二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- [in×pk]cheerfull〜スワマの妹で悪い?〜
- 日時: 2012/08/24 15:47
- 名前: 黒狼架蒼月 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: ついに再びやらかしてしまったよ…orz
*
初めましての皆様もこんにちは、駄作者の黒狼架 蒼月(くろす そうげつ)です…。
ハッハイィィィイ!!えぇ、またやらかしましたよッ!
ですがッ!ちゃんと予備小説も手直ししたりしてますよォ!
掲示板で建てた自スレに滾って滾って滾りまくったポケズマ妄想を
書き込んでいたら何時の間に手が動いてこの様なスレを建ててしまいましたぁ!
えぇ、えぇ、勿論ちゃんと進めますともォ…!ハイィ!!
こここ今回はアニポケに御登場したスワマ(CV:福山潤)さんの妹、所謂オリキャラが地方を旅するという話なんですよォ…!
最初はイッシュから始まりますけどもォ…!えぇ、えぇ、ハイィイッ!!
途中出会うでしょうスワマとのバトルも追加して行きたいと思いますぅ…!!
同世代設定ですけれども何時かイナイレキャラにも出逢うでしょう…!!
ととと時に長編も書きまーす…
*
こここコメントは大歓迎でぇす…(;д;)感想や意見等ありましたら何時でもどうぞォ〜…。
壁や布団の中に隠れながら待ってまーす………
荒らしや中傷は御止めくださいねぇ…。駄作者は極度のチキンなので…
—————let`s go the pkzm world!
〜イッシュ地方編〜
♯第一話『カノコタウン 出発の日』
>>01>>02>>03>>04
◆オリキャラ紹介
>>05
♯第二話『カラクサタウンの事件?』
>>06>>07
Page:1 2
- ♯第一話の続き ( No.4 )
- 日時: 2012/08/21 12:38
- 名前: 黒狼架蒼月 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: ついに再びやらかしてしまったよ…orz
走って走って走り続け、間も無くカラクサタウンに到着する。
急いでポケモンセンターに入り込めば沢山のトレーナー達がポケモンを抱えながら並んでいた。
「ははっ、何だよこれ…」
目を凝らせば其のポケモン達はどれもヨーテリーと同じ傷だらけだった。
ポケモンバトルでもあんな傷だらけにはならないだろう。
とりあえずアリサは何時まで待ってもきりがないと思ったので並ぶ事にした。
*
暫く並んでいると遠くから〝メープルちゃんッ!〟と女性の声が聞こえて来た。
振り向けば赤渕眼鏡をかけ、金髪のロングヘアーの女性が此方に向かって来る。
「メープルちゃんッ!逢いたかったぁッ!」
「あのー…お尋ねしますけど、アンタがこのヨーテリーのトレーナーですか?」
「はッ、ハイ! 私は『シマ』といいます!」
「シマさん…だよな?さっき1番道路で傷だらけのヨーテリー…じゃなかった、メープルちゃんを見つけたモンですから」
「貴方が見つけて下さったんですねッ! ホントに有難う御座いますッ!」
「別に御礼言わなくて良いよ。
…それより、このヨーテリーが自分を庇っただの何だの言ってたけど一体何があったんだよ?」
「…その事なんですが、実は———」
シマが理由を話そうとしたその時、ポケモンセンター全ての窓ガラスが割れ、
外からは野生のミネズミやチョロネコ達が中に居る人々を襲い始めた。
慌てて逃げ惑う人もいれば、応戦する人もいる。
「シマさん、危ないですから一旦さがってて下さい。アタシが奴等を追っ払うんで。」
「わ、分かりましたッ…!」
「皆さんッ、自分のポケモンを全てしまってくださいッ!怪我してるポケモンは傷薬か何かで処置を御願いします!」
「出てきやがれエンブオーッ! 【じならし】で一発かませッ!!!!!」
エンブオーの【じならし】によりミネズミ達は驚いて逃げ去ってしまった。
野生のポケモンが出て行ったのは良いがポケモンセンターの壁や床が若干罅割れしている。
「あちゃー…」
少しやり過ぎたかとアリサは片手を頭の上に乗せた。
アリサは限度知らずなところがあってバトルでも相手を二度と立ち上がれない様にとポケモンに命じた事があった。
そんな欠点が今この場に出てしまったのだ。
「やり過ぎちったッ/// テヘペロッ☆」
『全くアリサは、何処まで限度知らずなんだか…。 少しは自重したらどうだ?』
「はぁーい…」
エンブオーにも呆れられるほどの欠点が今この場に出てしまったのだ。
エンブオーをボールに戻してから、アリサは必死に頭を下げた。
「御免なさいッ…!スンマセンでしたァ…!!!」
頭を下げてから暫く経っても人々の反応が無かったが、
「…凄いよ君ッ!」
「有難うッ!助かったわ!」
「僕等の町を、ポケモンを救ってくれて有難う!!」
突然、口々に叫ばれ更に拍手が沸き起こった。
「へッ? えッ? 何ぞッ?!」
何だか良く分からないアリサの目は点になり、其の状態は拍手が止むまで暫く続いたという。
*
another title/[何が何だかよく分からん]
- ◆オリキャラ紹介 ( No.5 )
- 日時: 2012/08/21 13:07
- 名前: 黒狼架蒼月 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: ついに再びやらかしてしまったよ…orz
名前:アリサ
性別:女
身長:スワマと同じ
容姿:兄そっくりだが異なる部分がある。
死んだ魚の様な瞳をしているが色はエメラルドグリーン。(兄貴は多分鶯色だと思う)
兄と同じ短髪で褐色だが後ろが若干跳ねている。
その他:スワマの妹(年は一緒)
〝ポケモンと話せる能力〟を持っている。
兄の性格とは正反対でポケモンを大事にする方。
どんなに弱くても愛情込めて接すれば何とか成るさとテンマ風に考えている子。
弱いと決め付けてポケモンを捨てる兄が大嫌いで、何時か薙ぎ倒してやろうかと思っている。
手持ちポケモンは、エルフーン・エンブオー・サザンドラ・チラーミィ・ペンドラー・シャンデラで
エルフーン・チラーミィ・シャンデラ以外は♂である
*
the postscript/[後にイナイレキャラを増やしていくつもり]
- ♯第二話『カラクサタウンの事件?』 ( No.6 )
- 日時: 2012/08/21 18:49
- 名前: 黒狼架蒼月 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: ついに再びやらかしてしまったよ…orz
「では、これからポケモン達の治療に励みます。 手持ちのポケモンをボールにしまってこの台に置いて下さい」
状況が落ち着いた頃、この病院の責任者であり看護婦でもあるジョーイが指示を出した。
言われた通りトレーナーは怪我した全てのポケモンをボールに戻すと台に乗せた。
「では、確かに御預かりしました。 あの傷では恐らく数時間かかると思います」
そう言い残し台を押すタブンネと共に即座に手術台に向かって行くジョーイの姿を見たトレーナー達は安堵の胸を撫で下ろしている。
アリサもこの光景を見て安心な笑みを浮かべた。
「さてさて、んじゃま先を急ぎますかッと…」
「待ってくださいッ」
「シマさん?」
去り際にアリサの腕を掴むシマ。
「まだ御礼をしてません!」
「いや、良いって別に…」
「メープルちゃんを助けてくれた恩返しがしたいんです!」
「ッ…」
*
「このケーキ美味ェ!」
「生地にラムとモモンの実を練り込んだ特製ケーキです♪ お代わりありますのでドンドン食べて下さいね?」
「なぁなぁ、テイクアウトしてもOKか?」
「ハイッ、旅のオヤツにでもどうぞ」
シマからの御礼で特製のケーキと紅茶を御馳走になっているアリサ。
女とは思えない大食い娘だが、仲間の分も取っておく。
シマとの御茶会は2時間も続いた。
*
「アリガト、とっても美味しかった」
「それは良かったです」
「…。」
アリサは腹を撫でながら柔らかな笑みを浮かべるが、直ぐに真剣な表情になった。
「ねぇ、シマさん。
ヨーテリーが言ってたんだけどアンタがヨーテリーを庇って逃がしたっていうアレ、何の事なの?」
「ッ、実は…———」
突然シマが立ち上がったと思えば徐に上着を脱ぎ、肌を露出させた。
思わず目を見開くアリサ。
何とシマの背中には無数の爪跡が残っていて見るだけでも痛々しかった。
「何だよこの傷はッ、」
「此れはあのミネズミ達に付けられたものです」
「えッ、あのさっきの奴等が…?」
「御話しましょう」
数日前の事なんですけど…
私はメープルちゃんと楽しく町を御散歩していました。
何時ものと同じ道を歩いていると普段見る事の無い光景を見たんです。
私の目の前に一匹のチョロネコが現れ、何か物欲しそうな瞳で此方を見詰めてきました。
その時丁度御昼用のモモンとオレンの実を詰めた籠を持ち歩いていたんで一つ差し上げようと近付いたら
今度は横からミネズミが飛び出してきて持っていた籠を奪って逃げ去っていきました。気付いたらチョロネコも居ませんでした。
きっと二人はグルだったんだと思います。
其の日から毎日ミネズミとチョロネコは仲間を引き連れ私物…といっても主に食べ物ですが奪い取っては逃げていました。
今日みたいにポケモンセンターやフレンドリーショップに現れたりしていました。
…今日私はメープルちゃんの為にケーキを作ったんです。勿論メープルちゃんは喜んでましたよ。
でもメープルちゃんが其れを口にしようとしたその時、あのチョロネコが現れたのです。ケーキを奪おうとメープルちゃんに襲い掛かって来ましたがメープルちゃんは負けじと立ち向かいましたが全く歯が立てず、やられてしまいました。
メープルちゃんが動けない状態というのにミネズミ達はまだ襲い掛かろうとしました。
どれだけ食べ物に目が眩んだのかがよく分かりました。
襲い掛かる二匹。私はメープルちゃんのもとへ急いで駆けつけました。駆けつけた時はさっきの背中みたいな傷が付けられていました。
それでもまだ襲い掛かろうするので私はメープルちゃんに出来るだけ遠くへ逃げるよう説得しました。
庇った御陰かあの子のダメージが少し和らいでいました。
言いたい事が分かったのかメープルちゃんは急いで逃げました。
「ふぅん、成る程ねぇ。アイツ等は泥棒ってか…」
「あ、ハイ…。 泥棒を働いているのは何か理由があるんじゃないかと思うんですけど…」
「…。」
「あ、あの…アリサさん?」
「アタシが、其の謎を突き止めてやるよ」
「えッ、」
「アイツ等に何か理由があるかもしんないだろ?だったら調べるまでよ。
んで、もし悪意があったらアタシのエンブオーの【火炎放射】をおみまいしてやるよ」
「えッ、でも…」
「心配すんなって、必ずやり遂げてみせるからさ。なッ?」
「…じゃあ、御願いします! この町の平和を護って下さい!」
「おぅ、任せとけって!」
こうしてアリサ隊長(自称)の泊りがけの名推理?が始まった。
勝つのはアリサか。
そして、ミネズミ達の理由(しんそう)とは一体何なのか。
*
another title/[何処かに真実の落とし穴がある]
- ♯第二話の続き〝アリサside〟 ( No.7 )
- 日時: 2012/08/21 19:33
- 名前: 黒狼架蒼月 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: ついに再びやらかしてしまったよ…orz
どうも、おはこんばんにちは。アリサです。
今までのあらすじはですね、
1番道路で助けたメープルという名のヨーテリーをですね、拾ってですね、
直ぐそこら辺のポケモンセンターで治療してもらおうと中に入ったら何とトレーナーのシマさんに出会っちゃったんですけど
今一番良いところでミネズミ・チョロネコ共が窓ガラスを割ってまで入り込んで来たのでエンブオーに頼んでフルボッコにしてもらいました。
んでシマさんが御礼にケーキ焼いてくれたんですよ。スッゲー美味かったです。
もう蕩ける様な味わいで…ってスンマセン、それちゃいました♪《テヘペロ☆
…でシマさんにアイツ等の事を聞き出してみたら何か悪さしまくってるって感じみたいです。
聞いたらムカムカしてきましたのでエンブオーでまたまたフルボッコにしてやんZE☆という気持ちに駆られたので
シマさんに『アイツ等みっくみくにしてやんよ』発言をし、そして今に至るってワケです☆
因みに時間軸は夜だ♪暗くなるまで建物の陰に隠れてたんだぞ。アタシ偉くね?
『オイ、意味不明なあらすじは止めておけ』
「黙れエンブオー。 次アイツ等に合ったら御前、【きあいパンチ】一発やれ」
『幾ら苛々するからといって小さいポケモン相手に【きあいパンチ】を喰らわせるのは如何かと思うぞ』
「マジ黙れし。 ポケモンフード抜きにしてヤンヨ」
『俺はこんな鬼畜な御主人に育てられたのか。 今更だが泣きたくなってくる…』
「シッ…!」
月明かりの御陰で何とか見渡せる。
光に照らされているのは…
「チュチウッ!」
ミネズミだ。
アイツ一人で乗り込んできやがったよ。根性あるねぇホント。
でももう終わりだ。なんせアタシがアンタを見張ってるからなァッ!
少しチャンスを伺って……………今だッ!
「おんどりゃぁぁあぁぁあ!!!! ミネズミィィイイィィ御命頂戴じゃぁぁあぁぁああ!!!」
「チュチィッ?!!」
観念しろァ!!!!捕まえてやるぁぁああぁぁあ!!!
「チゥッ…!」
…と思ったら避けやがったよ。チッ、小型のクセに生意気な…。
「エンブオー、【じしん】じゃあぁぁあああぁぁあぁぁぁあ!!!!!」
『落ち着けアリサッ…!!!』
「問答無用じゃあぁあぁぁああぁぁぁぁああ!!!! やれぇ!!」
しかし、エンブオーのヘマによってミネズミに逃げられてしまった。
よし、御前飯抜き決定だな。
「何逃がしてんのォオォオオオォォォオオ!!!!!」
『だから落ち着けと言っているだろう! 全く、少しは頭を冷やせ…』
「だからァ!落ち着いてェ!いられないのォ!見ればァ!分かるだろォ!」
『…いいか?仮に俺がミネズミ又はチョロネコを倒したとしても情報や理由が聞きだせないだろう』
「あ、それもそだね」
『この裏表コイン娘は…』
「何か言ったか…?」
『…何でも無い』
「んじゃま、さっさと後を追うぞー」
まぁ何やかんやでミネズミの後を追う事になりましたとさッ☆
待ってろミネズミ共ーテメェ等なんぞ俺の敵じゃねぇー(棒読み)
*
another title/[其れを確認する術ももうじき消えて無くなる]
- ♯第二話の続き〝アリサside〟 ( No.8 )
- 日時: 2012/08/24 16:28
- 名前: 黒狼架蒼月 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: ついに再びやらかしてしまったよ…orz
探してもミネズミの姿は見当たらなかったが、こんなのを見つけた。
「見てみろエンブオーこんなトコに小麦粉がこぼれてやがる」
『…此れはッ?!』
「ああ、こっから若干足跡が続いてるだろ?」
『もしかしたら』
「…ミネズミだな。 辿るぞ」
ミネズミの白い足跡を見つけたんで追ってけば路地裏に辿り着いた。
足跡はまだ続いていたが小さい穴の入り口で途切れていた。どうやらこの中に入っていったらしい。
「ってなワケでエンブオー、入れ」
『幾ら何でも無理というものがある! だったら御前が入ったら如何だ』
「えぇッ!アタシッすか?! か弱いレディに入らせるのかぁ〜。それでもオスポケかよー」
『…だったらエルフーンかチラーミィに頼め』
「おー、流石エンブオー。 あったま良いー」
『普通気付くだろう』
「…出てきやがれッ、エルフーン!」
「フゥン♪」
「エルフーン。 中に入ってミネズミの後を追って来い」
『はぁーいッ♪』
んしょんしょと必死で潜ろうとするエルフーンだが身体中を包む綿(通称モフモフ)がつっかえて進めないらしい。んで戻ろうとすれば余計つっかえて戻れない。
あまりの可愛いからちょっとだけ笑っちまった…///
「しゃーない、チラーミィ行けぇ!………ってアレ?チラーミィ?おーい」
チラーミィ繰り出そうとしたけど肝心のボールが無い。
あ、そういえば今アララギ博士の健康診断中だったんだ。
あちゃーすっかり忘れてました〜《テヘペロ☆
「…チラーミィ、今アララギ博士んとこにいるわぁー」
『ったく、旅に出かける前にはちゃんと手持ちを用意しておけと言った筈だぞ』
「アンタはアタシのオカンかよ…。 っつかどーしよッ…」
このままじゃ事件解決出来ねぇ、どーすりゃ良いんだか…。
「俺のポケモンだったら後を追えると思いますよ」
「んあ? 誰だ御前」
「名前ですか?俺はテンマです。 貴方がミネズミを追いかける姿を偶然見かけたので…」
誰も居ないと思ってたけどまさか見られていたとは…。
ミネズミ追っかける悪趣味な美少女(自称)って思われてっかも…。ヤベェ。
「GOッ!チラーミィ!」
「チラァ!」
ブツブツ呟いてる間にポケモン出したよッ!しかも出そうとしたチラーミィを出してきやがった!!
「チラーミィ、ミネズミの行方を追ってくれるよね?」
「ミィッ!」
了承したチラーミィはスルリと難なく小さい穴へ潜って行った。
「あとはチラーミィに任せれば大丈夫ですッ♪」
「おッおう…///」
何だコイツは、
どこか抜けてそうだけど何かのオーラを感じる。もしかしてコイツは…。
「ミーミィ!」
「どうだったチラーミィ」
「ミーミィ、ミィ、ミーミーミィ!!!」
「…分かった、有難うチラーミィ。あとはゆっくり休んでね。 …トレーナーさん、ミネズミは2番道路へ向かって行ったそうです」
「アタシはアリサって名前があるんだ。 アリサで良い」
「分かりました。 …行こう、アリサ!」
「あぁ!」
*
another title/[早くこの手で終わらせよう]
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