二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- どう森中学校生活
- 日時: 2009/12/27 18:33
- 名前: 獣好き ◆liV5rqUuQA (ID: IsQerC0t)
- 参照: 何度も書き直し・・・・汗
パスワードを忘れたので書き直し・・・
過去スレは↓のアドレスへ!!
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11678
>>1 第46章 手紙の返事
>>2 第47章 アニマルタウン
>>3 第48章 アニマルタウン(映画鑑賞編)
>>4 第49章 アニマルタウン(映画鑑賞終了編)
>>6 第50章 アニマルタウン(散策編)
>>7 第51章 アニマルタウン(レストラン編)
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- Re: どう森中学校生活 ( No.4 )
- 日時: 2009/12/04 16:59
- 名前: 獣好き ◆liV5rqUuQA (ID: IsQerC0t)
- 参照: 動物の森・・・住人がかわいくてけしからん!!((は?
第49章 アニマルタウン(映画鑑賞終了編)
映画はとても満足した。鑑賞中は驚くことに、アデレードが自分から手をウイグルの手に重ねてきた。僕はまたドキッとした。そしてラストシーンのほうで、彼女が小声で彼のことを呼んでいたのに気がついた。
「ねぇウイグルさん・・・キス・・・しない?」
「・・・・・え?」
そして彼女が大胆にも口を近づけてきた。彼はどうしていいかわからなかったので、何もできなかった。そして映画が終わった。明かりがゆっくりと戻ってきたので、彼女は慌てて恥ずかしくなった。
「ほら、行こう。」
彼は手を差し伸べた。彼女は顔を赤くしてうつむいて手を握った。そして9番シアターから出た。
「けっこうお熱かったですね。」
「!!?ぺ、ぺりこさん!!?」
なんと、ぺりこも同じ映画を見ていたのだ。
「ぺりこさん!」
「ウフフ。あなた達を見ていたら・・・うらやましくなっちゃったわ。私も・・・アデレードさんのように積極的だったら・・・」
「あれ?ぺりこさんに・・・ウイグルさんにアデレードさんじゃないですか?」
「まぁ、あさみさんじゃないですか!!?」
あさみもいた。
「いや〜偶然ですね。私、『あわい恋物語3』を観ていたんです。」
「僕達は、『伝えたい想い』を観ていました。」
「あ〜あの最新作を観たんですね。あれは私も気になるんですけども・・・どうしても『あわい恋物語シリーズ』最終作の『あわい恋物語3』を観たかったんです。」
あさみは、『あわい恋物語』という恋愛ドラマの熱狂的ファンで熱が入った。
「そういえば、ぺりこさんとあさみさんはこれからどうするんですか?」
ウイグルが聞いた。
「私はお姉さんに何か買って帰ろうと思います。」
ぺりこが言った。
「私はドラマのカレンダーを買ってから帰ろうと思います。」
あさみが目を輝かせて言った。
「あいかわらずですね、あさみさんは。」
アデレードが言って皆が笑った。そして、2人は散っていった。
「・・・じゃあ、また街でいろいろしようか。」
「ええ。」
アデレードとウイグルが手をつないで、映画館を後にした。
「わたしたちも行くわよ!」
変装しているたまが言って、その他ぞろぞろと2人の後をついていった。
以上です^^次回には・・・あの方を登場させます!!
- Re: どう森中学校生活 ( No.5 )
- 日時: 2009/12/05 14:49
- 名前: 獣好き ◆liV5rqUuQA (ID: IsQerC0t)
- 参照: 小説冬大会があるそうで。燃えるぜ!!!
第50章を始める前に・・・
NEW(登場人物)NEW
つねきち♂(キツネ) あの詐欺商売で知られるつねきちが、どういうことか詐欺商売をしなくなってレア物を提供するようになった。
ハッケミィ♂(ネコ) 有数な占い師になって登場。占いがけっこう当たるので有名。
ケイト♀(トゲネズミ{?}) オークションハウスの管理人。実はきぬよとあさみの母。とても優しくて大人しい。彼女が好きな人が後をたたないとか。
- Re: どう森中学校生活 ( No.6 )
- 日時: 2009/12/11 18:32
- 名前: 獣好き ◆liV5rqUuQA (ID: IsQerC0t)
- 参照: 小説冬大会があるそうで。燃えるぜ!!!
第50章 アニマルタウン(散策編)
色々フラっと歩いていると、『掘り出し物店』というのがあったので、入ってみた。
「いらっしゃーーい!!ようこそおいでしました!!」
胸に『つねきち』のネームプレートがある威勢のいいキツネが挨拶した。中には、絵画や見慣れないつぼ等が置いてあった。驚くことに、ウイグルがアデレードに買ってあげた、バラの指輪も置いてあった。
「うちの店は全て本物しか置いてまへん!!鑑定士のサイン付やで!!」
つねきちが続けて言った。
「・・・あら、これは『クジャクの置物』じゃない!!?私・・・これ探してたの!」
「およ?お嬢さん、この『クジャクの置物』に興味あるんでっか?それはなかなか売れないさかい。お嬢さんが欲しがるんやったら・・・10万ベルのところを・・・3万ベルにしたる。」
なんと、7万ベルも割引にしていた。
「いただくわ!」
「毎度ありー!!」
アデレードは3万ベル払ってクジャクの置物を手に入れた。ウイグルは何も購入せずに出た。
「ありやとやんしたーー!!」
次に向かったのは、評判が高い、占いの館に入ってみた。そこには、水晶球がテーブルの上に置いてあり、猫の占い師が座っていた。
「ようこそ、アデレードさんにウイグルさん・・・」
「どうして僕達の名前を知っているんですか!!?」
2人は戸惑った。
「この水晶球から、あなた達の名前と今日来るであろうという予言していました・・・私はハッケミィ。あなた達の運勢を100ベルで占ってあげましょう・・・では、ウイグルさんから先に失礼します・・・まず、手を見せてください・・・」
ウイグルは手を見せた。
「ありがとうございます・・・それでは・・・」
彼は水晶球に手をかざした。
「・・・・・。見えました。あなたはとても勇敢でどんな困難にも耐え忍ぶ・・・いえ、打ち勝つ能力を持った『トラ』の動物の霊があなたをいつも見守っております。それとあなたは、金運に関しては自分に使うのではなく、相手に献身するために使われるため、親しい人も増えやすくなるでしょう。しかし、多額のお金の援助も易々引き受けてしまうことがあるそうです。十分注意してください。」
ウイグルはただ、頷いた。
「それでは、アデレードさんもお手を拝借願います・・・」
彼女も手を見せた。そしてまたハッケミィが水晶球を手でかざした。
「・・・見えました。あなたはどんな人にも優しい気持ちを伝えられる、敵を作らず、周りの皆を幸せにできる力を持った、数少ない『優作皆幸』と言うシルシがある女性です。あなたのために、必死になってくれる人が必ず1人はいるので、苦労はしないタイプです。目立つことがなく、表に出る人を精一杯応援するチアリーダーみたいな本質も見えます。恋愛だと、男性はあなたみたいな人と付き合えば、絶対浮気なんてすることはないでしょう。あなたには寂しがりやの相も出ておりました。『ウサギ』のような動物の霊があなたと共感しているのかもしれませんね・・・」
信じられないけど、全て当たっているので放心状態になってしまった。
「相性判断も受け付けておりますが・・・これはサービスでいいですよ。」
2人はただ頷いた。
「・・・・・。・・・・・。・・・。・・。・。お2人の相性は最高です。あなた達みたいな人たちがいけば、幸せな世界が築けること間違いなしです。ウイグルさんとアデレードさんがもし、結婚するのでしたら、絶対幸せになるでしょう。お互い支え合っていけるので、崩れることは決してないでしょう。」
ウイグルとアデレードは、見合うと顔を赤くしてしまった。
「若くてうらやましいですね。お代は・・・やっぱりいただきません。」
「え?」
2人が一斉に声を出してしまった。
「こんな幸せそうな人たちに出会ってお代をいただいてしまったら、バチが当たってしまいます・・・フフフ。」
2人は恥ずかしくなって出て行ってしまった。
「あの人たちに・・・一生の幸せを・・・」
ハッケミィは祈った。
そして逃げ込むように、オークションハウスへ入った。
「いらっしゃいませ。」
気品の高そうなハリネズミが笑顔で挨拶した。
「ねぇウイグルさん、あの人・・・誰かに似ていない?」
「あの人?・・・ああ〜あさみさんときぬよさんのことだね?」
「あら?もしかして・・・2人をご存知なのですか?いつも2人がお世話になっています。私、2人の母のケイトと言います。以降よろしくお願いします。」
2人は驚いた。いや、正確に言えば外で盗み聞きをしている人も驚いた。店の中は、残念ながら品物が置いておらず、次回の落札時間帯は12月29日に夜7時からということだった。そして2人は噴水の前のベンチに座った。時計はもう6時を指していた・・・
続きは次回。
- Re: どう森中学校生活 ( No.7 )
- 日時: 2009/12/27 18:32
- 名前: 獣好き ◆liV5rqUuQA (ID: IsQerC0t)
- 参照: しばらく更新できなくて申し訳ない・・・
NEW登場人物WEN
グレース♂(キリン) あのお高いモード界のパイオニアを自称していたヤツが、起業に失敗したため、レストランで料理長として働くようになった。あのツン口調もしなくなってふんわりとした口調になった。
第51章 アニマルタウン(レストラン編)
「ねぇ、おなか空かない?」
彼がアデレードに聞いた。
「私は大丈・・・」
すると、彼女のおなかが鳴った。
「は・・恥ずかしい・・・」
彼女は急に顔を赤くした。彼は周りを見渡してみると、レストランがあった。
「あそこのレストランで食事しないか?」
ウイグルがレストランに指を指した。
「そ・・そうね。行きましょう。」
アデレードがOKを出した。2人は並んでレストランの中に入った。カウンターには白いコック帽をかぶった【グレース】と書かれた名札がついた料理服を着たキリンがいた。
「あ〜ら、いらっしゃ〜い。お2人様ね〜。いいカップルだわ。」
グレースが言った。
「「そ、そんな・・カップルなんかじゃ!」」
「ウフフ、まぁいいからいいから。あなたたちには特別に5階に上がってもらうわ。さ、来てちょうだい。」
グレースがエレベーターのスイッチを押した。エレベーターの扉はすぐ開いた。そして2人が入るのを確認すると、グレースが5階のボタンを押した。ゆっくりと扉が閉まると、ゆっくりエレベーターが上昇していった。
・・・・・・・・・・・・・・・。5階に到着した。扉が開くとそこは、大きな窓がある見渡しがよい室内だった。周りには、カップルがたくさんいた。そしてウイグルとアデレードは、眺めの良い窓際の席に案内された。
「ご注文は何になさいますか?」
グレースが聞いた。
「「・・・・・。」」
2人はメニューを渡されて悩んだ。
「う・・・ん・・・じゃあ・・・ステーキセットで・・・」
ウイグルが決めた。
「私は・・・ハンバーグセットで・・・」
アデレードも決めた。
「ステーキセットとハンバーグセットには、コンソメスープ・コーンスープが選べるんだけどどういたしますか?」
「「コーンスープで・・・ってあ・・・」」
2人は見合った。そして恥ずかしくなった。
「見事に息が合ってるわね。フフ!わかったわ。今から用意するわね。」
グレースがニッコリ笑って下に降りていった。
「・・・眺めがいいね。」
ウイグルはなんとか言った。
「え?・・・ええ・・・そうね・・」
アデレードが答えた。その後、沈黙状態が続いた。
「(どうしよう・・・なんか話さなきゃな・・・)」
ウイグルは考えた。
「(どうしよう・・・何か話題をはなさなきゃ・・・)」
アデレードも考えた。そこで・・・
「「あ・・あの・・!!」」
2人の声が重なってしまった。すぐ沈黙が訪れてしまった。まさか、重なるとは思わなかった。
「「あ・・・」」
また重なった。
「お待ちどうさま、ステーキセットとハンバーグセットよ。」
かなりのグッドタイミングだった。2人はゆっくり食事を噛み締めた。
その後ろの席で・・・
「ちょっといいカンジじゃない?」
「そうですね。」
「ふがっふがっ!」
「偵察と食事どっちが大切なのよ・・・」
と偵察している変装した女の子が言った。
やがて、2人の食事が終了した。
「ふ〜おいしかったね。」
ウイグルが満喫した。
「おいしかったわ・・・」
アデレードも満喫した。2人はエレベーターで下に降りた。
「お食事は楽しめたかしら〜?」
「はい、ありがとうございます。」
「そ、よかったわ。では・・・3000ベル頂戴するわ。」
ウイグルが先にサイフを出したが、アデレードがもう払っていた。
「たまには私に払わせてください。」
アデレードがニッコリ笑った。
「あらあら〜優しいわね〜。それじゃ、ありがとうね〜」
2人はレストランを後にした。
続きはまた次回・・・
- Re: どう森中学校生活 ( No.8 )
- 日時: 2010/02/19 10:20
- 名前: 獣好き ◆UaoaDkg.YA (ID: c1Cj7oJq)
- 参照: あなたは大切な人を守れますか?
アゲ↑!!
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