二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【ソニック】チャオアドベンチャー
日時: 2009/10/08 15:18
名前: 緋那乃 (ID: xYsyTAw0)
参照: http://www.tyao.adobentya/sonikku/hinano

初めまして 緋那乃[ひなの]といいます。
初投稿です。
こういうものは初めてなので、下手だとは思いますが、よろしくお願いします。

ていうか皆さんソニックとかあんまり知らないですよね・・・
しかも、もし知ってる人がいたとしてもチャオなんて知らないと思うので!
まず、私の小説でのチャオという生物について説明したいと思います。(ちなみに本物のゲームとは違う設定です)

チャオ:人工生命体。人間と同じように生活している
    猫くらいの大きさの生き物。
    武器や魔法を使える。

ちなみにソニックたちは出ません;

・・・こんな感じです。上手く説明できて無くてすみません;
話の割合的には 戦闘3、冒険3、恋愛4、です。
登場人物はすべてオリキャラと考えていいです。

なんか前書き長くなってしまいましたね・・・;

それでは早速登場人物の説明から、後から増えていきます。とりあえず主人公などから行きます


チャイス:主人公。15歳 トレジャーハンター 男
     気さくで正義感が強い。金目の物には目が無い。
     武器は剣。

チャクナ:14歳 草魔道士 女
     気弱で少し対人恐怖症ぎみ。予言ができる
     武器は草魔法。

 チャイ:15歳 槍使い 女
     気が強く地獄耳。チャイスと幼なじみ
     他人の恋話が大好き
     武器は槍

こんなところです。

追加です!

 チャナ:13歳 シスター 女
    活発でわがまま。エルミール教会のシスター
    杖で傷を癒すことができる

チャウス:15歳 氷魔道士 男
     真面目な性格。暑いのは苦手。
     武器は氷魔法

さらに追加です!

チャコル:16歳 幻術士 男
     無口。人と関わりたがらない
     妹には逆らえない
     武器は幻術と炎魔法(まだあるかも)

チャコロ:14歳 幻術士 女
     おとなしい性格。兄想い
     チャコルの妹
     武器は幻術

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Re: 【ソニック】チャオアドベンチャー ( No.38 )
日時: 2009/10/07 08:35
名前: 百合 (ID: memccPfd)

やっぱりイスはかわいそう;;

チャー「作者あぁぁぁ!!!『チャ』を抜かすなあぁぁ!!!」

キラキラ「さっさとポスターやりなさいよ!」

ココナッツ「えっ まだ終わってないの!?」

キラキラ「休みまだあるからいーやー とかいってね」

ユー「はやくやれヨ!!」

あーーーーーすいませんすいません!!
やりますやりますぅーーーーーーーーーーーー!!!

チャー「終わるまでここに来るなよ」

はい・・・
というわけでしばらくこない・・・かも?

一同「『かも?』ってなんだあぁぁぁーーー!!!」

Re: 【ソニック】チャオアドベンチャー ( No.39 )
日時: 2009/10/07 17:19
名前: 緋那乃 (ID: xYsyTAw0)
参照: http://www.tyao.adobentya/sonikku/hinano

わーい、休みがのびたぞー^^
というわけで喜びの第八話です!(意味不明


◆第八話◆ チャナと男の子


『ん・・・』

眠っているはずのチャクナの手が帽子を掴む
・・・簡単には取れそうにない

『あれ?』

『ちっ、惜しかったな』

『ここまでして取られたくないって事は・・・?』

不思議が一つできた二人だった


一方その頃、チャナはベッドの上に座り、考え事をしていた
どうしてもあの少年・・・チャウスが気になる

『う〜・・・誰だったかなぁ・・どっかで会ったような気がするんだよねぇ・・・』

腕を組んで考え込む。
・・が、どうやら彼女にとって長く考えるのは性に合っていないらしい

『ま、いっか!思い出せないならそんなに大事な人じゃなかったのかもしれないし・・・寝よっ』

チャナは勢いよく布団をかぶって寝た


《・・・い・・・・・おい!》

『ひゃ!?』

チャナは目を覚ました

『こんなとこで寝ると風邪ひくぞ?』

気がつくとそこはベッドの上ではなく雪の上だった
そして、目の前には男の子が・・・こんな事が前にもあった気がする

『その杖・・・お前もしかしてここの教会の?』

『・・・うん』

条件反射で・・・そう答えた
いつの間にか手には教会でよく使われている初級者用の杖が握られている
そして自分は小さい頃の姿になっていた

『へぇ!教会の杖使いってすごいんだろうな・・・杖使ってるとこ見せてくれないか?』

『えぇ!?・・・でもぉ・・・』

チャナは杖を構え、適当に振ってみせる

『・・・つかえない・・・の』

『へ!?』

少年は驚いた顔をしてくるっと後ろを向く

『きょっ・・・教会の・・シスターなのに・・・くくっ・・・杖使えなっ・・』

チャナに気を遣って後ろを向いたのだろう。だが結局笑い声が聞こえてしまっているので意味がない

『あっ・・・!あたしだって、好きで使えない・・わけじゃ・・・ないもん・・・・っ』

今にも泣き出してしまいそうなチャナ

『えっ!?あ・・・ごめんごめんっ、俺が悪かった!!えっと・・・・そうだ!』

少年は自分の杖を手に持って言う

『俺、少しだけど・・・杖で氷魔法使えるからさ、教えてやるよ!』

『ほんと!?』

『もちろん!毎日ここで待ってるから、来いよな』

『うん!!

さっきの泣き顔を吹き飛ばし、とびっきりの笑顔を作るチャナ

『えっと・・・名前は?』

『あたしはチャナ!』

『チャナか・・・俺はチャウス、よろしくな!』

『うん!よろしく!・・・』


どだんっ!!

『あいったぁ・・・・』

ベッドから落ちた。衝撃で目を覚ましたチャナは辺りを見渡す
もう雪はどこにも見あたらず、フローリングの床や、壁しか見えない

『夢かぁ・・・』

どうやら子供の頃の夢だったようだ

『そういえばあの後、何日もあの子と練習して・・・自分の部屋で杖使ったらできるようになったんだったっけ・・・でも、それをその子に見せようとしたらいつもの場所にいなくて・・・結局見せないままで・・・ん?』

ようやく頭の中でかみ合ってくる

『そういえばあの子チャウスって・・・それにあの人が持ってた杖って・・・!!』

ようやく思い出したチャナ。こうしては居られない
急いで準備を進めることにした


その頃にはもうチャイスも無事、チャイの帯から抜け出すことができ、ようやく出発と言うところだった

『それじゃ、お世話になりました!』

『気を付けてくださいね、雪道がしばらく続きますから』

と言うと、シスターが後ろの廊下の方を振り向いた

『チャナー?お見送りしなくて良いのー?』

『あーーとーーでーー!!』

向こうから大きな返事が返ってくる

『それじゃ、行こうぜ』

三人は山の麓へ向かって歩く

『あーあ、こういうときにチャナの杖が役に立つのよねぇ・・・』

『まぁ、しょうがねぇだろ』

噂をすれば何とやら、後ろから雪を踏む音が迫ってくる

『まってぇーーーーーー!!!』

チャナが叫びながらこっちに駆け寄る

『チャナ?

『はぁ〜っ、疲れたぁ』

『どうしたんだ?こんなとこまで追ってきて』

息を切らせたチャナが息を整えてしゃべる

『あのねっ、あたしも連れてって欲しいの』

『え!?何で急に・・・』

『それは・・・・』

チャナの顔が急に深刻になる

『ほら・・・昨日戦ったチャウスって人いるでしょ?その人・・・あたしの友達かもしれないの。だから・・・一緒について行けばまた会えるかなと思って・・・』

『そう・・・ならいいんじゃない?一緒に連れてっても』

『そうだな』

『よろしくお願いしますね、チャナさん』

『ホント!?やったぁ!!』

チャナが飛び跳ねて喜ぶ

『それはいいけどお前、教会の人たちに許可取ったのか?お前も教会のシスターなんだろ?』

『ん〜〜・・・とってな〜い♪』

チャナはえへ、と笑ってごまかす

『『『えぇぇっ!?』』』

三人とも驚きの声を上げる

『だいじょうぶなのそんなんで!?』

『だいじょーぶだいじょーぶ、いっつもこんな感じで教会のお祈りの時間とかすっぽかしてんだから』

『い・・・いつもって・・・』

『ほらほらぁそんな事してないで早く行こーよー!次どこ行くの??』

チャナはこれ以上質問されまいと大声でチャイの台詞を遮る

『えっと・・・次は”風の谷”だな』

チャイスが地図を見て答える

『風の谷?じゃあ風の谷まで一気にレッツごぉーー!!』

チャナがワープロッドを構える

『おいこらっ!勝手に仕切るなよっ!それ俺の役目!!』

『しーらないっ!』

気がつけば四人は光に包まれていた
次の目的地に向けて・・・・


◆第八話◆ 終


チャクナの帽子の下はご想像にお任せします(いや、いつか書くけどね!

Re: 【ソニック】チャオアドベンチャー ( No.40 )
日時: 2009/10/07 17:32
名前: 緋那乃 (ID: xYsyTAw0)
参照: http://www.tyao.adobentya/sonikku/hinano

チャイス『なぁ・・・なんで俺いっつも百合に”チャ”抜きで呼ばれんだ?』

こら!あんたちゃんと百合さんって呼びなさい!初対面でしょ!

チャイス『じゃああっちだって初対面だろ!!』

チャイ『あんたが頼りないからじゃない?』

チャナ『あはっ♪しゅじんこーなのにねーV』

大丈夫だよチャイス、あんた愛されてるだけだよ・・・・・たぶん

チャイス『たぶんってなんだよぉ!!』

Re: 【ソニック】チャオアドベンチャー ( No.41 )
日時: 2009/10/08 08:51
名前: 百合 (ID: memccPfd)

休みがのびたね
やったあ♪

いや、百合でいーよ
なんかさんづけされたら気色わる・・・
チャー「人のキャラに気色悪いてなにいってんのっ!!」

あっ いたっ
たのむから柄でつつかないで・・・

いっ いたい!

ごめんなさい〜っ

・・・このとき、どうして自分のキャラにあやまってんだろうかと思った

ココナッツ「さあ、風の谷とはどーゆーところなのか!」

キラキラ「お楽しみに〜」

チャー「あっ! ココセリフとるなぁ〜!!」

いや、たぶんセリフ一番とられてるのって・・・

ひゅうが「・・・作者?」

・・・うん

Re: 【ソニック】チャオアドベンチャー ( No.42 )
日時: 2009/10/08 15:04
名前: 緋那乃 (ID: xYsyTAw0)
参照: http://www.tyao.adobentya/sonikku/hinano

百合がチャイスの事気色悪いってさ
チャイス『いや、そういう意味じゃねーだろ!?』
じゃ、そんなわけ(どんなわけ!?)でどうぞ!


◆第九話◆ 風神


『ここが風の谷かぁ』

チャイスたちはワープロッドで谷の手前まで来ていた
先に進むにつれて風が少しずつ強くなっていく

『いかにも風の谷って感じね』

ふと横を見るとチャクナが風に飛ばされまいと必死に帽子を押さえていた

『ねぇ、チャクナちゃん、その帽子って大切な物なの?』

『え・・・っと、この帽子自体はあまり・・・』

とするとやっぱり帽子の下に何かあるのだろうか

『じゃあその帽子のし』

『あっ!・・・感じますこっちです!』

チャクナが小走りで先頭の方へ行き、先導し始めてしまった

『やっぱり怪しいわねぇ・・・』

どうしても気になってしまうチャイだった

しばらく歩いていくと、大きな大木がある少し広い場所に出た

『あれぇ?』

『どうしたチャナ・・・って行き止まりか?』

大木の先には道は無く、果てしなく高い岩の壁に囲まれている

『ちょっとぉ!こっちじゃなかったの〜?』

歩くのが面倒なチャナが文句を言う

『おかしい・・・ですね。確かにこの先に感じるのですが・・・』

チャクナはおろおろと辺りを見回す
すると

『おいっ!ちょっとこっち来てみろよ!』

チャイスがみんなを呼びつける
行ってみるとそこは大木の下。蔓が巻き付いていてよく分からないが、通れそうなくらいの広さの穴が開いていた

『この蔓を退かせば何とか通れそうじゃないか?』

『ホントね!じゃあ早速・・・』

チャイが槍を取り出し、剣のように振り回して蔓を切っていく

『ふぅ・・・こんなもんかな』

蔓を取り払うとその穴から風が吹き込んでいるのが分かった

『やっぱりこの先に何かありそうだな・・・』

期待をしながら穴の中に入っていく
穴の中は薄暗く、少し気味が悪かった

『暗い・・・ですね・・・』

『こんなので怖がってんの?だめだなぁ』

と言ってチャナがふと上を見上げると、

『ぎゃ〜〜〜〜〜っ!人魂ぁ!?』

チャナが悲鳴を上げた。目の前には炎が浮かんでいる

『誰が人魂じゃボケぃ!!』

『なんだチャイかぁ』

よく見ればチャイの頭だ。
チャイはコウモリをつけているので、頭の上に炎が出る

『んな事言ってホントはお前も怖いんだろ?』

『うっ・・・ちっ・・ちーがーうーもーんーっ!!』

思いっきり焦っているチャナ、図星のようだ

『はいはい、ほら出口が見えたぞ』

いろいろと話しているうちに出口に付いた
向こう側から光が差し込んでいる

『わーい!いっちばんのりぃ!』

チャナが飛び出る。すると

『がるるるるるぅっ!!』

『わっ!?』

風と共に、黄緑色の獣が現れる。これが使い魔なのだろうか

『キュウウィッ!!』

その獣はこちらを見るなり尾の先についている水晶体を光らせ、鎌鼬のような風を起こした。

『なっ・・・なんだこいつ!?』

そのとき、

『そこまで!!』

獣の後ろから声が聞こえた

『もういいぞフィリア、ご苦労様』

『キュイ♪』

さっきまで敵意むき出しだった獣・・・フィリアが瞬時におとなしくなった

『あ・・・あの〜・・・っ』

チャクナが声をかける

『もしかして彼方が精霊さんですか・・・?』

『ん?・・・お前どっかで見たような・・・ま、いいや。俺に何か用か?』

どうやら精霊のようだ。前の人に比べてずいぶん雰囲気が違う

『俺は風の精霊チャイド、お前らの目的は何だ?』

『私、水晶玉がどうしても必要なんです・・・!譲ってはくれませんか・・・?』

『水晶玉か・・・じゃあ一つ、頼み事があるんだけど、聞いてもらうぞ』

と言うと、チャイドは一本の草を取り出す。

『この先に洞窟があるんだが、そこでこの薬草を採ってきて欲しいんだ。もう残り少なくてな』

『あ!!?』

チャイスが薬草を見て驚いたような声を出す

『何よチャイス。あんた何か知ってんの?』

『知ってるなんてもんじゃねぇよ!あれはイルフェリっていう薬草で、どんなに難病でも一瞬で治しちまうっていう今すごく数が少なくなってて貴重な薬草なんだよ。だからトレジャーハンターの間ですっごく高値で取引されてるんだよ』

『へ・・へぇ・・・あんたそういう事ばっかり詳しいわよね』

呆れるしかないチャイだった

『だから、そんな珍しいもん手にはいるわけ無いだろ!俺だって一年かかって探したけど見つからなかったんだぞ!?』

チャイスが必死に説得しようとする

『ほ〜う?じゃあ水晶玉はいらないんだな?』

チャイドは黄緑色の水晶玉を手に持って言う

『要ります要ります!やらせてください!!』

『うおぅ!?』

ぎゅむっとチャイスを押しのけて言うチャイ

『よろしい。じゃ、頼むな!』

と言うとチャイドと使い魔はすっと姿を消した

『良いのかよあんなこと言って!そう簡単に見つかるもんじゃ・・・』

『なによ今更。見つければいいことじゃない』

チャイが当たり前のことのように言う

『だいたい、あんたが探すの下手だから見つからなかったんじゃない?』

『ちげーよ!!だからっ!』

『あ〜もうっ!ずべこべ言わない!!さっさと探すよ!!』

反抗するチャイスを無理矢理引きずって行く

『損しても知らねーからなっ!!』

洞窟に向かって歩き出す四人
はたしてイルフェリは見つかるのだろうか


◆第九話◆ 終


やっと五巻分終わった・・・
道のり長いねぇ・・・


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