二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 続夏目友人帳
- 日時: 2009/11/25 18:30
- 名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)
こんばんは、ニャンコです。
以前ここで、「夏目友人帳」を書いていましたが、小説のファイルがおかしくなり、
新しく、続の方を書くことにしました。
よろしくお願いします。
では、まずルールです。
〜ルール〜
①暴言(荒し)はやめてください。(基本無視ですが、自分自身が怒ると何を言い出すのかわかりませんので…。)
②この小説の中での喧嘩はやめてください。(僕が加わってしまう恐れがあります。折角来てくれた方に喧嘩を売る形になってしまうので…。)
③僕や、この小説に来てくれた方への脅し。(ちょっとしたイタズラの場合でも、震え止まらなくなりそうなので…。その脅しが火種で、喧嘩になる確率があるので…。)
以上の事を守ってください。
※以前のものと同じです。
「結局自分の事しか考えてねぇんじゃないかよ。」
と思われても仕方がないと思うので、思った方はそのまま思い続けていただいて結構ですが、なるべく口に出さないでください。(書かないでください)
それも守っていただければ幸いです。
それでは書き始めていきたいと思います。
でもその前に、登場人物の紹介です。
こちらも、以前のものと同じです。
【お客様】
§黒魔術100%§様
花梨様
- Re: 続夏目友人帳 ( No.8 )
- 日時: 2009/11/14 12:47
- 名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)
やった〜、タメ口OKだぁ〜ww
って現実では…。
それはよしとして、がんばりまっせ☆
- Re: 続夏目友人帳 ( No.9 )
- 日時: 2009/11/14 12:50
- 名前: §黒魔術100%§(元緑茶 ◆dqVzDvT5pM (ID: PQvy21Xz)
- 参照: 高く流れる波が〜…(迷夢より http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13261
うんw
ソロソロ着てもおっけ〜よw
- Re: 続夏目友人帳 ( No.10 )
- 日時: 2009/11/14 16:33
- 名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)
参上でござる。(?)
- Re: 続夏目友人帳 ( No.11 )
- 日時: 2009/11/14 16:37
- 名前: §黒魔術100%§(元緑茶 ◆dqVzDvT5pM (ID: PQvy21Xz)
- 参照: 高く流れる波が〜…(迷夢より http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13261
http://www.takamin.com/oekakichat/user/oekakichat3.php?userid=256989
おっけ〜w
こいやっw
- Re: 続夏目友人帳 ( No.12 )
- 日時: 2009/11/15 20:27
- 名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)
_______続き_______
夏目は部屋に戻ると、机の上に置かれた友人帳を見つめた。
これは、祖母が俺に残してくれたもの。
祖母レイコと、契約を交わした妖達の名が綴られている。
何て言ったらいいのかわからないけど…
俺にとっても、祖母にとっても、
大切なものなんだ。
「夏目。」
不意に声をかけられた。
ニャンコ先生の声だ。
ひどく動揺しているように聞こえる。
「何だ?ニャンコ先生。」
夏目が先生の方を向き、話しかけた。
「どこかで強い力がぶつかり合っている。昼のものと同じだ。」
ニャンコ先生が眉間にしわをよせながら何かを考えているようだった。
「え…それって戦っているってことか!?」
夏目が大きな声を出したので、塔子さんは不思議に思ったのだろう。
一階から塔子さんの不思議そうな声が聞こえた。
「貴志くーん?どうしたのー?」
夏目は慌てて口を閉じ、深呼吸してから、
「あっ…演技の練習です!!」
夏目は日々の中でつく、こんな些細な嘘も嫌い。
何故って…あの人達に嘘をつくことになるから。
俺をこんなに温かく見守ってくれている人達に、
嘘しかつけないのが辛かった。
でも、言ったら今のままではいられなくなる。
それが怖かった。
「そお?ならいいけど…。練習ならいつでも付き合うからねー?」
塔子さんはそう言い、家事へと戻っていった。
「ふぅ…。」
一息ついている夏目に、先生が釘をさした。
「おい、この力は封印のものだ。」
夏目がガバッと起き上る。
「え…。」
どうやらさっきの話は覚えてたらしい。
「…人間に害をなす妖が、人間に封印されているのかもしれん…。」
場の空気が凍る。
「ふう…いん…?」
夏目が青ざめた顔をする。
「あぁ、ただ封印するということは…かなり大物の妖だろうな。たとえば…
この地域の主とか…な。」
ニャンコ先生は、試すかのように夏目を見た。
夏目は先生から目を背け、窓の外を見た。
漆黒の闇夜に、大きな満月が顔をだしている。
そのまわりには、満月の欠片のような星たちが、夜の喜びを祝うように輝いていた。
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