二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ボカロ小説【新たに一から】ヘッドフォンアクター
- 日時: 2012/01/11 18:56
- 名前: 木苺 (ID: DrkZ5g/p)
なんか新たに初め直したくなり、もう一度やりなおします…!
前と同じ「カゲロウデイズ」から。
主人公の名前などは変わる…予定☆((殴
では、次からスタートします(・ω・)ノ
目次
カゲロウデイズ
作詞
作曲 :じん(自然の敵P)様
編曲
動画:しづ様
唄:初音ミクAppend
登場人物紹介 >>1
#プロローグ >>2
第一話 >>3〜>>5
第二話 >>7〜>>8
最終話 >>9
目次
ヘッドフォンアクター
作詞
作曲:じん(自然の敵P)様
編曲
動画:しづ様
唄:IA
#プロローグ >>11
登場人物紹介 >>12
第一話 >>13
- Re: ボカロ小説【新たに一から】カゲロウデイズ ( No.8 )
- 日時: 2012/01/10 23:32
- 名前: 木苺 (ID: DrkZ5g/p)
俺は、璃梨空と一緒に歩いていた
そして、道に抜けたとき、周りの人達が、口をポカーンと開けながら、
上を見上げている。
俺も見上げてみた
俺の頭の上に鉄柱が。
ぐらぐらと揺らついている。今にも落ちてきそうだ。
「危ないなぁ……」
俺はポカーンと口を開けて上を見上げている
その時だ
一本の鉄柱が俺をめがけて勢いよく落ちてきている
「……っあぁ」
かわせない。足が震えているからだ。
俺は、今日沢山の人々がいる中で死ぬのか?
そんな……
諦めていた俺。
目を瞑って、死を覚悟
そしたら、璃梨空が俺を突き飛ばす
ドンッ
「い……痛っ」
目を開けたその瞬間
グサッ—
俺の目の前で璃梨空が落下してきた鉄柱に貫かれて血を吐いて
倒れていたのを見た
「あ……あぁっ!」
また、彼女が死んだ。
俺の目の前で。
そして、カゲロウのブラックがまた俺の前に現れた
「おい……お前ぇっ」
俺はブラックを睨みつける
「おいおい。そんな睨むなよ。」
ブラックは笑った
俺は、ブラックを突き飛ばそうとした
が……
かわされた……?
というより触れられねぇ
「あ……なんでだよ」
悔しい!
「おい、お前、これもどうせ夢だろう?前も夢だったもんな!?」
ブラックはそれを聞くと
「夢じゃないぞ?」
って、嘲嗤う。
「……っ」
そして、また……
目の前が眩みそうだった
「ブラック—……何でこんな事をするんだよ。もう、嫌……だ」
ブラックにそう言う。そして完全に眩むその前に、俺は彼女の姿を見た
「璃梨……空?」
何故か璃梨空は、満足そうな……顔で笑っていた気がした
「—……んじゃあ。精々頑張りな」
ブラックはそういい残すと消え去った。
途端に健の視界は完全に真っ暗になる。
- Re: ボカロ小説【新たに一から】カゲロウデイズ ( No.9 )
- 日時: 2012/01/11 18:21
- 名前: 木苺 (ID: DrkZ5g/p)
—何度世界が眩んでもカゲロウが嗤って奪い去る
繰り返して何十年
もうとっくに気がついていたろ?
こんなよくある話なら、結末はきっと一つだけ
繰り返した夏の日の向こう—
「璃梨空—……俺、絶対お前のこと守るから」
ブランコに乗りながら無表情で言う健
「え……?」
璃梨空は急に何を言い出すのかな?と思いながら
「そ……そう。ありがとう。でも気持ちだけ受け取るね」
気持ちだけ—か……
そして抱えてた猫が逃げ出す
「待ってよ!」
璃梨空は追いかける
健も走る
そしてあの、横断歩道前まで来た
璃梨空は横断歩道に一歩踏み入れようとした時、
健が璃梨空を後ろに押し、健自身が飛び込んだ
そして、大型トラックに轢かれる
璃梨空は下にペタン—と地面に崩れ落ちる
「いや……嫌よ。健……っ!」
泣き出す彼女
すぐそこにいたブラック。
文句ありげな表情。
健は「ざまぁみろ」と笑う。
そして、健の言葉を思い出したブラック。
—「ブラック—……何でこんな事をするんだよ。もう、嫌……だ」—
「あ……」
ブラックの目から一滴の涙が地面に垂れる
「俺は……何の為にこんなことを?」
そしてブラックは静かに消えていった
これで、全て終わった……と思われたが—
目を覚ました八月十四日のベッドの上
少女はただ
「またダメだった……健を助けることが、出来なかった」
璃梨空の目から溢れ出す涙
璃梨空は一人、ネコを抱きかかえてた
「もう一度、私が……身代わりにならないとっ」
—END...
- Re: ボカロ小説【新たに一から】カゲロウデイズ ( No.10 )
- 日時: 2012/01/10 23:54
- 名前: 木苺 (ID: DrkZ5g/p)
2日でお終いかよ!??
早いねー。ま、ヒマなんよ。夜は。
というわけで、次回は明日からスタートッします。
眠いんで。。。
それでは!(あ、でも#プロローグくらいは今日の内に…)
- Re: ボカロ小説【新たに一から】完・カゲロウデイズ ( No.11 )
- 日時: 2012/01/11 00:00
- 名前: 木苺 (ID: DrkZ5g/p)
#プロローグ
その日は随分と平凡で、当たり障り無い一日だった
暇潰しに聞いていたラジオからあの話が流れだすまでは。
「非常に、残念な……事ですが、本日地球はお……終わります」
とどこかの国の大統領が泣きながら話をするまでは。
- Re: ボカロ小説【新たに一から】ヘッドフォンアクター ( No.12 )
- 日時: 2012/01/11 18:02
- 名前: 木苺 (ID: DrkZ5g/p)
キャラクター紹介
主人公
南 イア(みなみ いあ)
女
あるきっかけで記憶が無くなる
科学者
??? ???
アクター
??? ???
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