳子監督が「時間だ。」と言ったので、今、バスに乗って京都の漫遊寺中に向かっていた。
朝霞「吹雪、私の恐怖症を治すのはいいが・・・大丈夫なのか?」
吹雪「大丈夫、ボクに任せて。」
初めて会った時から見せる笑顔。
なぜその笑顔を見ると落ち着くのか不明だが、まあいっか。
吹雪「でも、ボク朝霞ちゃんの事知らないからな〜。」
朝霞「まさか、私の過去を全部話せとか言うんじゃないだろうな。」
吹雪「そんなこと言わないよ。手っ取り早く知る方法知ってるから。」
朝霞「インターネットの情報か?」
吹雪「うんうん、そんなんじゃないよ。」
朝霞「じゃあ何?」
吹雪「朝霞ちゃん、ボクの彼女になって。」
朝霞「は?」
これにはキャラバンにいた皆と私も心底驚いた。
そりゃそうだろう。いきなり「彼女になって。」なんて言われたら誰だって驚く。
私は動揺を隠しきれない。一方吹雪は、いつもの笑顔で私を見る。
朝霞「吹雪、今何て言った?」
吹雪「だから、ボクの彼女になって。」
そんな笑顔で見つめられても対処のしようがないんですけど・・・。
私が迷っていると、吹雪が言ってきた。
吹雪「やっぱりダメかな?」
朝霞「いや、ダメってわけじゃないけど・・・何で?」
吹雪「昔の朝霞ちゃんを知るよりも、今の朝霞ちゃんを知った方がいいかな〜って思ったから。」
朝霞「なるほど、分かった。いいよ。」
吹雪「よかった。」
音無「えええ!そんなに簡単にOKしてもいいんですかぁ!?」
朝霞「な、何?急に・・・」
走行中にも関わらず、音無がこっちに向かってきた。
高速道路でバスの中立ってはいけないだろ。
音無「ちょっとこっちに来てください!!」
朝霞「え?あ、ちょっと!!」
私は音無に連れ出されて、一番前まで来た。
音無が私の事を見て、小声で言ってきた。
朝霞「なんなのさ一体。」
音無〝いいですか。女の子にとって彼氏をつくるなんて、簡単な事じゃないんですよ。それをあんな簡単にOKしちゃっていいんですか?もっと慎重に行かなきゃ。〟
朝霞〝慎重にって・・・何を?吹雪は「私の恐怖症を治す為だ」って言ったじゃない。〟
音無〝最初はそうかもしれないですけど、付き合って変わるかも知れないじゃないですか!〟
朝霞〝吹雪はそこまで考えてないよ。〟
音無〝分からないですよ。男は、変わります絶対に!!〟
「吹雪はそこまで考えてないよ。」と言おうとしたが、完全に聞いてくれる雰囲気じゃない。
私は仕方なく、気道に助けを求めた。
朝霞「気道!音無をどうにかしてくれ!!しつこい!!」
気道「春奈、嫌がってるならやめてあげろ。あと、走行中に立ったり出歩いたりするな。」
音無「・・・は〜い。」
おお、さすが気道。
つーか、音無は気道の言う事だけは素直に聞くんだね。
私は、丁度信号が赤に変わってバスが止まったので、そのうちに吹雪の隣の席に戻った。
朝霞「サンキュー、気道。助かったよ。」
気道「気をつけろ。あいつは目をつけたら絶対最後までやり遂げる奴だからな。」
朝霞「そこは兄の見せどころだろ。止めて?」
気道「春奈が楽しんでるならそれでいいんじゃないか?」
こ、このシスコンヤロー。
テメ—はどっちの味方なんだよ。
吹雪「楽しそうな人達でよかったよ。」
朝霞「単なるバカが多いのでは?」
吹雪「そうかもね。」
朝霞「あ、そうだ。吹雪、これからは〝朝霞〟でいいよ。」
吹雪「いいの?呼び捨てで。」
朝霞「ああ。ちゃんずけされるのはなれてないんだ。」
吹雪「分かった。じゃあ、ボクの事も〝士郎〟って呼んでね。」
朝霞「分かった。」
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.15 )
- 日時: 2011/12/29 20:27
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 勉強終わった〜!!明日から1月3日目で勉強休みだ〜!!
ふーぶーきー!!!そのポジション、羨ましすぎるぞ———!!!朝露ちゃんの彼氏とかマジで羨ましすぎるぞ———!!!今すぐ私と代わr((ry
春奈ちゃん、話しだしたらとまらないってところは流石ですなw
んで、鬼道さんはシスコンと。←
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.16 )
- 日時: 2011/12/29 20:38
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
こういう設定にしたのはいいけど、吹雪大好きな友達が見たら・・・
殺させる。や、やばい。
けどいっか!みさせなければいいんだもんね。
鬼道は、皆が「シスコンだ!」って言ってるから、シスコンにしました。
そう言う一面あるし。
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.17 )
- 日時: 2011/12/29 20:41
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 勉強終わった〜!!明日から1月3日目で勉強休みだ〜!!
そうですね、鬼道さんはシスコンですもんねw←
吹雪大好きな友達いるんだ!というか、イナイレ好きの友達いるんだ!いいなぁ〜!私のクラス、イナイレ好き全くいないから…;;
羨ましいです☆
- Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 コメ求む ( No.18 )
- 日時: 2011/12/30 06:55
- 名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)
七話 『地獄の階段』
バスの中ではその後もすっごい大変だった。
特に音無の猛攻?がやばい。
士郎「朝霞、大丈夫?」
朝霞「大丈夫じゃない。」
音無「朝霞さん!!」
朝霞「あー、もううるさい!バスの中では静かにしろ!!」
士郎「大変そうだね。」
朝霞「まったくだ。何で女子は恋愛話しが好きなんだろうか。理解できん。」
こんな話をしても、士郎は笑顔で聞いてくれる。
嫌な顔なんて一つしない。
最初から最後まで、私の愚痴に近い話を聞いてくれる。
古株「お前さんたち、もうそろそろ京都じゃぞ。」
円堂「おっしゃあ!早く会いたいぜ。」
朝霞「あの人達は挑戦を受けないかもよ。」
円堂「え?」
士郎「どうして?」
朝霞「漫遊寺は仏教校。争いを好まないから、サッカー部が出来ていながら、一度もFFには出たことがないんだ。」
気道「確かに、帝国が40年間無敗を誇っていたのは、漫遊寺中が出なかったからもある。FFの表の優勝校が帝国なら、裏の優勝校は漫遊寺。そんなことも言われている。」
円堂「それでも、自分達の学校が壊れるならやるだろ。」
朝霞「それでも、話し合いで解決しようとすると思うよ。」
私は、一時期漫遊寺に通っていた事がある。
いつもサッカー部を見ていたけど、あれはサッカーと言うより憲法や、カンフーに近い。
練習試合なんかやらない。
自分の技と体を高めるだけのスポーツと化している。
朝霞「正直言うと、あそこのサッカーはあまり好きじゃないな。サッカーって言うよりは、カンフーに近い。」
円堂「朝霞は漫遊寺の事知ってんのか?」
朝霞「小さい頃、京都に住んでいた事があってね。」
士郎「あまり・・・いい思い出じゃないの?」
うつむいてる私に、士郎が心配してきた。
私は、笑顔を作って答える。
朝霞「そんなことはないさ。気にするな。」
士郎はまだ心配してる。
「大丈夫だから。」っと、言うとほっとしたみたいに外を眺める。
私も、士郎にならって外を見た。
朝霞「見えてきたぞ。漫遊寺中が。」
円堂「ホントか!どこにあるんだ!?」
朝霞「あの山のてっぺんにあるお寺。」
円堂「ま、まさか山に登るのか?」
朝霞「そうだよ。麓から漫遊寺まで、階段をえっと・・・1500?いや、2000段はあったかな?」
古株「車では行けないのか?」
朝霞「はい。漫遊寺に行く道は、階段しかありませんから。」
全員「ええええええ!!」
全員の驚きと脱力の声がキャラバンの中に響き渡る。
唯一、声を出してなかったのは、吹雪と気道と監督だけだった。
朝霞「大丈夫。最初の半分はきついけど、後は結構楽だから。」
風丸「そう言う問題じゃないだろ。何で山になんか建てたんだよ。」
朝霞「修行する為らしいよ。毎日通うと、足腰が鍛えられるんだ。だから、漫遊寺のサッカー選手たちは結構速いよ。」
吹雪「だから朝霞もあんなに速いの?」
朝霞「私のは、ずっと走っていたからだと思う。登下校とか休みの日とか、時間決めて走ってたから。」
吹雪「どのくらい?」
朝霞「そうだな、毎日10キロくらいだと思う。」
吹雪「そんなに走ってたの!」
朝霞「今まで風邪なんてひいた事なんてなかったもん。」
吹雪「君はすごいね。努力家?」
朝霞「出来ない事を可能にするのが好きだったんだ。人間ってね、思い込みの力はすごいんだよ。出来ると思ってやったら、ホントに出来たんだもん。」
吹雪「そうなんだ。」
吹雪と会話してると、前からものすごい視線を感じるが、どうせ音無だろうな。
バスは、階段の前で止まった。
いよいよ〝地獄の階段〟へ来たか。
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