二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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BLEACH 総隊長の孫     コメ求む
日時: 2012/01/22 16:52
名前: 舞桜 (ID: ia9Umcvq)

初めまして。

舞桜(まお)と言います。
初めて書くんですけど、頑張っていきたいと思います。



注意

・荒し&パクリはやめてください。
・駄文です。
・亀より遅い更新です。
・オリキャラが出ます。
・キャラ崩壊?
・話がちょっとずつ変わるかもしれません。


よろしくお願いします。

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Re: BLEACH 総隊長の孫     コメ求む ( No.11 )
日時: 2012/01/22 22:28
名前: 舞桜 (ID: ia9Umcvq)

第三話

家に帰ると、一心が飛び蹴りをしてきた。
一護は一心を受け止めて、螢は壁際に避けた。

一心「なに!?我が飛び蹴りを受け止めるとは!!」
一護「うるせー!!」
螢「一心・・お前何やってんの?」
一心「スキンシップに決まっておるだろうが。ぬおっ!?」

一護は一心を思いっきり壁に向かって投げた。
一心は、ホントに隊長クラスの死神なのか?と、思うぐらいにあっさりと壁に激突する。

螢“そう言う役作りなのか、本気なのか分からなくなってきた。”
一心「お前達、遅いぞ!年頃の男女がこんな時間まで夜遊びなど・・・」

螢と一護は打ち合わせも何もしてないのに、ほぼ同時に一心に蹴りを喰らわせる。
それから、螢は笑顔で一心に言った。

螢「一心、それ以上変な事言ったら許さないよ?(^言^)」
一心「す、すみませんでした。」
夏梨「一兄、螢と意気投合するんじゃない?」
一護「俺もそう思った。」
螢「私も。」
遊子「ご飯で来たよ〜。」

螢は遊子の手伝いをして、5人で夕食を食べた。
食べ終わった後は、遊子と一緒に皿を洗う。

一護「螢、それ終わったら部屋に来てくれ。」
螢「分かった。」

螢は片付けてから、一護の部屋に向かった。
ドアを開けようとした時、一護のほかに、冬獅郎、ルキア、恋次、一角、弓親、乱菊の霊圧も感じた。

螢“冬獅郎もいるのかよ・・・”

螢は恐る恐る一護の部屋に入って行った。
すると、入った瞬間に冬獅郎から睨まれた。

螢「えっと・・・怒ってます?」
冬獅郎「あたり前だ!勝手に現世に来やがって!!許されるとでも思っているのか!!」
螢「だ、だって言ったら部屋から出さしてくれないじゃない。」

螢は、ドア側にいた恋次の後に隠れながら冬獅郎に言った。

冬獅郎「勝手に出てきたから怒られるんだ。お願いすれば、総隊長だって許してくれる。」
螢「ホント?」
恋次「日番谷隊長の言ってる事はホントだよ。」
ルキア「まあ、今回は怒られると思うがな。」
螢「結局怒られるの?」
冬獅郎「俺も一緒について行ってやるから、用意しとけよ。」
螢「・・・分かった。つーか、皆これからどうすんの?」

螢は開き直って、皆に聞いた。

弓親「どうするとは?」
螢「どうせ住む所なんてないだろ。家に来るか?」
一護「お前、こっちに家なんてあんのかよ?」
螢「あるよ。父さんが元々こっちの人だし。」

とにかく、話は一応まとまり、冬獅郎達は螢の家に泊まる事になった。

乱菊「おじゃましまーす。」
螢「どうぞ。一人一部屋ずつはあると思うから、部屋割りは自分達で決めて。食事とかお風呂とかは全部下にある。ここに地図があるから、それを見てね。」
ルキア「ここの電気はどうなってるんだ?」
螢「電力会社から奪ってる。ちなみに、ここは霊感のものすごく強い人、例えば夏梨とか織姫とかは見えるけど、他の人はみえないよ。」
冬獅郎「それって犯罪じゃ・・・」
螢「そこには触れないで。皆ご飯って食べた?」
ルキア「まあな。」
一角「俺はもう眠い。」
螢「じゃあもう寝たら。学校に行くんでしょ?」
乱菊「そうね。じゃあ決めちゃいましょっか。」

結果
  螢  冬獅郎  乱菊  一角
右                  左
  弓親  恋次  ルキア

になった。
皆、それぞれの部屋に入る。

螢「おやすみ。」
冬獅郎「おやすみ。」

Re: BLEACH 総隊長の孫     コメ求む ( No.12 )
日時: 2012/01/23 22:15
名前: 舞桜 (ID: ia9Umcvq)

第四話

次の日、螢は皆より早く起きてご飯の準備をしていた。

冬獅郎「おはよう。」
螢「おはよ。早いね。」
冬獅郎「いつも通りだ。準備は出来てるか?」
螢「うん。怒られる準備は出来てるよ。後、ご飯の準備も。」

螢が冬獅郎と話していると、皆起きてきた。
螢は乱菊、ルキアと一緒に運ぶ。

螢「そう言えば、皆ホントに学校行くの?」
ルキア「ああ、一護と一緒に行動するのが、一番手っ取り早いからな。」
螢「なら早く行った方がいいよ。ここから学校まで、30分はかかるから。」
乱菊「時間なんていいじゃない。守らなきゃいけないの?」
螢「そう言うシステムなんだよ。」
弓親「螢はどうするのさ?」
冬獅郎「俺と螢はソウル*ソサエティーに戻るから、今日は行かない。」
螢「ホントに行くの?」
冬獅郎「あたり前だ。」

そうこうしている間に、ルキア達は学校へ行く時間となり、螢と冬獅郎は穿界門を通ってソウル*ソサエティーに向かった。
2人は、真っ直ぐに一番隊舎・隊首会議場に向かう。

冬獅郎「十番隊隊長、日番谷冬獅郎。九龍院螢を連れて来ました。」
元柳斎「ご苦労じゃった。」
螢「ただいま・・・戻りました。」
元柳斎「また抜けだしおって、いい加減落ち着け。」
螢「退屈なんだもん。破面の事も気になったし・・・」
元柳斎「じゃからと言って、抜け出してはならんだろう。」
螢「・・・・・」

元柳斎は、不満気な顔をしている螢を見てため息をつき、仕方なく螢に言った。

元柳斎「螢、お前を現世へ派遣する事を認める。」
螢「ホント!!やったー!」
元柳斎「ただし、日番谷と常に行動を共にする事が条件じゃがな。」
螢「ええ〜。」
元柳斎「嫌なら閉じ込めるぞ。」
螢「うぅ・・・分かった。」
元柳斎「日番谷、頼むぞ。」
冬獅郎「はっ!」

冬獅郎と螢は、一礼をしてその場から立ち去った。
現世に来ると、破面の霊圧を感じた。

螢「冬獅郎、皆を集めろ。一護達もな。」
冬獅郎「なぜだ?」
螢「いいから。今すぐだ。」
冬獅郎「・・・分かった。」

冬獅郎は蝶を使って皆を呼び寄せた。
一護達の場合は、ルキアに伝えてもらった。

一護「何の用だよ?チャド達も呼び出して。」
螢「全員がばらばらの所にいるとやりにくいのでな。」
ルキア「どう言う事だ?」
螢「今夜、破面どもがやってくる。」
皆「!!!?」
螢「時刻は10時。場所は、井上のアパートの近くだ。」
恋次「何でそんな事が分かんだよ?」
螢「霊圧を感じないのか?もうそこまで来ている。」
乱菊「まったく感じないわよ?」

螢が今感じてる霊圧は、ものすごく弱いので、感じられないのだろう。
螢の場合は、生まれ持った才能に四神の力が加わり、ソウル*ソサエティーにいる元柳斎の霊圧も感じ取れるほどなので、すぐに分かった。

螢「すぐに感じるようになるさ。・・・来るぞ。」

螢が言った瞬間、重い霊圧が感じられた。
全員が死神の姿(織姫とチャドは別)になり、斬魄刀を抜いた。

螢「1、2、3、・・・6。6人だ。」
ルキア「破面が6人も・・・」
螢「二人一組のペアを作る。そのペアで向かってくれ。」

螢が決めたペアはこうなった。

一護とルキア・一角と弓親・チャドと恋次・乱菊と冬獅郎・螢と織姫。

螢「いいか。絶対に1人で戦おうとするな。敵の力は未知数、うかつに手をだしたら、死ぬと思っておけ。」
織姫「螢ちゃん、私・・・」
螢「織姫はケガ人の手当て、絶対戦いには参加しない事。織姫の力は、この戦いにおいて重要になるから。」
織姫「分かった。」
螢「最後に一つ、お前等、絶対死ぬなよ。」
全員「おう!/ああ。」
螢「では・・・行くぞ!」

Re: BLEACH 総隊長の孫     コメ求む ( No.13 )
日時: 2012/01/24 19:37
名前: 和好き (ID: ia9Umcvq)

螢ちゃんって、死神の時とそうでないときの差が
すごいですね。

しかもお決まりのペアですし・・・

更新、頑張ってくださいね!

Re: BLEACH 総隊長の孫     コメ求む ( No.14 )
日時: 2012/01/24 21:05
名前: 舞桜 (ID: ia9Umcvq)

ペアなんてこれ以外考えられませんよ。

螢はホントかっこよくしたかったんです。

更新頑張ります。

Re: BLEACH 総隊長の孫     コメ求む ( No.15 )
日時: 2012/01/25 15:37
名前: 舞桜 (ID: ia9Umcvq)

第五話

別々に分かれてから、螢は織姫を連れて破面の1人を目指していた。

織姫「螢ちゃん!ストップ、ストップ!」
螢「え?ああ、すまない。」

織姫は、螢のスピードについていけなかったのか、大声を出して螢を止めた。
気が付くと、螢と織姫との距離は結構離れていた。

螢「すまない。大丈夫か?」
織姫「ちょっと・・早かった・・かな・・」
螢「休憩しようか。」
織姫「ううん、大丈夫。他の皆は大丈夫かな?」
螢「まだ霊圧の乱れは感じられないから、戦ってはないと思う。」
織姫「私・・・本当に役に立つのかな?」

織姫は心配と悲しみの混じった顔でうつむいた。
螢はそんな織姫を見て、薄く笑う。

螢「確かに、織姫は戦闘向きではないな。でも、織姫の活躍する場所は戦いの場しゃなくて、戦い後だから。」
織姫「え?」
螢「言ったろ?ケガ人の手当てだって。この戦いは、必ず皆致命傷をおってくる。その時が、織姫の出番だ。」
織姫「・・・うん。そうだね。」

織姫が笑顔を見せ、螢も笑おうとした瞬間、破面の霊圧が後ろに来た。
螢は織姫をかばう形で立ち、四神獣を抜く。

破面「へぇ〜、結構強そうだね。」
螢「誰だ。」
破面「これから死ぬ奴に名乗ってもな。」
螢「そうか。私は・・・」
破面「ああ、いいよ。これから殺す奴の名前なんて覚えてられねーし。」
螢「・・・ならば、刀の名は覚えておけ。」
破面「やだね!」

破面は、セロを螢に向かって放ってきた。

螢「燃え上がれ、朱雀!!」

螢が叫ぶと、刀に炎が纏いセロを真っ二つに切った。
相手も織姫も亜然としている。

螢「覚悟はいいな?」
破面「セロを切ったくらいでいい気になるなよ。」

破面は斬魄刀を抜き、螢に向かってきた。
螢は、美しい身のこなしでそいつの剣線を避ける。

破面「くそっ!何で当たらねぇ!」
螢「お前みたいに直情型の奴が一番やりやすいのでな。動きがすぐ読みとれる。」
破面「・・・なめるな!!」

破面は螢に忠告させたのに、性懲りもなく真っ直ぐ螢に向かってくる。
螢はため息をついて、霊圧を集中させた。

破面「もらった!!」
螢「凍てつく氷で砕け散ろ、青竜、白虎!邪氷華刃!」

螢は、青竜と白虎の力を合わせて刀に氷を纏わせて、向かってくる破面を切った。

破面「なっ・・・!!?」
螢「私の斬魄刀は四神獣だ。」
破面「四神獣・・藍染様に注意しろと言われていたが・・・まさか・・お前の事だったとはな・・・」
螢「相手が悪かったな。地獄で、思う存分苦しむがいい。」

破面の男は薄く笑い、跡形もなく消滅した。
それから10分後、浦原から電話がかかって来た。

螢「浦原?どうした?」
ルキア[すぐ家の店に来てくれませんか?日番谷隊長までもが重傷なんすよ。]
螢「!!すぐ行く!」
織姫「螢ちゃん?」
螢「織姫、これから浦原商店に行く。皆の手当てをしてくれ。」
織姫「わ、分かった!」

螢は織姫をお姫様だっこして、浦原商店に向かった。
浦原商店では、ルキア、冬獅郎、一角、乱菊、恋次が横たわっていた。

織姫「こんなにも・・」
螢「私も手伝おう。一護、あいつ等は?」
一護「破面は誰かに呼ばれて姿を消した。」
螢「そうか。」“霊圧が感じられない。虚圏へ帰ったのか?”

螢は玄武の力を使い、織姫と共に皆の傷を癒した。

螢“冬獅郎までもがこのありさまとはな。このままでは、全面戦争になる前にこっちが終わる。”

螢は皆の傷を癒しながら、自分の力の無さに罪悪感を感じた。


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