二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒蝶の死神【Silver Soul】
- 日時: 2010/01/09 23:56
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
はい。また、消えやした〜〜。
しかも、今回は、三つとも消えやした・・・。
もう、嫌だ・・・。
とか、言ってても、またこうして書いてるんですよねィ。
オリキャラ応募は、
・智那さんの、黒來 連
・みちる君さんの、哀舞 冥と、時堂 璃威夜
・ツッキーの、百合野 カレン
まで、コピーできてまさァ。
その後書き込んだ方。
申し訳ありやせんが、もう一度書き込んでくだせェ。
ということで、宜しくでさァ!!
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.10 )
- 日時: 2010/01/09 22:22
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
一応、沖田夢になれば良いなぁ・・・なんて思ってやす。
基本、オールキャラで行きまさァ。高杉も、桂も、きっと
出てくると良いのにな・・・。
なんちゃって、てへっ☆!(キモッ!!
自分で書いてて、吐き気したわ・・・。
まっ、ともかく第七訓始まり始まり・・・・・
第七訓
『馬鹿なヤローは、一度痛い目見ないとわからないもんだ』
ザワザワ・・・・
「一体何なんだ?」
「松平のとっつぁんから何か報告があるらしいぞ」
うるせェー。あぁ・・だんだんストレスが溜まってく・・。
後で、土方このヤローでも、呪うか・・・・。
にしても、集合がかかってから時間が経ちすぎでィ。
何だってんだよ。こんな時に—
俺が、見回りをサボって昼寝をしてたとき・・・
「沖田隊長!!」
「なんでィ・・・。山崎・・・。3秒以内に言わないと
ラケット折るぜィ?」
「ええぇぇぇえ!!」
「はい、い〜ちィ・・・」
「えっ!えっと、局長が、皆今すぐ大広間に集まってくれと・・・。」
「ちっ。そんな事なら、早く言いやがれ。」
「・・・はい。(理不尽な)」
「今、文句垂れただろィ。」
「いっいえっっっ!!!」
それから、待たされること、約30分。
なんか、松平のとっつぁんから話があるそうだけど、待つ
のって思った以上しんどい・・・。
スパンッッ!!!
そんなことを考えてると、襖が開き、近藤さんと土方さんが
入ってきた。今まで騒々しかった隊士等も静まり返る。
そして、松平のとっつぁんも入ってきた。
「今日は、新しい仲間を連れてきた。入れ!!」
真っ黒なマントの様な物を羽織った奴が入ってきた。
顔までしっかりと隠れているから、どんな奴なのかが分からない
でも、その姿は、少し怖かった。少し触れただけで、真っ暗な闇に
放り出されそうな、そんな雰囲気だった。
「女中兼経済顧問に就いた、黒川 瑞希だ。宜しく。」
顔を上げたそいつは、どこかで会ったことがあるような感じがした。
凄く美人なのに、光の無い目。凄く冷たい目をしていた。
「と言うワケで・・・」
近藤さんが、声を発する。
「今日は、宴会だァァァアア!!」
「ウォォォォオオオ!!」
まぁ、いい。今日は、久しぶりの酒を味わうとしよう。
いい玩具を見つけた記念に・・・。
〜広間(宴会場)〜
「さぁ!!飲むぞォォォオオ!!」
そういって、宴会は始まった。
・・・にしても・・・凄い荒れてるな・・・。
これを片付けるの、私なんだろうな・・・。
皆、しっかりと飲んでいる。
私は、未成年なので、お茶だが・・・。
一番隊の隊長さん。絶対、未成年だよな。飲んでいいのか?
なんて、思っていると、地味な密偵とかやってそうな人がやってきた。
「飲まないの?」
「えぇ。未成年ですので・・・。」
当たり前の話。
「此処では、そんなの関係ないから、飲めばいいのに。」
「そうですか。それはそうと、貴方は・・?」
「あ、俺は、観察の山崎。山崎 退。宜しく!」
「(やっぱり・・・)宜しくお願いします。」
そんな感じで、話していると、一番隊隊長さんがやってきた。
「飲まないんですかィ?」
「はい。」
何なんだ此処は。
「飲んでくだせェよ。」
「いいです。私は・・。」
何故、酒を其処まで勧める?
「いいから!!」
無理やり、飲まそうとしてくる。
だ・か・ら
バシャ!!
ぶっ掛けてやった。
「何すんでさァ!!」
「無理やり飲ませる必要ないですよね?」
さっき聞いた話。彼の名前は、沖田 総悟。
十八歳という若さで、切り込み隊長だそうだ。
「上司の言うことに逆らうんですかィ!!??」
「そういうのって、職権乱用っていって、してはいけないんですよ。」
そういって、私は、広間を出た。
「・・・貴方には、怨んでもらわないといけない・・・。」
そう呟いて・・・。
アナタニハ ワタシヲウラムケンリガアル
アナタニハ ワタシヲコロスケンリガアル
ダカラ ワタシヲウランデ
ワタシヲニクンデ
ワタシハ アナタニウラマレルギムガアル
ワタシハ アナタニニクマレルギムガアル
ワタシハ アナタニコロサレルギムガアル
ワタシハ アナタニシカコロセナイ
ダカラ ワタシニ コウイをモタナイデ・・・・・・
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.11 )
- 日時: 2010/01/09 22:25
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
えっと、俺のことは、京子で良いですぜ?
わ・・ゴホン、俺はタメOkなんで!
これからも、見てくださいね?
__________________________
第八訓
『ジジイになってもあだ名で呼び合える友達を作れ/2』
—「お嬢。怪我ないか?」
—「おまっ!俺の大福食ったろ!!」
—「俺の隊に入らねェーか?」
—「アッハッハッハ!お嬢。一緒に宇宙に行かんか?」
皆。私は、アンタ達の様にこの国の為に、戦ってんじゃないんだ。私は、裏切り者だ。
皆のこと仲間として、信頼して、思ってなんて、出来ないんだ。まして、アンタ達に背中預けてもらえる様な奴じゃないんだ。
先生にも感謝してる。アンタ達にも。
・・・・・・・ゴメン・・・・・・・・・・・
此処か・・・。
テロリストの潜伏してる所。
・・・入ってみるか。
「バッチリ映っちゃってますよ。
どうしよ 姉上に殺される。」
「テレビ出演
実家に電話しなきゃ。」
そう言っている少年少女。と、寝転がってる男一人。
「しつれーしまーす(棒読み)」
「ん?誰?」
「女中です〜。」
何とか、潜入成功。
「何かの陰謀ですかね。こりゃ。なんで僕らがこんな目に
唯一 桂さんに会えたのが不幸中の幸いでしたよ。
・・・って誰?」
「女中です〜。」
桂・・・・小太?ってことは・・・寝てるのって、銀?
「あ、そうなんですか。
こんな状態の僕らかまってくれるなんて、
銀さんの知り合いなんですよね?
一体どーゆー人なんですか?」
やっぱり、銀だ。どうしよ。ばれるかな。
「んー テロリスト」
「はィ!?」
逃げよう。此処から出よう。・・・ん?
「そんな言い方は止せ。・・・ん?誰だ?」
「・・・女中で〜す。」
・・・顔見た。顔見たよ、今!気付いてない?
嘘?私そんなに変わったかな?
「そうか。この国を汚す害虫“天人”を討ち払い
もう一度 侍の国を立て直す ガタッ!!」
「あ、すんません・・・。」
立ち上がった瞬間棚にぶつかっちまった。
「えー。ゴホン。我々が行うは国を護るがための攘夷だ。
卑劣なテロなどと一緒にするな。」
「攘夷志士だって!?」
「なんじゃそらヨ。」
少女の問いに、私は口を開いてしまった。
「攘夷とは、二十年前の天人襲来の時に起きた外来人を排そうとする思想で、高圧的に開国を迫ってきた天人に危機感を感じた侍は、彼らを江戸から追い払おうと一斉蜂起して戦った。でも、天人の強大な力を見て弱腰になっていた幕府は、侍達を置き去りに、勝手に天人と不平等な条約を締結。幕府の中枢を握った天人は侍達から刀を奪い彼等を
無力化したんだ。」
私の言葉に続けて、めがね君が
「その後、主だった攘夷志士は大量粛清されたってきいたけど・・・まだ残ってたなんて。」
コイツ良く知ってるな・・・。
そう、私達は生き残った。仲間たちが粛清される中で。
「・・・どうやら俺達ァ踊らされたらしいな。」
「?」
めがね君は、分かってないみたい。
まぁ。私も、何の事かさっぱり!
「なァ オイ 飛脚の兄ちゃんよ。」
なんでも、このテロは小太が銀を巻き込んだらしい。
自分の手下を飛脚にしたて、銀の家に突っ込み、爆弾を銀に運ばせたらしい。
「あっ ほんとネ!!あのゲジゲジ眉デジャウ゛」
「ちょっ・・・どーゆー事っスかゲジゲジさん!!」
「いや、ンな呼び方しなくても・・・。」
「全部てめーの仕業か 桂。
最近 世を騒がすテロも 今回のことも」
チャカ
小太が刀を手に取る。
「たとえ汚い手を使おうとも手に入れたいものがあったのさ。……銀時 この腐った国を立て直すため 再び俺と共に剣をとらんか。本当は、お嬢・・・いや、黒蝶の死神と恐れられたアイツの力も借りたい。今は、お嬢も何処にいるかも分からないんだ、お嬢だって、この国を変えたいはず。」
此処にいるけどね、お嬢。此処にいるよ?黒蝶の死神。
あんたと目あったからね。
「白夜叉と恐れられたお前の力 再び貸してくれ。」
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.12 )
- 日時: 2010/01/09 22:26
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
「・・・これまでか。敵の手にかかるより 最後は武士らしく 潔く腹を切ろう。」
「バカ言ってんじゃねーよ。立て
美しく最後を飾りつける暇があるなら 最後まで美しく生きようじゃねーか。」
その男 銀色の髪に血を浴び
「行くぜ ズラ」
「ズラじゃない 桂だ。」
戦場を駆る姿は、まさしく 夜叉——
第九訓
『お前らテロなんてやってる暇があるならペロの散歩にでも行ってきな/1』
「天人との戦において 鬼神の如き働きをやってのけ
敵はおろか 見方からも恐れられた武神・・・
坂田銀時 我等と共に 再び天人と戦おうではないか」
そう、銀は、白い服装に、銀色の髪。
そして、夜叉のような戦場での姿。
そして、【白夜叉】と呼ばれた。
私が【黒蝶の死神】と呼ばれる由縁は、
一つが、持っている刀の名が<黒蝶>だから。
もう一つが、黒い姿で、長い黒髪をなびかせて、人を斬る。
それが、蝶のようで、相手に情けをかけるわけでもなく
次々と斬る姿・・・いや、眼が、死神のようだったから。
多分、こんな通り名をつけたのは、晋だろうが・・・。
ったく、人の迷惑考えろって・・・。
そんな事、あの時は言えなかったが、なぜなら、私鬼兵隊の
副隊長でしたから。文句なんて、言語道断!!
「だがアレは世界の要・・・容易にはおちまい
お前の力がいる 銀時。」
なんか、かってに話進んでる・・・。
ってか、真選組遅くない?
ほとんど出て無いじゃん。
バンッ!!!
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.13 )
- 日時: 2010/01/09 22:26
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
第壱拾訓
『お前らテロなんてやってる暇があるならペロの散歩にでも行ってきな/2』
「御用改めである!
神妙にしろテロリストども」
蹴破った襖から入ってきたのは、真選組だった。
「しっ・・・真選組だァっ!!」
「イカン 逃げろォ!!」
「一人残らず討ちとれェェ!!」
グイッ!!
手を引っ張られ、体制を崩しちまった、私。
誰!?って、なんで、私まで一緒に逃げてんだァァア!?
銀に引っ張られてた。
なんか、皆ごちゃごちゃ言ってっけど、
私、あっち側だからね?
「オイ」
ズガン!
「ぬを!!」
あ、副長さん。
瞳孔が・・・や、やばい・・・。
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.14 )
- 日時: 2010/01/09 22:21
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
第壱拾壱訓
『お前らテロなんてやってる暇があるならペロの散歩にでも行ってきな/3』
「逃げるこたァねーだろ
せっかくの喧嘩だ楽しもうや」
えっと、私気付かれてない?
よし。第一関門突破!!
「オイオイ おめーホントに役人か
よく面接通ったな 瞳孔が開いてんぞ」
さぁ。此処から如何抜け出すか・・・。
「人のこと言えた義理かてめー!
死んだ魚のよーな瞳ェしやがって」
「いいんだよ いざという時はキラめくから」
あ゛ぁ゛ァ゛ァ゛〜
うるさい!!
「土方さん 危ないですぜ」
「「「!」」」
た・・・隊長さんンンンン!!
バ、バズーカこっち向けんな!!
「うおわァァァ!!」
あ、セーフ。
銀を盾にしたら、難なく突破!
あ〜、アフロですね〜。
—「生きてやすか 土方さん」
—「バカヤロー
おっ死ぬ所だったぜ」
—「チッ
しくじったか」
—「しくじったって何だ!!
オイッ!こっち見ろ オイッ!」
遠くから聞こえる声・・・。
こんな時にも喧嘩かよ・・・。
「アレ、誰?この人・・・。
ちょっ、銀さん!誰なんすかこの人!!」
「え、女中さんでしょ。」
コイツも気付いてないよ・・・。
え、何?私って、そんなに変わった?
そりゃさ、結構年月経ってるよ?
「副長 ここです」
あ、見つかった。
「オイッ 出てきやがれ!」
どうするんだこいつ等?
「髪増えてない?」
眼鏡君。関係ないよ、ソレ。
「無駄な抵抗は止めな!」
「ここは十五階だ 逃げ場なんて
何処にも無いんだよ」
そうだ。逃げ場なんてない。
ま、逃げるなんてしねーだろうがな。
「?」
「? そりゃ何のまねだ」
「時限爆弾だ」
なるほど・・・。
コイツらしい。でも、もう見てみぬ振りできねーな。
「ターミナル爆破のために用意していたんだが仕方あるまい
コイツを奴等におみまいする・・・そのスキに皆逃げろ」
ガッ
「!!」ゴト
爆弾が落ちる・・・。
「貴様等ァ 桂さんに何をするかァァ!!」
小太の胸倉を掴む私と銀。
「・・・・・・桂ァ もうしまいにしよーや てめーがどんだけ手ェ汚そうと 死んでった仲間は喜ばねーし時代も変わらねェ。これ以上うす汚れんな。」
汚いぜ?ンな物使うなんてよ。
攘夷志士の名が聞いて呆れるぜ。」
「何故、女中のお主にそんなこと言われなければならん!
それより・・・うす汚れたのは貴様だ 銀時・・・・」
まだぐだぐだ言ってるよこいつ。しかも、また女中って言った!!
?・・・ア、レ?あのチャイナ娘なにやってんだ?あぁ、爆弾いじってんのか・・。
「俺の美しいと思った生き方をし
俺の護りてェもん護る」
「フッ・・・。あんた等、私の事・・・覚えてないんだ・・・。あんた等が、この件にかかわったことに違いはねェ・・・。神妙にお縄につきな!!」
ピッ!!!!
私の耳には、しっかり聞こえたぞ・・。
チャイナちゃん・・・・スイッチ押した・・・・。
「なに!?真選組だと!!」
「あぁ・・・。つーかさァ・・・。」
「銀ちゃん コレ・・・いじくってたら
スイッチ 押しちゃったヨ」
ハニカミながら言う少女・・・。
可愛いけど・・。
ンなこと言ってられねー!!
その瞬間
ドゴォォン
銀達は、襖を蹴破って走り出す
「なっ・・・何やってんだ 止めろォォ!!」
ドドドドドド
あーあ。あと、10秒しかねーよ。
混乱する隊士達・・・つか、逃げてるよ・・・。
今のうちに・・・
私は、一人屯所へと帰って行った。
ドガァン
爆発・・・。垂れ幕にぶら下がる銀。
「フッ、今度会ったとき、覚悟しとけよな・・・。
「黒川ァァァアア!!テメー!マヨネーズ買って来いつっただろーがァァア!!」
あ、忘れてた・・・。
その後、副長さんの説教を、長々と聞かされたのは、また別の話で・・・・。
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