二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- のび太戦記 希望へ
- 日時: 2013/06/27 20:59
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
どうも、escキーです。
のび戦を書きたくてたまらない、糖尿病ギリギリの学生です。
注意点をいくつか。
1 僕はキーボード一本打ち+文章力0です。
あまり期待しないでください。
2、のび戦は動画でしか見ておらず、プレイしたことはないです。
矛盾があるかもしれません。
3、勝手にキャラを足します。
空気になるキャラが恐らく出ると思います。オリキャラもでます。
4、連載は不定期です。
理由はいろいろです。
5、27話(真の強さ)の後の話になります。
がんばって書くので、見てください。
意見や質問等などはeメールにお願いします。
誹謗中傷などのメール等はご遠慮ください。
目次 メナスデータ
あらすじ>>1>>2 アレックス >>8
球磨川 禊>>19
花黒 良馬(オリキャラ)
>>27
第1章 その他
無い記憶 >>11
0話>>3>>4>>5 脚注>>6>>13
第1話 銀河の戦士
>>7>>9>>10>>12>>14>>15
第2話 血の雷
>>16>>17>>18>>20
第3話 B.
>>21>>22>>23>>24>>25
第4話 悪夢と悪魔
>>26>>28
- 第1話・5 ( No.14 )
- 日時: 2012/09/12 15:35
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
今日も掲載です。
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ひともめあって5分後。
零児はシャオムウを背負って戻ってきた。
「起こさないのか?」
アレックスが零児に聞いた。
「コイツ、簡単に起きないしむりやり起こすと噛み付いてくるからさ・・・。」
そういって零児は嘆息した。
近くの草原にシャオムウを寝かせ、零児は老人に聞いた。
「そういや爺さん。あんた名前は?」
すると、名前を聞かれて嬉しかったのか、老人は胸を張った。
「オホン!わしは幻想界ナンバー1の科学者、オヤ・マー博士じゃ!!」
「・・・聞いたことがあるな。」
零児がつぶやいた。
「え?」
全く分からないアレックスは零児に聞き返した。
「マリオを覚えているな?」
「・・・あぁ。」
「あいつの知り合いだ。弟が世話になったらしい。あと過去に連れて行かれたらしい。とにかく、天才科学者だ、と言っていたよ。」
零児の返答にはぁ、と生返事を返すアレックス。
そのまま、零児は博士に話しかけた。
「ってことは、ここは幻想界ですね?」
「そうじゃ。」
うなずく博士。
零児は続けて質問した。
「では、ここはどこですか?」
「この森ならしっとるぞ。ここはプププフォレスト・・・。プププランドの郊外の森じゃ。」
「!!」
零児はその返答に絶句した。
「プププランド・・・本当に存在するんですか!?」
「プププ・・・?何それ?おいしいの?」
アレックスは自らに分からない会話に混乱して、零児に聞いた。
零児は答えた。
「・・・星の勇者、銀河の戦士。カービィがいるとされる、街だ・・・。」
- 第1話・6 ( No.15 )
- 日時: 2012/09/20 18:13
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
久しぶりの連載です。
それでは、どうぞ。
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「で、俺らはその博士にこのパーツをカービィとやらに渡さないといけねーってわけかぁ・・・。」
時戻って、今。
アレックスはまだごねてた。
「あーあ、なんでこーなったんだろーなー」
アレックスがぶつぶつ言う。
本当は「よっしゃ!爺さん!俺らがそのカービィとやらにパーツ届けたるよ!!」と言ったのはアレックスだが、言うと厄介なので零児はわざと言わなかった。
そのうち、森が開けていく。
「出口が近いな」
呟く零児の言葉に喜ぶ二人。(馬鹿とシャオムウ)
そして、森から出た。
すると、目の前に小高い丘が見えた。
そして・・・小さい、カマクラ型の家が丘の上にポツンと建っていた。
「さて」
家の前で構える三人。
「どうやって呼ぶ?」
アレックスがかっこつけて言う。
無視してドアに向かう零児とシャオムウ。
「無視するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「あー聞こえない聞こえない」
シャオムウさえもアレックスを無視した。
零児は嘆息しながら、ドアをノックした。
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これで1話は終わりです。
2話へ続きます。
- 第2話 血の雷・1 ( No.16 )
- 日時: 2012/09/20 18:11
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
オリキャラ登場です。
あと、生徒会もこの物語に巻き込まれます。
どの生徒会だって?
それは・・・読めば分かりますよ。
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第2話
血の雷
<突然変異。
生物に起きる、進化の原点。
突然変異があったからこそ、今人間がいるのだ。
そして、今も突然変異は人間に発生している。
それが元となり、二つの力が形成された。
異常性(アブノーマル)、過負荷(マイナス)だ。
異常性は常人では不可能なことを当然のように行い、常に異常な結果を生み出す力だ。
逆に過負荷は欠点にしかならない才能で、それぞれの能力は異常性を遥かに超えて超常現象のごとき能力を持つ。
この力の存在はあまり知られていない。
箱庭学園という高校にその力の所有者だけを集めたクラスが存在する。>
<しかし、もう一つ異常性と過負荷の能力者も知らない力もある。その名はいに>
ノートはそこで破られていた。
『・・・。』
箱庭学園、図書室。
一人、学ランの青年が古ぼけた手記を読んでいる。
偶然見つけたノートだったので、最初は落し物だと思った。
しかし、表表紙にクラスは書かれておらず、ただ
[突然変異による人間の変化]
と、記されていた。
『・・・あはは』『おもしろそうだな、コレ』
その青年は、妙なしゃべり方で独り言を呟いた。
そして、ノートを閉じた。
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ね、どの生徒会か、分かったよね?
- 第2話・2 ( No.17 )
- 日時: 2012/09/24 15:23
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
試験勉強に喘ぐ毎日です。
あぁ・・・。コンピューターペンシルが欲しい・・・。
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2013年、3月27日。
今日は、世界にとって大切な日である。
太陽の雷。
ヘリウスが初めて本格的にテロ行為を起こした、無差別テロだ。
死者は10万人を超し、行方不明者は5000人に及ぶ。
主要都市を同時に攻撃したテロで、いまだその傷が癒えていない国もある。
2012年3月27日からちょうど1年がたった今日、日本や中国、EU、アメリカなどが太陽の雷の起きた午後4時、死者に向け黙祷をする。
・・・しかし、日本はその時、別の問題が発生していた。
3時、15分。
箱庭学園、1階。
茶室に音もなく、青年は入った。
見覚えのある全能知能がいない事を確認して、ふうと息をついた。
茶室の電気をつけると、座布団の上にアグラを掻いて座った。
そして、問題のノートを見る。
古い。A4の7mm分けで、100円ショップで売ってそうな安ノートだ。
文字はボールペンで書かれていて、雑な部分が目立つ。
そして、一番分からない部分。
<・黒・・>
名前に修正テープが張られ、消されている。
『故意的な隠蔽だなぁ・・・』
青年は呟いた。
故意的となれば、自らの過負荷では直せない。
『一か八か』『かけてみよう』
青年は途中で切れた手記の部分を開いた。
その瞬間、スッと言う音がした。
見ると切れた部分がなくなり、続きの文章が現れた。
彼の名は球磨川 禊。
過負荷「大嘘憑き」と、「却本作り」を持つ男。
不死身であり、世界最弱を自称する。
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次回、さらにキャラが登場します。
そして、手記の続きも明らかに・・・。
- 第2話・3 ( No.18 )
- 日時: 2012/10/09 18:03
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
久し振りです。
第2話、続きます。
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球磨川が手記を見ていた頃。
箱庭学園、正門。
2時30分。
今日、目立った活動をしていない箱庭学園はひっそりとしていた。
その正門に、一人の男が入ってくる。
安そうなスーツ、だらしなくズレたネクタイ。
茶髪に、美形。
服装さえちゃんとしていれば、雑誌のモデルに負けないだろう。
すたすたと、学園の敷地内に入っていく。
「すいません」
その男を止めたのは警備員のような服を着た初老の男性。
男は警備員をスルーする。
「あの、聞こえてますか?この学園、一般人は入っちゃいけないのですが・・・?」
やっと、男が歩みを止めた。
あくびを噛み締めているようだ。
そして喋り出す。
「おっかしーなぁー」
気の抜けた喋り方。
「おたく、警備員?前来たときはいなかったはずなのにな?」
警備員は動じない。
「つい最近、この仕事に就きましたから。」
「1週間ぐらい前かな?」
「まぁ、そのぐらいです。」
警備員は男の問いに答える。
すると、男が笑った。
「あっははー」
警備員はその作り笑いのような笑い方にびっくりした。
「・・・?」
男はしゃべりだした。
「前ここに来たの、昨日だぜ?」
その瞬間。
警備員が懐からコンバットナイフを出した。
そして老人とは思えないスピードで男に襲い掛かった。
が・・・。
「変装もしょぼい、攻撃はまあまあだが、遅いぞ。」
ナイフは空を切っていた。
「!!」
警備員は声のする方を向いた。
男は、笑っていた。
「しょぼいぜ、ヘリウス兵。」
そして
男の放った雷が、警備員を灰にした。
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さあ、オリキャラです。
手記の続きは次回。
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