二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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続夏目友人帳
日時: 2009/11/25 18:30
名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)

こんばんは、ニャンコです。
以前ここで、「夏目友人帳」を書いていましたが、小説のファイルがおかしくなり、
新しく、続の方を書くことにしました。

よろしくお願いします。

では、まずルールです。


        〜ルール〜
①暴言(荒し)はやめてください。(基本無視ですが、自分自身が怒ると何を言い出すのかわかりませんので…。)
②この小説の中での喧嘩はやめてください。(僕が加わってしまう恐れがあります。折角来てくれた方に喧嘩を売る形になってしまうので…。)
③僕や、この小説に来てくれた方への脅し。(ちょっとしたイタズラの場合でも、震え止まらなくなりそうなので…。その脅しが火種で、喧嘩になる確率があるので…。)
以上の事を守ってください。

※以前のものと同じです。

「結局自分の事しか考えてねぇんじゃないかよ。」
と思われても仕方がないと思うので、思った方はそのまま思い続けていただいて結構ですが、なるべく口に出さないでください。(書かないでください)
それも守っていただければ幸いです。

それでは書き始めていきたいと思います。

でもその前に、登場人物の紹介です。

こちらも、以前のものと同じです。

【お客様】
§黒魔術100%§様
花梨様

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Re: 続夏目友人帳 ( No.3 )
日時: 2009/11/13 20:38
名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)

 第一話
『奪われた友人帳』

 _______小さい頃から 時々
           変なものを見た_______。

____他の人には見えないらしい
           それらはおそらく…____


     妖怪と言われるものの類。


_________________________________________。


よく晴れた冬の空の下、夏目は本を読んでいた。

澄み切った青い空を見上げながら夏目は、

「いい天気だな…。」

と呟いた。

そこにどうした訳か、野球のボールが転がってきた。

「ん…?」

夏目は野球ボールを見つめながら、不思議そうな顔をした。

普段、あまりスポーツはする方じゃないから、珍しいのだ。

「へぇ…こんな手触りなのか…。」

ボールをコロコロと手で転がしながら、ぼんやりとしていた。

そこへ、鋭い声が響く。

「おーい!野球のボールきてないかー!?」

どうやらこのボールの持ち主らしい。

夏目はボールを持って立ちあがり、声のした方へ向かった。

そこには、きれいな青髪の少年が立っていた。

頭の上に広がる、澄み切った空のような色の髪。

背丈からして、小学生くらいだろう。

「おい、これ…。」

夏目はその少年に、ボールを見せた。

すると、その少年の顔はほころんで、

「あぁ、ありがとう!」

と言って、ボールを手にし、野球がやっているとみられる所へ戻っていった。

「…不思議な感じの子供だったな…。」

夏目は、去っていくその子の後姿をしばらく見ると、読んでいた本をしまい、帰ろうとした。

すると、バックから声が聞こえた。

聞きなれた、どこか親父くさい声。

「ニャンコ先生…。」

バックに目をやると、顔だけ出した招き猫がいた。

この招き猫はニャンコ先生。

自称大好きのバカ猫…ってとこかな…。

一応俺の用心棒…にしておこう。

ちなみに、本当の名前は『斑』。

言うだけあって、なかなか強い。

「夏目…勉強道具が多くて潰されるかと思ったぞ。」

毛並みを整えながらニャンコ先生が呟く。

「なら入るなよ…。太ってんだから少しは自分の足で歩きやがれ…。」

夏目が冷たい眼差しを先生に向ける。

「阿呆!私ほどの上級を歩かせるとは何事……ん?」

ニャンコ先生が辺りを見回す。

「どうした?」

夏目が不思議そうな目を先生に向ける。

「いや…何か強い力を一瞬感じたのだが…気のせいか…?」

ニャンコ先生が毛づくろいをしながら答えた。

「強い…力…。」

夏目はさっきの青髪の少年を思い出した。

「…まさかな…。」

夏目は首を振り、空を見上げてから、家に向かって歩き始めた。

「あっ…こら待て夏目!!」

先生は慌てて夏目の後を追いかけた。


この時夏目と先生は、あの青髪の少年の正体を知らなかった。

あの青髪の少年が、何なのかを…。

Re: 続夏目友人帳 ( No.4 )
日時: 2009/11/14 11:55
名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)

        _____続き_____

家に帰ると、塔子さんが温かく迎えてくれた。

「お帰り貴志君!」

この人は、今俺がお世話になっている人。

とても優しい人だ。

でも、だからこそ、
     この人には妖怪が見える事は
               秘密にしなきゃ…。

「ただいま、塔子さん。」

夏目は少し笑みを浮かべながら、靴を脱いだ。

「もうすぐ夕飯だから、手を洗ってらっしゃい!うがいもねっ。」

塔子さんは鼻歌を歌いながら台所へと戻っていった。

するとニャンコ先生が顔を出して、

「夕飯か?」

と聞いてきた。

「あぁ、そうだよ。」

夏目がそう答えると、先生は、

「そうか、では私は先に行ってるぞww」

ニャンコ先生は「ニャーン」と声を出してから、

リビングの方へ走っていった。

「食い意地はってるな…。」

そう呟きながら、夏目は洗面所へと向かった。

手洗いとうがいを済ませてから、夏目はリビングに向かった。

そこには、両手いっぱいに料理を抱えた塔子さんの姿と、
料理にがっつく先生の姿があった。

「あら、貴志君!丁度夕飯できたのよ!さっ、座って座って!」

塔子さんが笑いながら、夏目を椅子に誘導した。

「はい。」

夏目が椅子に座ると、塔子さんはこれでもかと言わんばかりの料理を出してきた。

「たくさんあるから、たくさん食べてね♪」

塔子さんが嬉しそうに笑う。

「…はい…!」

夏目は、

「いただきます。」

と言うと、ご飯を嬉しそうに食べ始めた。

その光景が嬉しいのか、塔子さんの顔も自然にほころんでいた。

ちょっとした会話をしながら、食事の時間は過ぎていった。

夏目にとっての、温かい時間が…。

Re: 続夏目友人帳 ( No.5 )
日時: 2009/11/14 12:34
名前: §黒魔術100%§(元緑茶 ◆dqVzDvT5pM (ID: PQvy21Xz)
参照: 高く流れる波が〜…(迷夢より http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13261

夏目ぇぇぇぇえ((

愛しているぜべいb((


夏目大好きd((

続き楽しみニして待ってるぜ!

Re: 続夏目友人帳 ( No.6 )
日時: 2009/11/14 12:38
名前: ニャンコ (ID: RZ8p8W3p)

§黒魔術100%§s
コメントアザース!!
俺も夏目友人帳大好きです。

続き頑張ります!!(一応敬語のはず…。

Re: 続夏目友人帳 ( No.7 )
日時: 2009/11/14 12:42
名前: §黒魔術100%§(元緑茶 ◆dqVzDvT5pM (ID: PQvy21Xz)
参照: 高く流れる波が〜…(迷夢より http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13261

ふむ、ってこたぁー……w


まぁ、いいや。

いつもの通り、警護ナシでおkw

頑張れ〜〜!!


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