二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Dグレイマン〜エクソシストの日常〜
- 日時: 2012/04/13 22:27
- 名前: 甘楽 (ID: CFCBgciA)
どうも甘楽です。前にDグレの小説書いてたんです
けど消しちゃって・・・それでもう一度書きたく
なって・・・すみません。じゃあオリキャラ説明
です。
名前・ヴィクトリカ・ドール
歳・17歳
性格・少し真面目。結構常識人。けどたまに羽目を
外して遊ぶ事も。ツッコミ担当。多分
ツンデレ。料理が得意で、ジェリーの
手伝いもする。初めての人ともすぐ仲良く
なれる。
設定・6歳の頃、目の前でAKUMAに両親を殺害
される。その瞬間金髪に黒髪が混ざった。
そして、イノセンスが産まれた。
イノセンス・デス・サイズ(死神の裁き)寄生型。
容姿・金髪に黒髪が混ざっている。腰まで伸びてい
る。瞳の色は青。綺麗に整った顔立ちで
超美人。肌も白い。
こんなんですが、どうぞよろしく!!では →!!
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- Re: Dグレイマン〜エクソシストの日常〜 ( No.85 )
- 日時: 2012/10/13 22:12
- 名前: 甘楽(霧拉々木) (ID: YHJgvptf)
茅≫
マジだwwwwwwwヴィクトリカ落ちすぎって
今気づいたwwwwww
- Re: Dグレイマン〜エクソシストの日常〜 ( No.86 )
- 日時: 2012/12/01 22:29
- 名前: 甘楽(霧拉々木) (ID: 5mye3e0/)
【戦闘開始】
広々とした訓練場にはエクソシストの面々が顔を揃えていた。
この訓練場には団員達の熱気が絶える事は無い。訓練場は団員達の
能力を上げる為に不可欠な場所となっている。
現在、戦闘場にはラビとヴィクトリカが戦闘態勢に入っていた。二人
は10m程の距離を置き、二人は対峙していた。その様子を、他の団員
も観戦していた。張り詰めた空間と正反対に、ラビは眠たげな声音を
届ける。
「ヴィクトリカァ〜〜俺怪我させるかもしんねぇよ〜〜」
「ふん。そんな忠告はいらないねぇよ。承知の上さ」
ヴィクトリカは眉根を寄せ、苛立たしげな表情を浮かべながら返事を
返す。だが、直ぐにそれは自信に満ち溢れた笑みに変わる。
それは、壮絶に美しかった。
「いっちょ派手にやろうじゃん!!!!!」
「恨みっこなしさね!!!!」
二人は言い放った瞬間に、イノセンスを発動させる。ヴィクトリカの
掌に漆黒の影が産まれる。その影は侵食するように形を描きだす。
————それは、巨大な大鎌に変化する。
艶やかな刃に、反射した純白の光が奇妙に感じられる。刃に付属した
柄は、今だ影の形を持続している。
ラビは小柄な鉄鎚が巨大な鉄鎚へと変化する。鉄鎚は身の丈程だが、
ラビは何の苦も無く掲げている。
先手を打ち放ったのはラビである。
「先手必勝さぁッ!!!」
「ッ!!?」
強大な槌を軽々と掲げ、ヴィクトリカに振り上げる。勝敗の決め手は
相手の動きを止める事であった。
ヴィクトリカは唐突に頭上に振り下ろされた槌に、悲鳴は口から
吐き出されなかった。ヴィクトリカは冷静に槌を避ける。
「ラビ、殺しに来てるとしか思えねぇな・・・」
ヴィクトリカは苦笑しながら微かに呟き、両の腕を掲げる。漆黒の大鎌は渦
巻き、その形を崩していく。徐々にそれは、ある形を帯びていく。
「しゃぁない。そんじゃぁ〜〜・・・・」
————それは、漆黒のマシンガンとなる。
「こっちも殺す気でいかせてもらうかんな!!!!!」
マシンガンを両の手に納める。再びラビは槌をヴィクトリカに振り下
ろす瞬間、ヴィクトリカの手にマシンガンが所持されている事が見て
取れた。その瞬間、ラビの心臓は早鐘を打つ。
「そんなんアリかよぉお??!!」
ヴィクトリカは躊躇なく引き金を引く。マシンガンの銃口から銃弾が
乱射される。ラビの頬や太腿を掠めると、血液が少量流れる。ラビは
冷や汗を流す。
マシンガンの本体に垂れ下がるように付属している銃弾は、半分近く
減っていた。ラビは、槌をバトンのように振り回し風を生む。
「なッ!」
ヴィクトリカの身体は軽々と吹き飛ばされる。ラビから距離が
かなり離れた位置に身体は叩き付けられる。
上半身に鈍痛が走る。左の頬に掠り傷が作られる。顔が歪め、左肩の痛みを抑えるかの
ように右手をやる。
「ヴィクトリカァ〜〜大丈夫さぁ〜〜〜??」
緩んだ声がヴィクトリカの元に近寄ってくる。ヴィクトリカは緊張の
糸を張る。
ただ笑みは崩さない。汗が首筋を伝い落ちる。
ラビは余裕綽々の笑みを浮かべる。槌を肩に掛けて言う。
「俺の勝ちー♪でしょっ?」
その言葉にヴィクトリカは黒い瞳を瞬かせる。その表情は一瞬にして
歪な笑みに変わる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は、て、さ、て、それはどうかなぁ?」
「はっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
- Re: Dグレイマン〜エクソシストの日常〜 ( No.87 )
- 日時: 2013/03/17 22:25
- 名前: 甘楽(霧拉々木) (ID: gksmjqey)
【戦った後はオネェさんで癒されましょう】
「ヴィクトリカ・・・・それどういう意味さ、」
バンッ!!!
ラビの言葉を、ヴィクトリカが地面を掌で叩く音で遮られる。
瞬間、ラビの肢体に影が纏わり付く。
「————————はっ?」
ラビが間の抜けた声を上げた時には、影が重力を持ちラビを
縛り上げた。ラビは身動きを取ろうと試行錯誤するが、それは縛る
力を助長するだけだった。ヴィクトリカは余裕綽々に立ち上がる。
押し殺したような笑い声を零しながら、スカートの後ろを手で払う。
「くっくっくっ・・・・!甘い。あっまいよラビは」
私がこの程度で終わると思う〜〜?
睥睨するような笑みを湛え言葉を吐く。ラビの頭を嘲笑するように
連続して軽く叩く。ラビは唇を噛み締め、己の思考の浅はかさに、
唾棄したくなる衝動が起こる。ヴィクトリカは、後方に下がる際も
完璧な笑みが崩れることはない。ただラビの目の前に、彼女の勝利
宣言が掲げられるだけだった。
「んっふっふっ〜〜♪これで」
ヴィクトリカの言葉で、炎のように揺らめく細長い影が生まれる。
それは、一瞬でマスケット銃に変わる。勝者を取り巻く兵士のようだ。ラビは、心臓を握り潰される感覚を覚える。何事かを叫ぼうと
するが、喉から絞り出る言葉は「えっ、う、ぁうぇ」などで、言語と
して機能していない。ヴィクトリカはそれを尻目に片腕は天から
ラビに向ける。マスケット銃はドミノ倒しのように前方を向く。銃口
がラビを捕らえて放さない。ラビの吐息は加速し、冷や汗が頬を伝う。ヴィクトリカの弧を描いた唇が動く。
「私の勝ち」
銃口から甲高い破裂音が響く。それは勝者を称えるファンファーレの
ようだ。その場に居合わせた者達は、完璧な勝者と敗者を前に口を
開く事は出来なかった。ラビの身体は、動かなかった。
だが、無音の空間を切り裂いたのは華々しい勝利を手にした人物
だった。
「あのさ・・・・・・・・く、空砲・・・・・なんださ・・?だいじょぶ・・・・・・?死んで、ないよねっ?」
「うぅ〜〜〜〜〜〜・・・・・死ぬかと思ったさぁ〜〜〜〜・・・」
ヴィクトリカは、ラビに纏わり付いている影を取り外す作業に移る。
その光景を目にし、観戦していた人々は安堵の表情を浮かべる。
それに対しヴィクトリカの表情は、生命を保っていた事に安堵し、
涙を浮かべるラビの接待に困惑を浮かべていた。
そんな時、軽快な声が訓練所に響いた。
「きゃあああああああああああああ!ヴィクトリカちゃんかっこいいいいいいいい!」
「うおっ!」
悲鳴にも似た歓声が響くと同時に、ヴィクトリカの身体に衝撃が走る。
ヴィクトリカが反射的に左に顔を向けると、自身を抱き締める
見知った姿があった。
「ルイス!」
「ヴィクトリカッ!応援しにきたわ〜!さすがじゃな〜い!」
「やだー!そうでもないよー!」
ヴィクトリカを抱き締めていた人物——ルイスは抱き締めたヴィクト
リカの頭に自身の顔を埋めて興奮気味に髪を撫でると、ヴィクトリカ
は自身の身長より高いルイスの身体に強く抱き締め返す。
その光景を、影から開放されたラビは苦笑気味に眺めながら感想を
口にする。
「いや〜〜・・・今だになれないさ〜・・・この光景・・・」
「そうですか?ラビは順応能力っていう物が身についていないん
ですね。馬鹿らしいです。僕はすっかりルイスさんになれましたよ」
「え。何でこの小説でそんなにアレンは毒舌吐くの?ね、何で?ね、
泣いちゃうよ俺」
ラビの言葉を暴言で返すのは、ギャラリーの位置から対戦場に移動
してきた白髪の少年アレンである。アレンは、ラビの嘆きの言葉を
尻目に白い横髪を右手の人差し指で玩び、ルイスを視界に収め押し
売りの言葉を流す。
「僕、オネェやオカマさんの人、素敵だと思いますよ」
ルイスはアレンの言葉にヴィクトリカの頭から顔を上げると、柔和な
笑みを浮かべてアレンに向かって右手を宙でひらひらと踊らせる。
アレンも無邪気な笑顔を現し、手を振り返す。ヴィクトリカは、
ルイスの身体から顔を離して、ルイスに向かって笑顔の花束を差し
出す。
「ねぇねぇっ!私凄かった〜?」
「えぇ!もちろんよ!ヴィクトリカ頑張ったからご褒美よ!」
「ホントッー?やたっ〜〜〜〜!」
ルイスはヴィクトリカの頭に手を置き、愛おしそうにゆっくりと
撫でる。ルイスは手の腹に滑らかな髪の感触を感じる。ルイスは
アレン達を方に顔を向ける。端正な顔立ちに笑顔が浮かぶ。
「とりあえず、皆で食堂にでも行きましょうか!」
- Re: Dグレイマン〜エクソシストの日常〜 ( No.88 )
- 日時: 2013/03/19 17:23
- 名前: 茅 (ID: 4CQlOYn7)
甘楽!
久しぶり〜、うちの事覚えてる?ww
あっ、言いたい事があるんだけど・・・
この二次小説旧8月にはもうできなくなるみたいだから、二次のNewに移したらどうかな?
私、甘楽の書くこの小説が大好きだし、これからも読んでいきたいし
なんか余計な御世話だったらごめんね!!
- Re: Dグレイマン〜エクソシストの日常〜 ( No.89 )
- 日時: 2013/03/20 21:03
- 名前: 甘楽(霧拉々木) (ID: gksmjqey)
茅≫
もちろん覚えてるに決まってんだろーがよう♪
ていうか出来なくなるってマジか!!!
旧のほうでも、新しいのは出来なくても更新出来ると思っててねw
そっかそっか〜・・・・(´・ω・`)
よーしじゃあいっきに移そうかねwwwwww
あ、そうそう最近新しいやつ更新したおw
良かったら読んでね〜〜www
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