二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園名募集。マジでどうしよ←
- 日時: 2010/03/30 16:55
- 名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
どうも。月姫ですよ。
書いてた小説消えたぜ←
簡単に言うとポケモンと人間についてのお話ですね。
ポケモン好きなもので。
+1話 >>2
+オリキャラ >>4
+新企画
「もしも哲が○○だったら」 >>35
↑応募よろしく
- Re: 学園名募集。マジでどうしよ← ( No.42 )
- 日時: 2010/04/03 13:13
- 名前: nono (ID: Xgqnh5jE)
改めました。
☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*
オリキャラ名「ガーネット・ブラウニー(ザクロでもおk)」
見た目「桃色の目、髪。おとなしそう」
性別「♀」
性格「おとなしいが、きれるとやばい。」
手持ちポケモン1匹(技もね)※レベルは50で
「ロスレイド ♀
ギガドレイン ヘドロ爆弾
エナジーボール シャドーボール」
その他☆ガーネットは外国人♪
「キレると、「どういう意味…?」といってやばいことに。記憶はありません。」
☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*
- Re: 学園名募集。マジでどうしよ← ( No.43 )
- 日時: 2010/04/05 13:55
- 名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
+
その日の夜。
朝の4時に起きるので俺は何故か夜の8時に寝た。大好きな「チャンピオン!」も我慢して寝ないといけない。これはキツい。お母さんに「録画しないと家出する」と言ってバタバタと階段を上って部屋に戻った。コレで録り忘れはないと思う。
「後は弁当と水筒。それ以外は準備完了!」
荷物が全部揃ったと思うし、そろそろ寝るとするか。
俺の胸は期待と不安で五分五分。……お土産は3000円以内か。3000円って何ドルなのかな……? などとどうでも良い事ばかり考えていたら、いつの間にか眠っていたみたいだ。
「ねえ、おおきくなったら、サトシのおよめさんになるー!」
此処はリッシ湖。いつか良く遊びに来ていたような気がする。
昔からのジンクスで、此処で告白して成功すると、末永く幸せになれると言われてる。
夕焼けに熔け込んで無邪気に笑っているお前は本当に可愛い。
俺もお前をきっと幸せにしてやれると思う。……いや、絶対幸せにする。
「うん。オレも、おまえをシアワセにしてやる!」
俺もアイツに最高の笑顔でこう言う。恥ずかしいけど。
「ホント? ありがとう。……ダイスキだよ♡」
「オレもおまえのこと、ダイスキ……//」
そう言うとお前の左手がオレの右手をぎゅっと包み込む。
『う゛ぉぉぉぉい! 起きろカスガキ共がぁ!』
『じりりりりりりりりりりりり』
『ピピピピピピピ!』
五月蝿ええええ!流石に目覚まし三つは五月蝿すぎたか?
スクアーロだけでも充分だったか……
それにしてもあの夢は何だったのかな。
とてもアツアツなバカップル……幼き頃の俺なんだけど。相手は誰なんだろう。まあいいか。
お母さんも流石にこんな時間には起きられない。まだ朝の3時45分。
お腹空いてないけどカロリメイトのメープル味を食べて、制服着て、荷物を持って、作って置いてくれたお弁当を鞄に入れる。鞄がパンパンになった。
ソファーで寝ているお母さんに、そっと毛布を掛けて、起こさないように小声で「行って来ます」と言って、家を出て、鍵を閉める。
辺りはまだ少し暗くて、視野が霧で少し霞む。光を待たないとな。
- Re: 学園名募集。マジでどうしよ← ( No.44 )
- 日時: 2010/04/05 15:00
- 名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
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「お待たせー」
光がやってきたが、いつもよりテンションが低いように感じる。ま、3時に起きたし、無理も無い。
光のストレートの髪の毛が心なしかツンツン立ってる。
「寝癖ついてるぜ」
「だってそんな時間無いでしょー!」
そう言いながら光は淡いピンク色の小さな手鏡を持って必死に寝癖を手鏡と同じ色のくしで梳く。そんなに気になるのか。
「おはよう御座います」
この爽やかな挨拶……純だな。
しっかし、こんなに早くに起きるのに何で欠伸の一つもしないんだよ、純は。
低血圧の人は朝に弱いって言うよなー。て事は純は高血圧なのか……。血圧高い人には胡麻麦茶がいいって言うな。
「それでは、参りましょう」
純の後ろには立派なリムジン。俺はリムジンのドアを開けようと、ドアノブを触る。
バチッ
「痛ぇ、静電気かよ」
「大丈夫ですか? まぁいいや、早く行きましょうか」
おい純、『まぁいいか』って何だよ、良く無えよ!
帰国してから俺に対する態度が酷いような気がする。
苛立つ気持ちを抑え、とりあえずリムジンに乗車。
いつもの様に黒の皮製のカバーが縫い付けられてる座席。俺がコーヒーやお茶をこぼした染みが少し目立つ。モダンな模様みたいなのだがコレはコレで有りかも。
「でー。今回はニューヨークへ何しに行くのさ?」
「校外学習ですよ」
そんな事分かってるんだって。ニューヨークで何学習するのさって事を聞きたいんだよ。
「何を学習するんだよ」
カロリーメイトを齧りながら聞く。食べかすがポロポロ落ちるが後で拾えば言いや。にしてもメープル味美味しい。
「人ン家の車に食べかすを落とさない! さっさと掃除しなさい!」
「痛ぇ! サーセン掃除しますぅ!」
ダラダラとカロリーメイトを食べかすを落としながら食べる俺に容赦無く頭をパーで叩く光。グーで叩かれる日もそう遠くない気がする。とか考えながら適当に粕を集めて窓の外に捨てた。
「どーせなら食べればよかったのに」
「それは止めた方が……」
- Re: 学園名募集。マジでどうしよ← ( No.45 )
- 日時: 2010/05/07 20:24
- 名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
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何かボーっとしてたら学校に着いた。本当は20分掛かるんだけど、ボーっとしてたら意外と早かった様に感じる。
「あ、皆揃ったから純のリムジンに乗って空港まで行くぞ」
目の前にはいつもの様に髪の毛ボサボサ、シャツはみ出てる、いつもと同じだらしなさをかもし出す坂田先生。気だるそうな目をしてる。28歳の独身(自称)だがそろそろ嫁を探さないと。まず服装からでしょーね。
いや、人の嫁の心配より純の車の心配しなきゃな。
「抵抗したらかっ消すぞー、乗れ乗れぇー」
「かっ消す」ってXANXASかよー、てかアンタ銀t
『口を慎め、主人公降板してもらうぞー』
+
逆セクハラに遭ったり、カロメの食べかすをこぼして殴られたりと、かなりドタバタとした移動時間だったな。
やっとの事で空港に着いた。空港の中には出張に行くのか、スーツを着たお父さんと同じくらいの年齢の男の人や、キャビンアテンダント、ハネムーンにいく新婚さんが居た。
「はーい、整列してー、班長は人数確認な」
先生のゆる〜い指示で、クラスメイトは整列した。
が、指示がゆる〜いと、列の並びもグダグダになってるような。
「おい男子、もっときれいに並べー」
先生はゆるく注意するが、そんな注意じゃ誰も聞かないと思うぞ。
俺は班の人数を数えた。全員揃ってるな。
「集まりましたー」
先生に報告すんのに、わざわざ前にまで出て行くのは面倒極まりない。
ココから叫ぶのが一番良いと思う。
「ちゃんと前に来て言えー、2班合格」
あれ、班間違えてる?まあ、いいや。
- Re: 学園名募集。マジでどうしよ← ( No.46 )
- 日時: 2010/05/07 20:25
- 名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
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「飛行機の席順配るから適当に座れー」
あれ?席順決まってるのに適当に座れって……矛盾してないか? とか思った事は内緒で。
後ろから回ってきた席順表には、力の抜けた字で「Aの1からDの5まで1組」と描かれている。
「適当に座れ」とはこういうことだったのか。
「とりあえず僕たちは……」
そういうと純は、搭乗口に行く。
まず荷物を預けるんじゃ無かったか?
「おっと、荷物と身体検査をしなければ」
そういってまたこっちへ戻ってきた。
何度も何度も飛行機に乗ってそうな人なのに。
+
「いや、道に迷っちゃったね」
この広い飛行機の中で皆が何処にいるかなんて知らない。
「あ、この辺空いてる」
光が指差した先には、席がちょうど3つ。しかも空いている。更に合席も空いてるし、これは正にラッキーとしか言いようが無い。久し振りに良純の予報も当たるし、今日はツキにツイているぞ。
「じゃ座るか」
そう言って俺たちは座る。何故か修学旅行に行くような気分だ。新幹線に乗って窓から「富士山だー」とか言ってた気がする。6年生の頃だけどな。
「お、ここ空いてるじゃーん、ラッキー!」
そういって合席に座ってきたのは……恐らく高校生かな。一人はリーゼント、もう一人はかなりチャラい人、もう一人もリーゼント。しかも「風紀委員」の腕章。こんな人たちが風紀委員って、かなり風紀が乱れてしまいそうなんだが。任せて大丈夫か?
「合席失礼しまーす」
おいおい、ヤベーよヤベーよ、怖いだろ。一応礼儀はしっかりしてるけど。光も純も体硬直してんじゃん。何あの人たち、落ち着いて赤マルジャンプとかジャンプスクエア読んでるし。どーせならウィークリージャンプ読みませんか。そんで落ち着いてデミタスコーヒー飲んでるし。しかも加糖だし。
「デミタスギザウマス!」
ちょっと待って、この人何なのさ。何その「デミタスギザウマス」って。しょこたんですか。ボケもツッコミもキレなくなってきた気がする俺。もう良い。もうツッコミしないから。
ジャンプに隠してあったエロ本の存在に薄々気づいていたが、もうツッコまないと心に誓ったのであった
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